マスターワークスはどんな時計？評価・評判や人気モデル6選も紹介！

ファッションアイテムとして、また日本製腕時計がメイド・イン・ジャパンのブランドを獲得して世界に進出するなど、腕時計はかつてない盛り上がりです。

そんな中、2018年に日本のブランドとして創業したマスターワークスは、今流行に敏感な若者を中心に評価が急上昇しています。

そんなマスターワークスのこだわりや魅力をレビューしていきます。

マスターワークスの基本コンセプトはまずデザインのオリジナリティを追求、他にはない独創的な腕時計を目指します。

さらに世界中の優れた工房・メーカーを発掘、供給と支援を受けて日本で組み上げることを徹底、優れたメイド・イン・ジャパンを生み出すことにあります。

マスターワークスは傑作を生み出す日本製腕時計です。

マスターワークスは世界中から最高の素材や技術を日本に集め、そしてその素材たちを日本で新たな商品として組み上げます。

信頼できる工場で生産を行い、日本製として恥じない品質を保持し提供します。

そして良質な製品を納得できる価格で販売する事によって、身に着ける人が満足を得られる製品を提供します。

マスターワークスは2018年、日本で誕生した非常に若いブランドで、ブランド名の由来は「匠の作品」をテーマに、ハイコストパフォーマンスで最上の日本製腕時計を提供する事が目標に掲げられました。

そしてマスターワークスの腕時計は均一的なデザインの時計では満足できない人たちの心を捉え、急速に若者を中心に評価が高く人気を伸ばしています。

日本製というと全ての素材やデザインを、日本の世界で完結させるものがほとんどですが、マスターワークスではその選択肢は日本に留まらず世界中に広がります。

世界各地から選りすぐった工房・メーカーから素材を集めて現在世界最高峰といわれる日本の時計職人の技術によって加工し、組み上げられる腕時計は最高評価のジャパンメイドとして完成されたレベルにあります。

デザインはスイスの時計業界に長く従事していたディエゴ・ボドガーが担当、彼の生み出すデザインにはケースデザインに大きな特徴があり、トップから文字盤への開きをオープンに見せ、特徴のあるラグでケースの4ピース構造を生み出しました。

ポリッシュ・ヘアブラシ・サンドブラストと3つの異なる仕上げで作り出した見た目の美しさも、彼の強いこだわりです。

何より驚くべき特徴はデザインや仕上げが本格的なのにもかかわらず、全モデルが4万円を切る価格で販売されていることが目立ちます。

特にクォーツモデルの3針などは2万円を切るモデルまで存在しており、ベルトやケースの素材などディティールに凝った作りになっていながらこのハイコストパフォーマンスは衝撃的です。

そしてマスターワークスの大きな特徴は腕時計の中心となる、ケース・ベゼル・ラグ・ケースバック、これらを別々で製作し組み上げていることが挙げられます。

高級腕時計に見られるディティールの部位による磨き分けを異なるパーツを組み合わせることで実現し、特にケースのヘアライン仕上げとベルトを通すラグのサンブラストの仕上げは高級腕時計に並ぶ仕上がりになっています。

さらに注目すべき点は立体感のある文字盤がひときわ目を惹き、マスターワークスの腕時計のアイコン的存在になっています。

特にアプライトインデックスは正に文字盤からインデックスが浮き上がり、彫りが深くセッティングされたダイヤルと共に独特な一体感で見るものを魅了します。

そしてマスターワークスはベルトにも抜け目がなく、全てのモデルでスルータイプの一体型ベルトになっています。

しかも素材がイタリア郊外の革の本場といわれるボローニャの専門工房で手作業であつらえた本革を採用し、裏地には汗や水分に強いアルカンターラという人工スエードを使用し、高級感あふれる仕上がりのベルトです。

また腕時計の心臓部となるムーブメントはクォーツ式には高品質ムーブメントで有名な日本のミヨタ社製が採用されており、精度の高さを保持しています。

さらに自動巻き機械式ムーブメントにはセイコーエプソン社製のCal.YN84を採用しており、このムーブメントに関しては基本的に外販されていないムーブメントなので、精度に妥協を許さないマスターワークスのこだわりが見て取れます。

マスターワークスは創業から数年で急速にファンの拡大に成功し、レビューや注目度も年々高まっており、特に若い世代を中心にマスターワークスの腕時計を身に着ける人が増えています。

実際にマスターワークスの腕時計の評価や口コミはどういったものでしょうか。

各方面の評価や口コミなども含めてレビューしてみることにしましょう。

他の腕時計では絶対に見ることのできない独自のデザイン性が、大きな魅力になっているとの口コミやレビューが多数を占めています。

ネームバリューは今一つでも手に取ると、その完成度に驚く人が多数いるとのレビューや口コミが多かったです。

腕時計としてのクオリティと価格のアンバランスが、良い意味で驚きになっています。

最近急激にファンを増やしているマスターワークスですが、ブランドのコンセプトが非常にしっかりしていることと、高級ブランドの時計に劣ることのないクオリティの高い品質と驚きの価格が口コミでファンが増加している要因になっています。

ではここでマスターワークスの人気モデルをいくつかコレクション別で、まずはクアトロコレクションから見てみましょう。

クアトロコレクションの中で文字盤にムーンフェイズを置くクラシカルなデザインでありながらモダンな表情のマルチファンクションモデルです。

マスターワークス独自のケースデザインとムーンフェイズに配置したダイヤルが上品に調和している魅力的なモデルになっています。

大きな特徴は4つのケース素材を組み上げた、サージカルステンレス316Lを使用した美しいケースが目を惹く作りです。

さらにダイヤルの6時位置には月齢を表示するムーンフェイズが配置してあり、ぽろっシュ仕上げのシルバーの月が印象的に輝きます。

ムーブメントは日本製MIYOTA社製クォーツCal.6P00を搭載しています。

4ピースからなるケース構造のオリジナルデザインが映える、ケース素材からベルト、バックル細部の設計まで細かく配慮がなされたハイパフォーマンスモデルがクアトロMW06SN-ECNVG8です。

立体デザインになっている深いブルーのダイヤルが立体感を演出し、高級感をかもし出しています。

特徴として立体感を持たせるため彫り上げ加工のインデックスと、ダイヤルを沈め気味にセッティングする事で立体感のある仕上がりになっており、高級感を持ったフェイスになっています。

さらにムーブメントは日本製のMIYOTA社製高精度キャリバーCal.GL36を搭載しており、正確な時刻を刻みます。

ブラックの艶消しダイヤルとゴールドのインデックス・針が、絶妙なコントラストで視認性を高めているシックなモデルがクアトロMW06YB-ECLBO8で、ビジネスでもカジュアルでも両用できるフレキシブルなモデルになっています。

ゴールドカラーに磨き上げられたケースが鈍く光り、特にベゼル部分にはヘアブラシ下部4ミリのみ鏡面磨きにする事によって立体感を演出します。

セットスルーのベルトにはイタリア中部ボローニャの革ベルト専門工房でハンドメイドで製作されたものが使われています。

マスターワークスは代表モデル、クアトロ以外にも魅力的なコレクションを多数持っており、歴史が若いブランドでもあるので今後もその数はどんどん増えていくことでしょう。

次にはクアトロ以外のコレクションで人気の高いものをいくつか見ていきましょう。

ベースになるのはクアトロコレクションなのですが、マスターワークス一周年記念スペシャルセットの第二弾になるのが、この限定モデルMW06BB1-GCBKG81です。

マット仕上げのブラックダイヤルになっています。

2段彫りに仕上がっているマットブラックのダイヤルに、盛り上げ加工を施したゴールドのアラビア数字インデックス・針が絶妙な調和で視認性を高めており、豪華さも加わっています。

スルーベルトはレザーとシリコンの2種類がセットになっており、簡単にローテーションできるようになっています。

最近能で時計の中では珍しくなったスクエアケースのモデルで、4つのケースを組み合わせるマスターワークス独自の技術がここでも生きており、重厚なスクエアモデルに仕上がっています。

特徴としては4ピース構造のマスターワークス独自ケース構造をスクエアデザインでも実現し、端正なローマ数字の文字盤、立体的なインデックス・針とのバランスが価格以上の高級感を演出しています。

さらにムーブメントはスクエアデザイン用に新開発のMIYOTA社製ムーブメントCal.1L45を搭載し、抜群の精度に仕上がっています。

マスターワークスブランドデビュー1周年を記念したアニバーサリー限定モデルが、特徴的なスクエアデザインの自動巻きモデル、MW09SI-GCBKG8で完成度の高い逸品に仕上がっています。

スクエアモデルの自動巻き仕様がMW09SI-GCBKG8で、アプライトインデックスを用いた文字盤は立体感にあふれ、じっくり眺めたくなる高級感にあふれています。

さらにダイヤルには9時位置にオープンハートの窓があり、精巧な自動巻きの動きが見えるようになっています。

ムーブメントはセイコーエプソン社自動巻きキャリバーCal.YN84です。

2018年創業と歴史も若く、知名度はこれからといったところですが、マスターワークスの腕時計はこれまでの腕時計にはないオリジナルの力強さにあふれており、価格破壊とも言えるそのクオリティは全く高級ブランドに引けを取りません。

これから間違いなく価値が上がるであろうマスターワークスの腕時計、コレクターも満足するであろうその高品質を是非コレクションに加えたいものです。