G-SHOCK"ステンレス素材モデル"をレビュー！口コミや特徴まで徹底解説！

G-SHOCKは日本の時計メーカーカシオが常識を覆す時計として、1983年に販売を開始した大人気タフネスウォッチです。

ただ強いだけでなく多機能、そしてバリエーション豊かなデザインとカラーが魅力のG-SHOCKから今回はステンレスモデルを紹介しています。

ここからはタフネスウォッチG-SHOCKにステンレスを採用し、重厚な印象に磨きをかけた事で活躍の場を更に拡げたステンレスモデルの魅力をレビューしています。

記事後半では様々なステンレスG-SHOCKを紹介もしていますので、一味違うG-SHOCKが欲しいという人の参考になれば幸いです。

ここで紹介するモデルは、1983年に発売された初代モデルをリスペクトしたデザインが特徴です。

ですので昔G-SHOCKに夢中になった人にも、最近G-SHOCKの魅力に気付いたという人にもおすすめです。

G-SHOCKは「落としても壊れない時計」というコンセプトで生み出された初代から、更にタフに日常で便利にと進化をし続けています。

今回紹介しているG-SHOCK定番のスクウェアデザインが特徴のDW-5000も、その進化によりステンレスが採用され、より強い腕時計になっています。

G-SHOCKの特徴だったこれまでの耐衝撃構造を見直し、GMW-B5000Dは本体とメタルベゼル部分にファインレジン緩衝体を採用されています。

これによりメタルボディでも更に衝撃に強くなり、従来のメタルG-SHOCKよりも強度が向上しています。

G-SHOCK Connectedという専用アプリを使いスマホと連携する事で、時刻の設定や修正などを簡易的に行えます。

他にもスマホを探す時に便利な携帯電話探索、Eメールの確認など日常で役に立つ機能が可能です。

ステンレスG-SHOCK、GMW-B5000D-1JFの基本情報になります。

こちらはバンド部にもステンレスを採用したモデルなので、重量がG-SHOCKにしては重い167gとなっています。

ここからはステンレスG-SHOCKを愛用している人の評価をまとめてみましたのでご覧ください。

時計によく使われるオーステナイト系ステンレス特有の研磨性により、ステンレスG-SHOCKの魅力の一つに加工や仕上げにより魅せる表情を変える点があります。

中にはエイジング処理を施した、歴戦のタフさを演出したモデルもあり幅広く楽しめるのもメタルならではの魅力です。

ステンレスはG-SHOCKの弱点とも言うべき経年劣化、加水分解のリスクを下げる利点があります。

長年愛用したいと思ってもベゼルやバンドが使えなくなり買い替え、という事もステンレスならば起きません。

ここからはステンレスの質感が魅力のG-SHOCKを4本紹介します。

ステンレスの場合、重量が重いモデルも多いですが、中には樹脂バンドを採用し軽いG-SHOCKもありますのでご覧ください。

こちらは樹脂バンド採用モデルのG-SHOCK、GM-5600-1JFです。

バンドが樹脂なので73gと軽く、サイズ感も小振りな事で女性でも着用できるG-SHOCKです。

非常にシンプルな性能のG-SHOCKなので、ステンレスの質感を楽しみたい人におすすめのG-SHOCKです。

ベゼル正面と側面にそれぞれヘアラインと鏡面仕様になり、角度により印象の変わるモデルとなっています。

バンドが少々頼りない、という意見がよく見られました。

ソーラーや電波受信機能は要らず、リーズナブルな価格で小振りながらも存在感があるG-SHOCKが欲しいという人におすすめです。

ブラックIP加工されたステンレスの質感が特徴のG-SHOCK、GMW-B5000GD-1JFです。

反転液晶の盤面からベゼル、バンドまで黒で揃えられ、他のG-SHOCKにはない重厚な存在感が魅力です。

ケースサイズ43.2mmとG-SHOCKにしては小振りながら、手にした時にずっしりと感じる167gという本体重量があります。

耐久性は従来通りのG-SHOCKですが機能面が非常に豊富で、ソーラー、電波受信機能や、Bluetoothでスマホと連携をして様々な機能を追加する事もできる便利なモデルです。

ベゼルやバンドなど全体的にフラットに仕上げられているG-SHOCKなので、タフネスさよりもスマートさを感じると評価されています。

G-SHOCKの人気シリーズの一つ、G-STEELからBluetooth対応モデルGST-B100D-1AJFです。

太い時分針で視認性にも優れ、立体感のある盤面にジェット機のエンジンを模したディスク針で遊び心を演出しているステンレスモデルです。

このモデルは電波機能はありませんが、Bluetoothでスマホと連携する事で時刻合わせなども簡単に行えるようになります。

重厚なケース、タフさを演出するベゼル、丁寧に仕上げられたベルトなどから強さを感じられるG-SHOCKの人気モデルです。

人によっては着けるとストレスを感じてしまう重量と、53.8mmというビッグサイズという点は賛否両論があります。

日常で便利な機能を多く持っているので、外見に心を動かされたり重量を気にしないという人におすすめです。

こちらもG-SHOCKの人気シリーズの一つ、GRAVITYMASTERからGW-3500BD-1AJFです。

最高負荷約12Gまで耐えられるタフネスさと、コックピットの計器のような盤面のデザインが魅力のG-SHOCKとなっています。

盤面のオレンジカラーを際立たせるようにベゼルやバンド、尾錠などにブラックIP加工が施されています。

タフな事はもちろんソーラー充電と電波受信を可能としており、耐水性も高いタフネスウォッチです。

フライトログと連動する事もできるGRAVITYMASTERは、G-SHOCKの中でも根強い人気のあるシリーズです。

視認性と実用性に優れるG-SHOCKならではの魅力が溢れるアナデジモデルです。

ここからは今回紹介したステンレスG-SHOCKに使われているステンレススチールについて、メリットや特性などを3つ紹介します。

ステンレスは正式名称「stain less（錆び・汚れない） steel（合金）」と呼び、「錆びにくい鋼鉄」を意味します。

通常の金属は水や空気中の湿度に反応して、表面が酸化してしまい腐食が進んでしまいますが、ステンレスは一定のクロムを添加する事でそのリスクを下げています。

ステンレス採用モデルの最大の利点は、G-SHOCKの大敵である経年劣化、加水分解のリスクを下げている点です。

タフなG-SHOCKは長く愛用できますが、樹脂素材を採用しているモデルのように経年劣化で使えなくなるという事はステンレスモデルにはありません。

便利なステンレスですが、G-SHOCK素材に使われる樹脂などに比べ衝撃を吸収できず、時計内部にダメージを通しやすいという弱点もあります。

しかしG-SHOCKステンレスモデルはメタルボディでありながら、ベゼルとモジュール部の間に緩衝体を差し込んだ新構造により、高い耐久性を実現させています。

通常の金属に比べ、金属アレルギーの起こりにくいステンレスモデル。

それでも決してアレルギーが起きない訳ではなく、何か不調が見られた際はステンレスの使用を控えましょう。

金属アレルギー対策に樹脂ベルトは嫌だと感じている人はNATOベルトが水や汚れにも強く、裏蓋などのステンレス部分と肌の接着面も覆えるので非常におすすめです。

ステンレスは有名ブランドでも採用するくらい便利な素材です。

その特性でこれまで以上にG-SHOCKを強く、タフに進化させただけでなく、様々な加工技術により見た目の重厚感も増しました。

NATOベルトなどを使って肌との接着面を減らし、このクールで強いステンレスG-SHOCKとうまく付き合っていくのがおすすめです。