G-SHOCK PROTECTIONを解説！時刻の合わせ方や操作方法も紹介

G-SHOCKのモデルに、「PROTECTIONシリーズ」というのは存在しません。

PROTECTIONシリーズとは、ファンのつけた愛称なのです。

G-SHOCKの時計に「PROTECTION」という文字が刻まれた時計を、G-SHOCK PROTECTIONと呼んでいます。

G-SHOCK PROTECTIONは、ファンの間での愛称なので、公式で取り扱われる正式名称ではありません。

しかし、この記事では先人たちのG-SHOCKへの愛に倣い、PROTECTIONの印字のある時計を「G-SHOCK PROTECTION」と呼んでいきます。

G-SHOCK PROTECTIONの歴史を、簡単に解説します。

G-SHOCK PROTECTIONが登場したのは、1983年のことでした。

「PROTECTION」とは、単語ひとつで「保護」という意味があります。

G-SHOCKは頑丈で耐久性に優れた時計なので、まさに名は体を表すといったインデックスです。

その後、1988年まで、G-SHOCK PROTECTIONは発売され続けました。

1983年以降、一度「PROTECTION」のインデックスはなくなりました。

その後、1993年に発売されたダイバーシリーズで、再び「PROTECTION」のインデックスが現れました。

G-SHOCK初のダイバーシリーズで、200m潜水用防水機能がついた時計です。

1993年の後に再び「PROTECTION」が登場したのは、1997年のことでした。

気圧や高度を計測できるセンサーを搭載した時計で、モデルの名前は「RISEMAN（ライズマン）」です。

RISEMAN（ライズマン）には、太陽に一番近い者という意味があります。

その後も、今日に至るまで1998年や2002年など、頻繁にPROTECTIONというインデックスが入るようになります。

2019年にも、タフなのにシリーズ上最も軽い時計であるGWR-B1000に、PROTECTIONの文字が印字されました。

G-SHOCKのボディの「PROTECTION」は、数多くのモデルに印字されており、規則性はないように感じられます。

ただし2000年代以前のモデルでは、原点である初代、初のダイバーズウォッチなど、G-SHOCKの時計が進化を遂げた記念のインデックスだったという捉え方ができます。

G-SHOCK PROTECTIONは、国内外でどのような評価を得ているのか調べました。

G-SHOCK PROTECTIONは、大きめなインデックスがポイントですが、子どもっぽく見えない堅牢なデザインと、ミリタリーウォッチのようなクールな雰囲気が高評価を得ています。

約二万円の時計の中では、G-SHOCK PROTECTIONは耐久性に優れており、非常にコストパフォーマンスが高い時計です。

時間も確認しやすく、機能も充実しているため、実用性に特化しています。

普段からG-SHOCKを愛用している人からも、G-SHOCK PROTECTIONはデザイン性や耐久性が優れていると定評があります。

G-SHOCK PROTECTIONの時刻合わせの方法について解説します。

電波受信ありの時計と、電波受信なしの時計の時間の合わせ方を、それぞれ簡潔にまとめました。

まずは、電波受信ありの時計から、合わせ方を説明します。

まずは、時計の操作モデルナンバーを確認しましょう。

ナンバーは時計の裏側にある3～4桁の数字です。

時計のモデルナンバーごとに、適切な操作説明があります。

カシオの公式サイトからナンバーを検索し、設定手順の詳細を確認できます。

もしも、自分の持っている時計のナンバーが無い場合は、取扱説明書を見ながら以下の手順を参考にしてください。

まずは、取扱説明書の「針/日付の基準位置合わせ」を試しましょう。

操作をすると、時刻合わせが完了します。

まだ時刻がずれている場合は、取扱説明書の「手動受信」または「電波の受信方法」の操作を行いましょう。

基本的に、時計は電波受信を深夜に行います。

自動的に受信するため、「手動受信」の手順を踏まずとも、通信のしやすい状態にしておいておけば、翌朝には時間が正しく修正されていることがあります。

次は、電波受信なしの時計の設定方法を解説します。

アナログ時計もデジタル時計も、手順は同じです。

アナログの場合は、取扱説明書にある「時刻を合わせる」の項目、デジタルの場合は「時刻·日付の合わせ方」の項目を見て、時計を操作しましょう。

アナログとデジタル、両方の機能がある時計の場合は、取扱説明書の「時刻·日付の合わせ方」にそって操作してみましょう。

操作後に、まだ時間がずれていたら、同説明書の「アナログ針の調整」を試してください。

数あるG-SHOCK PROTECTIONのモデルから、特におすすめの時計を4種類、基本情報や特徴と共に紹介します。

情報はすべて2020年4月の調査です。

G-SHOCK Garish Color Seriesの時計です。

「Garish Color」の名の通り、激しく輝くようなカラーがアクセントとなっています。

メンズモデルだけでなく、レディースモデルの展開もあるため、男女で身に着けられます。

2020年4月21日調査

こちらはメンズモデルの情報です。

レディースモデルの価格は15,000円です。

一回り小さなG-SHOCKの時計で、小柄な人にもぴったりのサイズ感です。

塗装のカラーも多く、とくにカジュアルファッションに向いている時計です。

2020年4月21日調査

従来のG-SHOCKのモデルより小さくなったものの、耐衝撃構造は健在です。

ブラックとカーキの実用性が高いカラー展開です。

2020年4月21日調査

ストリートファッションはもちろん、多種多様なスタイルに合わせやすい時計で、人の個性を引き出します。

薄型のケースで、装着感も良いシリーズです。

2020年4月21日調査

SPECIAL COLOR（スペシャルカラー）のGA-2110SU-9AJFは、イエローの時計です。

G-SHOCK PROTECTIONは、かっこよさを追求したデザイン性と確実な耐久性で、国内だけでなく、国外でも高い評価を集める人気の時計です。