SARY078(セイコープレザージュ)をレビュー！評価やSRPB46との違いも解説！

セイコーのプレザージュは、同社の100年を超える腕時計づくりの伝統を継承し、世界に向けて日本の美意識を発信するブランドです。

カクテルからインスピレーションを得た、独特の美しいデザインが特徴のプレザージュ「Cocktail Time」シリーズから、深いブラウンが印象的なSARY078をご紹介します。

セイコープレザージュのSARY078の特徴や基本情報を解説します。

SARY078の特徴をご紹介します。

購入者の多くが絶賛している、カクテル由来の魅惑的なデザインは特に要チェックです。

国産メーカーならではの、安定した品質のムーブメントについても解説します。

SARY078を含む「Cocktail Timeシリーズ」のデザインは、銀座の名店「STAR BAR」のバーテンダーで、現代の名工にも選ばれている岸久氏が監修しています。

SARY078は、ウイスキーをベースにレッドチェリーを飾る「カクテルの女王」、マンハッタンがモチーフ。

どこかセクシーさも感じる、深いブラウンの文字盤が美しい一本です。

SARY078に搭載されているキャリバー4R35は、高い精度が自慢でセイコーのプレザージュシリーズなどに使用されています。

ベーシックライン用のムーブメントながら非常に精度が高く、日差は+5秒弱/日で安定します。

また、最大41時間のパワーリザーブを備えているため、丸1日使用しなくても止まることがなく、そのまま着用することができます。

3時位置のデイト表示も、日常生活の相棒として見逃せない機能です。

2020年4月19日調査

プレザージュのカクテルシリーズは、2018年に型番の移行がありました。

SARY078は、SARY128に型番が移行しており、そのため公式サイトでは現在SARY128のみの掲載となっています。

また、型番移行に伴いSARY078は販売が終了したため、当時のモデルの新品は価格が高騰しています。

プレザージュSARY078の口コミを調査しました。

雰囲気のある見た目と、国内メーカーセイコーならではの信頼度の高い性能に高評価が集まっています。

5万円前後で購入できるのに、高級時計に見えるという口コミが多く見られました。

実際に「周りの人に高そうと言われた」という口コミが多く、価格以上の高級感を裏付ける証拠と言えそうです。

雰囲気が素晴らしいだけではなく、ムーブメントの性能も申し分ないという意見です。

機能面では、やはり国内メーカーに信頼を置く方が多いようです。

何よりもデザインがかっこいいという口コミです。

ブラウンの文字盤とレザーストラップに、ケースにはローズゴールドを合わせることで、全体がギラギラしすぎない落ち着いた色合いに。

中心から放射状に伸びるサンビーム加工が、深いブラウンをさらに引き立てています。

プレザージュSARY078を調べていくと、非常によく似た「SRPB46」というモデルを見つけました。

見た目はほとんど同じに見えるSARY078とSRPB46の違いを調査しました。

2020年4月19日調査

基本情報を並べてみると、あまり大きな違いはないことがわかります。

両者の間の違いはケース厚と重さのわずかな差と、参考価格のみのようです。

基本情報を見ると、ケース径や重さに若干の違いはあるものの、その他の情報や見た目に違いは見られません。

実は両者は内容としては全く同じ商品です。

数値の違いは出品者の計測による誤差と考えてよいでしょう。

全く同じ商品なのに違う型番である理由は、SARY078が日本国内向けモデル、SRPB46が海外モデルであるためです。

セイコープレザージュは2016年からグローバル展開を開始。

日常用のベーシックな価格帯にもかかわらず、圧倒的な美しさと高精度のムーブメントで海外市場でも高評価を獲得しています。

SARY078とSRPB46は、国内モデルか海外モデルかの違いがあるのみの同一商品。

SARY078は国内では型番がSARY128に移行して多少値上がりしている上、当時のモデルは価格が高騰しています。

賢く購入するなら、海外モデルのSRPB46を検討するのもいいでしょう。

カクテルの深い色合いや光に透ける質感を表現した、セイコープレザージュSARY078。

落ち着きのある美しさで、コーディネートに大人の品格を添える一本です。