モーリスラクロア(mauricelacroix)はどんな腕時計？評価はダサい？人気モデル14選も紹介！

スイス製の機械式腕時計の中でも、近年人気が上がってきているのがモーリスラクロアです。

この記事では、モーリスラクロアの人気モデルやブランドの特徴について調査しました。

購入した人の評価や口コミについても触れています。

まずは、モーリスラクロアというブランドについて、今までの歴史や特徴を解説します。

モーリスラクロアが創業したのは1975年で、スイスの腕時計ブランドの中では歴史は古くありません。

しかし、モーリスラクロアの腕時計には、長い腕時計産業の歴史の中で培われてきた卓越したセンスと技術が盛り込まれています。

モーリスラクロアは、2006年には機械式腕時計のムーブメントを自社開発したことを発表。

時計業界においてムーブメントを自社開発できるということは、技術開発力が高いことを意味します。

これにより、モーリスラクロアは開発能力の高さも証明したのです。

モーリスラクロアの腕時計は、目を引く大胆さがありつつも派手なカラーを使わない洗練されたフェイスデザインが特徴です。

中でも、アイコンオートマティックスケルトンはドイツのレッドドットデザイン賞の受賞歴があり、ルックスの良さでも多くの人を惹きつけています。

クロノグラフやムーンフェイズといった複雑機構の腕時計は、設計段階から仕上げ、メンテナンスに至るまで多くの時間とノウハウが必要になります。

そのため、こういった複雑機構が得意というモーリスラクロアは技術力が高いと評価されるのです。

モーリスラクロアのように技術力が高いブランドは、開発費用などが多くかかるため腕時計の価格も跳ね上がります。

しかし、モーリスラクロアは老舗ブランドに引けを取らない技術力がありながらも数十万円程度で購入可能です。

そういったコスパの高さも、人気を集める要因になっています。

ここでは、モーリスラクロアの腕時計を実際に使っている人のコメントや口コミを集めました。

モーリスラクロアの腕時計は、シンプルなデザインながら見ていて飽きないといった声が多く見られました。

ダイヤルやベゼルの装飾が美しく、長く愛用できるデザイン性が好評です。

モーリスラクロアはもともと腕時計のケースを作っていた経緯があることから、仕上げの加工にもこだわっています。

ベゼルや文字盤の細部に至るまで美しく仕上がっているとの声がたくさん見られました。

モーリスラクロアの腕時計に使われているムーブメントは、大手エボーシュメーカーのETAやセリタをアレンジしたものも多いです。

そういった汎用ムーブメントを使うことに抵抗がある人も中にはいます。

しかし、修理のしやすさやパーツが手に入りやすい点など、汎用ムーブメントを使うことにメリットを感じるコメントも多く見られました。

それでは、モーリスラクロアの中でも人気の高いモデルを見ていきましょう。

まずは、毎日の使用におすすめな機械式モデルからです。

ネイビーカラーとクレ・ド・パリ装飾の文字盤が美しいAI6008-SS002-430-1は、デイト表示と20気圧防水でデイリー使いにおすすめの一本です。

AI6008-SS002-430-1は一見ネイビーの文字盤に見えますが、自然光だとやや明るく発色します。

そのため、フレッシュな若い年齢の人にお似合いです。

パワーリザーブは38時間とやや短く、休日でも腕時計をつけたい人に向いています。

こちらの腕時計は、上記でご紹介したAI6008-SS002-430-1の色違いです。

基本的なスペックは同じで、文字盤カラーがブラックになっています。

AI6008-SS002-330-1は、落ち着いたブラックの文字盤が幅広い世代に似合います。

文字盤やベゼルの装飾によって、重すぎない華やかなルックスに仕上がっている点も魅力です。

文字盤と同じカラーのレザーベルトがエレガントなAI6008-SS001-430-1。

カジュアルスタイルにもスーツにも合わせやすい上品さが魅力です。

AI6008-SS001-430-1はベルトにカーフレザーを使用しているため、82gと比較的軽量で毎日使いやすいのが特徴です。

メタル素材のベルトと比べるとカジュアルに合わせやすいので、オンオフ問わず使えます。

AI6008-PVB01-330-1は、ケースに金属の表面をイオン化コーティングするPVD加工が施されています。

ベルトはカーフレザーで、厚みのあるしっかりとした質感が魅力です。

AI6008-PVB01-330-1は、PVD加工によってマットなブラックカラーに仕上げているのが特徴です。

渋みのあるクールな色味ですが、インデックスと針にはスーパールミノヴァが塗布されているので視認性は確保されています。

続いてクォーツムーブメントのモーリスラクロア人気モデルをご紹介します。

メンテナンスの頻度が少なく、プレゼントにもおすすめです。

EL1118-SS001-310-1は、繊細なフォントのインデックスとシャープな針がスタイリッシュな一本です。

このELIROSシリーズは日本では取り扱っていませんが、並行輸入品であればAmazonなどで入手できます。

EL1118-SS001-310-1は、デイト表示付きの3針タイプで非常にシンプルなデザインが魅力。

ブラックのカーフレザーベルトの腕時計はフォーマルシーンでも活躍でき、一本は持っておきたいアイテムです。

44mmのビッグフェイスが目を引くAI1018-SS001-430-1は、バランスの良いダイヤル配置のクロノグラフです。

なお、こちらのブルーの文字盤と同色レザーベルトの型番は、2020年7月現在日本では取り扱いがありません。

モーリスラクロアのアイコンシリーズはベゼルの加工デザインが高級感のある仕上がりです。

AI1018-SS001-430-1は、クロノグラフやレザーベルトの白ステッチと合わせたことで、よりスポーティーかつカジュアルに着こなせます。

EL1118-SS002-110-2は、日本での取り扱いはありませんが、並行輸入品であれば10万円前後で購入できるモデルです。

EL1118-SS002-110-2は、ホワイトとシルバーを基調としたカラーリングで清潔感があります。

9連ベルトは通気性がよく、夏場の着用にもおすすめです。

シルバーカラーのみで統一されたAI1008-SS002-131-1は、誰が着用しても清潔感のあるスタイリッシュな手元に仕上がります。

AI1008-SS002-131-1は、シーンや服を問わず活躍できるシンプルさが魅力です。

メンテナンスの手間が少ないクォーツ式なので、プレゼントとしても人気を集めています。

ここまでご紹介したモーリスラクロアのおすすめモデルを一覧にしてまとめました。

最後に、2020年に発売予定のモーリスラクロアの新作をご紹介します。

AI1018-PVB01-337-1は、PVD加工が施されたマットな色合いのケースにブルーのステッチや針がアクセントになっています。

なお、このモデルは1000本限定生産モデルです。

AI6007-SS001-331-1は、アイコンシリーズの中でもやや小さめの39mm径とブラウンのレザーベルトが特徴です。

渋いカラーリングなので、年配の男性でもかっこよく着用できます。

こちらのAI6007-SS002-331-1は、上記のAI6007-SS001-331-1のベルトがステンレスになったモデルです。

文字盤のデザインやカラー、サイズは同じですが、より重量感や高級感を味わいたい人に向いています。

大胆なスケルトンデザインが目を引くAI6098-SS001-090-1は、クロノグラフ機構が動く様子を見ることができます。

径44mmとビッグサイズで、インパクトのある手元に見せたい人におすすめです。

グレーの文字盤にブルーを効かせたAI1018-SS001-333-1は、ブラックを使わないことで重たすぎない質感に仕上がっています。

レザーベルトや径44mmのビッグフェイスで迫力も十分です。

ブルーにゴールドカラーが効いたAI6058-SY013-430-1は、銅素材を使うことで経年変化を楽しめます。

なお、このモデルは500本限定生産モデルです。

モーリスラクロアの腕時計は、独特のデザインでありながら洗練されており、多くの人に似合うのが魅力です。

ケースの美観には特にこだわっており、抜群の高級感があります。

コスパの良い機会式腕時計やとにかくかっこいい手元に見える腕時計が欲しい人は、一本購入してみてはいかがでしょうか。

2020年7月20日調査