IWCマーク18(パイロットウォッチIW327011)をレビュー！評価も紹介！

IWCマーク18(パイロットウォッチIW327011)の時計としての特徴や魅力、そして実際に使っている人の評価や口コミをご紹介します。

IWCは、スイスのドイツに近い街に、アメリカ人が開いた時計ブランドです。

スイスの持つ時計技術の伝統とドイツのクラフトマンシップ、アメリカ人の先端を行くセンスと合理性をあわせ持つ、世界的に評価と人気の高い腕時計です。

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IWCマーク18(パイロットウォッチIW327011)をはじめ、マークシリーズはパイロットのために造られました。

誕生したのは1948年で、当時最高技術だった航空機を操縦するために必要なポイントがたくさん詰め込まれています。

もとは英国空軍の御用達腕時計として高く評価され製造されていました。

たとえば12時位置の三角マークも、パイロットの視認性を高めるためにつけられており、戦闘機は高高度を超高速で飛ぶため、減圧で見えづらくなるからです。

日光の反射を防ぐために、黒文字盤が多いという特徴もあります。

白い文字盤は光を反射して見えづらく、敵に発見されやすいのです。

IWCマーク18(パイロットウォッチIW327011)は、40mmという一般的な時計よりビッグフェイスの腕時計です。

しかし薄型ムーブメントによるケースの密着感、流れるような動きの5連メタルブレスの装着感もさらに磨きがかかっています。

パイロットウォッチの誇りを失わず、着けた時のフィット感は抜群です。

IWCマーク18(パイロットウォッチIW327011)は、優秀なムーブメントを搭載していますが、クロノグラフでもなければ回転ベゼルでもありません。

非常にシンプルな文字盤に、シンプルなバーインデックスと数字のインデックスが並んでいるだけです。

しかし手袋でも回しやすいリューズなど操作性が非常に高い時計です。

ムーブメントは、ETAムーブメントを改良した評価の高いCal.30110を搭載し、IWCのマークシリーズは、IWCマーク15からこのムーブメントを使用し続けており、扱いに長けている上、数も生産されています。

そのためオーバーホールや修理でムーブメントを触る場合も、比較的簡単に修理できます。

パイロットウォッチは激しい減圧や太陽光の反射に耐えなければなりません。

IWCマーク18(パイロットウォッチIW327011)の風防は、丈夫なサファイアガラスに両面反射防止加工を施しています。

太陽光が当たっても光を反射せず、青い点として文字盤に落とします。

文字盤が見えづらくならず、敵機に光を覚らせない優れモノです。

IWCマーク18 IW327011にはパイロットウォッチとしての高い視認性はもちろん、見えないところにまでファンを魅了する小技が詰め込まれています。

エングレービング（ケースバック）には、人気の高いドイツの軍用機、ユンカースJu52という飛行機が刻印されています。

オーナーだけが見られる、パイロットウォッチの証しです。

IWCマーク18 IW327011に関するブログなどを読むと、これまでのIWCマークシリーズとの差など、賛否両論が繰り広げられています。

しかし結局は、いずれもファンのマークシリーズに対する愛情です。

マークシリーズとビッグパイロットの融合点ともいえるデザインを採用した、IWCマーク18 IW327011の口コミを調べてみました。

腕時計に詳しい人ほど、細部にまで目が行き届くためIWCのクラフトマンシップにグッとくるようです。

特にIWCマーク18 IW327011のベルトの着け心地は、時計を数多く着けてきた人にこそ違いがはっきりわかるのではないでしょうか。

サファイアガラスを通すと、黒い文字盤はディープネイビーに輝きます。

デザインがビッグパイロットと融合したことで、IWCマーク16、17と続いた革新的な数字インデックスから、昔ながらの数字インデックス寄りになりました。

さらにバーインデックスがすべて同じ長さに揃えられ、文字盤の中はさらにシンプルになって、視認性がアップしています。

シンプルウォッチの人気に乗り、IWCマーク18も注目されています。

IWCマーク18 IW327011のデザインに対して、ストレートにカッコイイという感想がもれた口コミです。

これまでよりさらにシンプルになった文字盤だからこそ、視認性の高さや風防のスペックの高さ、ベルトのフィット感などが判りやすくなりました。

スーツの袖からちらりとのぞくIWCマーク18は、ステイタスの証しです。

IWCマーク18 IW327011の中古相場を簡単にチェックしてみましたが、お店によって、また中古ということで品質によっても値段は異なります。

高いものでは47万円前後、安いものでは43万円前後のものが多く、価格帯としては45万円前後のものが一般的です。

中には30万円台のもの、ほぼ50万円のものもあります。

IWCマーク18 IW327011はもとの値段が50万円を超えており、ハイブランドの時計は中古でも値段が下がりにくい傾向にあります。

30万円台の値段がついている品は、中古の相場よりもかなり安くなっています。

見えにくい傷やムーブメント入れ替えなど、注意してチェックしましょう。

一度もオーバーホールしていない可能性も、頭に入れておきたいものです。

中古相場は40万円台、それも45万円を超えてくるものが多数派で、お店によっては、美品が45万円より少しお安く購入できる場合もあります。

中古品に関しては、ワンオーナー品ではないことをしっかり認識し、できるだけ自分の目で確かめてから購入したいものです。

安すぎるもの、通販で写真が少なすぎるものなどは注意が必要です。

IWCマーク18 IW327011は、どのような歴史的背景を持っている時計なのかを調べてみました。

IWCのマークシリーズの歴史は、IWCマーク11から始まります。

選ばれた人々しか手にできなかった時代を経て、誰でも手にできる可能性を持ったステータスシンボルとなるまでについて、ひも解いてゆきます。

1948年に、シリーズ初となるマーク11が発売となります。

当時は英国空軍の規格に合わせた御用達腕時計、パイロットたちのためのプロフェッショナルな腕時計として認識されていました。

市販もされましたがごく一部で、1994年にIWCマーク12が発売されるまでは、一般の時計とは一線を画す立場の時計だったと言えます。

IWCマークシリーズは機械式時計です。

そのため非常に高価で民間にはなかなか広まりませんでしたが、軍用の時計にも狂いの少ないクォーツ時計が採用されるようになりました。

クォーツ時計は安価で買えるため、誰もが腕時計を気軽に買えるようになり、軍用だった機械式時計はファッション、ステータスへと変化していきます。

戦闘機という極限の状況下でパイロットの命を守るための、視認性の高さや風防ガラスの特殊加工なども、他にはない魅力となっていきます。

IWCマークシリーズは1994年のIWCマーク12を皮切りに、1999年のIWCマーク15、2006年のIWCマーク16、2012年のIWCマーク17発売と進化を続けました。

その中で、デザインも時代の流れを受けて細かく変化していきます。

2016年、ついにIWCマーク18が発売されました。

パイロットウォッチであるIWCマーク18IW327011は、反射を防ぐため文字盤がブラックですが、他のリファレンスナンバーでは白い文字盤のモデルもあります。

白い文字盤のシルバーモデルは、視認性を高めるため盤面に艶消し加工を施した後、インデックスに艶をプラスしてコントラストを上げています。

またIWCプティプランスのようにブルーの文字盤も存在し、プティプランスとは、名作『星の王子さま』のことです。

作家、そしてパイロットでもあった作者のサン＝テグジュペリへのオマージュとして作成された、記念のモデルです。

ケースバックには星の王子さまの姿が彫られており、ファン垂涎の逸品です。

腕時計のケースバック（エングレービング）は、一般的なIWCマーク18シリーズの腕時計ならば、ドイツの軍用機ユンカース機が彫刻されています。

IWCプティプランスのみブルーの文字盤に星の王子さまの刻印となっています。

IWCマークシリーズのファンなら、黒文字盤のIWCマーク18を持っていても、プティプランスをコレクションに加えたくなってしまうのではないでしょうか。

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 IWCマーク18 IW327011は インデックスの視認性はそのままに、文字盤のデザインやムーブメントなどを進化させ続け、よりフィット感の良さを追求しています。

IWCマーク18 IW327011は伝統を受け継ぐ黒い文字盤ですが、さらに細かな工夫を凝らして反射による見にくさを防ぐ、白い文字盤のモデルも登場しました。

少年の心をくすぐるプティプランスなど、IWCマーク18は魅力溢れるモデルです。

2021年1月31日調査