116515LN(ロレックスデイトナ)のラバーベルトと革ベルトの評価を比較!
116515LN(ロレックスデイトナ)は、ロレックスの中でも唯一のクロノグラフ「コスモグラフ デイトナ」の人気モデルですが、その1番の特徴といえば、2種類のベルトが存在することです。この記事では116515LNのラバーベルトと革ベルトの評価を徹底比較します。
目次
116515LN(ロレックスデイトナ)のラバーベルトと革ベルトの評価
116515LN(ロレックスデイトナ)は、2011年にコスモグラフデイトナのエバーローズゴールド使用モデルとして誕生しましたが、当初は革ベルトでした。
バーゼルワールド2017でラバーベルトの116515LNが発表されましたが、それは同じ型番で、ベルトのみのモデルチェンジでした。
ここからは、116515LNのラバーベルトと革ベルトの評価をご紹介していきます。
116515LN(ロレックスデイトナ)のラバーベルトと革ベルト違いを比較
116515LN(ロレックスデイトナ)は、2017年にベルトがモデルチェンジされ、2011年から登場した革ベルトモデルと、2017年以降に登場したラバーベルトモデルの2種類が存在するようになりました。
革ベルトモデルは既に生産されていませんので、中古のみとなります。
ここでは、この2種類の違いを比較していきます。
バックルの違い
116515LN(ロレックスデイトナ)には2011年~2016年に製造されていたモデルと2017年以降のモデルの2種類が存在しますが、これはベルトのモデルチェンジとしての変更です。
しかし、実はラバーベルトの116515LNと革ベルトの116515LNではベルト以外にも隠れた違いがあり、それが“バックルの違い”となります。
ラバーベルトの場合
116515LN(ロレックスデイトナ)のラバーベルトは、ロレックスが開発して特許をもつストラップが使用され、ベルト幅が簡単に微調整できるバックルへと変わったため、かなり機能性が高まりました。
基本的には自分に合う長さのラバーベルトを選んで取り付けますが、バックルのエクステンション機能で最大5㎜の微調整ができ、よりフィットさせることができます。
革ベルトの場合
通常の革ベルトの長さ調節とえいえば、ベルトにあいている穴にピンを通して固定するタイプをイメージすると思いますが、116515LN(ロレックスデイトナ)の革ベルトは、長さの細かい調整ができませんでした。
116515LN(ロレックスデイトナ)のラバーベルトモデルはバックルが微調整できるタイプになったため、かなり便利になりフィット感も増したといえます。
ラバーベルトは水に強く軽い
一般的に、ラバーベルトはゴム製なので水に強く軽いという特徴があり、アクティブに使うことができます。
116515LN(ロレックスデイトナ)のラバーベルトは特に、ロレックスが開発した特許をもつラバーベルト(オイスターフレックスブレスレット)なので、さらに外部の影響を受けにくく、耐久性に優れているラバーベルトになります。
革ベルトは経年劣化で味が出る
基本的には、革ベルトはラバーベルトより水に弱く耐久性も劣ると言われています。
しかし、革ベルトこそ使い続けることで味が出て深みが増し、さらにおしゃれな印象になります。
116515LN(ロレックスデイトナ)の革ベルトモデルは既に製造終了していますが、高級感があり引き続き人気があります。
116515LN(ロレックスデイトナ)のラバーベルトの種類
ラバーベルトの116515LN(ロレックスデイトナ)には、文字盤の色などによって5種類のモデルがあります。
ラバーベルト自体に違いはなく、スペックも同じなので、ダイアルの色とダイヤのありなしで好みのモデルを選ぶことができます。
ここではラバーベルトの116515LN(ロレックスデイトナ)5種類をご紹介します。
①ブラック&ピンク
ラバーベルトの116515LNの中で最も人気があるのが、ブラック&ピンクです。
文字盤全体がブラックが重厚な印象を与えますが、エバーローズゴールドとの相性が良くブラックが多めなので、ビジネスシーンにもおすすめのデザインとなっています。
②ピンク&ブラック
ラバーベルトの116515LNで、スーツにも似合いビジネスシーンにも使えると人気があるのがピンク&ブラックの文字盤です。
エバーローズゴールドの華やかさとブラックがバランスよくデザインされていて、ピンク&ブラックは視認性にも優れており実用性があります。
③チョコレート&ブラック
ラバーベルトの116515LNのチョコレート&ブラックは、肌馴染みがよく適度にカジュアルで人気があります。
チョコレート文字盤がエバーローズゴールドとセラミックベゼルとの相性が良いと非常に評判がいいモデルです。
秋冬に使いたい配色として評価が高いデザインです。
④アイボリー
文字盤がアイボリーのラバーベルト116515LNは、とにかく華やかで上品と人気があるモデルです。
重たい印象もないので、オフィスやパーティーなど様々なシーンで使うことができます。
アイボリーは明るい配色なので夏などの暑い季節にもおすすめです。
⑤ダイヤ付きピンク
ラバーベルト116515LNの中で1番高級感と特別感があるのが、もちろんダイヤ付きのピンク文字盤のモデルです。
インデックスには11個のバゲットカットのダイヤモンドが採用されています。
もちろん価格としても1番高額とはなりますが、ダイヤモンドの輝きとエバーローズゴールドのエレガントさは何者にも代えがたいものがあります。
116515LN(ロレックスデイトナ)の革ベルトの種類
既に2016年に製造が終了している革ベルトの116515LN(ロレックスデイトナ)ですが、文字盤の色によって5種類のモデルがあります。
カジュアルなイメージのラバーベルトの116515LNと比べると、全体的にシックでエレガントな印象です。
ここでは革ベルトの116515LN(ロレックスデイトナ)を6種類ご紹介します。
①ブラック&ピンク
革ベルトの116515LN(ロレックスデイトナ)は、光沢のあるブラックのセラミックベゼルとブラックダの文字盤の統一感とエバーローズゴールドとインダイアルのピンクの統一感が美しいモデルです。
そのピンクの華やかさとレザーベルトが高級感を感じさせ、かっこいい雰囲気の時計に仕上がっています。
②ピンク&ブラック
ピンクの文字盤にブラックのインダイアルが3つ並んでいる様子を例えて、通称“ピンクパンダ”と呼ばれていて人気があります。
このピンクパンダにクロコダイルベルトを組み合わせると、シックでスーツにも似合う雰囲気になるので、大人の男性にもおすすめの時計です。
③チョコレート
116515LN(ロレックスデイトナ)の革ベルトで特徴的なのは、チョコレートアラビアモデルです。
ラバーベルトになってからは、アラビアインデックスモデルはないので、希少で人気のあるモデルとなります。
おしゃれでとても存在感のあるデザインと評価が高い腕時計です。
④アイボリー
革ベルトの116515LN(ロレックスデイトナ)のアイボリーは、革ベルトのエレガントさとアイボリーの文字盤が大人の高級感を漂わせるモデルとなっています。
華やかですがギラギラとしずぎずさりげなく、日常の色々なシーンでも浮かない洗練された人気のデザインです。
⑤ブラック
革ベルトの116515LN(ロレックスデイトナ)のブラックは、 シックで大人の雰囲気が漂うモデルです。
シンプルなデザインが、知的でクールな印象を周囲に与えます。
⑥ローズゴールド
ラバーベルトの116515LNにもダイヤ付きモデルは存在しますが、革ベルトの116515LN(ロレックスデイトナ)にも、ダイヤ付きピンクダイアルのモデルは存在しています。
インデックスに11個のバゲットカットダイヤモンドをあしらい、革ベルトがいっそう高級感を引き立てラバーベルトのものよりもさらに洗練された雰囲気があります。
116515LN(ロレックスデイトナ)の買取相場
買取相場 | |
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ロデオドライブ | 2,500,000円 |
なんぼや | 3,180,000円 |
カドノ質店 | 2,855,000円 |
公式サイトによると、116515LN(ロレックスデイトナ)の価格は3,140,500円(ダイヤ付モデル以外)となっていますが、買取相場はいったいどのくらいなのでしょうか?
ベルトの種類やダイアルの色、コンディションなど様々な要素で異なりますが、いくつかの店舗での買取価格をご紹介します。
ロデオドライブの買取相場
ロデオドライブは、ブランド品をLINEや宅配・店頭で無料査定、買取しているお店で、ロデオドライブでの116515LN(ロレックスデイトナ)買取実績は、2,500,000円でした(文字盤はチョコレートでインデックスはアラビアのモデルになります )。
中古A品の場合の買取実績ですので、状態で価格が異なるため注意が必要です。(※2020/3/11調査)
なんぼやの買取相場
なんぼやは、時計の買取を専門に全国展開しているお店です。
なんぼやでの116515LN(ロレックスデイトナ)買取参考価格は、最高3,180,000円でした。
コンディションや文字盤の色、ベルトの種類など多くの条件によって価格は変わってきますが、定価と比べてもかなりの高額買取です。(※2020/3/11調査)
カドノ質店の買取相場
カドノ質店は創業90年の質店です。
カドノ質店116515LN(ロレックスデイトナ)買取実績は、2,855,000円でした。
この場合、文字盤はピンク&ブラックで、ラバーベルトのモデルでした。
カドノ質店では、『ピンク&ブラック』 逆バーションの「ブラック&ピンク」と「ブラック&ピンク」を特に高額で買取しています。(※2020/3/11調査)
116515LN(ロレックスデイトナ)は革ベルト、ラバーベルト共におすすめ
116515LN(ロレックスデイトナ)にはベルトの違いで2種類のモデルが存在します。
しかし、ケースにはエバーローズゴールドが使われ、セラミックベゼルが採用されていることやムーブメントなど、ベルト以外にはほぼ違いはありません。
よりアクティブに使いたい方はラバーベルト、よりシックに大人っぽく使いたい方は革ベルトと、自分の好みやシーンに合わせて選べるおすすめの時計です。
この記事のライター
清水りおん
アラサー女子だけどメンズ小物を愛する時計ライター。某国立大学工学部卒。普段はオリエントのスクエア型自動巻きを愛用。時計はメカニカルな芸術品、時計の美しさや魅力をわかりやすく伝えられるよう日々奮闘中です。
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