ロレックスの本物と偽物(レプリカ)の見分け方を解説!
ロレックスは時計好きではない人でも耳にしたことがあるという人が多い腕時計ブランドです。しかし、ロレックスは人気の高さから偽物が多く登場し、偽物を販売していたことで逮捕されている人もいるほどになります。偽物と本物の見分け方があるので、詳しく解説していきます。
目次
ロレックスの偽物を見分ける方法を徹底解説
ロレックスといえば多くの人がご存知の腕時計ブランドではないでしょうか。
ハイブランドとして知られており、日本だけでなく海外の人でも一つのステータスとしてロレックスの腕時計を持つ人も多いほどです。
ロレックスの人気の高さから偽物が出回っているので、本物との見分け方について詳しくご紹介していきます。
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【スポーツモデル】ロレックス偽物の見分け方
ロレックスと一言でいってもさまざまなシリーズが存在します。
どのモデルも人気が高い上に、高級感溢れる姿を作ることが可能です。
まずはロレックスの腕時計の中でも「サブマリーナ」や「エクスプローラー」などのスポーツモデルをご紹介します。
ご自身の腕時計が偽物か本物かわからない場合は参考にしてください。
サブマリーナ
- 文字盤のロレックスの文字
- 王冠の透かし
- ベゼルのインデックス
サブマリーナは名前からもイメージができやすいように、ロレックスの中でもダイバーズウォッチになります。
高い防水性は多くのシーンで活躍でき、ダイビングやマリンスポーツに対応している防水性能なのですが、水仕事でも腕時計を着けたまま行うことが可能です。
汎用性が高い点で人気が高いサブマリーナの偽物の見分け方をまずは解説します。
文字盤のロレックスの文字
ロレックスのサブマリーナをお持ちの場合にまずチェックしていただきたいのがロレックスの腕時計であることがわかる「文字盤のロレックスの文字」です。
マニアの人であればひと目で分かるのですが、本物はロゴが「明朝体」になっていますが、偽物の場合は少しボテッとした印象になります。
明朝体ではない書体の場合は偽物の可能性が高いです。
王冠の透かし
次に注目していただきたいのが6時のインデックス位置です。
この部分ではロレックスのロゴである「王冠の透かし」をチェックするのですが、初心者の人でもわかりやすいポイントになります。
本物の場合は肉眼ではロゴの透かしはほぼ見えないのですが、偽物の場合は逆に作り込みすぎてロゴの王冠が見えてしまっている場合が多いです。
ベゼルのインデックス
さらに12時の位置にある「ベゼルのインデックス部分」に注目していただきたいのですが、この部分の塗料の仕上げ具合で偽物か本物かの判断が可能です。
本物の場合はきれいに仕上げが行われていますが、偽物の場合はただただ塗料を垂らしただけのような雑な仕上げのインデックスになっています。
きれいに塗料が塗られている場合は本物の可能性が高いです。
エクスプローラーⅠ
- 王冠マークと文字のバランス
- 数字のバランス
- シャープさが違う
- ガラス面への映り込み方
- リューズの王冠とエッジの形
- ブレスへの刻印
- 夜光塗料の塗り方と量
サブマリーナは多くのシーンで活躍するため人気がありますが、エクスプローラーⅠはロレックスの腕時計の中でも根強い人気を誇るモデルになります。
特にロレックス好きやハイブランド好きからは高い人気を誇っているモデルです。
エクスプローラーⅠの場合は偽物を見抜くポイントが多いので、ぜひチェックしてみてください。
王冠マークと文字のバランス
初心者の人でもわかりやすい偽物を見抜くポイントとして挙げられるのが「文字やロゴのバランス」です。
本物の場合はシャープな文字デザインになっていますが、偽物場合は上記の画像のように「太文字のようなデザイン」になっています。
太文字でのっぺりとした文字に見える場合は偽物の可能性が高いです。
数字のバランス
さらに注目していただきたいのがインデックスで、特に「9時の位置のインデックス」に注目してみてください。
本物の場合はもちろんきれいにインデックスの数字の塗料が塗られていますが、偽物の場合は「塗料のバランスが悪く、やや雑な印象」に感じます。
偽物はきれいに見せていても雑になっていることが多いので、注目しましょう。
シャープさが違う
偽物のエクスプローラーⅠはさらに「シャープさが足りない」という点が偽物の見抜き方として挙げられることが多いです。
偽物の場合はシャープさが足りないと指摘されることが多いのが、ベルトとケースをつなぐラグの部分と、ロゴデザインの王冠部分になります。
「ラグが分厚かったり、ラグが太い」場合は偽物の可能性も高いです。
ガラス面への映り込み方
エクスプローラーⅠの場合は6時の位置に、横から見た場合にわかるロゴデザインが施されてます。
正面から見た場合はほぼ分かりづらいのですが、偽物の場合は正面から見ても「ロゴデザインの透かしがわかってしまう」状態になっていることが多いです。
ロゴの透かしが見えてしまっている場合は偽物の可能性が高いです。
リューズの王冠とエッジの形
竜頭(リューズ)はロレックスのこだわりがわかる部分でもあります。
本物は竜頭(リューズ)が操作しやすいように滑らかなトガリ具合になっていますが、偽物の場合は「竜頭(リューズ)のトガリ具合がかなり鋭い」です。
鋭いとどうしても触り心地が悪く、巻きづらいので、偽物か本物か判断する場合は竜頭(リューズ)にも注目してみてください。
ブレスへの刻印
ロレックスには自社ブランドであることがわかりやすいように、メタルベルトにもロゴデザインが刻印されています。
このロゴデザインは本物の場合ははっきりとした厚みがありますが、偽物の場合は「ロゴデザインが平べったく、のっぺり」とした印象です。
メタルベルトのロゴ刻印もぜひチェックしてみてください。
エクスプローラーⅠはさらにベルトの内側にもロゴデザインが刻印されていますが、この内側のロゴデザインも偽物を見抜くポイントになります。
内側のロゴデザインもやはり偽物の場合はのっぺりとした印象で、立体感がまるでありません。
立体感がない場合は偽物の可能性が高いです。
夜光塗料の塗り方と量
夜光塗料の量も偽物かどうかの判断が行いやすいポイントです。
夜光塗料が縁まできれいに塗られている場合はもちろん本物ですが、偽物の場合は量が多いものや少ないもの、塗料が滲んでいるものもあります。
ちょっとしたポイントでもありますが、仕上げが雑に見えるような部分がある場合は偽物の可能性があるので注意しましょう。
エクスプローラーⅡ
- 王冠の透かしが見える
- インデックスのバランス
- 夜光塗料がはみ出している
- 24時間針の太さ
- 雑なプリント
- 書体が丸っこい
- ベルトの王冠マークが丸い
- 本体の面取りが不十分
- ケースとベルトのつなぎ目
- パーツ自体が違う
- リューズが巻きづらい
- 刻印の輪郭がはっきりしていない
エクスプローラーⅡはさらに使いやすさにこだわり抜かれた腕時計で、アウトドア好きや多くのシーンで腕時計を使う人に根強い人気を誇っています。
エクスプローラーⅡはⅠのときと比べて偽物か判断できるポイントが多いです。
ご自身のエクスプローラーⅡが本物か判断したい場合はぜひチェックしてみてください。
王冠の透かしが見える
エクスプローラーⅠのときも判断ポイントになりましたが、エクスプローラーⅡの場合もロゴデザインの透かし部分が偽物の見抜きポイントになります。
ロレックスの職人による遊び心が透かしとして施されていますが、本物の場合は正面からではほぼ見えないです。
偽物の場合は「透かしも正面から見て分かる」という場合が多くなっています。
インデックスのバランス
さらに注目していただきたいのが「インデックスのバランス」でメモリと左右のバランスを見た場合に偽物かどうかが見抜きやすいです。
メモリに対してインデックスが左右均等にバランスよくデザインされているのは、やはりロレックスの職人が作った本物になります。
しかし偽物の場合は左右のバランスが悪くなっているものが多いです。
夜光塗料がはみ出している
仕上げ具合は最も見抜くことができやすいポイントですが、「エクスプローラーⅡにおいても夜光塗料の仕上げが雑な場合は偽物の可能性が高い」です。
しっかりと塗られているものが本物になりますが、偽物の場合は夜光塗料の量やはみ出し幅が大きく、雑な印象を感じることが多くなっています。
24時間針の太さ
初心者の人が見抜きやすいポイントになるのが「24時針の太さ」です。
本物を見たことがない場合は少し分かりづらいかもしれませんが、本物の場合は24時針がかなりシャープなデザインになっています。
逆に偽物の場合は24時針が太く、どっしりとした印象に感じるため、24時針の針の太さにも注目してみてください。
雑なプリント
サブマリーナのときも挙げられますたが、エクスプローラーⅡの書体もやはり偽物の場合は「太めの書体」になっていることが多いです。
本物の場合はキリッとしたシャープな書体になっていますが、偽物の場合はロレックスの書体にシャープさがなく、インクが滲んでいるものもあるほどになります。
書体が丸っこい
ロゴプリントの書体も丸みを帯びている点が偽物の可能性が高いのですが、丸みを帯びているのはロゴプリントの書体だけではありません。
というのも、エクスプローラーⅡのインデックス部分の刻印は本物がシャープになっていますが、偽物の場合は丸みを帯びています。
さらにインデックスのバランスが悪い場合もあります。
ベルトの王冠マークが丸い
エクスプローラーⅡやサブマリーナだけに限った話ではないですが、ロゴデザインの刻印の厚みがなく、のっぺりとした印象になっているものは偽物の可能性が高いです。
本物の場合はやはりベテランの職人が作っているため、しっかりとした厚みがありますが、偽物は仕上げが雑なのでロゴデザインが薄い印象に感じやすいといえます。
本体の面取りが不十分
「面取り部分」も仕上げ部分になるため、職人の力量がはっきりとわかりやすいポイントといっても過言ではありません。
本物の場合はベゼルのフチ部分が滑らかになるように面取りが行われていますが、偽物の場合は面取りがされておらず、かなり角張ったものが多いです。
ベゼルのフチの部分も注目してチェックしてみてください。
ケースとベルトのつなぎ目
マニアの人しかわかりづらいポイントにはなりますが、「ケースやベルトのつなぎ目」が偽物を見抜くポイントになります。
本物の場合は滑らかなつなぎ目になっているのですが、偽物の場合は残念ながら凹凸が存在し、少しぎこちないつなぎ目です。
本物はつなぎ目が滑らかなので装着感にも優れています。
パーツ自体が違う
ベルトとケースをつなぐ「バネ棒は重要なパーツ」になりますが、偽物の場合は本物と比べてバネ棒がかなり太く、違うパーツになっていることが多いです。
この点も初心者の人からすれば少し見抜きにくいポイントになりますが、太さも異なれば形も異なるので、本物と見比べた場合にはわかりやすいポイントになります。
竜頭(リューズ)が巻きづらい
エクスプローラーⅡは竜頭(リューズ)ガードが付いているため、見抜きポイントはエクスプローラーⅠと逆です。
わかりやすく説明すると、 竜頭(リューズ) ガードがあると巻きづらいため、あえて職人は「竜頭(リューズ) の鋭くして巻きやすく」工夫をしています。
しかし偽物の場合は鋭さがなくやや滑らかで 竜頭(リューズ) が巻きづらいです。
刻印の輪郭がはっきりしていない
竜頭(リューズ)も偽物を見抜くポイントになりますが、ベルトなどの「刻印の厚さ・輪郭」も見抜きポイントです。
輪郭がかなりシャープになっているものは職人の高い技術で作られていますが、偽物の場合は輪郭部分が雑な仕上げになっています。
厚さも薄く、のっぺりとした印象になっていることが多いです。
【ハイモデル】ロレックス偽物の見分け方
ロレックスではサブマリーナやエクスプローラーも人気ですが、他にも人気が高いハイモデルの「デイトナ」や「ヨットマスター」が存在します。
次はデイトナとヨットマスターの偽物の見抜き方についてご紹介していきますので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
デイトナ
- インデックスの大きさ
- ロゴの自体・大きさ
ロレックスの中でもレーシングモデルとして注目を集めているのが「デイトナ」です。
ロレックス好きからも高い評価を得ていることが多く、高値で取引されることが多いモデルになります。
デイトナも偽物が多く登場しているので、見抜くポイントをご紹介します。
インデックスの大きさ
デイトナが偽物かどうか判断したい場合にまずチェックしていただきたいのが「インデックス」の仕上がりです。
インデックスは本物であれば夜光塗料がきれいに塗られて長方形になっていますが、偽物場合は正方形に近いデザインになっています。
インデックスの夜光塗料の広さに注目してみてください。
ロゴの自体・大きさ
インデックスの他にもぜひチェックしていただきたいのがベゼルの仕上がりです。
偽物の場合はベゼルの作りが雑になっている場合が多く、偽物と判断しやすくなっています。
ロゴのデザインが大きすぎるものやロゴが違うものが存在します。
偽物か判断する場合はベゼルからチェックするのもおすすめです。
シードゥエラーディープシー
- 回転ベゼルを回した感覚
- ベゼルの回転方向
シードゥエラーディープシーはプロダイバーも愛用しているハイスペックモデルで、世界最高峰のダイバーズウォッチといっても過言ではありません。
回転ベゼルが見分けるときのポイントになりますので、ぜひチェックしてみてください。
回転ベゼルを回した感覚
シードゥエラー ディープシーはベゼルを操作して多くの機能を使うことが多いのですが、ベゼルを回したときの感触も偽物か判断するポイントになります。
本物であれば操作性もよく感じやすいように、なめらかに仕上げられていますが、偽物はゴツゴツとしていて少し痛い場合や、使いにくい印象を感じやすいです。
回転ベゼルの触った感じはかなり重要になります。
ベゼルの回転方向
シードゥエラー ディープシーのベゼルの触り心地はもちろんですが、回転する方向も注意をして確認してみるようにしましょう。
本来であれば本物は左回転しかしませんが、偽物の場合は右回転するものもあります。
パット見では分かりづらいので、触ってみて判断するのが好ましいです。
ヨットマスター
- 文字盤の表記
ヨットマスターは船上で使うことをイメージして作られている腕時計になりますが、優雅で気品がある姿はおしゃれで素敵だと絶賛されています。
ヨットマスターも偽物が存在するので、どのような点を意識してチェックするべきなのか気になる人は参考にしてください。
文字盤の表記
ヨットマスターでは偽物の見分け方がパッと見では見つけにくいのですが、「文字盤の表記」が異なります。
文字盤の表記が異なるのは6時の位置にある表記で、表記内容が異なるというよりも、表記の色が違うので、初心者の人でもわかりやすいです。
【スタンダードモデル】ロレックス偽物の見分け方
ロレックスのハイモデルやスポーツモデルについてご紹介しましたが、次はロレックスの中でもスタンダードモデルの見抜き方をご紹介します。
スタンダードモデルは「オイスターパーペチュアル」が挙げられます。
ご自身がお持ちのオイスターパーペチュアルが偽物かどうかチェックしたい場合は、見抜くポイントが複数存在するので、参考にしてください。
オイスターパーペチュアル
- アップライト周辺が雑
- ロゴの刻印が重ならない
オイスターパーペチュアルデイトは普段使いがしやすいロレックスの中でも人気モデルになります。
オイスターパーペチュアルでの偽物かどうか見抜くポイントは「アップライト周辺」や「ロゴの刻印」が注目ポイントです。
気になる人はぜひチェックしてみてください。
アップライト周辺が雑
偽物の場合はアップライト周辺がかなり雑で、ロゴデザインのバランスもかなり悪いです。
ホンモノを見たことがある人からすればわかりやすいポイントになりますが、ロゴはやはり職人の技術で作られているため本物はきれいといえます。
雑な作りは見抜きやすいので、注目してみましょう。
ロゴの刻印が重ならない
ベルトのクラスプ内部にはロゴが刻印されていますが、職人の高い技術によって作られているため、2つがピッタリと重なるようにデザインされています。
しかし偽物の場合はこの部分の作りもかなり雑で、2つ重ねた場合でも重ならずに違和感のあるような状態になることが多いです。
【ドレスモデル】ロレックス偽物の見分け方
ロレックスでは「デイトジャスト」や「デイデイト」などがドレスウォッチとして人気で、冠婚葬祭などのフォーマルシーンで愛用されることが多いです。
デイトジャストやデイデイトも人気が高いことから偽物が登場しているほどになります。
次はデイトジャストやデイデイトでの偽物の見抜き方について解説します。
デイトジャスト
- 王冠の大きさと形
- インデックスの色
- インデックスの形
デイトジャストはロレックスのドレスウォッチの中でも定番モデルといっても過言ではないのですが、1945年から長いこと愛されている人気モデルです。
定番モデルだからこそ偽物も多いのですが、デイトジャストの場合も偽物を見抜くポイントがたくさん存在します。
デイトジャストの偽物の見抜き方も気になる人は参考にしてください。
王冠の大きさと形
デイトジャストの場合で最もわかりやすいポイントといっても過言ではないのが「ロゴデザインの形」です。
ロゴデザインはデイトジャストの場合でも立体的なものもあれば、立体的でないものもあります。
偽物の場合は立体的ではなくのっぺりとした印象でやや小さいロゴデザインです。
インデックスの色
デイトジャストの場合はさらに「インデックスの色」にも注目をしてみてください。
モデルによってインデックスの色は異なりますが、デイトジャスト116333に限っては偽物のインデックスが緑色は濃い目です。
普段よりも色合いが濃いい場合は偽物の可能性があるといえます。
インデックスの形
他にも注目していただきたいデイトジャストのポイントは「インデックスの形」が挙げられます。
サブマリーナやエクスプローラーなどにも挙げられましたが、偽物はどうしてもインデックスの塗料部分がはみ出しているものがあり、ややバランスが悪い印象です。
インデックスの塗装部分は偽物か判断しやすいポイントといえます。
デイデイト
- 1980年代のデイで意図には要注意
- ムーブメントの番号
- シリアルナンバーの刻印が汚い
- ROLEX S.A.の刻印ではない
デイトジャストはドレスモデルとして人気がありますが、デイトジャストに続いて人気があるのが「デイデイト」です。
デイデイトも多くの人に愛されており、中には高級感漂う金無垢モデルも存在します。
偽物だと判断しやすいポイントをご紹介しますので参考にしてください。
1980年代のデイデイトには要注意
1980年代に作られたデイデイトは金無垢モデルが多く登場しているのですが、残念ながら買取店も騙されることが多いほど精密な偽物が多く存在します。
ネット上でも1980年代の金無垢モデルが偽物で騙されたという声も多く挙がっているほどです。
1980年代のデイデイト18038Aなどは気をつけるようにしてください。
ムーブメントの番号
改造品はフェイスデザインやベゼル、竜頭(リューズ)などがかなり似せて作られているのですが、ひどい場合はムーブメントが入れ替えられている場合があります。
というのも、デイデイトの18038Aは本物の場合はキャリバー3055が搭載されていますが、偽物は入手が容易なキャリバー3035が搭載されていることが多いです。
偽物か気になる人はムーブメントもチェックしてみてください。
シリアルナンバーの刻印が汚い
裏蓋部分を開けるとムーブメントの番号の確認が可能ですが、6時の位置にシリアル・ナンバーが刻印されています。
ただ、刻印がされている点に安心してしまいがちですが、本物の場合はきれいに刻印されているものの、偽物の場合はシリアル・ナンバーがかなり汚いです。
書体が汚くてバランスが悪い場合は偽物の可能性が高いといえます。
ROLEX S.A.の刻印ではない
さらに注目していただきたいのが「ベルトの刻印」です。
ベルトには「ROLEX S.A.」という文字がしっかりと刻印されていますが、偽物の場合はルーペで確認すると刻印の一部が抜けている場合が多くなっています。
拡大してチェックする必要がありますが、ROLEX S.A.の文字はしっかりと確認をするようにしてください。
【ドレスモデル】ロレックス偽物の見分け方
「デイデイト」や「デイトジャスト」が根強い人気を誇っていますが、個性的でおしゃれな印象を作りたい人には「ミルガウス」や「チェリーニ」もおすすめです。
ミルガウスやチェリーニもやはり偽物ならではのポイントが存在します。
どのような点をチェックするべきなのかご紹介しますので、ミルガウスやチェリーニをお持ちの人は参考にしてください。
ミルガウス
- 真横からケースを確認
- 夜光塗料が雑
ミルガウスはロレックスの中でも磁気に強い腕時計として人気がありますが、磁気に強いと精度がかなり安定しているため、高精度な腕時計として注目を集めます。
さらにミルガウスの場合は個性的なおしゃれなデザインが多く、ロレックスの中でも人とかぶりにくい腕時計が多いです。
ミルガウスでもは真横や夜光塗料をチェックするのがおすすめになります。
真横からケースを確認
ミルガウスの116400GVはグリーンサファイアクリスタルガラスが大きな特徴になりますが、偽物はやはり違う素材の風防で作られています。
横にした場合に一目瞭然なのですが、偽物の場合は内側をグリーンカラーに色づけしているだけで、グリーンサファイアのクリスタルガラスではありません。
横から見てチェックするようにしてみてください。
夜光塗料が雑
デイトナやサブマリーナなど他のモデルにもありましたが、ミルガウスの場合も夜光塗料がどうしても雑な仕上げになっていることが多いです。
ロレックスのプロの職人がしっかりと作っているため、本物の場合は仕上げがかなり丁寧で、夜光塗料もきれいになっています。
夜光塗料もしっかりとチェックするようにしましょう。
チェリーニ
- インデックスの形
- 王冠の形
- 竜頭(リューズ)の形
ロレックスは高級感漂うメタルベルトが主流になっていますが、ロレックスの中でもチェリーニはレザーベルトなどが中心になっているシリーズです。
チェリーニは「インデックス」や「ロゴデザイン」、「 竜頭(リューズ) の形」が偽物を見抜くポイントになります。
チェリーニを持っている人はぜひチェックしてみてください。
インデックスの形
まず注目していただきたいのがチェリーニのインデックスの形です。
チェリーニはバーインデックスが採用されていることが多いのですが、インデックスの太さが偽物の場合は太くなっています。
逆に本物の場合はインデックスがシャープなデザインで、高級感漂うおしゃれなデザインなので、わかりやすいです。
王冠の形
さらに偽物はロゴデザインが潰れているような平らなデザインになっています。
やはり本物のロゴデザインは立体的になっていることが多く、高級感漂う仕上がりです。
ロゴデザインの厚みも偽物か判断しやすいので、ぜひチェックしてみてください。
竜頭(リューズ)の形
さらにチェリーニの場合は竜頭(リューズ)の形・厚さも異なるのですが、本物の場合は竜頭(リューズ)の厚さが薄いです。
しかし、偽物の場合は玉ねぎのように膨らんでいるような竜頭(リューズ)になっていることが多く、厚みも大きくなっています。
ロレックスの偽物をつけるデメリット
ロレックスのデイトナやデイトジャストをはじめとした偽物の見抜き方についてご紹介しましたが、偽物をあえて身に着けている人もいます。
ロレックスは誰もが知る腕時計ブランドで、ステータスとして身に着けることができることから、偽物でもいいという人や偽物を作る人もいるほどです。
偽物を着けるデメリットについて次は解説していきます。
マニアが見れば一目瞭然
デイトナやデイデイトなどは偽物を作って逮捕される人も多いのですが、偽物はマニアの人から見れば一目瞭然です。
初心者の場合はどうしてもわかりづらいのですが、マニアの人はご紹介したような偽物を見抜くポイントを把握していることがほとんどなのでバレます。
そのため、マニアにばれないように身に着けないのがおすすめです。
ブランド品の価値が分からなくなる
デイトナなどの偽物をあえて身に着けている人もいますが、偽物を身に着けているとどうしてもブランドの価値がわかりづらくなります。
ハイブランドだからこそ大切にしやすいのですが、偽物とわかっていて身に着けるとやはり大切にする気持ちが薄れやすいです。
ブランド自体の価値もわかりづらくなるので、やはりあまりおすすめしません。
バレたら信用がなくなる
偽物をあえて着けている人もいますが、わかって着けている人はやはり信用を失うことが多いです。
さらに偽物を作っていると当然逮捕されますが、逮捕されなくてもあえて偽物を着けているだけでやや信用性が薄い人だと判断される可能性が高くなります。
信用性が薄くなりやすいので、気をつけるようにしてください。
善悪の判断がつかなくなる可能性
前述でも触れましたが、あえて偽物を作っている人も中にはいます。
知らずに偽物を着けている場合はしょうがないかもしれませんが、偽物をわざと作って身に着けたり、売りつけたりしていると善悪がわからなくなります。
今現在逮捕されなくても、善悪の境界線がわからなくなって拍車がかかり、派手な行動をしすぎるとバレて逮捕される可能性も少なくありません。
犯罪行為に加担するも同様
逮捕されずに偽物を転売している人もいますが、転売している場合も犯罪行為に加担しているといっても過言ではありません。
一度悪事を働いてしまうとやはり善悪がわからなくなるため、逮捕されていなければ安心してさらに悪事を働いてしまうことが多いです。
逮捕されていないにしても偽物を転売したり、作ったりするのはやめましょう。
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ロレックスの中古品は偽物に注意しよう
ロレックスの偽物は現在でも流通していることが多く、購入する際にも細心の注意を払う必要があります。
特に現物を確認して購入する場合や、正規取扱店での購入をする場合は安心できますが、ネットを通して購入する場合は細心の注意を払うのが好ましいです。
中古品は特に偽物が多いので、くれぐれも気をつけてください。
2021年2月8日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
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