オメガのベルト交換の値段や方法は？失敗しないお店の選び方も紹介！

オメガのベルト交換方法は1つではないく、値段を抑えて交換する方法もあります。

この記事では、オメガのベルトを交換するさまざまな方法と、その価格相場をチェックしました。

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これから、オメガのベルト交換にかかる値段の相場とベルトを交換する方法についてご紹介します。

ベルトも動物の革でできているもの、金属でできているものセラミックなど多種多様です。

ベルトを交換する場合、交換自体の手間賃のほかに、次に付け替えるベルトの価格も必要になります。

革ベルトの場合、革素材を高価なものにすれば、それだけ価格もアップし、メタルブレスで溶接作業が必要になるとより高価になります。

これから、プロの職人が行っている時計のベルト交換動画を参考にしながらベルト交換の方法を見ていきます。

革ベルトはだいたい同じ仕様で作られており、市販のものは18mm幅と記載されており、必ず交換したい時計のラグを測ってからベルト交換に移る必要があります。

ラグが18mmになっていることが多いため、ベルトも18mm幅にそろえてあります。

時計のベルトは、バネ棒という中央部分が固定され左右からほんの少しバネ状の頭が出ている特殊な棒で、ラグに固定されています。

この特殊なバネ棒を外すためには、専用のバネ棒外しという器具が必要です。

前までラグの穴は外側にまで貫通しており、外側からバネ棒外しを使うタイプの時計が普通でしたが、汗や水が入り込んだりバネ棒とラグの穴がこすれて傷つき錆でくっついてしまったりなどデメリットがありました。

そこで良いバネ棒が開発され、それに伴い外穴のないラグが主流になったのです。

いよいよ、時計本体のラグと、ベルトを固定していたバネ棒を外します。

時計の本体部分を軽く持ち、革を片側にできるだけ寄せ、そこにバネ棒外しのY字部分を優しく差し入れて押し下げてバネ棒のバネを利用して外します。

バネ棒を外すと、一緒にベルトも外れます。

ベルトをお気に入りの新しいものに交換したら、今度はバネ棒をラグに戻します。

最後に尾錠を交換します。

革時計の尾錠とは、いわゆるバックル部分のことで、バックル部分の側面部分をよく観察してみると、ベルトとバックルの接続部分にやはりバネ棒が入っていることが分かります。

オメガの革ベルトを交換する場合は、純正品と交換するだけでなく、自分の好みに合わせて交換する方法もあります。

これから、さまざまな故障原因と修理方法、修理費用の目安をご紹介します。

メタルベルト、金属ブレスは、バックル部分をパチンと固定することで腕に装着します。

ここが緩んでしまい、パチンと留められなくなったり、すぐに外れてしまったりするようになると修理が必要です。

バックル部分がちぎれたなどの破損がある場合は、溶接による修理を行います。

またプッシュボタンやスライドネジの不具合や紛失も、修理業者によっては修理可能なので、相談してみましょう。

時計の状態にもよりますが、高級時計の修理であれば10,000円以上からになります。

オメガをはじめメタルベルトはコマと呼ばれる金属の板を専用のピンでつないでいます。

コマをつなぐためのピンがすぐに抜けるようになった場合、内部でピンが破損していたり、抜け落ちていたりする可能性がありますが、もし無くしてしまった場合は時計修理店に見てもらいましょう。

修理自体は簡単で抜け落ちたピンを補充して、きちんと固定すればいいのです。

時計を購入した際についてきた余り部品のピンがあれば、修理業者に持っていきましょう。

ピンに至るまで純正品にこだわる場合は、1本4,000円からと高価になります。

ピンが何本も破損しかかっているような場合は、代替品で修理した方が安く仕上がります。

メタルベルトの長さを調整する場合、短くすることはとても簡単で、コマを減らせばよいだけです。

しかし、オメガの純正品のコマは入手困難なモデルが多く、かなり難しくなり、高度な修理をしてくれる修理業者ではコマを1つずつ製作してくれますが、かなりのお金がかかります。

短くする場合はコマを腕の細さに合わせて抜き取り、長くする場合はコマを腕の太さに合わせて足します。

コマを取り寄せる場合、純正品が欠品していたら別途作ってもらわなければ足すことはできません。

部品を無くしてしまった場合は8,000円以上かかります。

ベルト各所が破損して、ボロボロになってきてしまったという場合は、思い切ってベルト全体を取り換えるという方法もあります。

ベルトは純正品を取り寄せて交換するほか、一般的に販売されているメタルベルトを使う方法、革ベルトに交換してみる方法などいろいろあります。

ベルトを純正品と全交換する場合は、ベルトを入手する必要があり、オメガの純正のメタルブレスレットは7万円を超えます。

オメガの高級モデルになると10万円以上するものもあり、汎用のメタルブレスレットと交換する場合は、数千円から交換可能です。

オメガを正規店で購入した場合は、5年間の保証がついてきます。

その期間内ならオメガ正規店に連絡をして修理を依頼できますが、もしも5年を越えていても正規の修理を依頼するのであれば、やはりオメガに依頼することになります。

オメガの純正ベルトに交換する場合は7万円以上と高い金額になりますが、中古であれば5万円程度ですみます。

オメガのベルト交換や修理は、どこに依頼することがお得なのでしょうか。

正規代理店に依頼する方法と民間の修理業者に依頼する方法を比較してみました。

オメガのメンテナンスを完璧に行うためには、正規代理店でのオーバーホールが推奨されており、コンプリートメンテナンスという正規のカスタマーサービスや、地区ごとのサービスセンターへ持ち込めるようになっています。

さらにピックアップサービスは配送による時計修理で、配送料が無料になります。

正規代理店で修理を依頼することを、より簡便なサービスとして提供しているのは、オメガが正規代理店によるメンテナンスやオーバーホールを強く推奨しているからです。

しかしオメガの技術力が高いゆえに、オーバーホールに精密機器が必要になり、その分修理代もかなりの金額になります。

オメガの修理や部品交換を民間の修理業者に依頼する場合のメリットは、なんといっても安くできるという点です。

正規代理店ではオーバーホールだけで数万円ということが一般的ですが、修理業者であればピンポイントでの修理で済ませることができます。

民間の修理業者で修理に出す際は、高い技術を持った修理業者に依頼する必要があります。

オメガの技術力が高いため、ベルト交換であっても美しさを損ねず交換する技術を持つ業者や、きれいにレーザー溶接できる業者が望ましいでしょう。

ネットショップでもオメガ用のベルトは購入できます。

汎用品でオメガに対応できるベルトのほか、純正品のベルトを購入できるネットショップも存在します。

まずは、手に入りやすい汎用品の交換ベルトからチェックしていきます。

革ベルト・メタルブレスどちらも選択できます。

カシスという企業が手掛けている、オメガのスピードマスターにぴったりの革ベルトです。

カーフと呼ばれる上質な牛革製で、カラーもブラックやダークブラウンをはじめ、レッドやネイビーブルーなど、8種類からセレクトできて価格は約4,400円です。

輸入王がオリジナルでオメガのために制作した、ラバーベルトで、オメガの美しいケースに合うよう上品かつスタイリッシュな造りになっています。

現在ブラックカラーが販売中で、価格は4,950円です。

輸入王が、オメガシーマスター用に制作したメッシュブレスレットで、金属製のブレスでも通気性が良く夏でも負担になりにくいメッシュブレスで、ツヤなし加工がされおり価格は8,800円です。

オメガ純正品を購入することも可能ですが、どうしても純正品にこだわりたいという方にはおすすめです。

販売されている純正品を探してみました。

こちらは純正品の中古で、1970年代製のものになります。

中古品ということで、純正ではありますが過去に着用されたもので、価格は安くなっており11,800円で購入できます。

こちらは中古品ですがほぼ使用されておらずほとんど新品で、そのため非常に美しい状態なのですが価格は高めです。

83,600円なので、純正ブレスのお取り寄せとほぼ変わらない価格になります。

オメガのベルト交換には、腕のいい職人がいる業者、質の高い仕事ができる業者を選ぶことが重要です。

腕の良い優良業者を選ぶポイントについてまとめました。

オメガのベルト交換には、高い技術力が要求され、レーザー溶接などさまざまな修理に対応してもらうには、スキルの高い職人を多く抱え専門機器を持っている業者である必要があります。

そのためには、店舗規模が大きくオメガの修理を多く請け負っている業者を選ぶと安心です。

時計の修理や時計を組み立てる技術力を問う時計修理技能士という資格があり、時計修理技能士資格がないにも関わらず、時計修理技能士を名乗ることは禁じられている国家資格です。

高い技能の時計修理技能資格者が修理を引き受けてくれる業者を選びましょう。

経験者の口コミは大変役に立ちます。

オメガ修理をしてもらった人の口コミで評価が高い業者は、良い仕事をしてくれる可能性が高いと言えるでしょう。

オメガのベルト交換でおすすめできる店舗を、東京・大阪・名古屋から紹介します。

大切な愛用のオメガを美しく使い続けるためにも、優れた技能を持つ修理業者・店舗をチェックしておきたいものです。

東京では、時計修理株式会社コンプリートを紹介します。

東京にはたくさんの時計修理店が存在しますが、オメガであればコンプリートはおすすめです。

時計修理の株式会社コンプリートは、JR新宿駅から歩いて8分、都営新宿線の新宿三丁目駅など多くの駅からのアクセスも良好な場所にあります。

オメガやロレックスなど超高級時計の修理を行っており、国内大手の推奨修理店でもあります。

大阪でオメガのオーバーホールやベルト交換、修理などを行ってくれる優良業者、リパラトーレをご紹介します。

オメガをはじめとする高級時計の卸商社が母体になっている修理業者で、長い歴史と年間修理実績を持っています。

海外から高級時計を直輸入しているため、日本で入手困難なパーツも手に入る可能性が高くなります。

名古屋ではオメガをはじめとするロレックスやフランクミュラー、カルティエなど超高級ブランドの時計の修理を行ってきた名古屋時計修理工房をご紹介します。

オメガをはじめとする多くの高級時計を扱っており、アンティーク時計などの修理も行っています。

また、無料の梱包パックで取り引きできるので、直接店舗へ出向く必要がありません。

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オメガのベルト交換は正規店で行うことが推奨されていますが、高い技術を有した民間の修理業者には、オメガのベルト交換をはじめさまざまな修理を請け負ってきたところもあり、正規店と遜色なく修理してくれます。

純正部品にこだわらず、気に入ったベルトで自分だけのカスタマイズを楽しむこともできます。

2021年2月3日調査