オメガのベルト・バンドの修理ができる人気業者3選！【2024年最新】

スイスの高級腕時計オメガは、その精巧な作りだけでなく知名度と人気の高さも魅力の一つです。

価格も10万円以上と高価ですが、その金額に見合うだけの価値がある腕時計がそろっています。

高級ブランドの機械式腕時計は、1本買えばオーバーホールや細やかな修理を繰り返し何十年も使い続けられますがベルトだけは消耗品です。

とくに革ベルトは経年変化が楽しめる反面、劣化が避けられません。

また体形の変化で、ベルトの穴が合わなくなることもあるでしょう。

メタルバンドもコマとコマの間が伸びたり、中留部分が故障したりするなどさまざまな不具合が起きるのです。

そこでオメガの腕時計のベルトやバンドの修理ができる、人気の高い業者をご紹介します。

大切な腕時計を長く使うためには、定期的な修理が欠かせません。 

正規店より割安な料金でメンテナンスができる修理店は、技術力と信頼性が高いお店を選ぶことがポイントです。

今回はRichWatch編集部が、腕時計のオーバーホールとベルト交換のおすすめ店をランキング形式で3選ご紹介します。

それぞれの店舗の特徴や評判、修理料金などあなたの腕時計に最適な業者をご提案します。

千年堂は累計45,000件以上の実績を持つ修理店です。

メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当します。

見積もり後の発注率は90％を越えており、技術と料金バランスの良さが評判のお店です。

業務の効率化と低価格を実現するため修理はオーバーホールのみ、そして店舗を構えず宅配修理のみに特化しています。

概算費用はオーバーホールと修理代金込みで30,000～40,000円程度ですが、部品代が別途必要になります。

オプションでライトポリッシュと新品仕上げの追加が可能、ケース&ベルトのライトポリッシュはロレックスの場合24,200円(税込)です。

また超音波洗浄、オリジナルクリーニングを無料で行ってくれます。

メーカーよりリーズナブルな価格で引き受けてもらえた、無料のクリーニングが嬉しいなど価格とサービスについての口コミが多いです。

千年堂は現在修理待ちの状態が発生するほど人気のお店です。

依頼する場合は納期を長めに見ておきましょう。

宅配専門の千年堂は、公式サイトの申込フォームから見積もりを依頼します。

見積もりに1～2週間、オーバーホールに4週間ほど必要ですが、修理後は動作チェックと防水チェックを行い完全な状態で手元へ返却されます。

高い技術と良心的な価格が魅力のリペスタは、幅広い腕時計のオーバーホールを受け付けているお店です。

高級舶来ブライドはもちろん、セイコーやシチズンなどの国産ウォッチ、カルティエやブルガリに代表されるクォーツのオーバーホールも積極的に行っています。

気持ちよく腕時計を使ってほしいとの願いから、8,800円相当の「リぺスタ洗浄＋防水検査」を無料でサービスするなど顧客満足度の高いサービスが特徴です。

リペスタでは国家資格である一級時計修理技師を取得した職人が、それぞれ得意なメーカーの修理を担当します。

専門分野に特化することでよりレベルの高いオーバーホールが可能となり、見積もり後の修理依頼率91.4%という高い実績につながっています。

手巻きのカルティエや思い出の腕時計が、見事に復活したという感謝の口コミが目立ちました。

リペスタでは部品さえあれば修理・オーバーホールを受け付けています。

口コミで噂を聞いた方やリピート客が多いのもうなずけます。

無料見積もりと梱包セットは専用申し込みフォームから24時間365日受付中です。

分かりやすさを大切にしているリペスタは、ネット見積もりが初めての方でも迷うことなく利用できます。

もう動かないと諦めている腕時計をお持ちの方は、一度リペスタの無料見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか？

ロレックス、オメガをはじめ高級ブランドの修理を数多く手掛けてきたシエンは、確かな技術を持つ技士が多数在籍する職人集団です。

元ロレックスの技術者やメーカーの修理部門出身者、時計修理歴20年以上のベテランなどのプロフェッショナルが技術責任者を務めています。

新品仕上げにこだわるシエンは、修理とは別の技術者が磨き作業を担当します。

ギリギリのラインを見極め丁寧に施されたポリッシュ仕上げは、腕時計好きをうならせる見事な仕上がりと評判です。

価格も半額以上安くなるため、オーバーホールと一緒に注文するとお得です。

またオーバーホールや修理を専門に扱っているため、平均3週間という短い納期が特徴です。

見積もりや仕上がりはもちろん、接客が素晴らしかったという口コミが多いです。

”お客様にとって腕時計の修理は頻繁に行うものではない”がコンセプトのシエンは、一期一会のお客様への説明を丁寧かつ分かりやすく行っています。

シエンの公式ホームページでは、写真付きで無料配送セットへの梱包方法を説明しています。

1つの梱包セットで同時に2個の腕時計を送付できるため、複数個の時計を査定に出したいときに便利です。

接客に定評のあるシエンは、気持ちよく修理やオーバーホールを依頼したい方におすすめです。

オメガのベルトやバンドの修理がどのように行われるのかをご紹介します。

修理の実例をピックアップし、解説しながら、どのような故障が起きやすいのか、どう修理するのかを解説しました。

純正のメタルバンドの場合、コマとよばれる小さな部品をピンやパイプと呼ばれる細い棒状の部品でつなげてブレスレット状にしています。

ピンやパイプは細くて小さく、バンドを曲げるたびに負荷がかかります。

さらに手首の動きに合わせてこすれるため、摩耗も起こり破損しやすい部分です。

金属性のバンドがばらけたり、切れたり、ケースから外れてしまう場合はピンの破損が原因ということが少なくありません。

この場合はあれば純正ピンで、なければ一般的なピンのサイズが合うものを使って修理します。

純正ピンを使う場合、ピン・パイプ交換は2、3か所で9,000円前後が料金の相場です。

メタルバンドのバンドのクラスプ部分の修理になります。

クラスプ部分は使う回数だけ操作する場所なので、どうしても故障しやすい箇所です。

自分で修理する方もいますが、非常に小さな部品や細かな特殊接着剤留めが必要なので、プロに任せた方が安心でしょう。

中留部分の破損状況によって交換する部品も異なるため、価格には幅が出ます。

どうしても直らない場合は純正、もしくは既製品への交換が一般的です。

レザーベルトのバックル部分が破損したり、バックルに当たる部分でベルトが切れたりした場合は、純正ベルトか別売ベルトへの交換になります。

メタルバンドの場合、気づかないうちにコマとコマの間に皮脂や汗が溜まります。

できればメタルバンドは定期的に洗浄した方が良いのですが、忙しいとうっかり忘れてしまうことも多いものです。

気づくと皮脂や汗汚れなどが酸化し、本来ならさびに強いはずのステンレススチールがさびてしまうこともあります。

傷をつけると表面の特殊コーティングが剥がれ落ち、そこからさびが生じることも珍しくありません。

さびてしまった場合は洗浄と研磨などの工程を経て、さび除去を行います。

さびの発生状態によって、修理にかかる日数が違ってきます。

オメガのメタルバンド腕時計を購入すると、バンド調整用の純正コマが付属品としてついてきます。

ベルトが合わない、体形変化などで調整が必要な場合は、純正のコマを足すことでベルトを伸ばすことが可能です。

またまたメタルバンドのコマが傷んだ場合も、純正コマと交換することできれいな状態になります。

ベルト修理と一緒に純正コマの追加を依頼すると、16,000円前後が相場です。

オメガのベルトやバンドに故障や傷みがある場合は、人気の高い業者に修理依頼をすることがおすすめです。

ひとつひとつの修理だと「高価だな」と感じるケアも、洗浄やコマ調整・電池交換などセットで依頼すると安くなるケースも少なくありません。

またベルトやバンドの調整と洗浄・新品仕上げなどをセットで行っている業者もあります。

人気と技術力の高い業者で価格をチェックして、お気に入りの腕時計のベルトやバンドをよみがえらせましょう。

2021年1月15日調査