マラソン(MARATHON)はどんな腕時計？評判や定番人気モデル5選も紹介！

腕時計メーカーとしてマラソン(MARATHON)がカナダで設立されたのは1939年のこと。

マラソン(MARATHON)が時計ブランドとしてあまり知られていないのは、扱っている腕時計の種類に関係しているのかもしれません。

マラソン(MARATHON)の歴史や、評判を紹介します。

ミリタリーな腕時計がマニアの間で評判のマラソン(MARATHON)の腕時計ですが、どのような特徴があるのか気になるところです。

ミリタリーの腕時計を探している人はチェックしてみてください。

ミリタリー腕時計として評判のマラソン(MARATHON)ですが、実はそもそも一般用の腕時計ではありませんでした。

マラソン(MARATHON)は政府や軍隊へ計器を作り続けていたのです。

第2次世界大戦時、アメリカをはじめ、イギリス、カナダの軍人たちはが各ブランドの腕時計を使用していましたが、それらの腕時計作りに関わっていたのがマラソン(MARATHON)なのです。

軍の時計を担ったスイスの時計業界は、国境やブランドを超えて腕時計作りをしていました。

マラソン(MARATHON)は、あえて社名を出さず腕時計を作り続けました。

それからも、ベトナム戦争、湾岸戦争において米軍に腕時計を納入し、さらに、現在でも米軍や、政府に納入しているため、ミリタリーウォッチの製造としての実績は確かなのです。

ミリタリー腕時計として優れているということは、普通の腕時計としても優れています。

そのひとつが夜光塗料として使用されているトリチウムですが、トリチウム・バイアル発光という形でより安全な発光であり、蓄光の必要がありません。

また、スーパーミノルバやマラグロー蓄光が使用されているモデルもあります。

マラソン(MARATHON)のミリタリーのダイバーウォッチについての特徴になりますが、14mmと厚みのあるケースです。

ダイバーウォッチなので耐水圧も300mであり、ダイビングを楽しみたい人にもぴったりの腕時計と言えます。

WW194006-CA-MPLは12時位置のメープルリーフが印象的なマラソン（MARATHON）の腕時計で、カナダ軍のスペシャルエディションの復活版となります。

本格的なダイバーウォッチとしても使用できるように300mまでの防水であり、またサファイアガラスの搭載により傷つきにくい腕時計です。

一般的には知名度の低いマラソン(MARATHON)の腕時計ですが、どのような評判があり、どのように評価されているのかを見ていきましょう。

マラソン(MARATHON)の腕時計は米軍、政府関連機関へ納入しているということもあり、丈夫な腕時計を作り続けています。

シンプルでタフ、使いやすいところが評判です。

ミリタリーウォッチとして評判のマラソン(MARATHON)は、かなり希少な存在で、ブランド名もあまり知られていません。

無骨なデザインのミリタリーウォッチは持っているだけで満足感があります。

マラソン(MARATHON)が腕時計に使用している夜光塗料としてのトリチウムは放射性物質として危険なものとされていますが、人体に害があるようなものではありません。

しかし、トリチウムには寿命があるので、発光は経年とともに弱くなってしまうことがネックになると言えるでしょう。

ミリタリーウォッチを探している人には、本格的なマラソン(MARATHON)の腕時計がぴったりです。

5つを紹介するので、チェックしてみてください。

一般向けに販売されることがないマラソン(MARATHON)の腕時計。

なぜなら、政府関連のみに納めているコントラクト品（特別契約）だからです。

ショップなど一般向けに流通されることもあり、公式サイトに記載があるもののみ詳細を見ることができるようにしておきますので参考にしてください。

実際アメリカ軍が使用しているのと同じモデルの1024-0000804は、機械式腕時計が欲しいという人にぴったりです。

なぜなら左右に振るとムーブメントの動きを感じられるからです。

1024-0000804には日本製デュアルワインドムーブメントが使用されています。

また、初期はケースにスチールを使用していましたが、マラソン(MARATHON)はさらなる軽量化を目指し、樹脂ケースに変えました。

重量は36gとかなり軽いミリタリーウォッチです。

アメリカ軍フィールド用に実際に支給されているものと同タイプのマラソン(MARATHON)の腕時計です。

スイス製のムーブメントが使用されています。

24時間のスケールがあるため、そういった時間でタイムスケジュールを組んでいる人にはぴったりの腕時計ではないでしょうか。

また、ケースはファイバーグラス混合樹脂のため28gとかなり軽く、マラグロー蓄光により夜間の視認性も抜群です。

アメリカ軍に支給されている腕時計としてミリタリー感のある腕時計です。

カラーもセージグリーン、デザートタン、ブラックと3色展開しているので、好きな色を選ぶことができます。

マラソン(MARATHON)のミリタリーウォッチとして評判の男女兼用サイズです。

28gと軽いので煩わしさを感じることもありません。

安っぽく見えるという口コミの評判でしたが、スーツにも合うのがいいということです。

1024-0000703はNASAのパイロットウォッチとして使用された実績のあるマラソン(MARATHON)の腕時計です。

スチールケースから樹脂へ変更されたため軽いモデルです。

マラソン(MARATHON)の腕時計の主なモデルは、フィールドウォッチ、ダイバーズ、そしてナビゲーターと3つです。

ナビゲーターモデルの歴史は古く、湾岸戦争時代にはパイロット向けとして3万本が納入されました。

その頃からの非対称なデザインは今でも変わっていません。

アメリカ海兵隊のロゴが入ったマラソン(MARATHON)の腕時計です。

裏蓋はスクリューバックになっており、ダイバーウォッチとして気密性を高めています。

アメリカ海兵隊仕様のWW194006はケースの素材が316Lステンレススチールで堅牢な作りとなっています。

300mの防水なので、ダイバーズウォッチとしても人気です。

一般向けに作られたWW194006にはシリアルナンバーが刻印され、ボックスには海兵隊という証明のホログラムが入っています。

アメリカ軍フィールドモデル、海兵隊のダイバーズ、航空隊のナビゲーターと3つのモデルがあるマラソン(MARATHON)の腕時計の一覧です。

フィールドモデルは軽いのが特徴なのがよく分かると思います。

ミリタリーウォッチの購入を考えている人はこの表を参考にしてください。

今でもカナダ政府、アメリカ政府、その関連機関に納入しているマラソン(MARATHON)の魅力が少しでも伝わったでしょうか。

暗いところでの視認性も抜群、タフで余計な機能がない腕時計なので、一度身につければずっと時を刻んでくれるに違いありません。