チプカシの改造・カスタム方法11選!液晶反転・文字盤塗装も紹介!
安く買えるカシオはチプカシと呼ばれます。今はチプカシを自分好みのデザインに改造する、カスタムチプカシが流行です。チプカシを改造してオリジナルの腕時計を作ってみてはどうでしょうか?当記事ではチプカシのカスタム方法について紹介しています。
目次
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チプカシカスタム大全集!人気の改造法を紹介
チプカシはチープカシオの略で、安く買えるカシオの時計のことです。
そしてお安い値段で手に入るこのチプカシを、自分好みに改造するチプカシカスタムが今のトレンドです。
どのように改造されたチプカシカスタムがあるのか、以下に紹介していきます。
【初級編】チプカシ改造・カスタム3選
まずは簡単に改造できる初級編のカスタム方法を3つ紹介します。
ベルトを変える
ベルトを変える改造は特に技術を要しない、誰でもできる簡単なカスタム方法です。
しかし簡単ではあっても、ベルトの色が変わるだけで腕時計の印象はがらりと変わります。
思い切って派手な色や、あえてどのようなファッションにも合うように無難な色のベルトに交換できるのも魅力です。
季節や天気に合わせて、ベルトの色をカスタムする楽しみ方もあります。
ベルトにペンキを塗る
既に腕時計についているベルトでも、ペンキを塗って色を変えるチプカシのカスタム方法もあります。
ペイントするため時間がかかりますが、ベルトを交換するよりもオリジナリティの高いチプカシができあがります。
ペンキでカスタムする際は、歯ブラシや紅筆を使うと細かくペイントできます。
文字盤にステッカーでカスタム
ステッカーを使って、時計の文字盤をデコレーションするチプカシもおすすめです。
ステッカーの種類によって、腕時計のイメージが華やかになったり落ち着いたりと自分の好みのままにカスタムすることができます。
スマホ用のデコシールを貼っても良いでしょう。
【中級編】チプカシ改造・カスタム4選
次は初級編より少し難しくなるチプカシ方法中級編です。
色のセンスや手先の器用さが少々必要になります。
ラインストーンでデコる
ラインストーンは色付きで華やかな物が多く、組み合わせによって好きな形やキャラを作りだすこともできます。
ラインストーンのデコレーション方法によっては、チープなカシオが高級感溢れる腕時計に様変わりすることもあります。
スマホ用のデコパーツを使うのもおすすめです。
小物を貼りつける
小物を使って腕時計をカスタムする方法もあります。
接着剤などを利用して、好みの小物を貼りつけてデコレーションします。
デコーパージュと呼ばれる紙を貼ってデコレーションするキットやシールを使えば、ポップな仕上がりです。
ただ小物の配置によっては、文字盤が見え辛くなる場合があるので注意しましょう。
文字盤の色に合わせてベルトを変える
文字盤の色に合わせてベルトを変えると、統一感が出てより趣味の良い腕時計へと変わります。
文字盤の色にベルトを合わせたい時は、事前に色付きの布やリボンを腕時計に当ててみると文字盤にあう色のベルトが探しやすいです。
レジンを使う
レジンとは樹脂を意味しており、これを使ってアクセサリーなどが作れます。
腕時計のカスタムしたい部分にビーズなどのデコパーツを置き、その上にレジンを垂らして乾かすと完成です。
レジンの注意点は乾くまでに時間がかかることです。
最低でも1日はかかるため、時間に余裕を持って取り組みましょう。
【上級編】チプカシ改造・カスタム4選
最後は中級編では物足りない人向けの、チプカシ上級編です。
技術力が必要になるので、カスタムレベルもアップしています。
液晶部を反転させる
偏光フィルムなどを使って、液晶部分を反転させるという方法があります。
この場合の反転は白バックに黒文字が出ているのを、黒バックに白文字に変更するという意味です。
液晶部の反転により腕時計の見た目が落ち着いた印象となり、仕事用としても使える腕時計にカスタムされます。
液晶部の反転方法については後述します。
文字盤をラッカー塗装する
ラッカーは塗るタイプとスプレータイプがありますが、スプレータイプだと手間がかかりません。
文字盤をラッカー塗装する際は、時計を分解して文字盤を外す必要があります。
分解作業があるため、慣れていないとカスタムするはずが故障させる可能性があるので注意してください。
文字盤を蓄光処理する
文字盤を光り具合を良くしたい場合は蓄光処理がおすすめです。
蓄光処理をすると、夜でも文字盤が見やすくなります。
蓄光塗料は100均でも売っているので便利です。
文字盤を変えてアンティーク風にする
既存の文字盤をアンティークなものに変更する方法もあります。
文字盤を変更する際は時計を分解する必要があるので、カスタム時は注意してください。
通販などでカスタム用のアンティーク風文字盤を購入できるので、好きなデザインを選んでカスタムできます。
「液晶反転」と「文字盤塗装」を徹底解説!チプカシ改造・カスタム入門
液晶反転と文字盤塗装の方法について説明していきます。
こちらで方法を学んで、チプカシを楽しんでください。
使用する道具を紹介
- プラスとマイナスのドライバー
- 偏光フィルム
- ラッカースプレー缶
- 除光液・ベンジン
- マスキングテープ
- カッターナイフ
カスタムの状況によっては必要な道具が変わる場合もあります。
①ベルトを外す
腕時計のベルトはバネ棒で止められているので、これを外せばベルトの取り外しができます。
ベルト交換用の工具が市販されていますが、わざわざ専用工具を購入しなくても小さいマイナスドライバーで代用できます。
②裏蓋を外す
裏蓋は4ヶ所がプラスネジで固定されているので、プラスドライバーで開けます。
プラスドライバーも小さいタイプを使用してください。
なおドライバーはプラスもマイナスどちらも100均で購入できます。
③盤面を外して塗装を剥がす
裏蓋を開けたら、液晶パネルを取り外します。
液晶パネル取り外し後、除光液やベンジンを使って盤面の塗装を剥がしてください。
盤面の文字や色で残したいものがある時は、マスキングテープを貼るなどして保護します。
なおケースに防水用ゴムパッキンがありますが、これも外します。
外した際、なくさないよう注意してください。
④塗装する
元々の塗装を剥がしたら、今度はラッカーのスプレー缶で色をつけます、
この時マスキングテープで保護している部分があるなら、まだマスキングテープは剥がさないでください。
塗装が終わったら1日放置して乾燥させます。
乾燥したらマスキングテープは外してください。
⑤偏光フィルムを剥がす
塗装が乾いたら、液晶パネルの偏光フィルムをカッターナイフで剥がします。
不要な部分を傷つけないよう注意しましょう。
液晶パネルの偏光フィルムを剥がしたら、新しい偏光フィルムを液晶パネルの大きさに切って貼り付けます。
⑥組み立て直す
偏光フィルムを貼り終えたら、また元の形に腕時計を組み立てて完成です。
ネジなどは小さいので、なくさないよう注意してください。
チプカシ改造・カスタムで世界に一つだけの時計を作ろう
チプカシを自分好みにカスタムすれば、それは世界に1つだけのオリジナル腕時計です。
そして、友達や恋人ととデザインを似せてペアウォッチのチプカシとしてもおしゃれを楽しむことができます。
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この記事のライター
Rich-Watch編集部
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