結婚式で腕時計はマナー違反？ルールやオススメの時計を紹介！

「結婚式で腕時計をするのはマナー違反」になると聞いたことがあると思います。

でも結婚式で腕時計をしているも人たくさんいますよね…。

実際結婚式に呼ばれたときは、どうするのが本当のルールなのでしょうか？

確かに昔は結婚式で腕時計をするのはマナー違反だと言われていました。

結婚式のルールならばもちろん従うのがマナーだといえますが、現在は状況が少し変わってきているようです。

時計をつけるということは「時間を気にしている」と思われてしまうというのが、マナーに反しているという理由です。

新郎新婦を時間を気にせず思い切り祝福してあげるのが結婚式の目的ですよね。

そんなおめでたい席で腕時計をつけるとは何事だと、現在でも特に年配の方は気にされることが多いです。

しかし現在では、腕時計はアクセサリーのように身に着けることも多いですし、結婚式でもあまり気にしなくなってきています。

しかしやはり新郎新婦や周りの人たちが不快に感じることのないよう、TPOに合わせて決めるのが良いでしょう。

では、結婚式に腕時計をつけていく場合、どんなものを選べば良いか男女別にご紹介します。

素材や大きさでに注意して派手に見えないものを選ぶのがポイントになります。

まずメンズ編です。

男性は腕時計をこだわりを持って身に着けるかたも多いですが、こだわりすぎて恥をかかないように気をつけてくださいね。

ベルトはシックなイメージのものを選ぶと良いでしょう。

メタルバンドにするならゴールドやギラギラした装飾は避けて、シルバーにするのがおすすめです。

革ベルトもブラックなら落ち着いた印象になります。

スポーツタイプなどカジュアルなものは避けましょう。

文字盤も色付きより白にしておく方がフォーマルで上品な印象になります。

ロレックスのように見るからに高級時計のような、きらびやかなな腕時計もNGなのでお気をつけて。

次はレディース編です。

結婚式で身に着けるべき腕時計は、アクセサリー感覚で身につけられることがポイントです。

小ぶりで上品に見えるものを選びましょう。

文字盤が小さめのものだとブレスレットのように見えるのでおすすめです。

パールなどの装飾が付いているものでも大丈夫ですが、フォーマルっぽいものを意識して選ぶと失敗しません。

あまりに大きくてゴツいものだとカジュアルに見えるので避けましょう。

いくらドレスに似合うものだからといって、派手すぎる時計をするのはNGです。

パンプスやアクセサリーもそうですが、全体的なコーディネートに合わせて上品に見えるものを身につけましょう。

ゲストはあくまで花嫁を引き立て役だということを忘れずに。

では結婚式でおすすめのメンズウォッチをご紹介します。

SEIKOは日本にあるセイコーホールディングス株式会社のブランドです。

日本で初の腕時計や、世界初のクォーツ時計を製品化した企業として有名ですね。

他には「グランドセイコー」や「クレドール」などの高級時計や、低価格ラインの「ALBA」といった様々なブランドを手がけています。

ダニエル ウェリントンはスェーデン創業の時計・アクセサリーメーカーです。

まんまるな文字盤と革ベルトが特徴で、このシンプルさが都会的でお洒落な男女に支持を得ています。

「REGUNO（レグノ）」はシチズンが展開する、低価格でシンプルなスタンダードウオッチのブランドです。

レディスやペア、ポケットウオッチなどの幅広い層の需要にも対応しています。

また光発電「ソーラーテック」や電波時計、軽量で肌にやさしいチタン素材のモデルなど、長く使い続けられる機能を備えたモデルを揃えています。

シチズンは言わずと知れた日本のメーカーで、エコ・ドライブ（シチズン独自の太陽光発電技術）や電波修正などの最新技術を搭載した実用的な製品を展開しています。

オロビアンコはイタリアのライフスタイルブランドです。

製品を通してイタリアの伝統的なクラフトマンシップの精神を感じることができて、特に時計へのこだわりは「完成された美術品」と称され日本でも人気です。

ラコステはポロシャツで有名なですが、衣類やスニーカー、香水、時計など幅広く扱っていて、トータルでコーディネートできるのが魅力のブランドです。

ブランドのマークに使われているワニは、創業者で元デニスプレーヤーのルネ・ラコステの選手時代のニックネームが由来しています。

セイコーは様々なブランドを展開していますが、これからご紹介するのは、洗練された大人のカップルに向けた「ドルチェ&エクセリーヌ」という高い精度と優雅なスタイルを両立したブランドです。

ペアブランドですが、メンズ向けは「ドルチェ」として単独で楽しむことも可能。

結婚式にも適した、美しく本格的な大人のドレスウオッチです。

オリエント時計は、1901年に前身となる吉田時計店が外国時計の輸入販売から始まり、1934年に時計の生産を開始して以来、自社製ムーブメントの開発にこだわってきた老舗メーカーです。

2017年9月に親会社であるセイコーエプソンに統合されてからも、今なお日本の高い技術力を世界に発信しています。

プレサージュは手巻つき自動巻ムーブメント、サファイヤガラス、10気圧防水を標準仕様とし、自社開発の機械式ムーブメントを搭載したセイコーのブランドです。

海外輸出モデルには、和紙模様の文字盤を使うなど日本製を押し出しているのが特徴です。

ここからは女性におすすめの結婚式用の時計をご紹介します。

ケイトスペードはお手頃な価格でモードカジュアルを演出できるブランドです。

ボウなどのモチーフ柄を取り入れたデザインが特徴ですが、可愛い過ぎずクールでスタイリッシュになっているので大人女子におすすめです。

時計はスマートウォッチも展開して話題になっていますね。

アビステは、「大人の遊び心をくすぐる」をテーマにコスチュームジュエリーをメインに展開するインポートアクセサリーブランドです。

大人のおしゃれを提案するパイオニアとして独自の世界観を確立していて、結婚式などのフォーマルなシーンでもでもさりげなく手元を演出できる時計が見つかります。

社名の頭文字のCのモノグラムが入ったバッグや財布はモダンで洗練されたデザインで、男女問わず大人気ですよね。

スワロフスキーは1895年にオーストリアのチロル州で創業したクリスタル・ガラス製造会社です。

スワロフスキーといえばクリスタルですが、ラインストーンをはじめ、ビーズ・ペンダントトップ・ボタンといったアクセサリーなど幅広い製品に使われています。

世界的に有名なブランドであるグッチは、1921年にグッチオ・グッチがフィレンツェに鞄店として開業しました。

ブランドの元祖と言われるように、デザイナー自身の名前を店名にしたのはグッチが世界初なんです。

そんなグッチのシンボルであるダブルGのモノグラムに憧れるひとも多いはず。

アガットは1990年に青山にオープンして以来、鋭いスタイルセンスでファッショントレンドをリードしてきました。

変化の激しいファッショントレンドに柔軟に対応し、様々なテイストで時代を反映したジュエリーを創り続け女性のおしゃれに寄り添ってきたブランドです。

ウィッカはシチズンのブランドで、女子の気分をアゲてくれる、「旬のカワイイがいっぱい詰まった」腕時計を展開しています。

カワイイはもちろんですが、親会社のシチズンのクオリティーもきちんと保証されています。

有村架純さんとコラボしたモデルも話題ですね。

イタリアの伝統とファッション性が融合されたラグジュアリーブランドのグッチ。

腕時計はスイスメイドにこだわり、スイス時計の聖地と言われる、ラ・ショー・ド・フォンのファクトリーで全て職人が手作業で行っています。

その並々ならぬ技術へのこだわりと、デザインにおけるプライドが、腕時計の随所にあしらわれたロゴマークやGGパターンに現れています。

水晶ダイヤデザインのブレスレットが特徴の、大人っぽくおしゃれな腕時計です。

ケースは強化ガラスで傷が付きにくく、パーティーはもちろんですが日常使いしても安心です。

ケイト・スペード ニューヨークは1993年にファッションデザイナーであるケイト・スペードが夫とともに立ち上げたアメリカのブランドです。

バック・アパレル・アクセサリーなど、カラフルでクリエイティブな世界観がおしゃれ上級者の女性のハートを掴んでいます。

結婚式で時計をする場合、気をつけるべきマナーをまとめました。

現在ではマナーも変わってきていますが、やはり結婚式で腕時計をしないというマナーは一般にあるものですから、会社関係の結婚式や格式が高い結婚式などの場合は腕時計をしないほうが無難です。

ですが友人の結婚式や二次会なら、ファッションアイテムとして腕時計をつけるのは問題ない場合が多いです。

結婚式では時間を忘れて新郎新婦をお祝いするのが最大のマナーです。

時計を見て時間を気にする素振りは見せないよう心がけましょう。

時間が気になる場合は、新郎新婦の撮影をする時にさりげなくスマホの画面で時間をみたり、お手洗いに行く際に確認するとスマートです。

「ヒビ・壊れる・割れる＝別れる」と縁起がよくない言葉を連想しますので、壊れた時計は身につけないようにしましょう。

ガラスのヒビや汚れ、皮ベルトがボロボロになっていないかなど、必ず確認してくださいね。

ここからは、結婚式での腕時計に関するよくある疑問についてお話していきます。

受付係は式の開始時間など時間を気にする必要がありますので、結婚式での腕時計を選ぶポイントをおさえていればしても問題ないでしょう。

受付係の仕事以外では状況に応じて腕時計を外して式に参加するという配慮ができれば、よりスマートですね。

新郎は腕時計はしないというのが一般的ですので、極力しないようにしましょう。

スピーチなど時間がどうしても気になるかたは、懐中時計でそっと確認するのがおすすめです。

代々受け継がれた大事な時計をどうしても身につけたいというかたは、スピーチのなかでエピソードとして話すという手もあります。

スマートウォッチは、機能面も充実してますます人気が高まっており、肌身離さず身につけているかたも多いですよね。

アップルウォッチなど交換用ベルトの素材やデザイン自由に変えられるものもありますので、フォーマルなシーンに合わせて皮ベルトなどのシンプルで落ち着いた素材を選べばOKです。

今はメンズ・レディースも共に素敵な時計が色々ありますので、結婚式でもアクセサリー感覚で身に着けるのは一般でも受け入れてもらいやすいでしょう。

しかし、新郎新婦やまわりのゲストの方達に配慮した腕時計の選びかた・身につけかたをするようにしてくださいね。

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