ボールウォッチの人気修理業者3選!料金と口コミも!【2024年最新】
鉄道黎明期に安全を守るため、精度が高い時計を開発したボールウォッチ。今回はボールウォッチの修理について並行輸入品の扱いや全国で対応している郵送修理業者を紹介します。ボールウォッチの中でも人気の光る文字盤の仕組みや交換費用についても触れています。
目次
ボールウォッチの人気修理業者を紹介!口コミ付き
見やすさにこだわり、耐久性の高い素材と構造で人気を集めているボールウォッチ。
この記事では、ボールウォッチで人気の光る文字盤の仕組みや文字盤の交換費用、並行輸入品の扱いについて解説します。
また、正規店以外でボールウォッチの修理ができ、全国に対応している郵送修理業者についても口コミ付きでご紹介します。
【2022最新】腕時計編集部が厳選!ボールウォッチのオーバーホール&修理店比較表
大切な腕時計を長く使うためには、定期的なオーバーホール・修理が欠かせません。
正規店より割安な料金でメンテナンスができる修理店は、技術力と信頼性が高いお店を選ぶことがポイントです。
今回はRichWatch編集部が、腕時計のオーバーホールと修理のおすすめ店をランキング形式で3選ご紹介します。
それぞれの店舗の特徴や評判、オーバーホールの料金など、あなたの腕時計に最適な業者をご提案します。
ボールウォッチのオーバーホール&修理のおすすめ店比較表
メーカーより3万円以上お得【千年堂】
千年堂は累計45,000件以上の実績を持つ修理店です。
メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当します。
見積もり後の発注率は90%を越えており、技術と料金バランスの良さが評判のお店です。
業務の効率化と低価格を実現するため修理はオーバーホールのみ、そして店舗を構えず宅配修理のみに特化しています。
千年堂のオーバーホール料金目安
種類 | 価格目安 |
---|---|
クォーツ | 26,950円(税込)~ |
クォーツクロノグラフ | 37,950円(税込)~ |
自動巻き | 30,800円(税込)~ |
機械式クロノグラフ | 40,700円(税込)~ |
概算費用はオーバーホールと修理代金込みで30,000~40,000円程度ですが、部品代が別途必要になります。
オプションでライトポリッシュと新品仕上げの追加が可能、ケース&ベルトのライトポリッシュはロレックスの場合24,200円(税込)です。
また超音波洗浄、オリジナルクリーニングを無料で行ってくれます。
千年堂の口コミ
思っていたより安く済んでよかったです
評価:今回、オーバーホールを依頼しましたが価格の安さにびっくりです。新品のようにキレイな状態で返ってきました。
メーカーよりリーズナブルな価格で引き受けてもらえた、無料のクリーニングが嬉しいなど価格とサービスについての口コミが多いです。
千年堂は現在修理待ちの状態が発生するほど人気のお店です。
依頼する場合は納期を長めに見ておきましょう。
千年堂の基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間(アンティークは半年) |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
宅配専門の千年堂は、公式サイトの申込フォームから見積もりを依頼します。
見積もりに1~2週間、オーバーホールに4週間ほど必要ですが、修理後は動作チェックと防水チェックを行い完全な状態で手元へ返却されます。
国産ブランド・クォーツも大歓迎【リペスタ】
高い技術と良心的な価格が魅力のリペスタは、幅広い腕時計のオーバーホールを受け付けているお店です。
高級舶来ブライドはもちろん、セイコーやシチズンなどの国産ウォッチ、カルティエやブルガリに代表されるクォーツのオーバーホールも積極的に行っています。
気持ちよく腕時計を使ってほしいとの願いから、8,800円相当の「リぺスタ洗浄+防水検査」を無料でサービスするなど顧客満足度の高いサービスが特徴です。
リペスタのオーバーホール料金目安
種類 | 価格目安 |
---|---|
外国産 (ロレックス・オメガ等) | 19,800円(税込)~ |
国産ブランド (セイコー・シチズン等) | 15,400円(税込)~ |
高級クォーツ (カルティエ・ブルガリ等) | 20,900円(税込)~ |
リペスタでは国家資格である一級時計修理技師を取得した職人が、それぞれ得意なメーカーの修理を担当します。
専門分野に特化することでよりレベルの高いオーバーホールが可能となり、見積もり後の修理依頼率91.4%という高い実績につながっています。
リペスタの口コミ
次回も依頼します
評価:今回、ロレックスの時計をリペスタ様に修理して頂きました。見積もりから、完成まで、とても丁寧に対応頂きまして、凄く良い店と感じました。
https://goo.gl/maps/NakDq1J61AVXDRAM9
アフターフォローもばっちりでした!
評価:大事にしていたカメレオンと主人のエアキングの修理をお願いしました。諦めていたカメレオンも見事に復活し、嬉しい限りです!
https://goo.gl/maps/XLJw71unS7v4kih1A
手巻きのカルティエや思い出の腕時計が、見事に復活したという感謝の口コミが目立ちました。
リペスタでは部品さえあれば修理・オーバーホールを受け付けています。
口コミで噂を聞いた方やリピート客が多いのもうなずけます。
リペスタの基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間(アンティークは半年) |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
無料見積もりと梱包セットは専用申し込みフォームから24時間365日受付中です。
分かりやすさを大切にしているリペスタは、ネット見積もりが初めての方でも迷うことなく利用できます。
もう動かないと諦めている腕時計をお持ちの方は、一度リペスタの無料見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか?
ハイレベルな新品仕上げが評判【シエン】
ロレックス、オメガをはじめ高級ブランドの修理を数多く手掛けてきたシエンは、確かな技術を持つ技士が多数在籍する職人集団です。
元ロレックスの技術者やメーカーの修理部門出身者、時計修理歴20年以上のベテランなどのプロフェッショナルが技術責任者を務めています。
シエンのオーバーホール料金目安
種類 | 価格目安 |
---|---|
ロレックス | 25,300円(税込)~ |
オメガ | 17,600円(税込)~ |
フランクミュラー | 17,600円(税込)~ |
パネライ | 25,300円(税込)~ |
新品仕上げにこだわるシエンは、修理とは別の技術者が磨き作業を担当します。
ギリギリのラインを見極め丁寧に施されたポリッシュ仕上げは、腕時計好きをうならせる見事な仕上がりと評判です。
価格も半額以上安くなるため、オーバーホールと一緒に注文するとお得です。
またオーバーホールや修理を専門に扱っているため、平均3週間という短い納期が特徴です。
シエンの口コミ
お客さんの気持ちを理解してくれる素晴らしい修理業さんです
評価:思い入れのある時計だったので、不安を覚えながら依頼しましたが受付の時点から丁寧な対応だったので安心してお任せ出来ました。仕上がりも満足しています。
https://goo.gl/maps/Cv9DrbXruERs8Ewv9
全国でもトップレベルの総合力かと思います。
評価:今回markxvのオーバーホールを依頼。納得のいく事前見積り(無料)と、店舗での接客や電話対応、また価格に大変満足。勿論、仕上がりも!
https://goo.gl/maps/3msbHqtC7guXUSTR8
見積もりや仕上がりはもちろん、接客が素晴らしかったという口コミが多いです。
”お客様にとって腕時計の修理は頻繁に行うものではない”がコンセプトのシエンは、一期一会のお客様への説明を丁寧かつ分かりやすく行っています。
シエンの基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間 |
送料 |
無料(修理代1万円以上) |
修理対応地域 | 日本全国 |
シエンの公式ホームページでは、写真付きで無料配送セットへの梱包方法を説明しています。
1つの梱包セットで同時に2個の腕時計を送付できるため、複数個の時計を査定に出したいときに便利です。
接客に定評のあるシエンは、気持ちよく修理やオーバーホールを依頼したい方におすすめです。
ボールウォッチの修理に”並行差別”はあるの?
海外ブランドの腕時計を正規店で修理する場合、メーカーによっては並行輸入品のアフターサービスは受け付けないもしくは料金を高くすることがあります。
これは並行差別と呼ばれており、こういった価格差をつける理由はブランドによってさまざまです。
ここではボールウォッチに並行差別はあるのか、その内容について解説します。
ボールウォッチは並行差別あり
ボールウォッチの中でも有名な10年発光するマイクロガスライトは、ミネラルガラス内にトリチウムを充填します。
このトリチウムは「放射性同位元素等の規制に関する法律」によって日本では含有量が規制されています。
そのため、日本でも使用OKなトリチウム含有量の「T25 」表記モデルのみ正規店で修理を受け付けています。
並行輸入品は「T25」の表記ではない、表記がないモデルもあるため、正規店での修理は受けられません。
ボールウォッチは正規オーナーに優しいブランド
ボールウォッチは正規店で購入したときに発行される保証カードがあれば、メンバー価格で修理を受けられます。
この保証カードに購入した店舗名やシリアルナンバー、モデルと購入日の記載がなければ修理は受けられません。
ボールウォッチは2016年に修理料金を値上げしましたが、改定後もメンバー価格の値上げは据え置きです。
このことからもボールウォッチは正規オーナーに優しいブランドであることがわかります。
ボールウォッチは文字盤交換の修理ができる?
ボールウォッチの腕時計は、マイクロガスライトと呼ばれる10年以上の期間発光し続ける文字盤採用のモデルが人気です。
ここからはこの特殊な文字盤が壊れた、発光しなくなった場合の修理内容や料金、マイクロガスライトの仕組みについて解説します。
メーカーや取扱店で交換可能
マイクロガスライト採用の文字盤を交換するときは、チューブ単体ではなく針やインデックス、ダイヤルをまるごと交換します。
この作業は高い技術力が必要であるため、費用は安くても20,000円以上かかります。
文字盤交換が必要になったときは、ボールウォッチジャパンもしくは正規店で修理を依頼しましょう。
自ら発光するボールウォッチ文字盤の秘密
ボールウォッチの文字盤に採用されているマイクロガスライトは、光を蓄えなくても10年以上発光する特性があります。
これはミネラルガラスチューブの内側に蛍光塗料が塗られており、中に充填したトリチウムの電子が反応して塗料の色を発色する仕組みです。
一般的な蓄光塗料として使われるスーパールミノヴァと違い、何年も発光が長持ちするところが多くの人に支持されています。
ボールウォッチの修理はお得な全国対応業者も検討
ボールウォッチの主力商品とも言えるマイクロガスライトは、文字盤交換の場合は正規店や直営店でのみ修理ができます。
正規店で修理できない並行輸入品やオーバーホールを安く済ませたい場合は、技術力のある修理業者への依頼もおすすめです。
実用性の高さで人気のボールウォッチを長く快適に使うためにも、この記事を参考にこまめなメンテナンスを行いましょう。
2021年2月8日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。