ロレックスデイトナの16520と116520の6つの違い！価値があるのはどっち？

ロレックスデイトナは、ロレックスのスポーツモデルとして約60年に渡って圧倒的な人気となっています。

その中でも、現行モデルである116500LNの先代モデル116520と先々代モデル16520は、現在でも人気が高いヴィンテージモデルです。

これから両者の違いと、価値について徹底比較・解説していきます。 

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キング オブ ロレックスとも呼ばれるほどのロレックスデイトナの中でも、16520と116520は旧モデルでありながら今でもファンを魅了し続けています。

この2つのモデルは、生産が終了し現行モデルが販売されているにも関わらず価値が高騰したままとなっています。

そんなロレックスの両モデルの6つの違いを徹底解説していきます。 

まず16520は、ムーブメントのベースにゼニス社のエルプリメロを使用しています。

そして116520発売以降にロレックスは自社製のムーブメントを採用したため、16520が他社のムーブメントをベースにした最後のモデルです。

ロレックスデイトナ16520のインデックスは細身でシャープな印象でしたが、デイトナ116520は少し太めになりました。

とても細かい点ではありますが、見た目で判断できる大きな変更といえます。

視認性に優れているのは太めのインデックスになった116520です。

ロレックスデイトナ16520と116520では、秒針のインダイアルとクロノグラフ12時間経過時間積算計のインダイアルの位置が逆になっています。

一番右に配置されているのは、両モデルとも「クロノグラフ30分経過時間積算計」です。

さらに16520よりも、インデックスの位置が少しだけ上向きになっています。 

16520はインダイアルの枠がホワイトだったのに対し、116520ではシルバーとなっています。

インダイアルの枠の3種のカラーは、時計全体の印象に大きく影響を与えます。

その人の好みにもよりますが、落ち着きのあるホワイトも輝きのあるシルバーもどちらも素敵です。 

ロレックスデイトナの16520と116520は、バックルも違います。

見た目に関してもロゴの大きさなどで異なる点がありますが、機能面としてはブレスとフラッシュフィットが外れるか外れないかが大きな違いです。

116520では5ｍｍの延長ができるイージーリンクも搭載され、機能性がアップしています。 

ロレックスデイトナ116520のパワーリザーブは72時間です。

11520の54時間から比べるとかなり性能がアップしているといえます。

ムーブメントが変更になったことに伴い、新たにハック機能も搭載されたことで機能性が高まっていることがわかります。 

愛好家からの人気が非常に高いヴィンテージモデルであるデイトナ16520と116520。

両モデルの価格が一体どれくらいなのか、気になっている方もいるのではないでしょうか？

生産終了しているにも関わらず、多くのファンが両者の価値を比較しています。 

一般的に、文字盤のカラーで時計の価値が変わることはほぼありません。

しかし、ロレックスデイトナに関しては文字盤がブラックの方が値段が高めの傾向にあります。

現行モデルの2つ前に登場したロレックスデイトナ16520の、2020年1月の中古相場感を調べてみました。

楽天ではロレックスデイトナ16520は約300万円～400万円です。

今度は、現行モデルの1つ前に登場したロレックスデイトナ116520の、2020年1月の中古相場感を調べてみました。

後期の新しいロレックス116520はやや高額ですが、楽天では200万円前後でした。

ロレックスデイトナ16520は、既に生産がされていないにも関わらず、2017年頃価格が高騰しました。

ロレックスの現行モデルの発売以降は、むしろ価値が高まり、一時期よりは落ち着いたものの現在もかなりの高値で取引されています。

ネットオークションのヤフオクでも、500万円超の取引は珍しくありません。 

ロレックスデイトナの16520と116520を比較表にしましたので、ご参考にして下さい。

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どちらもロレックスの旧製品である16520と116520ですが、スターテス性の高いモデルでもあるため本当のロレックス好きにおすすめしたい時計です。

ロレックスの中でもKINGであるデイトナをつけるのは時計好きの夢でもあります。

価値が高まっている今、今後の価格推移からも目が離せないヴィンテージウォッチです。

2021年1月28日調査