オメガスピードマスターの自動巻きが止まる？使い方や巻き方を解説！

オメガスピードマスターの機能を、腕時計の基礎から学び直しましょう。

中古の相場や、オーバーホールができるお店も紹介します。

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腕時計の基礎から、要点を簡単に解説します。

オメガのスピードマスター以外にも応用できるので、いろんな時計の画像を一緒に見ていきましょう。

時針と分針長針は、短針という別称もあります。

長い針が「分」を示す「分針」、短い針が「時」を示す「時針」です。

オメガのスピードマスターの針には、夜光塗料がついており、暗所での視認性も優れています。

スモールセコンドとは、「秒針」のことです。

文字盤の中に、60までのメモリがある小さなグラフがありますが、こちらが「秒」を計るものになっています。

モデルによって「場所」や「1メモリによって何秒進むか」も変わります。

時針と分針のところにある長細い針は、実は秒針ではなく、クロノグラフ針です。

時計右側の3つのボタンのうち、いちばん上のボタンです。

クロノグラフ機能をスタートさせるものです。

スタートさせた後、もういちど同じボタンを押すとストップします。

時計右側の3つのボタンのうち、一番下のボタンです。

クロノグラフ秒針などの針を、元の位置に戻すボタンです。

スタートボタンとストップボタンを押した後、リセットボタンを押して戻す使い方が一般的です。 

時計右側にある、時刻合わせやゼンマイの巻き上げに使うものが竜頭(リューズ)です。

スタートボタンとリセットボタンがある場合、ふたつの間にあるのが一般的です。

時刻を合わせること以外にも、日付表示機能がついているモデルなら、竜頭(リューズ)で日付も調整できます。

タキメーターとは、時速を測れる機能です。

上記の画像では、ベゼルのメモリのところに(TACHY METRE)と記されています。

スタートボタンとストップボタンを使って1ｋｍ走った時間を計測し、そのときクロノグラフ針が指したタキメーターの数字が平均速度です。

オメガのクロノグラフ秒針は一周で60秒を計測できる機構です。

通常使用時ではクロノグラフ針は停止しており、スタートボタンを押すと動き出す仕組みです。

スタートさせたまま放置すると、故障の原因になる危険があるため注意が必要です。

30分積算計とは分数を測るメーターです。

上記の画像だと右上の「10」「20」「30」の数字が記載されたメーターで計測します。

1メモリが1分で、こちらもスタートボタンで動き出し、合計30分まで計測します。

クロノグラフ秒針が60秒で一周するので、「クロノグラフ秒針の一周で30分積算計が1メモリ動く」ことになります。

12時間積算計とは、上記の画像だと「12」「3」「6」「9」のメモリがある、時間を計るメーターです。

30分積算計と同じように、クロノグラフ秒針のスタートでこちらも動き出しす。

30分積算計が二周すると、12時間積算計が1メモリ進みます。

オメガのスピードマスターを使用中、時計が止まってしまったときに確認したいポイントを3つ紹介します。

オメガのスピードマスターだけでなく、自動巻きの時計は、何もせず放置していると約40時間ほどで動かなくなります。

二日以上放置している場合は、一度ゼンマイを巻き上げ直してみましょう。

オメガのスピードマスターに限った話ではなく、腕時計は小さな部品が寄せ集まってできているため、メンテナンス無しでは長期の使用に耐えられません。

3年間以上使い続けている場合は、オーバーホールが必要な可能性があります。

一度、時計の修理店に持ち込んで、状態を見てもらいましょう。

腕時計は磁器にさらされると「磁気帯び」の状態になり、正確な時刻を刻めなくなります。

オメガのスピードマスターだけでなく精密機器は、基本的に磁器を発生させるものから遠ざけることが大事です。

オメガのスピードマスターの中古は、少なくとも100,000円以上が相場です。

状態の良いものや、モデルによっては700,000円以上になるモデルもあります。

ヤフオクでのオメガスピードマスターの中古相場は、1円開始のモデルも数多くみられます。

ただ1～1,000円からの開始でも、最終的には100,000～200,000円ほどにまで落札価格が上がる状態です。

かめ吉でのオメガのスピードマスターの中古の相場は、200,000円以上となっています。

限定品や希少品も多数ありますが、ほとんどのモデルが定価の半値ほどになっているためかなりお得に買い取ることができます。

オメガでのオーバーホールは、素材によって変わるため詳しく紹介します。

オメガのオーバーホールは「コンプリートサービス」になります。

コンプリートサービスには部品交換や修理も含まれ、名前のとおり完全なメンテナンスが可能なサービスです。

非金属（スチール）か貴金属（バイカラー、シルバー、ゴールド、プラチナ、パラジウム）か、素材によって値段が変わります。

ウォッチホスピタルのオメガのスピードマスターオーバーホール料金には、部品交換などは含まれず別途加算になります。

修理前に見積もりを出してもらえるので、確認しましょう。

約4週間ほどの納期です。

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オメガのスピードマスターには、たくさんの機能が付いています。

メカニックなデザイン性だけでなく、生活に便利な機能も多いのが魅力です。

さっそく使いこなして、高級時計の良さを最大限引き出しましょう。

2021年2月2日調査