ツェッペリンとはどんな腕時計？3つの魅力や評価、定番人気モデル12選も紹介！

アンティーク風の腕時計といえばブレゲやパテック・フィリップなどの高級ブランドが思い浮びますが、数百万円もする腕時計が殆どで気軽に楽しむにはハードルが高めです。

 しかしドイツのブランド「ツェッペリン（zeppelin）」であれば、高級感漂うアンティーク風の腕時計を5万円代で購入することができます。

今回はそんな魅力ある腕時計ブランドのツェッペリン（zeppelin）を特集し、特長や人気モデルを紹介します。 

腕時計ブランドとしては比較的歴史の浅いツェッペリン（zeppelin）ですが、時代やトレンドに左右されないクラシックなデザインが評判です。

細部までこだわった針や文字盤などは、ものづくりをお家芸とするドイツブランドを象徴しているかのようです。

ツェッペリン（zeppelin）の特徴としてまず挙げられるのが、腕時計全シリーズのベースデザインが「パイロットウォッチ」であることです。

また、アンティーク風な外観から高額なお値段を想像してしまいますが、メインの価格帯はなんと５万円代で、腕時計マニアにとっては嬉しい価格設定です。

ブランド名のとおり飛行船「ツェッペリン（zeppelin）号」をイメージし、柔らかなカーブを描いた風防ガラスが目を引くデザインです。

ブランドロゴにも飛行船とzeppelinの「Z」をあしらい、まさに大空を翔るパイロットの愛用腕時計といった印象です。

ETAとはETA（エタ）社のことを指し、腕時計のムーブメント（動力系の心臓部）を専門につくっている会社です。

ETAのムーブメントは非常に優れており、ブライトリングやIWCなどの有名ブランドも供給を受けているほどです。

ツェッペリン（zeppelin）はETA社のほか、クォーツムーブメントで実績あるRONDA社などからも供給を受けています。

自社生産すると高価格になりますが、専門会社から供給を受けることで低価格と高品質の両方を実現させ、高い評価を得ています。

ツェッペリン（zeppelin）の腕時計は外観から想像できない低価格のため、徹底したオートメーション化が想像されます。

しかし時計づくりの伝統を守るためハンドメイドを基本とし、まさにドイツのクラフトマンシップを感じる製造工程が評判となっています。

アンティーク風の腕時計ブランドはいくつかあり価格帯も様々です。

優れたデザインと高品質なムーブメントを備えたものとなると、高級ブランド以外では選択肢が少なく、ツェッペリン（zeppelin）は希少なブランドともいえます。

高級ブランドのテイストが5万円代の良心価格で購入できるため、ツェッペリンはとてもコストパフォーマンスのよいブランドとして評価できます。

ツェッペリン（zeppelin）の全シリーズで、今もっとも注目されているのが「LZ120 Rome」や「100周年記念モデル」など4つのラインナップです。

飛行船誕生からすでに100年以上経ちますが、大航空時代の幕開けといった当時のロマンを感じるモデルであり、ツェッペリンのブランドイメージを色濃く反映したラインナップとなっています。

デザインやブランドコンセプトともに個性的で、世界中の腕時計マニアから高い評価を得ているツェッペリン（zeppelin）ですが、その魅力とは一体どのようなものでしょう。

全シリーズを細かくみながら、ツェッペリンの（zeppelin）魅力に迫ってみました。

丸みを帯びた飛行船をモチーフとするため、ツェッペリン（zeppelin）ではドーム状の風防を多く使っています。

このドーム状のデザインも飛行船が活躍した当時のテイストとなり、他にはない魅力の一つになっています。

ツェッペリン（zeppelin）の腕時計は、まるで100年以上前に考え出されたデザインであるかのように、シリーズ全てにヴィンテージ感が漂います。

高級ブランドのヴィンテージデザインと同じく「古き良きもの」には普遍の価値があり、国や時代、世代などを超えた高い評価を得ています。

ツェッペリン（zeppelin）の腕時計はジャーマントラディショナルともいえる伝統的なデザインであり、奇抜なものはありません。

そのためスーツはもちろんカジュアルにも難なく合わせることができ、ユーティリティープレイヤー的なデザインが世界中の評判を集めています。

もちろん冠婚葬祭の場でも違和感はありません。

スイスと並び称されるドイツの腕時計ブランドですが、ツェッペリン（zeppelin）の評価・評判はどのようなものでしょうか?

様々な情報を集めてみましたので、是非参考にしてください。

ショッピングサイトでは最大級のAmazonで、ツェッペリン（zeppelin）を購入した人の口コミを調べてみました。

どのような評価や評判になっているでしょうか。

Amazon購入者の口コミでは、掲載画像をみて気に入ったなどデザインを評価する口コミが多くみられました。

レトロ感が気に入ったなど、ツェッペリン（zeppelin）のブランドコンセプトを評価する口コミも多数ありました。

楽天市場でもツェッペリンの口コミを調べてみました。

40,000店舗以上がひしめく中で、ツェッペリン（zeppelin）の評判はどのようになっているでしょうか。

楽天市場での評判もかなり良いものですが、海外正規品などはベルトが長めで、自分で穴を開けて調整したなどの口コミもありました。

今回が3本目の購入など、ツェッペリン（zeppelin）のブランドイメージも高く評価されています。

Yahoo!ショッピングでもツェッペリン（zeppelin）の口コミを調べてみました。

Tポイントが使えることでも有名なYahoo!ショッピングですが、ここでのツェッペリンはどう評価されているでしょうか。

Yahoo!ショッピングでもツェッペリン（zeppelin）の評価はとても高いようです。

こちらでは掲載画像と実物を比べ「色が少し違っていた」などの口コミがいくつかありました。

Twitterでは購入者以外の口コミも多く、ブランドイメージがどのような評判になっているか知ることができます。

さて、Twitterでのツェッペリン（zeppelin）の口コミはどのようなものでしょうか。

Twitterではツェッペリンのブランドイメージやデザインが気に入り、購入を検討している人のツイートも多いようです。

ゲームやマンガのキャラが連想されるなど、ツェッペリン（zeppelin）がサブカルチャーとリンクする要素もあるようです。

ツェッペリンの第一号船「LZ-1」誕生から100年を記念してつくられたシリーズが「100周年記念モデル」です。

ガラス風防やケースなど全てが一体化して滑らかなアーチとなり、ツェッペリンブランドの真骨頂ともいえるデザインです。

今回は100周年記念モデルの中から特に人気の3モデルを紹介します。

まず100周年記念モデルの一つ、「zeppelin 8680-4」について主な仕様を紹介します。

zeppelin 8680-4の特徴ですが、まず高級感あふれるダークグリーンのベルト&文字盤が挙げられます。

3つのサブダイヤルやタキメーターなどクロノグラフとしての機能も十分で、アラーム機能も使える仕様となっています。

 またブラウンの替えベルトも付属しているため、気分やファッションに合わせるなど幅広いコーディネートにも対応したモデルです。 

100周年記念&人気モデルということで、zeppelin 8680-4の口コミも気になるところです。

購入者の口コミが多かったAmazonを調査してみましたので、ぜひ参考にしてください。

Amazonの口コミでもデザインやフォルムが高く評価されていました。

海外製のためか、ベルトの長さについては日本人の手首サイズと少しミスマッチがあるようです。

次にデュアルタイムビッグデイトの愛称をもつ「ZEPPELIN 7640-1N」について紹介します。

zeppelin 7640-1Nはサブダイヤルによって第二時刻を知ることができるため、海外への旅行や出張などグローバルに使える点が特徴です。

メカマニアには嬉しいタキメータースケールも備え、さらに裏蓋は気密性や防水性を高めるスクリューバック方式で、タフなつくりであることも特徴的です。

zeppelin 7640-1Nについてもネットの口コミを調べてみました。

デザインや機能はどのような評判になっているでしょうか?

サブダイアルの第二時刻表示やスーツにも合わせられることなど、ビジネスシーンでも使える機能やデザインが高く評価されています。

100周年記念モデルの最後は「zeppelin 7680M-1」の紹介です。

主な仕様から紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

zeppelin 7680M-1は全シリーズの中では数少ないメタルブレス仕様です。

気品を感じるメッシュ状のブレスと、コクピットの計器を思わせる文字盤&針が特徴的で、デュアルタイム表示にも対応した多機能モデルとなっています。

レザーバンドが多いツェッペリンの中で少し異彩を放っている「zeppelin 7680M-1」ですが、ネットの評判も気になるところです。

早速口コミ情報をみていきましょう。

革ベルトを付け替えて楽しむなど、応用的な使い方やムーブメントの精度を評価した口コミが多くありました。

ツェッペリン（zeppelin）には他の100周年記念モデルも含め、多くの人気モデルがあります。

今回はその中から厳選した9モデルを紹介しますので、個性あふれるツェッペリンの世界観に触れてみてください。

zeppelin 8670-3も、文字盤に100周年を意味する「100 Jahre」 が刻まれた記念モデルの一つです。

ムーブメントには日本製クォーツ(MIYOTA 6S11)が採用され、濃紺のカラーと縦位置に並んだサブダイヤルが引き締まった印象を与えます。

日本製の自動巻ムーブメントを搭載したモデルが「zeppelin 7662-1」です。

機能はシンプルですが、コツコツと刻まれるオープンハートを堪能でき、見ていて飽きないモデルです。

まさにハートビートを感じる逸品といえます。

太平洋横断を成し遂げた飛行船「LZ126（ロサンゼルス号）」を讃えたモデルになります。

伝統的なデザインを守りつつも、スチームパンク風のケースやルーレット盤を思わせる文字盤など、大人の遊び心をくすぐる逸品です。

LZ126のモデルをもう一つ紹介します。

LOS ANGELES  8646-3は、2つの時刻を同時に知ることができるデュアルタイム仕様が特徴です。

次々とエアルートが開発された当時に思いを馳せ、ロマンを感じることのできるモデルとなっています。

zeppelin  7646-3も100周年記念モデルの一つです。

文字盤やボタン類はシンプルな構成でありながら、第二時間の表示に対応したGMTやパルスメーター機能を持つなど、職人のこだわりを感じさせるモデルです。

HINDENBURG（ヒンデンブルグ）シリーズから「7044-4」の紹介です。

船内にピアノを持ち込み空中で演奏会を開くなど、その豪華さで知られた「LZ129」ことヒンデンブルグ号をモチーフとしています。

ツェッペリンの中では最もシンプルなデザインですが、美麗かつ気品ある仕上がりになっています。

アンティーク感漂うムーンフェイズを搭載した「HINDENBURG 7036-1」の紹介です。

日・曜日や週を表示するなど職人の技術が凝らされたデザインであり、フォントタイプやスペード針に気品を感じるモデルです。

 7036-1モデルの別カラーとなる「HINDENBURG  7039-3」はナイトクルーズを彷彿させるモデルです。

引き込まれるような濃紺フェイスにホワイトの針を使い、見やすさにも工夫を凝らしたデザインとなっています。

ヒンデンブルグのシリーズから「7036-M3」を紹介します。

こちらもムーンフェイズ機能や、視認性を高めた文字盤と針のカラーリングが特徴となっています。

ベルトにはミラネーゼブレスが使われ、大人の色気が漂うデザインとなっています。

デザイン性やファッション性に優れたツェッペリン（zeppelin）の腕時計ですが、レディースでも着用できるでしょうか?

全シリーズの中から女性でも使えるモデルを厳選したので、ぜひ参考にしてください。

ツェッペリン（zeppelin）の腕時計は径が40mm以上のものが殆どですが、40mm以内であれば女性の手首にもフィットします。

「LZ120 ROME 7137-3」であれば径は36mmなので、レディースとして着用しても違和感のないサイズになっています。

文字盤の色が明るいモデルは女性のファッションにも合わせやすいのでおすすめです。

「HINDENBURG 7039-1」は文字盤やベルトも明るめのカラーで統一され、女性のオン・オフシーンにもマッチするおすすめモデルです。

飛行船をモチーフとしたツェッペリンの腕時計には厚みがあります。

しかし厚さ10mm以下のモデルは出っ張り感が少なく、「LZ120 ROME 7135-5」は女性にもおすすめのモデルです。

ケースも38gと軽くデザインもエレガントなので、女性でも着けやすいモデルです。

「モチはモチ屋」といわれるように、ツェッペリン（zeppelin）ではムーブメントの自社生産は行わず、ETAなどから供給を受けることによって低価格と高性能の両方を実現しています。

価格に影響してしまうハンドメイド基本としながらも、コストパフォーマンスのよい腕時計をつくる良心的なブランドといえるでしょう。

2021年9月23日調査