パテックフィリップカラトラバの歴代26モデル紹介!2つの魅力や選び方も解説!
時計業界の最高峰メーカー、パテックフィリップ。そのなかでもカラトラバは、製造が終了したモデルでも、時計ファンも魅了し続ける腕時計です。そんなパテックフィリップカラトラバの中から26本のモデルをピックアップいたしました。最高のドレスウォッチをご紹介します。
目次
パテックフィリップ カラトラバの歴代モデルは?魅力や選び方も併せて解説
1839年二人のポーランド人によって創業したスイスの時計メーカー、パテックフィリップは、世界一と言われるほどの最高峰ブランドです。
本記事では、パテックフィリップが1932年に製作したドレスウォッチの傑作、カラトラバの魅力をご紹介します。
パテックフィリップ カラトラバの歴代5モデル【2012年~現在】
まずは、2012年から現在に至るまでのパテックフィリップカラトラバを5選致しました。
①カラトラバ 6006G-001
価格 | 3,674,000円 |
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ケース素材 | ホワイトゴールド |
ベルト素材 | アリゲータ |
ムーブメント | 自動巻きムーブメント |
パティックフィリップが極薄自動巻きキャリバー40周年を記念してリリースした腕時計が、カラトラバ 6006G-001です。
6006G-001の特徴・機能
- スモールセコンド
- 超薄型自動巻きムーブメント
- パワーリザーブ最大48時間
4時位置に設置されたスモールセコンドが特徴のカラトラバ 6006G-001は、パティックフィリップの中でも珍しい左右非対称のデザインです。
カラトラバ 2019年新作 Reference.5212A-001
価格 | 4,015,000円 |
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ケース素材 | ステンレススチール |
ベルト素材 | ハンドステッチ・カーフスキン・バンド |
ムーブメント | 自動巻きムーブメント |
カラトラバ Ref.5212A-001は、パテックフィリップの代名詞的なクラシックタイプのデザインをした腕時計です。
シンプルですが、カラトラバ Ref.5212A-001の文字盤をよく見ると精巧に製作されています。
Reference.5212A-001の機能・特徴
- トリプルカレンダー
- パワーリザーブ最大45時間
文字盤には、月と週を針で知らせるカレンダーが備え付けられています。
日付と合わせるとトリプルカレンダーとなる腕時計です。
③カラトラバ Reference.5524G
パテックフィリップ カラトラバ Ref.5524Gはパテックフィリップ内でも珍しいパイロットウォッチです。
価格 | 5,709,000円 |
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ケース素材 | ホワイトゴールド |
ベルト素材 | カーフスキン・バンド |
ムーブメント | 自動巻きムーブメント |
Reference.5524Gの特徴・機能
- デュアルタイムゾーン機構
- パワーリザーブ最大45時間
パテックフィリップは視認性を意識して、一つの時計で複数の時間を確認できる時計の開発を行いました。
カラトラバ Ref.5524Gは、デュアルタイムゾーン機構により、出発地と現在地の時刻を両方確認できます。
デュアルタイムゾーン機構は、パイロットの長時間フライを考慮した機能です。
④カラトラバ Reference.5227
価格 | 4,158,000円 |
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ケース素材 | ローズゴールド |
ベルト素材 | ラージ・スクエアのハンドステッチ・ブリリアント |
ムーブメント | 自動巻きムーブメント |
パテックフィリップ カラトラバ Ref.5227は現在3種類あり、Ref.5227は正式にはリファレンス番号です。
Ref.5227R、Ref.5227G、Ref.5227Jの三種類になります。
本記事の情報はRef.5227Rの情報です。
Reference.5227の特徴・機能
- パワーリザーブ最大45時間
- 開閉式の裏ブタ
薄さで有名なカラトラバですが、Reference.5227は裏ブタが開閉可能です。
裏ブタを開けてムーブメントを楽しむことができます。
⑤カラトラバ Reference.5123
価格 | 3,003,000円 |
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ケース素材 | ローズゴールド |
ベルト素材 | レザー |
ムーブメント | 手巻きムーブメント |
往年のパテックフィリップを思わせるデザインをしたカラトラバ Ref.5123。
クラシックデザインだけあった、ムーブメントは手巻き式です。
Reference.5123の特徴・機能
- 6時位置のスモールセコンド
- パワーリザーブ44時間
6時位置にあるスモールセコンドがあまりにもシンプルすぎることが、特徴の一つです。
十字の形をしたスモールセコンドは、簡素的にも感じますが、独創的と表現もできます。
パテックフィリップ カラトラバの歴代4モデル【2001~2010年】
続いて2001~2010年にリリースされたパテックフィリップのカラトラバを4選いたしました。
①カラトラバ Reference.5119
価格 | 1,598,000円(中古価格) |
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ケース素材 | ローズゴールド |
ベルト素材 | アリゲーター |
ムーブメント | 手巻きムーブメント |
カラトラバ Reference.5119は初代カラトラバ Reference.96より派生したモデルです。
パリの石畳をモチーフに作られたデザインは、他のパテックフィリップでも見られない精彩なデザインをしています。
Reference.5119の特徴・機能
- 手巻きムーブメント
- 2019年に生産終了
パテックフィリップ カラトラバ Reference.5119は2019年に惜しまれつつも生産が終了してしまいました。
その独創的なベゼルをもつ腕時計は、2020年現在、カラトラバに同じデザインを持つモデルはありません。
その復活を待つ愛好家も多いのではないでしょうか。
②カラトラバ Reference.6000G
価格 | 1,917,600円(中古価格) |
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ケース素材 | ホワイトゴールド |
ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 自動巻きムーブメント |
パテックフィリップの過去作品オマージュとして復刻したモデル、カラトラバ Ref.6000G。
落ち着いた黒い文字盤は普段使いでも着用可能なドレスウォッチです。
Reference.6000Gの特徴・機能
- スモールセコンド
- 自動巻きムーブメント
4時位置に設置されたスモールセコンドは、洗練された無駄のないデザインです。
赤いポインターデイトは遊び心を感じられます。
③カラトラバ Reference.5296
価格 | 1,994,000円(中古価格) |
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ケース素材 | ホワイトゴールド |
ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 自動巻きムーブメント |
パテックフィリップ カラトラバ Reference.529は、5296G-001と5296R-001の二種類がリリースされています。
本記事では5296R-001をご紹介します。
Reference.5296の特徴・機能
- スモールセコンド
- 自動巻きムーブメント
パテックフィリップ カラトラバ Reference.529は、38mmとカラトラバの中でも最大級のケースサイズです。
またReference.5296は、初代のリメイク作品といわれるほど、初代の再現度が高い腕時計になります。
④カラトラバ Reference.5196
価格 | 2,640,000円 |
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ケース素材 | ホワイトゴールド |
ベルト素材 | ブリリアント・ブラック・アリゲーター |
ムーブメント | 手巻ムーブメント |
パテックフィリップ カラトラバ Reference.529は4種類のカラーリングでリリースされています。
5196G-001、5196J-001、5196P-001、5196R-001以上の4種類です。
本記事では5196G-001をご紹介いたします。
Reference.5196の特徴・機能
- スモールセコンド
- 手巻きムーブメント
初代カラトラバの流れをもつRef.5196は、初代カラトラバよりやや大きめのサイズで製作されていることが特徴の一つです。
パテックフィリップ カラトラバの歴代4モデル【1991~2000年】
①カラトラバ Reference.5022
パテックフィリップ カラトラバ Reference.5022も複数のモデルでリリースされており、本記事では黒い文字盤にローマ数字が、渋い味を出しているカラトラバReference.5022G-001をピックアップしました。
価格 | 1,180,000円(中古価格) |
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ケース素材 | ホワイトゴールド |
ムーブメント | 手巻きムーブメント |
Reference.5022の特徴・機能
- 製造年1997年~2005年
- 手巻きムーブメント
1997年~2005年からおよそ8年間、製造されていたReference.5022は、今なお愛好家の間で人気の多いモデルになります。
Reference.5022は、4種類のモデルでリリースされましたが、シルバーとブラックを組み合わせたカラーリングはReference.5022G-001のみです。
②カラトラバ Reference.5032
価格 | 1,617,000円(中古価格) |
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ケース素材 | 18KYG |
ムーブメント | 自動巻きムーブメント |
パテックフィリップ カラトラバ Reference. 5032は、腕時計のなかでも珍しい、自動巻きムーブメントでありながら二針表示の腕時計になります。
Reference.5032の特徴・機能
- 二針
- 自動巻きムーブメント
長針と短針だけのシンプルなドレスウォッチです。
パテックフィリップ カラトラバ Reference. 5032は、1995年に製造開始され、現在は製造されていないモデルになります。
③カラトラバ Reference.5000
価格 | 1,544,000円(中古価格) |
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ケース素材 | イエローゴールド |
ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 自動巻きムーブメント |
重さ | 61g |
パテックフィリップ カラトラバ Reference. 5000は、イエローゴールドの5000Jとホワイトゴールドの5000Gの2種類がリリースされています。
本記事では、5000Jをお伝えします。
Reference.5000の特徴・機能
- スモールセコンド
- 自動巻きムーブメント
- 製造年1994年~2003年
5時位置に設置されたスモールセコンドと黒い文字盤が特徴のパテックフィリップ カラトラバ Reference.5000J。
現在は製造されておらず、中古のみの販売です。
④カラトラバ Reference.3998
ケース素材 | ホワイトゴールド |
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ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 自動巻きムーブメント |
Reference.3000番台最後の腕時計、パテックフィリップ カラトラバReference. 3998。
1990年代に製造された腕時計ですが、今もなおファンは多く、中古でもなかなか市場に出回っていません。
Reference.3998の特徴・機能
- Reference.3000番台最後の腕時計
- 自動巻きムーブメント
- スモールセコンド
スモールセコンドとシンプルなデザインが特徴です。
1990年代に製造と聞くとレトロな感じと思われますが、デザインを見ると決して古くは感じられない完成されたデザインといえます。
パテックフィリップ カラトラバの歴代5モデル【1981~1990年】
往年の時計ファンの方々、お待たせしました。
1981~1990年のパテックフィリップ カラトラバをご紹介します。
①カラトラバ Reference.3960
ケース素材 | イエローゴールド |
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ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 手動巻きムーブメント |
白い文字盤に堂々としたアラビア数字を表示したパテックフィリップ カラトラバReference.3960は、パテックフィリップ創立150周年に製造された腕時計です。
Reference.3960の特徴・機能
- パテックフィリップ創立150周年モデル
- スモールセコンド
- 手動巻きムーブメント
シンプルなデザインと思われますが、ちょっとした遊び心として、裏ブタが開閉式となっており開くと「Patek Philippe geneve 150 Anniversaire 1839-1989」と刻印されています。
②カラトラバ Reference.3802/200
ケース素材 | イエローゴールド |
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ムーブメント | 自動巻きムーブメント |
重さ | 43g |
イエローゴールドがエレガントな上品さを感じさせるパテックフィリップ カラトラバ Reference.3802/200は、1986年に製造され今なお人気を誇っています。
ごくまれに中古での販売が確認できます。
Ref.3802/200の特徴・機能
- クルー・ド・パリベゼル
- 自動巻きムーブメント
クルー・ド・パリといわれる精巧なベゼルが特徴のカラトラバ Reference.3802/200は、ケース厚が8mmまでに抑えられた極薄腕時計です。
③カラトラバ Reference.3919
ケース素材 | イエローゴールド |
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ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 手動巻きムーブメント |
パテックフィリップ カラトラバ Reference.3919は、およそ10年以上のあいだパテックフィリップの広告に起用されるほどの名腕時計です。
Reference.3919の特徴・機能
- 製造年1986年~2006年
- 手動巻きムーブメント
- スモールセコンド
パテックフィリップの看板ともいえる腕時計、1986年~2006年の20年間製造され、長い間人気を誇りました。
④カラトラバ Reference.3820
ケース素材 | ローズゴールド |
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ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 手動巻きムーブメント |
パテックフィリップ カラトラバ Reference. 3820はその洗練されたデザインから丸型の腕時計のお手本と言われるほど完成度の高い腕時計です。
Reference.3820の特徴・機能
- ブレゲ数字
- 手動巻きムーブメント
文字盤に独特の書体を入れるブレゲ数字を起用した、パテックフィリップ カラトラバ Reference. 3820は、2代目カラトラバReference.570からブレゲ数字を受け継ぎ、Reference.5026へと受け継がれていきます。
⑤カラトラバ Reference.3796
ケース素材 | イエローゴールド |
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ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 手動巻きムーブメント |
重さ | 38g |
初代Reference.96の系譜を受け継ぎ、パテックフィリップ カラトラバに「96」という系譜を作ったのが、カラトラバ Reference.3796と言われています。
Reference.3796の特徴・機能
- 製造年1982年~2000年
- 手動巻きムーブメント
パテックフィリップ カラトラバ Reference. 3796は35年以上前の1982年から製造されました。
とても人気のモデルで、2000年まで製造されており、2020年でもまれに中古での販売を確認できます。
パテックフィリップ カラトラバの歴代8モデル【1950以前~1980年】
パテックフィリップ カラトラバの歴史はここから始まりました。
1950以前~1980年はカラトラバスタートの年代です。
①カラトラバ Reference.570
ケース素材 | イエローゴールド |
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ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 手動巻きムーブメント |
重さ | 52g |
シンプルスタイルのパテックフィリップ カラトラバ Reference f.570。
現在は製造されておらず、最後の製造年1986年モノを中古で見かけることがあります。
Reference.570の特徴・機能
- 製造年1938年~1968年
- 手動巻きムーブメント
- センターセコンド
アンティークと例えてよい腕時計ではないでしょうか。
製造年数は30年、この時計は当時それだけの人気を博した照明となる製造年数です。
②カラトラバ Reference.565
ケース素材 | ステンレススティール |
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ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 手動巻きムーブメント |
「ケースサイズが小さい」、そうユーザーの声を受け誕生したのがパテックフィリップ カラトラバ Reference.565です。
前項目で、ご紹介したカラトラバ Reference f.570と同時にリリースされたモデルになります。
Reference.565の特徴・機能
- 製造年1938年~1968年頃
- スモールセコンド
- 手動巻きムーブメント
ケースサイズが35.5mmと31mmが主流だった当時としては大きめのサイズです。
ケース素材はステンレススティールとゴールドの二つがリリースされており、ステンレススティールはパテックフィリップ初のステンレススティールモデルとなりました。
③初代カラトラバ Reference.96
ケース素材 | シルバー |
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ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 手動巻きムーブメント |
重さ | 36g |
完成されたデザインと厚さがわずか9mmと発売当初から話題になった初代カラトラバ Reference.96は、通称クンロクの愛称で親しまれた腕時計です。
Reference.96の特徴・機能
- 製造年1932年~1973年
- スモールセコンド
- 手巻きムーブメント
カラントラバだけでなくパテックフィリップの原点ともいえるモデルです。
完成されたデザインは、今見ても古く感じることはありません。
今なお人気をほこりますが、製造は終了しており、中古でも見かけることは困難です。
④カラトラバ Reference.3520
価格 | 780,000円(中古価格) |
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ケース素材 | K18YG |
ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 手動巻きムーブメント |
重さ | 33g |
精巧なベゼル、クルー・ド・パリを初めて採用したカラトラバ Reference.3520は、パテックフィリップの歴史の一つともいえます。
Reference.3520の特徴・機能
- 製造年1960年代~1970年代
- 手巻きムーブメント
- 二針
二針のシンプルなデザインになります。
50年以上前のモデルで、その人気はいまだに健在、中古として市場に出回ることがありますが、アンティークとしての飾りではなく実用としての販売です。
メンテナンスを行えば長く使える、文字通り一生モノの腕時計です。
⑤カラトラバ Reference.3445
価格 | 1,998,000円(中古価格) |
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ケース素材 | ホワイトゴールド |
ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 自動巻きムーブメント |
1960年からおよそ10年間製造され、リリースされた本数は6900本以上のカラトラバ Reference.3445は、薄さが売りのカラトラバをさらに薄くした腕時計です。
Reference.3445の特徴・機能
- 製造年1960年代~1970年代
- 自動巻きムーブメント
- スモールセコンド
すでに製造が終了し50年近くも昔の腕時計ですが、愛好家のなかでは自動巻きムーブメントの最高峰の一つとの声があるほどの一品です。
⑥カラトラバ Reference.2572
ケース素材 | イエローゴールド |
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ベルト素材 | クロコダイルレザー |
ムーブメント | 手動巻きムーブメント |
パテックフィリップ カラトラバ Reference.2572は小ぶりなラグのため、カラトラバの中でも変わり種と呼ばれているモデルになります。
Reference.2572の特徴・機能
- 製造年1950年代~生産終了不明
- 手巻きムーブメント
- スモールセコンド
カラトラバ Reference.2572はイエローゴールドとホワイトゴールドの2種類が、リリースされました。
1950年代半ばに製造されたホワイトゴールドは非常にまれといわれています。
⑦カラトラバ Reference.2545
ケース素材 | イエローゴールド |
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ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 手動巻きムーブメント |
初代カラトラバに、当時としては珍しい防水ケースを搭載したパテックフィリップ カラトラバ Reference.2545は、発売当初まさに画期的といえる腕時計です。
Reference.2545の特徴・機能
- 製造年1950年代~生産終了不明
- 手巻きムーブメント
- スモールセコンド
初代カラトラバに防水ケースを搭載したモデルですが、カラトラバ特有の薄さは損なわれず、カラトラバ Reference.2545も薄型の腕時計になります。
⑧カラトラバ Reference.2526
ケース素材 | イエローゴールド |
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ベルト素材 | 革 |
ムーブメント | 手動巻きムーブメント |
最後にご紹介するカラトラバは、カラトラバ初の自動巻きムーブメントを搭載したカラトラバ Reference.2526です。
カラトラバ Reference.2526は、クラシックでシンプルな時計の最高峰と言えます。
Reference.2526の特徴・機能
- 製造年1953年~生産終了不明
- 自動巻きムーブメント
- スモールセコンド
1953年は、パテックフィリップ内で自動巻きが形になっていない時代であったため、カラトラバ Reference.2526は、パテックフィリップの歴史の第一歩といえる腕時計です。
こちらもおすすめ!
日本で「クンロク」と呼ばれ人気を読んだ96シリーズの後継機がこちら。
サイズは31mm径とかなり小ぶりですが、大きめケースが主流の現在では中々お目にかかれないサイズ感が人気です。
小さい文字盤にはバランスよく針やインデックスが配置されており、デザインが美しいと評判です。
型番 | 3796R |
ケース径 | 31mm |
ムーブメント | 手巻き |
素材 | 18Kピンクゴールド |
パテックフィリップ カラトラバ選び方は?
パテックフィリップ カラトラバを選ぶにあたって、何を基準に選べばよいか迷う方へ、ムーブメント、ラグ、ベゼル、ケースの4点に着目して選び方をご説明します。
ムーブメントの違いを認識する
パテックフィリップ カラトラバからは、大きく分けて、自動巻き式と手巻き式、クォーツの3つです。
クォーツはあまりリリースされていませんので、カラトラバを選ぶ場合は、自動巻き式と手巻き式のどちらかになります。
自動巻きはパーツが多くなるので、必然的に厚みが出てきます。
ラグの形の違いを認識する
ラグには流線型ラグとストレートラグの2種類があります。
機能として優劣はありませんので、好みで選んでもよいですが、よりクラシックな雰囲気が好みの方はストレートラグを選ぶ方が良いでしょう。
理由は、流線型ラグよりストレートラグの方が歴史のあるスタイルと言われているからです。
ベゼルデザインの違いを認識する
ベゼルは、フラット、丸み型、装飾付きと大きく分けて3つになります。
ベゼルについても、機能としての優劣はありません。
プライベートだけでなく、ビジネスシーンでも利用したいのであれば、落ち着いた雰囲気をもつフラット、丸み型をおすすめします。
ケースサイズと素材
クラシックなタイプを求めている方は、カラトラバのクラシックモデルは、サイズが小さいのが主流であったため、サイズは大きめより小ぶりおすすめします。
素材については、ゴールドやプラチナなど様々な素材があります。
金属アレルギーの問題もあるので、ユーザーの好みでお選びください。
パテックフィリップ カラトラバは長年愛用される魅力ある高級時計
パテックフィリップ カラトラバは、いくつものモデルがリリースされ、多くの時計ファンを魅了してきました。
製造が終了してもなお人気のモデルがいくつも存在しています。
一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
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