カルティエ(時計)のローマ数字の「Ⅳ」が「IIII」の理由!評判はダサいって本当?
カルティエ(時計)のインデックスと言えばローマ数字を想像する方も多いと思いますが、その数字の中で「Ⅳ」が「IIII」になっているのはご存じでしょうか。この記事では、「Ⅳ」が「IIII」になっている理由を検証しながら、「IIII」表記への評判もご紹介します。
目次
カルティエ(時計)のローマ数字はなぜ「Ⅳ」が「IIII」なの?
カルティエの時計は、アラビア数字ではなくローマ数字を採用しています。
そしてカルティエ(時計)の文字盤をよく見てみると、ローマ数字の「Ⅳ」がすべて「IIII」で表記されてることに気が付きます。
ここでは、なぜ「Ⅳ」ではなく「IIII」で表記しているのかについて検証します。
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カルティエ(時計)のローマ数字が「Ⅳ」→「IIII」の理由
本来であれば“4”をローマ数字で表すと「Ⅳ」になりますが、なぜカルティエ(時計)はあえて「IIII」と表記しているのでしょうか?
このことについては諸説ありますが、いくつか説をご紹介していきます。
時計業界では「IIII」が一般的
カルティエ(時計)はローマ数字を採用し「Ⅳ」は「IIII」と表記されていますが、実はカルティエだけでなく多くのブランド時計が「Ⅳ」を「IIII」と表記しています。
時計業界ではむしろ「IIII」と表記することの方が一般的で、時計ファンの間では誰もが知っている有名な話です。
逆に「Ⅳ」を採用しているブランドは数パーセントしかないと言われています。
「IIII」である理由は複数の説がある
実は「IIII」である理由には、複数の説が存在します。
どれが真実かは明言できませんが、有名な説をいくつかご紹介します。
シャルルⅤ世が命じた?
フランスのシャルル5世という国王が1370年に時計師のアンリ・ド・ヴィークに王宮時計を作らせましたが、自らの「5世=Ⅴ」から1を引く「IV」が縁起が悪いと嫌がり「IIII」にさせたという有力な説があります。
しかし、この説には何の根拠もなく、他の人物の似たような話がいくつもあるため信ぴょう性は低いと思われます。
Jupiterの略と被るから?
ローマ神話の主神であるジュピター(Jupiter)の略をラテン語で表すと“JU”となります。
ラテン語では「J」と「I」、「U」と「V」の区別がないため、ローマ数字の「Ⅳ」と神ジュピターは同じ表記になってしまいます。
したがって、神に敬意を払い「Ⅳ」の使用を避けたという説があります。
バランスが良いから?
インデックスの「Ⅳ」は、文字盤を見たときに左側の対称の位置にある「Ⅷ(8)」とのバランスが悪いため、美学的な理由で「IIII」としたという説があります。
ただ、左右で見たときに他のローマ数字がバランスがよく配置されているとは言えず、全体的に右側の方がシンプルになるため、あまり説得力のある説とは言えません。
カルティエ(時計)の「Ⅳ」が「IIII」なのはダサいって本当?
カルティエ(時計)の文字盤に採用されているローマ数字の4は、通常使われているローマ数字の「Ⅳ」ではなく「IIII」と表記されていますが、「IIII」が使われていることに対して世間一般ではどのような評価がされているのでしょうか?
「ダサい」という口コミもある中、ここではその評価についてご紹介します。
使っているうちに慣れる
全く問題なし!
評価:最初に気が付いたときには「IIII」に違和感がありましたが、時計のローマ字表記の伝統なのでダサいとは思わないし、慣れたら全く気になりません。むしろ私的には個性的でいいなと思っています。
最初はみなさん「IIII」の表記に驚くようですが、使い心地に全く影響はないようです。
見やすくて好き
視認性がいいのでお気に入り
評価:アラビア数字だとカジュアルな印象になってしまうので、時計を選ぶ際は必ずローマ数字のかっこいいインデックスを選ぶようにしています。
「Ⅳ」が「IIII」になっているのはダサいどころか、とても見やすくていいと思います。ユニークな感じで結構好きです。
ローマ数字の読み方は慣れないと難しいため、むしろ「IIII」で表記してもらったほうがわかりやすいとの意見もありました。
時計好きの常識
知っていることがかっこいい!
評価:「IIII」よりも「Ⅳ」の方がかっこいいかもしれないが、他の人から見たときにそれに気が付く人は少ないと思う。だから知っている人はかっこいい。むしろ、時計好きであれば「Ⅳ」が「IIII」になっていることが常識なので、それを知らずにダサいと思うことがダサい!
時計が好きな人からすると時計のローマ数字インデックスに「IIII」が採用されていることが常識なので、むしろ知らない方が恥ずかしくてダサいのではないかとの意見もありました。
カルティエの「Ⅳ」が「IIII」なのはやっぱり変?規則性や歴史を調査
カルティエの時計を筆頭に、ローマ字が採用されている時計は4時の部分が本来のローマ数字である「Ⅳ」の代わりに「IIII」と表記されます。
ほとんどの時計ブランドがそのようにしていますが、これは正しい使い方なのでしょうか?
ローマ数字の歴史や使い方について検証していきます。
ローマ数字のルール
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳ | Ⅴ | Ⅵ | Ⅶ | Ⅷ | Ⅸ | Ⅹ | Ⅺ | Ⅻ |
ローマ数字は、Ⅰ=1,Ⅴ=5,Ⅹ=10,L=50,C=100,D=500,M=1000の7文字で表現され、加算ルールと減算ルールがあります。
加算は右側の文字は加算されること、減算はⅤ(5)とⅩ(10)の左側のⅠ(1)のみが引き算することができるというルールで、昔は加算ルールのみの時代もありました。
現在のルールとして4つ以上同じ記号を並べることはできません。
古代では桁記号記数法を使用
現代で使われているのがアラビア数字ですが、アラビア数字は「位取り記数法」といって何桁でも0~9の10個の数字のみを使って表現する方法をとっています。
一方で、ローマ数字のような古代数字では、数字が一定の単位になると別の記号を使って表現する「桁記号記数法」を採用していました。
よってローマ数字では足し算や引き算による表現が必要になってきます。
現在は主にアラビア数字を使用
17世紀、18世紀以降から現在に至るまで一般的に使われているのはアラビア数字です。
どんなに数字が大きくなっても、0~9の10個の数字で表現できるため画期的です。
普段使っていないローマ数字を時計に使うことによりクラシカルでドレッシーな雰囲気になると人気があります。
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カルティエのローマ数字の「Ⅳ」が「IIII」の理由は諸説ある
カルティエ(時計)のシリーズではローマ数字が使われることが多く、必ずと言っていいほど「Ⅳ」が「IIII」と表記されていますが、その理由は複数の説があり、どれが真実かはわかっていません。
しかし「IIII」は歴史的には間違いではなく時計業界に残る伝統といえます。
フォーマルで上品な印象の時計としてローマ数字の時計はとてもおすすめです。
2021年5月22日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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