ロレックスの保証書(ギャランティカード)はいつ届く？捨てると買取額下がる？

ロレックスを購入しても保証書（ギャランティカード）は付いておらず、要請しない限り受け取ることができません。

また、届くまでに約1ヶ月、早い時でも2週間程度かかるケースが多いです。面倒でもロレックスの買取査定額に差が出ますから、たとえ売る予定が無くても必ず受け取って失くさないようにすることが大切です。

日本の正規店でロレックスを購入した場合、 保証書（ギャランティカード）を要請するハガキが付いています。

そこに住所や名前など必要事項を記入して投函して到着を待ちます。

ロレックスの保証書は、ハガキを出してから約1ヶ月、早い場合は2週間くらいでハガキに記載した住所（基本的には自宅）に保証書（ギャランティカード）が届きます。

いつ届くのか不安になりますが、1ヶ月を目安にすると良いでしょう。

 保証書（ギャランティカード）は日本ロレックス株式会社から届きます。

もし1ヶ月待っても届かない場合は、ロレックス購入店に確認しましょう。 

住所間違いや何らかの事情で保証書（ギャランティカード）を受け取れなかった場合は、一旦日本ロレックス株式会社に戻ってから購入した店舗に郵送されます。

少し時間がかかることを考慮し、購入店に届いているか、いつ届くのか電話確認をした上で、受け取りに行くと良いでしょう。

保証書（ギャランティカード）は大切に保管してください。

紛失を防ぐためにカードケースに入れ、ロレックスの箱に入れて忘れないようにして、すべて揃った状態で失くさないようにすることが大切です。

保証書（ギャランティカード）ではなく販売証明書が届きます。

販売日が保証書有効期限の開始日になり登録されており、保証期限が切れている場合、当然保証書は受け取れません。

仮にロレックスを売りたいと思って査定に出しても、保証書がないと額が下がってしまいますから注意が必要です。

仮に売る場合、 保証書（ギャランティカード） が無いと査定額は低くなります。

また、ロレックスの保証書（ギャランティカード）は、その価値を担保する重要なカード（2006年までは紙）でもあります。

ロレックスと保証書が揃って、その価値を保っていると言っても過言ではありません。

保証書は本物のロレックスである証明です。

多くの人が保証書が付いたロレックスを安心して買いたいと考えるので、どうしても買取額に差が生じます。

中古のロレックスを購入する場合、保証書はもちろん、箱や説明書などすべて揃っている品を希望する人が多く存在します。 

目利きの鑑定士なら真贋を見極めることができるでしょうが、一般の愛好者の場合、本物の証である保証書があれば安心です。

ロレックスの保証書（ギャランティカード）には唯一無二の個体番号（シリアル番号）や保証開始日のデータなどが記されており、新品かどうかの判断が容易です。

買取価格は「商品の状態」、「付属品の有無」などによって差が出てきます。付属品で大切なのが「箱」と「保証書」です。

保証書（ギャランティカード）は真贋、新品かどうか、正規ルートで販売されたかなどを判定する重要な資料です。 

保証書があれば一番良いのですが、無い場合は鑑定士がいる店に行くのが安心です。

真贋の見極めに熟練した鑑定士なら、保証書が無くても1～10万円くらいの減額にとどまるケースもあります。

ロレックスの保証書は現在はカードタイプになっています。

2006年までは紙でしたが、1度のデザイン変更を経て、現在のタイプになっています。

ロレックスの公式HPによると「購入日から5年間、正常な機能について保証します」と保証書（ギャランティカード）について説明しています。

特殊な場合を除いて、不具合が生じた時に修理をする保証をしており、加えてシリアルナンバー（個体番号）やモデル、販売店、購入者などの情報が記載されており、ロレックスの価値を証明しています。 

ロレックスの保証書（ギャランティカード）は3種類あり、紙のタイプ（2006年まで） と2種類のカードタイプがあります。

カードはいずれもコーポレートカラーの深緑とゴールドの組み合わせで、王冠とROLEXのロゴが入っています。

2006年までロレックスの保証書は紙のタイプで、右上にシリアルナンバーと型番、上部中央に国番号、少し下がった位置に購入者（上記写真は未記入）・購入した日付・購入店が書き込まれています。

紙タイプの保証書は販売する国によって違いがあり、偽物の防止策として光にかざすと王冠とROLEXのロゴが透けて見えます。

2006年から保証書（ギャランティカード）はカードに変わりました。

以前のタイプは深緑色の面積が多く、表面の白い欄には国番号（日本は410・以前は900）、リファレンスナンバー（ モデルやデザインを示す番号）、シリアルナンバー（製造番号=個体番号）、モデル名が明記されており、裏面には購入店・購入者・購入日が書かれていて右上にQRコードがあります。

偽造防止策として、ギャランティカードにブラックライトを当てるとコンピュータ柄のROLEXの文字が浮かび上がってきます。 

旧タイプとは違い、表面の情報はシリアルナンバーとリファレンスナンバー（モデル番号）のみで、裏面の白っぽい枠内に購入店・購入者名・購入日が書き込まれています。

右上に国番号・右下にQRコードがあり、偽造防止策は旧タイプ同様、ギャランティカードにブラックライトで文字が浮かび上がってくるようになっています。

先述のQRコードは、日本の正規店で販売されたロレックスの保証書（ギャランティカード）に記載されています。

QRコードをスキャンするとシリアルナンバーが表示されるようになっています。

ロレックスは、保証書以外にもロレックスにはクロノメーターの認定を受けた時計に発行される「歩度証明書」や、オーバーホール（分解点検修理）した時に発行される「オーバーホール証明書」があります。

オーバーホールは保証書が紙の時代は保証期間が1年でしたが、カードに変わってからは2年になりました。

オーバーホール証明書にはシリアルナンバー・リファンレンスナンバー・オーバーホール完了日が記されます。  

「正規品」とは直営店や契約販売店から購入したロレックス、「並行品」とはバイヤーが正規店から買って独自に販売しているロレックスです。

正規品には購入者の名前が記載さた保証書がありますが、並行品には国際保証書のみです。

日本で発行されたロレックスの保証書は（ギャランティーカード）は、近年海外で敬遠される傾向にあり、紙もカードもそれぞれ日本独自の方法が嫌がられているようです。

実はロレックスの日本の保証書はやや特殊で、日本語で書かれた紙タイプの保証書が発行されていました。

薄い緑の紙タイプの保証書はフランス語（英語）で書かれており、グローバルスタンダードなので敬遠の対象ではありません。

しかし、日本語で書かれたほうは国際標準から外れるということで嫌がられています。

かつてはその希少性から高額で取引されることもありましたが、今は違う流れになっています。

では、カードタイプなら大丈夫かというと、こちらも事情があります。

日本正規店でロレックスを購入した場合、保証書（ギャランティカード）に必ず購入者の名前が記されます。

実は海外の場合、購入者名の記載について厳格でなく空白のことも珍しくありません。

問題は持ち主が移る時で、ほとんどの販売店は名前が見えないように塗りつぶします。

たとえ塗りつぶしたとしても保証書の価値は変わりませんが、消した痕を海外の顧客は嫌いバイヤーが敬遠します。

結果、価値を下げる要因になっているのす。  

今回は、腕時計を高値で買い取ってくれるおすすめ店をランキング形式で13選ご紹介します。

各店舗の買取方式や査定方法なども解説しているので、どのお店を利用しようか迷っている方はぜひチェックしてみてください。

腕時計の買取店のおすすめポイントや買取形式などを比較表にしてまとめましたので、参考にしてみてください

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ロレックスの保証書（ギャランティカード）は5年間の修理保証というだけでなく、真贋を見極め価値を担保する大切なカード（紙）です。

忘れずに保証書（ギャランティカード）を要請し、気長に到着を待って確実に手に入れましょう。

2020年11月18日調査