wena wrist(sony)はどんな人におすすめの腕時計？その機能や買うべきでない人も紹介！

近年、スマートフォンの台頭で腕時計にも新しい時代が訪れ、スマートウォッチが新たな腕時計の形として急速に普及しており時代の変換を予感させました。

そんな中ソニーが発表したwena wrist(sony)が独創的なスマートウォッチとして注目を集めています。

まずは、ソニーのwena wristがどんな腕時計なのか解説します。

ソニーのwena wristは、今までのスマートウォッチとは違う発想から生まれたベルト型ウエアラブルデバイスです。

通常の腕時計に劣らない洗練されたデザイン化に成功しており、ビジネスシーンでも使いやすくなりました。

ソニーのwena wristの大きな特徴は、ベルト部分にスマートウォッチとしての機能を集約させていることです。

ここでは、wena wristでできることについてご紹介します。

wena wristはベルトにFelicaモジュールを内蔵しており、電子マネーとして使用できます。

全国のコンビニ、ドラッグストア、スーパー等45万店舗以上で利用可能です。

なお、最新モデルのwena3ではSuicaに対応し、改札を通ったりクレジットカードから入金することができるようになりました。

wena wristはスマートフォンと連携することで、メール受信やSNS更新の通知、特定の人からの着信をバンド部分の振動とLEDで知らせます。

手首の内側の部分で通知を表示するので、周囲の人に気付かれる心配もありません。

最新モデルのwena3はさらに大型のタッチディスプレイになり、より直感的な操作ができるようになりました。

wena wristは1日の活動ログもこれ1台で行えます。

着用するだけで歩数や消費カロリー、最大酸素摂取量や睡眠の深さを計測できるので、毎日継続しやすいのが魅力です。

専用アプリで1日の目標歩数を設定すれば、その達成度合いも本体のLEDで確認が可能です。

wena wristは外部アプリも一部利用できます。

代表的なものは、スマートフォンやwena wrist本体の探索ができるMAMORIOや鍵を使わず施錠と解錠ができるQrio Lockなどです。

wena wristは、腕時計本体のラグ幅が18mm～24mmのものに対応しています。

お気に入りの腕時計にwena wristを取り付けることで、デザインを楽しみながらスマートウォッチ機能を使えて便利です。

なお、メタルバンドタイプもレザーバンドタイプも22mmに設定されており、その他のラグ幅に合わせるには別売りのアクセサリーが必要になります。

さて、このソニーが提唱する画期的なスマートウォッチwena wrist(sony)ですが、どのようなユーザーにおすすめなのでしょうか。

普段アクティブにアウトドアを楽しむ人やワークアウトが習慣になっている人で、ウェアラブル端末を多用する人などにはこのwena wrist(sony)はとても向いているスマートウォッチになります。

スマートウォッチを使い慣れている人で使用する機能がある程度決まっていて、もっとスマートに機能管理をしたい人にはwena wrist(sony)は凄く役に立ちます。

機能のカスタマイズをスマートフォンと連携して行えるため、楽に機能設定が可能です。

wena wrist(sony)は腕時計のバンドに当たる部分がスマート端末なので、ヘッドという今までの腕時計のケースにあたる部分は自由に変更できます。

ですのでヘッドの部分は従来までの腕時計でも代用できるので、ベルト感覚で付け替えを楽しむことができ、自由度がものすごく広がります。

では逆にwena wrist(sony)のスマートウォッチが合わない人、使わないほうが良い人とはどういった人でしょうか。

wena wrist(sony)の注意点について見てみることにしましょう。

wena wrist(sony)は確かに革新的なスマートウォッチではありますが、コンセプトがヘッドとバンドというように独立したものになっているため、普通のスマートウォッチに比べるとコストが高くつきます。

ベルトのみでは腕時計が使えないために余計にヘッドを用意する必要があります。

電子マネーなど非常に便利な機能を内蔵したwena wrist(sony)ですが、今までのスマートウォッチには無かった機能も盛り込まれているので、簡単でシンプルな操作を望む人には使いにくい可能性が高いです。

wena wrist(sony)はその機能の多さとカスタマイズの多用さで今までにはないスマートウォッチの可能性を広げましたが、自分好みにwena wrist(sony)をカスタマイズするためにはクセがあるのでシンプルさを望む人には面倒に感じます。

2016年の発表以来、世界から注目されているソニーのスマートウォッチwena wrist(sony)ですが、豊富なラインアップの中から人気モデルを11種類ここでは選んで紹介していきましょう。

11位にランクインしたのはNTTドコモのエヴァケータイSH-06A NERVのデザインを担当したチームが再び集結し、エヴァンゲリオンの世界を再現したスマートウォッチの登場です。

2020年7月30日調査

デザインコンセプトはエヴァンゲリオンのNERV官給品を再現し、ミニタリーウォッチのテイストを展開、ベゼルにはエヴァンゲリオンの活動限界を計測できるメーターを搭載しています。

もちろん電子マネー・活動記録・活動ログ等のスマートウォッチとしての機能も充実しており、こだわりの一本として身に着けることができます。

やはりエヴァンゲリオンのコラボモデルということがポイントとしては大きく、評価が高かったです。

wena wrist(sony)と世界の腕時計ブランドセイコーとの初のコラボレーションがついに実現し、ヘッドのデジタルウッチをセイコーが担当、ベルトのスマート部分に関してはソニーが担当し、理想的なスマートウォッチが誕生しました。

2020年7月30日調査

ヘッド部分に関してはベースがセイコーの登山用デジタルソーラー時計を採用し、基本となると時計機能を実現しています。

ベルトのスマート機能に関してはシリコンラバーを素材に採用し、GPSや光学式心拍センサーを搭載、充実した機能が内蔵されました。

セイコーがヘッド部を担当してくれたことで見事にスマート端末と腕時計が融合し、素晴らしいコラボ商品になっています。

9位に入ったのがwena wrist(sony)のセイコーとのコラボレーションモデルのブルータイプ、WNW-SA02A/Lで、初のセイコーとのコラボが話題となり人気が高いです。

2020年7月30日調査

ヘッド部分はセイコーの登山用デジタルソーラー型を採用し、ワークアウトやアウトドアに合わせた使用になっており、さらにベルト部には充実のスマート機能が搭載されているのでクォリティの高いスマートウォッチになっています。

スマートバンドとしてもヘッドを選んで好みの腕時計として使えるところも、大きな魅力になっています。

2020年7月30日調査

WNW-SC22E1N/Bはソニーwena wrist（Sony）のLeatherタイプとISSEY MIYAKEデザインのクロノグラフウォッチが融合した、革新的なスマートウォッチになっています。

ベルト部分にFelicaを内蔵しており、電子マネーとしての機能が使えるため財布を出したり、スマートフォンを取り出す必要が無いのでお買い物の際非常に便利な機能が付きました。

さらにISSEY MIYAKEデザインのクロノグラフウォッチがヘッドになっているので、腕時計の機能も優れています。

ISSEY MIYAKEデザインによるミニマリズムに溢れたシンプル且つモダンなデザインが好評で、スマートウォッチであることを意識せずに使用できるところが評価が高かったです。

新たにコンセプトとして打ち出されたwena wrist(sony)の、ヘッドとベルトを独立させるというアイディアにラインアップとして加わったのがヘッドWH-TM01/Bです。

2020年7月30日調査

WH-TM01/Bはヘッド部として独立しているために、全ての部品が時計としての機能に集約されているので、スマートウォッチとして誕生した世界初の機械式腕時計です。

ベルト部との組み合わせで今まで不可能と言われていた、スマートウォッチと機械式腕時計を一つにすることが実現しました。

やはり機械式腕時計を愛好している方が、機械式腕時計とスマートウォッチを一緒にしたいと考えているようで、その要求にずばりハマっているのがwenaです。

世界のセイコーとwena wrist(sony)がコラボした画期的なスマートウォッチがWNW-SB13A/Sで、しかもこのモデルはセイコーの顔とも言えるダイバーズ使用のヘッドが採用されています。

2020年7月30日調査

ヘッド部分に関してはセイコーのもはや顔といえるコレクションのダイバーズウォッチをリメイクしたデザインになっており、大きなインデックスと回転式ベゼルが良い雰囲気を出しています。

バンド部分には電子マネー・ワークアウト機能などが集約され、充実した機能を搭載し使い勝手が良いです。

やはり時計としてしっかりと主張のあるスマートウォッチを求めている人が多く、そこが人気の理由になっています。

こちらはwena wrist(sony)のコレクションの中でも一流海外ブランド、beamsとのコラボレーションモデルで、ヘッドのみになりますが非常に視認性が良くすっきりしたデザインに仕上がっています。

2020年7月30日調査

クラシカルなデザインをあえて採用し、ダイヤルカラーにはbeamsカラーのホワイト・ブルー・オレンジを採用したシンプルな時計になりました。

さらに機能面でもクロノグラフを採用し、時計としての機能以外でも能力を発揮します。

さすが純正品といった仕上がりのデザインで、beamsとのコラボ感が良く出ていて評価が高いです。

超時空要塞マクロスのデザインを手がけた河森正治氏とのコラボレーションで生まれた、限定コレクションでマクロスの世界観がデザインに反映されており、ファンならずともあこがれるスタイリッシュなスマートウォッチになっています。

2020年7月30日調査

ケースデザインに超時空要塞マクロスに登場するFK-40のコックピットに搭載されている水平儀をイメージし、ダイヤルは半円型の時針が回転することで内部の機械が見える複雑な作りが楽しめます。

ベルト部分にもFK-40の機体ナンバーが刻印され、スマートウォッチとしても限定感溢れる使用になっています。

限定エディションということでファンやコレクターの評価が高いこと、又腕時計としての価値観が高く、スマートウォッチとしても優れています。

ここでwena wrist(sony)の腕時計人気ランキングの比較がしやすいように、一覧表にしてみました。

この画期的なスマートウォッチといえるwena wrist(sony)の腕時計の魅力は、一体どういったところにあるのか魅力を探って見ましょう。

時計機能をヘッド部に、スマート機能をベルト部に集約したことで、自由な組み合わせが可能になりました。

選択肢の狭かったスマートウォッチに新たな楽しみを提供したことが大きな功績で、様々な組み合わせが自由に楽しめることが魅力です。

バンド部分にFelicaを内蔵した事で電子マネーして機能し、お財布ケータイとしてショッピングに利用可能です。

特に対応サービスが幅広く、楽天Edy・id・Quicpay・ANAスマートフォンskipサービス等、多数の電子マネーサービスが利用できます。

スマートフォンと連携することで機能がアップデートされるとお知らせし、スマホとペアリングすることで最新機能が常に使えるようになります。

特にワークアウト機能を多く使っている人には便利な機能です。

今までのスマートウォッチではありえなかった自由なデザインの組み合わせと、既存の腕時計とスマート機能の融合を実現したwena wrist(sony)は革新的なアイディアを持ったスマートウォッチといえます。

ヘッド部とバンド部に役割を分けたことで自由度が未知数に広がり、スマートウォッチが新たに生まれ変わりますので、是非一回試してみてはいかがでしょうか。

2020年7月30日調査