オリス(ORIS)はどんな腕時計？イメージや定番人気モデル8選も紹介！

1904年に創業の老舗スイスブランド、オリス（ORIS)ですが時流に流されることの無い優れた機械式腕時計を作り続け、現在も徹底したマニュファクチュールを貫いています。

このオリス（ORIS)の腕時計のイメージ、そして人気のモデルなどをここでは見ていくことにしましょう。

オリス（ORIS)は実用的に意味あるものを作るという理念の基に、徹底したマニュファクチュールで良質な腕時計を生産し続け、一生使い込める友となる財産としての腕時計作りを目指しています。

さらにコストパフォーマンスに優れた点もオリス（ORIS)の大きなイメージで、一般人が購入しやすい価格設定も大きなポイントになっています。

1904年、スイスのヘルシュタインで生まれたオリス（ORIS)は社名を工場近くを流れる清流のように清くあるべき、との思いをこめてその川の名からオリス（ORIS)と名付けました。

またオリス（ORIS)は操業当初から腕時計専門で事業をなしてきた、当時としては珍しい会社であり、歴史の深さがうかがえます。

オリス（ORIS)は創業から腕時計を専門に手がけてきただけあって、精巧なムーブメントを数多く送り出し、独自の技術の開発にも余念が無いメーカーでした。

有名なビッグクラウンやポインターデイトなどの発明が、他のブランドにも大きな影響を与えています。

元々カレンダー機能は小窓に数字でしたが、オリス（ORIS)はより日付表示を明確化するために時針・分針・秒針に加えて4つ目の針をダイヤルに装備し、文字盤の外周に表示した日付けを指すことで日付けを知らせるポインターデイトを発明しました。

オリス（ORIS)は航空飛行士用のパイロットウォッチを手がけた際に、グローブをしたままでも操作できるように竜頭（リューズ）を大きく設計しました。

これがビッグクラウンの始まりで今ではほとんどの腕時計に生かされています。

オリス（ORIS)のブランドイメージといえば、機械式腕時計の入門機種というイメージを持っている人がほとんどではないでしょうか。

確かに価格設定も抑えられており購入しやすく、今までクォーツ式を使っていた人が初めて機械式腕時計に入っていくにはうってつけのモデルでしょう。

オリス（ORIS)は1904年からとロレックス以上の歴史を持っているスイス時計会社で、創業時から腕時計専門で自社のムーブメントを登載した製品を送り出している優れたブランドです。

しかし、価格設定が非常にコストパフォーマンスに優れており、われわれ一般人に手が届く価格でスイスのマニュファクチュールが手に入るのです。

オリス（ORIS)は老舗だけあってその卓越した技術だけではなく、デザインの点でもこだわりがあり、非常に独創的な腕時計を生み出しています。

そしてオリス（ORIS)は他のマニュファクチュールと違って価格設定が安いので、気にいった人は手放すことが無くずっと使い続けています。

ですので、もし仮に中古市場に手放した人がいても査定が高くないので、中古としての価値は低くなります。

かといってそれがオリス（ORIS)自体の価値を下げることにはなりません。

ここではオリス（ORIS)の傑作腕時計の中からこれは人気のシリーズというものを何点か選んで紹介していきましょう。

まずはダイバーズウォッチの中から2つ選んで紹介していきます。

オリス（ORIS)のダイバーズウォッチとして最も有名なモデル、ダイバーズ65が新しい試みとして、日本の新進気鋭のデニムメーカー桃太郎ジーンズとコラボを組み、限定モデルとして発表されたのが01 733 7707 4337-Setです。

2020年8月8日調査

ダイバーズウォッチの名品といわれるダイバーズ65の品質はそのままにダイヤルをモスグリーンに変更、イエローとゴールドのインデックスで視認性をより高くしています。

更に桃太郎ジーンズの強靭なデニム生地を使用した、オリジナルストラップがよりダイバーズ65の精悍なイメージを引き立てます。

異色のコラボですがとても両者の良い点が引き出されていて、魅力的なコラボウォッチに仕上がっています。

偉大なアメリカ人マスターダイバーのカール・ブラシアにインスピレーションされた、オリス（ORIS)のダイバーズウォッチが01 771 7744 3185-Set LSで、数々の困難に負けずにマスターダイバーを取得した彼の偉業をたたえています。

2020年8月8日調査

ブロンズ製ケースに包まれたオリス（ORIS)自社製キャリバーOris.771が高精度と確かなクロノグラフ機能を約束し、ブロンズケースは大きな耐久性でムーブメントを守ります。

さらにダイヤルにはブルーカラーにスーパールミノバのインデックスを採用し、水中での視認性を確保しています。

気品と偉大なる先人への敬意に満ち溢れた限定2000本のモデルということで、コレクターの中でも評価の高い腕時計です。

ここからはオリス（ORIS)の歴史を彩ってきた、数々の名機の中から特に人気のある腕時計を6つ選んで紹介していきましょう。

別名ビッグクラウンとして後世の腕時計に大きな影響を与えた、ポインターデイト機能も搭載したブラウンの80周年復刻モデルです。

2020年8月8日調査

パイロットウォッチとして開発されたビッグクラウンの特徴は、ケースサイズと比較して大きくなっている竜頭（リューズ）でパイロットがグローブを履いたままでも操作が可能になりました。

更に第四の針でダイヤル外周に刻まれた日付を示すポインターデイトも採用し、この技術は現在の腕時計にもアイディアを与え続けています。

いつの時代になっても色あせることの無い普遍的な魅力が、このモデルの最大の魅力であり特徴であると、高評価な口コミが目立ちました。

プロパイロットタイマーGMTはセカンドタイムゾーンを表示できるGMTを搭載し、素材にも工夫が施された理想的なパイロットウォッチです。

2020年8月8日調査

完璧なパイロットウォッチの実現を目指した01 748 7756 4064-07 3 22 02LCは、パイロットが正確にタイミングを合わせる為の両方向回転ベゼルを備え、さらに赤の針でセカンドタイムゾーンを示すGMTを搭載した本格的な作りになっています。

更にベルトにも工夫が施されVentileというと特殊素材を採用し、強靭でタフなストラップを実現しました。

よりスリムで軽くなり使いやすくなったこと、さらに視認性が高くなったことも高評価の要因で、良い口コミが目立ちました。

オリス（ORIS)と地球環境保護の目的で世界最深の淡水湖であるシベリアのバイカル湖を保護する研究所Lake Baikal foundationが提携し、限定モデルのダイバーズウォッチが製作されました。

2020年8月8日調査

この01 733 7730 4175-Setはケースに強靭なステンレススチールを採用し、ベゼルは潜水時間を把握できるようにミニッツスケールを刻んだセラミック製になっており、ダイバーの要求にしっかり応えます。

更にブレスレットにはマルチピースエクステンションを装備した、ステンレススチールブレスレットで強度もしっかりしています。

基本的なダイバーズウォッチとしての性能の高さと、バイカル湖を思わせる深いダイヤルのブルーが魅力的なモデルです。

オリス（ORIS)の大きなテーマでもある地球環境保護の理念から、フロリダのサンゴ復元財団と提携しこれまでに植えられた30万個のサンゴを記念して作られたのが、01 798 7754 4185-Set RSです。

2020年8月8日調査

頑丈なステンレススチールのケースに包まれたムーブメント、自社製キャリバーOris.798が確実な精度で時を刻み、セカンドタイムゾーンを知ることができるGMT機能もサポートします。

さらに耐久性の高いセラミックを使用したベゼルには24時間スケールが刻まれ、合計3つのタイムゾーンを知ることができます。

これ一本で3つのタイムゾーンを知ることができるアイディアと、ダイバーズとしての高い実力が高評価でした。

モダンジャズの発展に多大なる貢献をした名ドラマーでありコンダクターでもあるアート・ブレイキーに敬意を表して、生誕100周年に記念限定モデル01 733 7762 4081-Setが誕生しました。

2020年8月8日調査

ダイヤルデザインに彼が愛用したドラムセットのバスドラム部分をイメージした、8つの爪が装飾されたホワイトダイヤルが印象的です。

さらにケースバックにシンバルを模した刻印が施され、彼がドラムスで成し遂げた偉業を讃えます。

偉大なジャズドラマーへの敬意がいたるところに詰まった、こだわりの仕上がりに好意的な口コミが多かったです。

オリス（ORIS)の技術が遺憾なく発揮され、まさにプロのダイバーのためのダイバーズウォッチとして誕生したのが01 748 7748 7154-07 4 26 74TEBです。

2020年8月8日調査

プロのダイバーのために徹底した機能を搭載した01 748 7748 7154-07 4 26 74TEBは、驚異的な防水機能100気圧防水を誇り、ダイビング中にベゼルを固定するベゼルロック安全システムが搭載されています。

更にケース素材は軽量チタンケース、ガラスを守る自動ヘリウムエスケープバルブ、GMT機能も装備してダイバーをサポートします。

完璧なまでの防水仕様と頑丈で軽量なケース、これ以上のダイバーズウォッチを他に見つけるのは難しいでしょう。

ここでオリス（ORIS）の人気腕時計が比較しやすいように一覧表にしてみました。

1904年の創業からマニュファクチュールを徹底し続け、現在も優れたムーブメントを作りだしている老舗のオリス（ORIS)ですが、機械式腕時計にこだわるその姿勢がコレクターを刺激し多くのファンを生み出しています。

圧倒的なコストパフォーマンスを誇るオリス（ORIS)の腕時計、一本はコレクションに入れておきたい逸品です。

2020年8月8日調査