G-SHOCKの時刻・時計合わせ方法は簡単?動画解説やモデル別で紹介!
Gショックはリューズがなくボタンが多いため、手動で時刻合わせをするのが難しいと思われがちです。しかし、一度やり方を覚えれば操作は簡単です。今回はGショックの時刻合わせの方法について、モデル別や海外へ行った際の時計合わせまで詳しく解説します。
目次
G-SHOCK(Gショック)の時刻・時計合わせをするには?
Gショックの時刻合わせをする必要がないと思っている人も多いようです。
しかし、Gショックはソーラー電波モデルであっても手動で時刻合わせが必要な場合があります。
Gショックは通常の腕時計と違って時刻の調整をするリューズがついていないため、手動で時刻を合わせる方法を知っておきましょう。
G-SHOCK(Gショック)の時刻を合わせる方法
まずは基本的なGショックの手動時刻合わせ方法について解説します。
Gショックには幅広いデザインと機能性のものがありますが、ボタンの名称は違えど役割と配置はほとんどどれも同じです。
基本の操作を覚えておけば、緊急時などいざというときにも役立ちます。
操作ボタン(ADJUST、MODE、RESET、START)
Gショックはベルトを挟んで左右に合計4つのボタンがあります。
左側には上から10時方向にADJUST、8時方向にMODE、右側には上から2時方向にRESET、4時方向にSTARTになります。
なお、右側のRESETとSTARTはモデルによっては違う名称になっている場合がありますが、操作のやり方はGショックすべて同じです。
時刻の設定方法
まずは左上のADJUST ボタンを3秒ほど長押しして、時刻合わせモードへ切り替えます。
- そして左下のMODEボタンを数回押して設定したい項目に合わせます。
- MODEボタンは押すごとに国、24時表記、秒、時、分、日付といったように設定したい項目に変わります。
そして、右側のRESETとSTARTボタンを数回押して数字を時刻に合わせます。
最後に、左上のADJUSTボタンを押すことで、時刻の設定が完了します。
GショックはRESETとSTARTで数字が戻ったり進んだりするので、ピッタリの時間に合わせることが可能です。
G-SHOCKのモデル別に時刻を合わせる方法
Gショックはモデルによって機能もボタンの種類やサブダイヤルの数もさまざまです。
基本操作以外の操作が必要になるモデルもあります。
これから、手動の時刻合わせのやり方などを紹介します。
モデルで異なる時刻合わせ
Gショックの基本的な時刻合わせの操作方法はほとんど同じですが、モデルごとに少しずつ仕様が違います。
まずは、Gショック本体の裏面にある型番を調べてみましょう。
カシオのサイトではGショックの操作方法や説明書などが見られるようになっています。
モデル別の時刻合わせ
これから、Gショックモデル別の時刻合わせ方法を紹介します。
Gショックの中でもオリジナルに近く、ベーシックなデザインのDW-5600系と、アナデジタイプのAWG-M100の2つのモデルの時刻合わせについて解説しました。
上記のYoutube動画も参考にしてみてください。
秒の修正をする場合は、まず左上のADJUSTボタンを押して、秒のところを点滅させます。
次に右上のRESETボタンを押すと、0秒からスタートします。
このとき、秒の単位が1から29のときは切り捨てで0秒スタートになり、30から59秒のときは繰り上がってプラス1分0秒からのスタートになります。
時分とカレンダー修正の場合も、まずは左上ADJUSTボタンを押します。
左下MODEボタンを押すごとに時、分、年、月、日と設定できる項目が変わりますので、変えたい項目のところで止めてください。
そして、右上のRESETボタンで数字を修正して、最後にADJUSTボタンを押したら完了です。
GショックのDW5600系統のモデルは数値を変えるときに、右上RESETボタンを長押しすると数字を早く進ませることができます。
しかし、数字を逆戻りさせることができませんので、しっかり数字を見ながら時刻合わせをしましょう。
最初にホーム都市を設定します。
左上のADJUSTボタンを約2秒長押しして「ADJ」が表示してからボタンを離します。
ホーム都市の設定状態になると針が自動で動き出し、その状態で右側のRESETとSTARTを使ってホーム都市を選びましょう。
次に左下のMODEボタンを押して、サマータイムの設定をします。
右下のSTARTを押して、サマータイムの場合はDSTに設定しましょう。
もう一度MODEボタンを押すと、12もしくは24時間表示の設定になります。
これもSTARTボタンを押して、見やすいと思う方に設定しましょう。
左下のMODEボタンを押すごとに、秒、時、分、年、月、日が点滅します(点滅中の項目を変更することができます)。
秒を修正したいときは、右下のSTARTボタンを押して0秒にリセットします。
時、分、年、月、日は、STARTとRESETボタンで時刻を変えることができます。
Gショックのデジタルとアナログの時間を合わせる方法
デジタル表記のモデルが多いGショックですが、一部アナログとデジタル両方表示できるアナデジ型モデルも増えてきています。
電波ソーラータイプで自動的に時刻を修正してくれるGショックのモデルであっても修正が必要な場合がありますので、注意してください。
アナログの時刻がずれる原因
Gショックは磁気が強いもののそばに置いておくと、時期の影響からアナログ時計の時刻がずれることがあります。
家電やスマホ、ACアダプターのそばには置かないようにしましょう。
また、Gショックは耐衝撃性の高い時計ですが、強い衝撃で時刻がずれることもあるので、できる限り大切に使うようにしましょう。
アナログの針を修正する方法
まずは、右下のFORWARDボタンを3秒ほど長めに押して電波を受信しておきます。
電波受信を行うとき、時計は腕から外して窓際で太陽に向けて置くと受信しやすくなります。
このとき、スピード針がある場合は、右側のFORWARDとRESETボタンを数回押してスピード針を12時の位置に戻します。
左下のMODEボタンを押すと長針が動くので、12時方向を向いていない場合は右側のFORWARDとRESETを使って調節します。
基準位置の設定が終わったら左上のADJUSTボタンを押します。
これで設定は完了です。
Gショックを海外で時刻合わせする方法
旅行や出張で海外に行って、Gショックを使用する国や地域が変わった場合は、ホーム都市の変更が必要になります。
最後に、海外の地域でのGショックの手動時刻合わせの方法について説明します。
まずは通常時刻を表示しているモードのとき、左上のADJUSTを5秒長押しします。
このとき、ピピッという音が鳴ることを確認してください。
そして、右下ボタン(STARTやFORWARD)で都市名を選択します。
サマータイムに設定したい場合は、右上のRESETボタンで「DST」に設定しましょう。
最後に左上のADJUSTボタンを押せば設定が完了します。
なお、サマータイムは自動設定できるモデルもありますので、各取扱説明書を参考に挑戦してみてください。
G-SHOCKの時刻合わせは簡単!
カシオGショックは通常の時計にあるリューズがなく、ボタンが多い分、複雑な操作が少し必要になります。
しかし、何回か練習して慣れてしまえば楽に行うことができます。
手軽に手動での時刻合わせができるので、使っていて時刻に違和感があるときはぜひ試してみてください。
2019年11月29日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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