G-SHOCKの偽物と本物との見分け方5選！amazonや楽天、メルカリが多い？

G-SHOCKは今や世界規模で人気の高い腕時計となっていますが、人気が高まるにつれて問題になっているのがダミーやコピー商品といった偽物です。 

見た目ですぐ偽物と判断できるチープな製品はもちろん、最近ではひと目では見分けのつかない精巧な偽物も出回っています。

偽物はどこの通販サイトで多く出回っているのでしょうか。

今回は、G-SHOCKの偽物の見分け方や実際に通販サイトで偽物を買ってしまった人のレビュー、本物を確実に購入できる方法を解説します。

多機能で便利な本物のG-SHOCKを購入できるよう解説しているので、G-SHOCKを購入する前に一度チェックしてみてください。

最初に、G-SHOCKの本物を見分ける方法ついてそれぞれ詳しく解説します。

見た目で判断できるものから、使ってみないとわからないものまでありますが、まずは外見の違いから覚えておくと画像でチェックできて便利です。

見た目で偽物と本物を判断する基準として最も簡単なのは、塗装のチェックです。

本物のG-SHOCKは塗装にムラやザラつきがなく、はみ出したり剥がれていることもありません。

特にケースやベルトの刻印、「G」ボタン、「G-SHOCK」ロゴなどは塗装の精密さが現れやすいのでよく見てみましょう。

ケースの径やベルトの幅など外装の寸法や使っている素材が公式サイトに掲載されているものと違う場合は偽物を疑いましょう。

特にベルトは、偽物のG-SHOCKだとカーボンファイバーインサートを使用せず、素材の風合いをプリントで済ませていることが多いです。

外寸法や素材は公式サイトで確認できるので購入前に確認してみましょう。

偽物は、外見は本物同然でも中身は手を抜いて作られています。

G-SHOCKはストップウォッチやタイマーといった基本的なデジタル機能から、Bluetooth連携や電波受信など多彩な機能が搭載されています。

こういった機能が作動しない場合は偽物を疑いましょう。

特に多機能なアナデジタイプのG-SHOCKは要注意です。

G-SHOCKといえば防水性も高く、現場仕事でも重宝されています。

しかし、偽物のG-SHOCKは気密性が低いため、雨や水しぶきだけでなく汗に濡れただけでも画面がくもったり壊れることがあります。

本物のG-SHOCKは、20気圧防水のモデルであっても20気圧以上の水圧に耐えられるようマージンを設けているので水に濡れても安心です。

本物は、「G-SHOCK」や「CASIO」、「START」など本体に刻印されているアルファベットやロゴに立体感があり精巧です。

偽物はこういったロゴや刻印の加工や仕上がりが荒く、ロゴのフォントが違う場合もあります。

公式サイトでロゴや刻印を一度確認してみると良いでしょう。

ネットでG-SHOCKを買うときに特に気をつけなければいけないのはサイト選びです。

ここでは、どこの通販サイトで偽物が出回っているか、SNSや購入者レビューなどから情報を集めました。

Amazonや楽天といった国内大手ECサイトでは偽物が見つかったとのコメントは見かけませんでした。

稀に写真と柄が違うG-SHOCKが偽物との情報がありますが、迷彩などカモフラージュ柄の場合は柄の出方に個体差があるので偽物ではありません。

日本で大人気のフリマアプリ、メルカリでもG-SHOCKのコピー商品を売っている出品者がいるとのコメントが多く見られました。

写真や画像では本物同然の見た目をしていても、送られてきたら動作がおかしいといった事例があるようです。

楽天が運営しているフリマアプリであるラクマでも、特にスケルトンモデルを中心に偽物が出回っているとの情報があります。

中にはひと目見ただけで偽物だとわかるようなG-SHOCKが売られています。

ラクマを使って購入したい場合は、偽物G-SHOCKの見た目の特徴だけでも掴んでおきましょう。

日本最大手のオークションサイトであるヤフオクでも、マッドマスターなど人気モデルの偽物があるとの情報があります。

G-SHOCKの偽物は、中には見た目でわからないものもあります。

分解して中身を確認しないと偽物だとわからない精巧な仕上がりを施しているものも多いことにも注意しましょう。

G-SHOCKに限らず、海外から輸入してきた腕時計は正規輸入品と並行輸入品に分けられます。

「正規ではないから並行輸入品は偽物」というイメージがありますが、並行輸入品とはどういった商品なのでしょうか。

ここでは並行輸入品について詳しく解説しますので参考にしてください。

並行輸入品は、G-SHOCKに限らず基本的にはすべての時計が本物です。

並行輸入品とは、日本国外で流通している商品を日本の輸入商社が買い付けて、日本国内で販売しているもののことを指します。

海外の正規販売店で購入したものを日本国内で販売しているだけなので、製品が流通するルートは正規輸入品と途中まで同じなのです。

また、並行輸入品は修理が受けられないブランドもありますが、G-SHOCKの場合はCASIOの国際保証書があれば正式なサービスを受けることができます。

さらに、時計修理専門店でも修理を受け付けているので安心です。

しかし、偽物である場合は時計修理店であっても修理を断られることがあるので十分に注意しましょう。

並行輸入品と正規輸入品が存在している理由のひとつは、並行輸入品は正規輸入品よりも安く手に入るからです。

為替の影響や景気状況の違いから、同じモデルでも海外で買い付けたほうが安いということはよくあります。

購入前には入念に確認しておくことが必要です。

また、日本では買えないモデルが買えることも並行輸入品のメリットです。

G-SHOCKは、日本では販売していない海外向けモデルも多く展開しており、そういったモデルは並行輸入品でしか手に入りません。

海外向けモデルは奇抜なデザインやビッグサイズのG-SHOCKが多く展開しているので、楽天やAmazonなどECサイトでチェックしてみましょう。

G-SHOCKの並行輸入品を扱っているショップで、偽物が店頭で販売されているということはほとんどありません。

輸入に関する法律や税関でのチェックが厳しくなったこともあり、偽物が簡単に輸入できる状況ではないからです。

しかし、これは日本に限ったことなので、海外では注意しましょう。

G-SHOCKの偽物を買わないようにするには、偽物が売られている可能性が低い店舗で買うことが重要になります。

最後に、G-SHOCKの偽物を買ってしまわないよう、確実に本物が手に入る方法についてご紹介します。

損をしないよう、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

G-SHOCKの定価より大幅に値下げされているものは偽物の可能性があります。

G-SHOCKはほとんどのモデルが数万円程度の価格ですが、多機能なモデルなのに数千円で買えるといった事例には注意しましょう。

価格が気になった場合はCASIOの公式サイトで一度定価を確認してみることをおすすめします。

オークションサイトやフリマアプリは個人間取引になるのでトラブルが起きやすく、取引相手がどういう人かわかりにくいという欠点があります。

価格の安さに飛びつかず、正規店や並行輸入点など時計のプロが在籍しているショップで購入するようにしましょう。

確実に正規品が手に入るCASIOの公式サイトから購入するのもおすすめです。

CASIOは世界中に工場があるので、メイドインジャパンではない中国産や台湾産の製品も多く存在します。

絶対に偽物を購入したくないという場合は、メイドインジャパンと刻印された日本産のものにこだわるようにしましょう。

フロッグマンなど国内の工場で生産されているモデルもあります。

日本国内で偽物のG-SHOCKが売られているのは、フリマアプリやオークションサイトなどネットを通じて購入する手段が圧倒的に多いです。

そのため、時計店やショッピングモールなど実店舗で購入すると本物のG-SHOCKを買える確率がアップします。

しかし、海外では路面店やお土産屋などでも偽物のG-SHOCKが販売されていることもあるので注意しましょう。

実店舗で購入したい場合は、日本国内で買うのが最適です。

信頼できる時計店を探しておくと、保証や購入後のメンテナンスについても相談に乗ってくれます。

G-SHOCKは強固な堅牢性と多様な機能を搭載した便利な腕時計です。

偽物が出回っているのは大半が通販で、特にオークションやフリマアプリなどの個人間で取引を行うサイトには十分注意しましょう。

もしそういったサイトを利用する場合は、価格の安さに飛びつかず、画像やスペックなどをしっかりとチェックしておくことをおすすめします。