G-SHOCKのスカイコックピットの歴代人気モデルや使い方は？時刻合わせも紹介！

最強のスポーツウォッチとして世界中にファンやマニアを持つG-SHOCKですが、新しくパイロットウォッチとして進化したモデルを発表、それがスカイコックピットです。

シャープなデザインと機能に溢れたコンセプトが人気のスカイコックピットの歴代モデルや、使い方をここでは調べてみましょう。

G-SHOCKスカイコックピットはパイロットウォッチとして高度計や方位計測などが可能になり、パイロットにとって必要不可欠な機能が備わっています。

プロのパイロットの意見も取り入れて設計されているので、申し分の無い作りです。

ここではスカイコックピットの歴代モデルの中から3つのモデルを選んで、この画期的なパイロットウォッチの魅力に迫ってみましょう。

ここではG-SHOCKのスカイコックピット人気モデルの比較がしやすいように、一覧表にまとめて見ました。

こうして一覧にしてみるとそれぞれのモデルの特徴や特化している機能が理解でき、とても分かりやすくなります。

G-SHOCKスカイコックピットはパイロットの要望に最大限応えるために様々な機能が付いており、実に多機能な腕時計になっています。

スカイコックピットならではの機能も搭載されており、使い方に迷う人も多いのではないでしょうか。

ここではG-SHOCKスカイコックピットの使い方について見てみます。

実際に飛行を行っているパイロットからの要望に応え、スカイコックピットには秒針が北方向を示すようになっている方位計測機能が付いています。

搭載モデルにはトリガーとなるボタンが付属しており、連動して動作する仕組みになっているので、速やかに操作に移ることができます。

まず計測のために腕時計の12時位置を計測したい方向へ向け、方位測定へ向けての準備を行う必要があります。

そして腕時計を水平に保ちながら説明書に記されているCボタン（実機にはCOMPの表示あり）を押して、約2秒後に右上の画面に12時位置が指す方位または方位角が表示され、秒針は北を指します。

最大連続して60秒までの連続計測が方位計は可能になっています。

そしてスカイコックピットにはこれもパイロットには必要な機能でコックピット内の温度を計測することが可能で、どういった環境にコックピットがあるのかを正確に知ることができるようになっています。

機能としては－10℃から＋60℃までの計測が可能ですので機内の急激な温度変化などを素早く知ることができるようになります。

まず時計のモードが時刻モードになっていることを確認してから、説明書に記されているEボタンを押し、TEMPマークが表示され約1秒後に計測結果を表示します。

そして5秒ごとに約2分間計測をし続けますので、2分間の計測が終わると時刻モードに戻ります。

再計測するにはEボタンを押すと温度を再計測し、説明書に記されているDボタンを押すと時刻モードに戻ります。

スカイコックピットでは地球上の異なる時間帯が表示できるようにワールドタイム機能が付いており、世界48都市（31タイムゾーン）の時刻が表示可能でワールドタイムモードで選択した都市をワールドタイム都市といいます。

特に海外で勤務している人や海外で生活している人、又海外へ行く機会の多い人にはワールドタイムがあるととても便利で離せない機能になります。

まず時刻モードになっていることを確認してから説明書に記されているDボタンを押すと、モード針がWTを指し、ワールドタイムに切り替わります。

モード針は覚えてしまえばとても確認がしやすいので、かえって分かりやすいです。

右上の画面に都市コードが表示され、説明書に記されているAボタンを押すと、右上の画面にワールドタイムの時・分・秒を約2秒間表示します。

そしてワールドタイムの都市を選択しなくてはならないので、ワールドタイムモードになっている状態で説明書に記されているEボタンを押して都市コードを選択します。

すると選択した都市の現在時刻が表示されますので、急ぐときや都市を速く選択したい場合にはEボタンを押し続けると早送りできます。

そして通常の時間設定から夏時間制度のサマータイムに設定したい場合は、説明書に記されているAボタンを2秒以上押し続けるとサマータイムの設定が切り替わり、表示時刻がサマータイムの時にはモード針がDSTを表示します。

サマータイムは日本よりも海外で重要な時刻制度になりますので、海外での仕事が多い人や、海外へ行く機会の多い人には便利な機能です。

スカイコックピットは非常に多くの機能が付属しているため、ある程度の操作方法を覚える必要が出てきますので機械に不慣れな人にとっては大変な部分がありますが、説明書が凄く分かりやすくなっているので、熟読すればすぐにマスターできます。

ここで一番基本となるのが時刻合わせで、スカイコックピットの場合他の機能のボタンと兼用になっていますから、時刻の合わせ方はマスターしておきましょう。

スカイコックピットはカシオ独自の電波受信機能マルチバンド6を搭載しているので、電波受信で自動的に時刻を合わせることができます。

あらかじめホーム都市を設定しておけば腕時計を室内の窓に向けて置いておくだけで、2～10分ほどで受信が完了します。

 また日中よりは夜間のほうが電波を受信しやすくなります。

また電波受信の時刻合わせには自動で時刻を合わせる方法と、ボタンを操作することで受信を開始する手動受信機能もあります。

急な時刻合わせが必要になった時などは手動受信があると便利で、自動受信を補助する形で両方のモードがあるというのは配慮の行き届いた作りになっています。

手動受信で電波を受信するにはまず時刻モードになっていることを確認してから、説明書に記されているBボタンを2秒以上押し続けると受信がスタートします。

慣れると簡単に操作できるので急いで受信設定をしたいときなどは、便利になっています。

その際秒針が前回の受信結果Y（YES）またはN（NO）を示した後R（READY）に移動しますので、R（READY）またはW（WORK）を示して現在の受信状況を表示します。 

秒針表示も慣れると確認がとても楽になるので、かえってこの表示のほうが使いやすくなります。

そして受信が成功すると自動的に時刻を修正して正確な時刻を表示し、時刻モードの状態で説明書に記されているBボタンを押すと前回の受信結果を確認することができます。

そして再度Bボタンを押すか、または何も操作をしないまま約10秒間経過すると、現在時刻に表示が戻るようになっています。

G-SHOCKのスカイコックピットはパイロットウォッチとしての機能をしっかり搭載しており、プロのパイロットの使用に十分応える腕時計になっています。

多機能な事で飛行機好きの遊び心も満足させる、優れた時計に仕上がりました。

またG-SHOCKのタフな機能も満載で身に着けるギアとして最高の満足感がありますので、G-SHOCKファンならずともコレクションに加えたい一本です。

2020年8月26日調査