ロレックスの転売がバレるとどうなる?リスクは?バレる5つの理由も解説!
世界中の時計マニアやセレブが愛用しているロレックスの腕時計は、需要が多いことから転売ヤーによって転売されているようですが、転売がバレるケースもあります。この記事では、ロレックスの時計の転売がバレるリスクについて紹介します。
目次
ロレックスの転売がバレるとどうなるかを解説
日本国内だけでなく世界中でロレックスの転売が行われており、転売がバレた際には再びロレックス正規店で時計を購入することができなくなります。
これから、転売がバレたときのリスクなどを解説していきます。
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ロレックスの転売がバレるとどうなる?
世界的に人気が高い高級ブランドのロレックスは、正規店や時計専門店で購入した腕時計を転売する人、いわゆる転売ヤーという人によってオンラインショップで転売品が販売されていることも多々あります。
しかし、転売ヤーの人たちがロレックスの腕時計を転売したからといって、特に表立ったペナルティがないというのが現状です。
腕時計は購入した人に権利が譲渡されるので、ロレックスの腕時計を購入した本人がメルカリやヤフオク!などのオンラインショップで転売したとしても警察に逮捕されるなどの罰則は科せられません。
ロレックスの転売がバレる5つの理由
ロレックスの腕時計は芸能人やセレブも愛用しており、世界的に需要が高い高級時計の一つなので正規店のみならず時計専門店や中古・買取専門店、さらにはメルカリやヤフオク!などで多くのロレックスのモデルが流通しています。
流通が多いというともあり、ロレックスの正規品を転売する転売ヤーも増加中ですが、転売をしたことがバレてしまうケースがいくつかあります。
これから、なぜロレックスの腕時計を転売したことがバレてしまうのかを説明していきます。
転売がバレる理由1:中古時計を購入した人が通報すると転売がバレる
安い価格で購入したら転売されたものだった
評価:とあるオンラインショップでレアなモデルのロレックスの腕時計を購入したところ、どうやら転売しているものだったようで最寄りのロレックス正規店に知らせておきました。転売目的で定価より高い価格で販売するのは、どうかと思います。
転売された時計だということがバレてしまう理由として、ロレックスの中古時計を購入した人が正規店に通報するということが考えたれます。
ロレックスの中古時計を購入した人がギャランティーカードに記載されている購入日や製造場所を見て転売ではないかと疑問に思って正規店に通報するケースがあります。
転売がバレる理由2:中古時計を修理した人が通報すると転売がバレる
まさかの転売品
評価:この前、中古で購入したロレックスのオーバーオールに時計修理店に行ったところ、職人さんに「これ、転売されたやつですね」と言われました。オンラインショップでは定価よりも安くて、それで購入してしまいました。まさか転売されたものだとは思いませんでした。
ロレックスは丈夫な腕時計ではありますが、定期的なオーバーオールを行う必要があります。
正規店や時計修理店にオーバーオールや修理などを依頼した時に、時計技士の人が転売されたロレックスの時計だと正規店に通報するケースもあります。
転売がバレる理由3:並行店のギャランティカードの情報から転売がバレる
購入日をチェックすべし
評価:定価で購入するのが難しくて並行店でダイヤ付きのロレックス腕時計を購入。ギャランティーカードもついていたし偽物ではないと確信しました。しかし、ギャランティーカードには購入日が記載されていて、私が買った日のわずか1週間前に買っていたようなので転売ヤーから買ってしまった・・とショックを受けました。
ロレックスにはギャランティーカードというカードの保証書がついており、そこには購入した場所や購入日など、あらゆる個人情報が表記されています。
並行店では本物だけでなく偽物が流通してしまうこともあり、購入者に偽物ではないということを信用してもらうために保証書を見せますが、その際に転売されたものだとバレてしまうようです。
転売がバレる理由4:オークション販売でもカード情報から転売がバレる
転売したらバレました
評価:新しいロレックスが欲しくて正規店に行ったら、なぜか購入拒否されました。どうやら以前、購入したロレックスをギャランティーカードと一緒にオークションで販売し、それがバレてしまったようです。ちゃんと買取専門店で売ればよかったと後悔しました・・・
資産価値が高く投資のためにロレックスの腕時計を購入する人も多いぐらい、ロレックスは世界的に見てもっとも資産価値が高いと言っても過言ではないぐらいの高級時計です。
そのため、正規店で購入したロレックスの時計を転売目的で購入している人もいます。
オークションでレアなロレックス時計を購入時よりも高い価格で販売した時に、ギャランティーカードを一緒に販売したことで落札者が正規店に通報するケースもあります。
転売がバレる理由5:正規店で修理をするとカード情報から転売がバレる
転売された時計だと指摘されました
評価:都内にあるロレックス正規店で修理をお願いしました。その際に、スタッフの方から転売されたものでは?と指摘されてしまいました。転売された時計を買わないためには正規店で買うかAmazonや楽天など信頼のおけるオンラインショップで購入した方が良いです。
ロレックスは転売ヤーによって転売されることが多いため、ギャランティーカードにあらゆる個人情報を記載することで転売を阻止することに力を入れています。
レアなモデルであれば定価よりも高い価値がつくため、転売目的で購入した人は次回からロレックスの正規店で時計を購入することを拒否されてしまいます。
ロレックス正規店の転売対策は?やっぱりバレる?
世界的に流通が多いということもあり、転売目的でロレックスの正規店で腕時計を購入する人が後を絶えません。
これから、転売を防ぐためにロレックス正規店が考案した転売対策を紹介します。
ロレックスは転売対策として"購入制限"を設定
世界的に人気があり流通も多い高級時計なだけあり、ロレックスの腕時計を転売目的で購入したり偽物も多く市場に出回っているのが現状なので、購入制限を設定するようになりました。
ロレックスの"購入制限"について
これから、ロレックスの購入制限の内容や対象モデルについて説明していきます。
ロレックスの購入を考えている人は、しっかり知っておく必要があります。
【転売防止対策】ロレックスの"購入制限"の内容
正規店で購入する際にパスポートやマイナンバーカード、運転免許証などの顔写真付きの身分証明書を提示することが義務付けられています。
ロレックスは安くても100万円前後する高級時計なので、一般的には短いスパンで頻繁に購入できるものではないと判断されています。
【転売防止対策】ロレックスの"購入制限"の対象モデル
- コスモグラフ デイトナ (Ref.116500LN)
- サブマリーナー (Ref.114060)
- サブマリーナー デイト (Ref.116610LN、Ref.116610LV)
- GMTマスターⅡ (Ref.116710BLNR、Ref.126710BLNR、Ref.126710BLRO、Ref.116710LN)
- エクスプローラー (Ref.214270)
- エクスプローラーⅡ (Ref.216570)
- ディープシー (Ref.126660)
- シードゥエラー (Ref.126600)
これらのモデルを購入した際は、購入者が記載した氏名や生年月日を店舗が共有することになります。
そうすることで、その時計が転売された時にバレてしまうため転売されることも少なくなるという仕組みになっています。
【転売防止対策】ロレックスの購入に必要な条件
- 顔写真付きの証明書を提示
- 5年以内にロレックスの同モデルを購入していない
- 1年以内にロレックスを購入した人はNG
ロレックスを正規店で購入する際は、パスポートやマイナンバーカードなどの顔写真つきの証明書を購入時に提示する必要があります。
また、5年以内にロレックスの同モデルを購入している人などは、新たにロレックスの時計を購入できないので注意してください。
ロレックス正規店の対策3つ!転売がバレる前に強化?
高級感があって上品なロレックスは、転売目的で購入されることも多々あります。
そこで、ロレックスは転売を阻止するための対策を打ち出しました。
これから、ロレックス正規店の転売対策を3つ紹介します。
ロレックスの転売対策1:販売時に保護シールを剥がす
ロレックス正規店が転売を阻止するために行なったいる対策として、購入者がロレックスの時計を購入した際に保護シールを剥がすということを行なっています。
文字盤についているものだけでなく、裏蓋やケースサイドなどの保護シールも全て剥がすことで、中古時計使いとなるため転売を防ぐことができます。
ロレックスの転売対策2:保証書は請求する形にする
ロレックスを購入した際は必ず保証書もついてきますが、転売防止のため購入したその場では保証書を渡されることはありません。
購入した人がハガキに住所や氏名などの必要事項を記載して請求する形になっており、後日郵送で保証書が送られてくる仕組みになっています。
ロレックスの正規店で全て個人情報を開示することにより、転売ヤーが購入することができないようになっています。
ロレックスの転売対策3:海外でも保証書への記名が必須
海外旅行や海外出張の際にロレックスの時計を購入する人も多いようですが、日本国内と同じように海外のロレックス正規店でも保証書に個人情報を記入する必要があります。
海外で販売されているロレックスの方が、為替などの問題もあり日本よりも安い価格で販売されていることもあります。
海外で購入したロレックスを購入時より高い価格で日本で転売する人もいるようなので、今後はそのようなことができないような仕組みになっています。
ロレックスの転売はバレる前にストップ!2つのリスク
もしロレックスを転売目的で購入しようと考えていたら、これから説明する転売リスクを知ってからにしましょう。
転売自体は法律的に違法とはされていませんが、ロレックスからしたら良い気持ちはしません。
これから、ロレックスの転売リスクを2つ紹介します。
転売のリスク1:些細な傷や埃で価値が下がるリスク
腕時計は些細なことで小さな傷や埃がつくことがあります。
ロレックスの時計を転売目的で購入してロレックス専門店などで転売しようとしても、その小さな傷や埃で新品としては買取してもらえないこともあります。
転売のリスク2:新品として売れない場合のリスク
小さな埃や傷がついていた場合は、ロレックスの時計を新品として買い取ってもらうことができません。
よって、定価よりも安い中古価格で売ることになり結局損することになります。
さらに、転売目的だとバレた際は時計専門店がロレックス正規店へ通報されることもあり、ロレックスの転売は非常にリスクがあります。
ロレックス転売は規制も厳しくバレるリスクが高いので注意
2019年11月に発表されたロレックスの購入制限により、転売することが非常に厳しくなっています。
ロレックスの時計の転売自体は法律で違法とはされていませんが、転売がバレるリスクもあるのでロレックスを転売目的で購入する際は注意しましょう。
(2021年2月13日調査)
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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