ロレックスのコロナによる値下がり傾向を調査!今は買い時なのか?
ロレックスは資産価値の高い腕時計です。世界の成功者たちがロレックスを求めるのは、値下がりしにくいステータスシンボルという点も理由のひとつです。しかし2020年に世界を襲ったコロナ禍は、ロレックス相場にも影響しました。気になる値下がり傾向について調査しました。
目次
ロレックスの値下がり傾向は?本当の買い時かを調査
ロレックスのデイトナなど人気の高いモデルは、この数年劇的に価値を上げてきていました。
しかし2020年に世界を襲ったコロナ禍は、ロレックスの相場にもさまざまな影響を与えたのです。
ロレックスの相場、買い時などを調査していきます。
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ロレックスの値下がり傾向 コロナ禍の動向比較表
モデル名 リファレンス | 国内定価 | 4月の前月差 (実売価格) | 5月の前月差 (実売価格) | 6月の前月差 (実売価格) | 7月の前月差 (実売価格) | 8月の前月差 (実売価格) | 9月の前月差 (実売価格) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
GMTマスターII 126710BLRO | 1,200,800円 | 190万円→178万円 ▼12万円 | 178万円→181万円 △3万円 | 181万円→186万円 △5万円 | 186万円→207万円 △21万円 | 207万円→215万円 △8万円 | 216万円→217万円 △1万円 |
デイトナ 116500LN | 1,387,100円 | 257万円→247万円 ▼10万円 | 247万円→251万円 △4万円 | 251万円→265万円 △14万円 | 265万円→280万円 △15万円 | 280万円→285万円 △5万円 | 285万円→286万円 △1万円 |
サブマリーナデイト 116610LN | 943,800円 | 129万円→124万円 ▼5万円 | 124万円→126万円 △2万円 | 126万円→135万円 △9万円 | 135万円→140万円 △5万円 | 140万円→150万円 △10万円 | 142万円→165万円 △23万円 |
サブマリ グリーン 116610LV | 987,800円 | 168万円→162万円 ▼6万円 | 162万円→166万円 △4万円 | 166万円→181万円 △15万円 | 181万円→182万円 △1万円 | 182万円→186万円 △4万円 | 184万円→263万円 △79万円 |
日本では大都市に向けた緊急事態宣言が発令されました。
企業も在宅ワークに切り替えとなって、不要不急の外出は避けるように通達されたのです。
しかし外出する人が一気に減り、全国の小売業や外食産業、旅行業界などは深刻な痛手を受けます。
時計業界も同様で、外出が減ったため必然的に全体としての購買量ががた落ちし、ロレックスも4月の段階では前月比マイナスとなりました。
購買縮小現象は日本だけでなく、世界的な経済問題となったのです。
ロレックスの値下がり傾向<2020年5月>
モデル名 リファレンス | 画像 | 5月の前月差 | 実売価格の変動 | 国内定価 |
---|---|---|---|---|
GMTマスターII 126710BLRO | △3万円 | 178万円→181万円 | 1,200,800円 | |
デイトナ 116500LN | △4万円 | 247万円→251万円 | 1,387,100円 | |
サブマリーナ デイト 116610LN | △2万円 | 124万円→126万円 | 943,800円 | |
サブマリーナ グリーン 116610LV | △4万円 | 162万円→166万円 | 987,800円 |
一斉に価格が下がった4月から一転、5月はさまざまなモデルで少し価格の回復が見られるようになりました。
ロレックスの各モデルの価格は常に上下しており、2019年も波乱に富んでいましたが、やはり今回の一斉下落はコロナ禍によるものと推測されます。
コロナ禍の痛手からの回復が見られ始めた月です。
4月から5月にかけての動向と、その理由を価格のグラフや社会情勢などから読み解いていきます。
ロレックスがバーゼルワー ルドから離脱
スイスのバーゼルで開催されてきた、世界的な時計宝飾の見本市バーゼルワールドから、ロレックスが離脱を発表しました。
バーゼルワールドは世界中から10万人をこえる時計業界のビジネスマン、時計好きな一般の人々が集まる、ジュネーブのSIHHと並ぶ時計の祭典です。
しかし2020、2021年はコロナでフェア自体が中止となりました。
実はロレックスだけでなく、パテックフィリップ、シャネル、ショパール、ゼニス、ブルガリ、ウブロ、タグホイヤーなども撤退を決めています。
すでにオメガやブレゲなどは撤退し、日本のCITIZENやSEIKOも出展を見合わせています。
3月以降のこうしたフェア撤退・中止なども、ロレックスの価格に影を落としたのではないかと考えられます。
コロナで経済が停滞し価格に影響
コロナが拡大していく中で、各国は次々に緊急事態宣言を出し、人々の不要不急の外出を禁止しました。
日本よりも厳格に外出自粛を求める国の多かったヨーロッパでは日本同様経済が停滞を起こし、アメリカでは自由を求めて大きなデモも起こりました。
人々の動きが無くなり、購買活動が停滞しただけではありません。
アジア諸国に下請けや製造を頼っていたあらゆる産業が軒並みストップし、世界経済に大打撃を与えたのです。
空輸など運輸にも影響が及び、世界経済の停滞と混乱が、ロレックスの価格にも悪影響となったと考えられます。
ロレックスの製造工場の閉鎖が継続
ロレックスが本拠地を置くスイスでは、日本より一足先に非常事態宣言が出されました。
ロレックスではジュネーブとビエンヌ、クリシエの工場を閉鎖したのですが、当初10日程度と考えられていた閉鎖期間は1ヶ月を超えました。
45日間に及ぶ工場閉鎖で、ロレックスは圧倒的な品不足となります。
一見ロレックスにとって痛手と思われた工場閉鎖ですが、実は工場閉鎖による商品不足が今後の相場変動に大きく関わってくることになります。
ロレックスの値下がり傾向<2020年6月>
モデル名 リファレンス | 画像 | 6月の前月差 | 実売価格の変動 | 国内定価 |
---|---|---|---|---|
GMTマスターII 126710BLRO | △5万円 | 181万円→186万円 | 1,200,800円 | |
デイトナ 116500LN | △14万円 | 251万円→265万円 | 1,387,100円 | |
サブマリーナ デイト 116610LN | △9万円 | 126万円→135万円 | 943,800円 | |
サブマリーナ グリーン 116610LV | △15万円 | 166万円→181万円 | 987,800円 |
5月段階ではわずかな伸び幅でしたが、6月は値上がりが目立ち始めています。
もともと人気かつ手に入らないモデルとして知られるロレックス・デイトナは、活気を取り戻しはじめました。
他のモデルも、値下げ分を取り戻す勢いがついてきています。
緊急事態宣言の解除から価格は上昇傾向
日本では5月25日に緊急事態宣言が解除され、それにともない学校なども日常を取り戻すようになりました。
企業のリモートワークや時間差出勤などは続きましたが、それでも街をゆく人々が少しずつ戻り始めました。
しかし経済の痛手から完全に回復したとは言えません。
価格の変動が激しくなるモデルも
3月、4月に下落を経験したロレックスの相場ですが、5月は芽吹きを感じられる程度の伸び幅でした。
しかし6月に入ると、ロレックス・デイトナなど大きな回復を見せるモデルが出始めます。
デイトナを上回るモデルも出て、価格に変動が起き始めました。
全体的に2月の下落前の価格水準に戻る
5月の芽吹き、6月の伸びで、ロレックスのだいたいのモデルはほぼ3月の下落前、2月の価格水準まで戻りました。
常に変動しているロレックスの相場ですが、このような世界規模の災禍は、近年経験することがなかった下落原因と言えます。
世界の超富裕層の土台さえコロナは揺るがしたと言えるのかもしれません。
ロレックスの値下がり傾向<2020年7月>
モデル名 リファレンス | 画像 | 7月の前月差 | 実売価格の変動 | 国内定価 |
---|---|---|---|---|
GMTマスターII 126710BLRO | △21万円 | 186万円→207万円 | 1,200,800円 | |
デイトナ 116500LN | △15万円 | 265万円→280万円 | 1,387,100円 | |
サブマリーナ デイト 116610LN | △5万円 | 135万円→140万円 | 943,800円 | |
サブマリーナ グリーン 116610LV | △1万円 | 181万円→182万円 | 987,800円 |
5月、6月で下落前の価格まで回復しつつあったロレックス各モデルの、7月の動向です。
ロレックスサブマリーナ2モデルはここへきていったん落ち着きを見せ始めました。
一方、GMTマスターⅡやデイトナは、さらなる伸びを見せています。
コロナによる経済停滞で流通量が減少
3、4月でかなり落ち込んだロレックスの価格ですが、5、6月で見事回復を果たしました。
さらに伸びは続き、7月に入ると完全なV字回復と言えるまでになります。
これはコロナによる工場閉鎖や経済停滞でロレックスの流通数が減り、結果的にロレックスのモデル全体の価格がアップしたという状況です。
インターネット販売は好調で店頭在庫が少なく
コロナ禍にあって、外出は減りましたが多くの人々がネット生活を活発化させました。
その傾向は世界中で見られ、日本でも一気にリモート生活が広まりました。
逆にロレックスは高額すぎるため、ネット取引があまり活発ではありません。
他のブランドがネット取引を好調に伸ばしていくのに対し、ロレックスは買取や中古購入も停滞した状態が続きました。
買取など中古の取引がストップ状態になったことが、却ってロレックスの品薄を呼び、価格アップにつながったと考えられます。
2月下落前価格よりも価格が高騰するモデルも
中には2月に維持していた価格を超え、アップするモデルも出ます。
長引くコロナ禍の中で経済に不安を抱え、現金を価値の変動しにくい資産、価値が上がりやすい資産にかえる人々が増えたのかもしれません。
もちろんロレックスも大きな資産のひとつです。
ロレックスの値下がり傾向<2020年8月>
モデル名 リファレンス | 画像 | 8月の前月差 | 実売価格の変動 | 国内定価 |
---|---|---|---|---|
GMTマスターII 126710BLRO | △8万円 | 207万円→215万円 | 1,200,800円 | |
デイトナ 116500LN | △5万円 | 280万円→285万円 | 1,387,100円 | |
サブマリーナ デイト 116610LN | △10万円 | 140万円→150万円 | 943,800円 | |
サブマリーナ グリーン 116610LV | △1万円 | 181万円→182万円 | 987,800円 |
8月のロレックス、実売価格の動向です。
前月に引き続き、安定して高い価格を更新しています。
世界経済は決して上向いたとは言えない状況ですが、ロレックスの相場は活気を取り戻したと言えます。
続く流通量の制限で価格が高騰
3、4月に経験した下落からのロレックス各モデル価格のV字回復は、まさに高騰と呼べるほどの上げ幅となりました。
8月に入り、世界的な不況は改善されていませんが、ロレックスはさらなる値上がりを見せています。
それには次にご紹介する、大きな理由が関わっています。
ロレックスが発表した9月のモデルチェンジ
ロレックスは9月1日の新作発表を告知しました。
そのため、俄然ロレックスファンたちが活気づき、購買意欲もかき立てられたことが価格アップにつながっていると考えられます。
バーゼルワールド撤退・中止から、どのように新作を発表するかずっと注目されていただけに、世界からの注目が集まりました。
過去の最高値を更新したモデルも
新作発表を前に、ファンたちの間で新作情報が錯そうしました。
毎年のように新作予想は繰り広げられ、その間はさまざまなモデルの価格が乱高下しますが、今年はサブマリーナのモデルチェンジが有力視されました。
そのため旧作となる現行モデルの価値が、どんどん上がるという現象が起きたのです。
ロレックスの値下がり傾向<2020年9月>
モデル名 リファレンス | 画像 | 9月の前月差 | 実売価格の変動 | 国内定価 |
---|---|---|---|---|
GMTマスターII 126710BLRO | △1万円 | 216万円→217万円 | 1,200,800円 | |
デイトナ 116500LN | △1万円 | 285万円→286万円 | 1,387,100円 | |
サブマリーナ デイト 116610LN | △23万円 | 142万円→165万円 | 943,800円 | |
サブマリーナ グリーン 116610LV | △79万円 | 184万円→263万円 | 987,800円 |
9月1日、ロレックスの新作発表が行われました。
下馬評通りサブマリーナのモデルチェンジが行われ、昨年から続いた高騰にますます火が付きました。
バーゼルワールドを撤退したロレックスの新作発表が、今後はどう定着していくのかも気になる所です。
月に80万近くの伸び幅をたたきだしたサブマリーナグリーン
2020年の新作発表でモデルチェンジが明らかになったサブマリーナは、8月の予想段階からくすぶっていた通り高騰しました。
グリーンに至っては、たった1ヶ月で80万近くのアップ、もっと詳しく解析すると1週間で70万円のアップとなります。
これはロレックス価格変動の歴史の中でも特異な上昇です。
ロレックスの値下がりまとめ!買い時の3つのポイント
ロレックスはコロナ禍という現代人が経験したことのない災禍の中で、大きな価格の変動を経験しました。
さらにバーゼルワールドからの撤退、工場の閉鎖、9月の新作発表と、慌ただしく価格が乱高下し、現在ロレックスは高騰の一途にあります。
ロレックスの買い時を見極めるポイントをピックアップしました。
ポイント1:在庫の減少で価格が上がる可能性
ロレックスはコロナ禍による工場閉鎖で生産されない時期がありました。
大量生産される量販品ではないため、ロレックスは工場が再開してもすぐには不足分を補うことができません。
そのため在庫も減少し、結果的に価格が上昇するのです。
ポイント2:流通量の制限で価格が上がる可能性
流通量が制限されていることも、価格高騰に拍車をかけています。
海外渡航にも制限がかけられ、バーゼルなどのフェスも中止されたうえ、インバウンドの中でブランド時計目当ての顧客もほぼストップしています。
海外へバイヤーが出かけることもできなくなり、インバウンドからの中古買取も減り、さらに国内の顧客からの買取も減少しました。
外出できないことが、買取減少の大きな原因です。
一般的な商品はできたての食べ物に至るまで宅配してくれる現代ですが、ロレックスのような超高級品となると一気に顧客が減ります。
実は買取中古品も大きな仕入れだったため、流通に大きな制限がかかって希少な在庫がますます高騰していくのです。
ポイント3:9月のモデルチェンジで価格が上がる
さらにバーゼルワールドからの撤退を表明してから霧の中だった新作発表が、とうとう9月に行われました。
新作が登場すると、モデルチェンジとなった旧作にはプレミアがつくのがロレックスの世界です。
当然のごとく、旧作となったモデルは凄まじい勢いで高騰中です。
実際に、コロナ禍の中でロレックスの価格が一時的に下がった時も、リーマンショックなどを経験しているオーナーやバイヤーはあまり動揺しなかったと言われています。
なぜなら、ロレックスは一時的に価格が落ち込んでも、必ずまた上がる時が来る、稀有なブランドだからです。
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ロレックスの値下がり動向はこまめにチェックしよう
ロレックスはここ数年、価格上昇を続けています。
コロナ禍で一時的に価格が下がってもV字回復を遂げたばかりか、新作発表でさらなる上昇を見せました。
ロレックス相場は現状維持より上昇の予想が多い現状です。
今後もロレックス相場から目を離さないことをおすすめします。
2021年2月7日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
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