カナルクラブ(時計修理店)のオーバーホールの口コミや評判は？料金等も調査！

高級時計を専門とした修理店であるカナルクラブは、部分修理の他にオーバーホール修理も行っています。

高級時計のオーバーホールの修理をするならば、高い費用も掛かるので安心して依頼したいものです。

実際にカナルクラブを利用した人の口コミを参考に徹底的に調査しました。

まずは、カナルクラブでオーバーホールの修理をした人の口コミをまとめてみました。

良い口コミはもちろん、低評価の口コミまで紹介するので、参考にしてみてください。

カナルクラブの良い口コミについてご紹介します。

カナルクラブのどういった点に満足しているのかに注目して見てみましょう。

カナルクラブの口コミの中でも、価格の安さについてのレビューが目立ちました。

オーバーホールは定期的に何度も行うものなので、良心的な価格で済んだことに満足している人が多いようです。

カナルクラブは、作業をする前や受け取り、作業中に時計の状況や気づいた点を連絡してくれるところも好評です。

大切な腕時計を預けるからこそ、気づいたところを知らせてくれるのは安心感があります。

カナルクラブは技術力の高さにも定評があります。

オーバーホールの技術はもちろん、普段の腕時計に関するケアや扱い方法まで幅広く教えてくれます。

カナルクラブに関する口コミは良いものが多いですが、納得がいかなかったとの声があるのも事実です。

イマイチな口コミに目を通しておくことで、オーバーホール時の失敗を防ぐことができるので目を通しておきましょう。

オーバーホールは人間の手作業によって行うものなので、熟練の技術者でも失敗がゼロとは言い切れません。

カナルクラブはオーバーホール後の保証もあるので、気になる部分があった場合はすぐ問い合わせるようにしましょう。

オーバーホール時に部品を調達している場合は、1ヶ月よりも時間がかかることがあります。

オーバーホールを依頼するときには、時間に余裕を持って依頼するのがおすすめです。

次に、カナルクラブの営業時間や店舗の特徴、会社情報など、基本情報についてまとめました。

カナルクラブは部品交換をできるだけせず、元の腕時計の風合いを残したままオーバーホールすることをポリシーとしています。

部品交換が少ないことで料金を安くすることができるうえ、交換する場合でも純正のものを使用するので安心です。

カナルクラブはアクセス良好な東京上野に店舗を構えています。

専用の駐車場がないため、近隣のコインパーキングや松坂屋、多慶屋の駐車場を利用しましょう。

カナルクラブは、創業から50年以上時計の修理に携わってきた老舗です。

駅からのアクセスもよく、現在も月間600本以上の修理実績を誇っています。

ここでは、カナルクラブでオーバーホールを依頼した時にかかる料金について解説します。

腕時計の状態によりますが、正規店で依頼する場合よりも安く仕上がることが多いので、手持ちの腕時計ブランドの価格を調べてみましょう。

ロレックスは正規店でオーバーホールを依頼すると40,000円以上かかりますが、カナルクラブでは17,000円からと半額近い価格で受け付けています。

また、正規店ではオールドモデルのオーバーホールを依頼するとパーツを新しくすることが多いですが、カナルクラブではできる限り部品をそのまま使用してくれます。

オールドモデルの風合いをできるだけ落とさないようにしてくれるのも魅力でしょう。

カナルクラブでは、オメガのコーアクシャルといった特殊な機構の時計にも対応しています。

純正部品が豊富なので、オールドオメガでもほとんどのモデルのオーバーホールが可能です。

タグホイヤーは、正規品購入者にエドワードクラブというオーバーホールが安くなる特典を設けています。

しかしカナルクラブでは、エドワードクラブ特典よりも安い価格でオーバーホールが可能です。

カナルクラブでは、マスターバンカーなどの特殊ムーブメントのオーバーホールができます。

正規店では40,000円以上かかるフランクミュラーのクォーツ式のものでも、25,000円から受け付けているのが特徴です。

ロンジンの腕時計も、クォーツ式は13,000円からとお手頃価格でオーバーホールをしてくれます。

なお、ロンジンの腕時計は一部部品の在庫に限りがあるため、部品交換の必要性がある場合は時間がかかります。

カナルクラブでは、店舗まで足を運べなくても修理ができるよう、郵送での修理も受け付けています。

ここでは、カナルクラブで郵送修理を依頼するときの流れの手順を詳しく説明しますので参考にして下さい。

まずは電話やWEBページから腕時計のブランドとモデル名、状態をカナルクラブへ問い合わせましょう。

直接店舗へ出向く場合は、その場で腕時計を見て見積もりをしてくれます。

WEBや電話で問い合わせたら、担当者がおおよその見積金額を知らせてくれます。

そして、その金額で納得が行く場合は、無料梱包キットと修理依頼書の発送を手配してくれます。

無料梱包キットと修理依頼書が届いたら、修理を依頼する腕時計を梱包して発送しましょう。

このとき、発送する際の送料はお客様負担になることに注意してください。

梱包した腕時計がカナルクラブに届いてから1週間から10日ほどで、正式な見積もりを連絡してくれます。

見積内容はメールまたは電話で連絡してくれるので、カナルクラブの電話番号やメールアドレスのドメインを確認しておきましょう。

見積金額が納得の行く金額であれば、正式に修理を依頼します。

正式な依頼を断る場合でも、キャンセル料は発生しません。

オーバーホールや修理が終了したら、カナルクラブから腕時計を返送してくれます。

オーバーホールを行う場合は、おおよそ1ヶ月ほどの期間がかかることに注意しましょう。

郵送で修理やオーバーホールを依頼した場合は、代引きもしくは銀行振込で料金を支払います。

銀行振込を選択した場合は、金額の入金をカナルクラブ側で確認できた後に腕時計を配送してくれます。

時計修理店は価格以外はどれも同じという印象を抱きがちです。

ここでは、カナルクラブが時計修理店の中でも多く選ばれている理由について解説します。

カナルクラブでは、郵送の場合はクレジットカードもしくは現金の代引き、銀行振込から選べます。

店頭の場合は、現金、カード決済、楽天ペイ、銀行振込と支払い方法が多いのも魅力です。

カナルクラブでは、オーバーホールや修理を行った後には、1年の修理保証がつきます。

交換部品以外が原因の場合は追加料金がかかることがありますが、保証期間が1年あるので安心です。

最後に、腕時計のオーバーホールがなぜ必要なのかについて解説します。

愛用している腕時計を長く快適に使い続けるためにも、オーバーホールの必要性を知っておきましょう。

腕時計を長く使用していると、微細なパーツひとつひとつの摩耗や潤滑油の劣化が起こります。

時計内部では使うにつれてどんどんパーツが劣化しているので、定期的にオーバーホールを行って洗浄するのがおすすめです。

オーバーホールは機械式腕時計のみに行われているものと思われがちですが、クォーツ式腕時計もオーバーホールが必要です。

腕時計のパーツの部品の劣化や摩耗はムーブメントに関わらず起こるので、クォーツ式でも定期的にオーバーホールを検討してみましょう。

オーバーホールを行わないまま腕時計を使用すると、精度が悪くなったり時計が止まる原因になります。

オーバーホールをすることで見えない部分の汚れが取れて、新品同様に快適に使うことができます。

大切な腕時計を長く使うためには、定期的なオーバーホール・修理が欠かせません。 

正規店より割安な料金でメンテナンスができる修理店は、技術力と信頼性が高いお店を選ぶことがポイントです。

今回はRichWatch編集部が、腕時計のオーバーホールと修理のおすすめ店をランキング形式で3選ご紹介します。

それぞれの店舗の特徴や評判、オーバーホールの料金など、あなたの腕時計に最適な業者をご提案します。

千年堂は累計45000件以上の実績を持つ修理店です。

メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当してくれます。

概算費用はオーバーホールと修理代金込みで30,000～40,000円程度ですが、部品代が別途必要になります。

オプションでライトポリッシュと新品仕上げの追加が可能、ケース&ベルトのライトポリッシュはロレックスの場合24,200円(税込)です。

また超音波洗浄、オリジナルクリーニングを無料で行ってくれます。

定期的にメンテナンスの依頼をするのであれば、なるべく安価なお店を選びたいものです。

千年堂に関しては、リーズナブルな価格で引き受けてもらえたという口コミが多数挙がっています。

下記リンクにて無料宅配キットを申し込むと梱包用時計ケース・エアーキャップ・梱包材一式が自宅に送られてきます。

高い技術と良心的な価格が魅力のリペスタは、幅広い腕時計のオーバーホールを受け付けているお店です。

高級舶来ブライドはもちろん、セイコーやシチズンなどの国産ウォッチ、カルティエやブルガリに代表されるクォーツのオーバーホールも積極的に行っています。

気持ちよく腕時計を使ってほしいとの願いから、8,800円相当の「リぺスタ洗浄＋防水検査」を無料でサービスするなど顧客満足度の高いサービスが特徴です。

リペスタでは国家資格である一級時計修理技師を取得した職人が、それぞれ得意なメーカーの修理を担当します。

専門分野に特化することでよりレベルの高いオーバーホールが可能となり、見積もり後の修理依頼率91.4%という高い実績につながっています。

手巻きのカルティエや思い出の腕時計が、見事に復活したという感謝の口コミが目立ちました。

リペスタでは部品さえあれば修理・オーバーホールを受け付けています。

口コミで噂を聞いた方やリピート客が多いのもうなずけます。

無料見積もりと梱包セットは専用申し込みフォームから24時間365日受付中です。

分かりやすさを大切にしているリペスタは、ネット見積もりが初めての方でも迷うことなく利用できます。

もう動かないと諦めている腕時計をお持ちの方は、一度リペスタの無料見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか？

ロレックス、オメガをはじめ高級ブランドの修理を数多く手掛けてきたシエンは、確かな技術を持つ技士が多数在籍する職人集団です。

元ロレックスの技術者やメーカーの修理部門出身者、時計修理歴20年以上のベテランなどのプロフェッショナルが技術責任者を務めています。

新品仕上げにこだわるシエンは、修理とは別の技術者が磨き作業を担当します。

ギリギリのラインを見極め丁寧に施されたポリッシュ仕上げは、腕時計好きをうならせる見事な仕上がりと評判です。

価格も半額以上安くなるため、オーバーホールと一緒に注文するとお得です。

またオーバーホールや修理を専門に扱っているため、平均3週間という短い納期が特徴です。

見積もりや仕上がりはもちろん、接客が素晴らしかったという口コミが多いです。

”お客様にとって腕時計の修理は頻繁に行うものではない”がコンセプトのシエンは、一期一会のお客様への説明を丁寧かつ分かりやすく行っています。

シエンの公式ホームページでは、写真付きで無料配送セットへの梱包方法を説明しています。

1つの梱包セットで同時に2個の腕時計を送付できるため、複数個の時計を査定に出したいときに便利です。

接客に定評のあるシエンは、気持ちよく修理やオーバーホールを依頼したい方におすすめです。

ここからは、腕時計のオーバーホールと一緒に頼むと便利なおすすめのメンテナンスを3つご紹介します。

扱いに慣れていれば自力でできるベルト交換ですが、大切な腕時計に傷をつけるリスクを減らすためにも修理店にお任せするのが賢明でしょう。

ベルト本体の料金の他に工賃がかかり、相場はおよそ1,000円～5,000円です。

高級腕時計の場合、ベルト素材によりますが工賃とベルト本体の料金をあわせて10万円以上かかるケースもあります。

腕時計のガラスにヒビが入っている場合にも修理店に修理・交換をお願いしましょう。

おおよその相場についてはアクリル風防が6,000円～、ミネラルガラスが10,000円～、 サファイヤガラスが15,000円～です。

「新品仕上げ」「ポリッシュ」などお店ごとに呼び方が異なりますが、ケースやブレスレットをひとつひとつ分解し、丁寧に磨きあげる作業を指します。

研磨作業によって気になる傷が消え、新品同様の美しさを取り戻すことができるのです。 

オーバーホールと一緒に新品仕上げ・ポリッシュを依頼するとセット価格で安くなるお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。

大事な腕時計を長く使用するには、定期的なメンテナンスが必要です。

オーバーホールをすると費用も掛かりますが、カナルクラブでは多くの支払い方法から選べます。

熟練の時計技師が在籍しているため、オーバーホールのみならず腕時計について気軽に相談してみましょう。

2020年12月5日調査