ロレックスターノグラフとはどんな時計？特徴や人気モデル、日本限定モデルも解説！

世界の腕時計の最高峰に位置する腕時計がロレックスですが、さまざまなバリエーションモデルが発表されており、アンテイークになっているものも多数あります。

またそのバリエーションの豊富さがロレックスの大きな魅力となっています。

そんななかでも人気の非常に高いモデルがターノグラフで、マニアの中で絶大な支持を集めています。

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このロレックスターノグラフはデザインの独自性から生産終了ななった今でも、アンテイークモデルを捜し求めるファンが後を絶ちません。

限定生産であったことや生産期間が9年間と短かったため流通の個体数が少ないです。

ロレックスターノグラフの魅力や特徴について色々解説していくことにしましょう。

このロレックスターノグラフはもともとがロレックスを世界中に知らしめる事になったデイトジャストの派生モデルとして誕生し、限定的に9年間のみ生産されたモデルです。

よって流通数が数少ないことから希少性が高く、現在でもデイトジャストに劣らない人気を保っています。

なんといっても一番目立つ特徴は回転式のフルーテッドベゼルが目を惹き、ベゼルを回転させることによって経過時間を知ることが可能になっています。

ベゼルは両方に回転する事ができ、逆回転防止機能が備わっていませんので、ダイバーズウォッチとは異なる方式です。

この回転ベゼルこそがロレックスターノグラフの名前の由来です。

またデイトジャストとは針と文字盤に違いがあり、ロレックスターノグラフの特徴を示しています。

文字盤と秒針、日付表示に特徴がありイメージがかなり変わってきます。

秒針が赤（グリーン）になっていて、経過時間の視認性を高めておりさらに3時位置の日付表示も赤のカラーリングです。

現行モデルのデイトジャストはジュビリーブレスのみのラインアップでしたが、ターノグラフは5連ベルトに加えてオイスターベルトも存在します。

この2種類のベルトラインアップでベゼルの独特なデザインと相まって、好みのスタイルが選べるようになっています。

このロレックスターノグラフですが、日本限定も入れると複数のモデルが発表されており、その全てが希少価値の高いものばかりです。

それぞれ細かいところに独自の工夫がなされており、特徴的な魅力があります。

その中から3つのモデルに絞ってその特徴や基本情報、口コミも含めてみてみましょう。

ロレックス ターノグラフのおすすめモデル3選を表にしましたので、ご参考にして下さい。

非常にその数の少なさから希少価値が高く、現在は価格相場が高騰しているといわれるロレックスターノグラフですが、実際値上がり傾向にあります。

また品物自体を見つけることも困難で品切れのところがとても目立ちます。

では各中古時計店の相場感を調べてみることにしましょう。

各販売店を見ると販売価格に関しては横並びの傾向が強く出ており、それよりも在庫の無い店舗の方が目立っている状況です。

高級腕時計の中古品販売に関しては実績の高いKOMEHYOですが、この時点で在庫があることが凄いです。

しかし在庫の種類に関してはターノグラフの場合は競争が激しいようです。

しかし価格に関しては他業者とあまり変わらないので、やはりプレミア感が強く出ています。

こちらも高級腕時計の中古品販売には定評のあるクォーク心斎橋店ですが、こちらも現在の時点で在庫を確保していることが凄いです。

ただ比較的他の店舗から比べると現在の時点では在庫数が多いようです。

価格に関してはやはり横並びになっていて、プレミア価格になっているようです。

インターネット販売の大手Amazonも中古の高級腕時計の取り扱いは多く、出物がある場合がありますが、在庫に関しては委託も多いので流動的になっています。

仮にインターネットで見つけた場合でも品切れになっていることがほとんどです。

価格は書く中古販売店とまったく変わらないといってよいので、希少価値はやはり高いようです。

やはり在庫希少のプレミアつきのアンテイークレア品というイメージが高いので、価格に関しては横ばいといった印象が強いです。

理由としては流通に出回っている数が圧倒的に少ないことが挙げられるでしょう。

オークションで一時出物があったりしますがそれは稀な例といえ、価格の大幅な値下がりは現在のところ考えにくいといってよいでしょう。

ロレックスターノグラフは2004年に発表されたというイメージが一般的には強いですし、現在手に入るモデルはほとんどがその時期からのモデルです。

ですが1950年代にもターノグラフと名付けられたモデルが存在し、アンテイークターノグラフとしてよく知られています。

このアンテイークロレックスターノグラフの歴史と種類を見てみましょう。

アンティークターノグラフとは1950年代にターノグラフの名称で発表されましたが、後継モデルがなかったために終了になった幻のモデルです。

初代アンテイークターノグラフはダイヤルや針のバリエーションが多く、人気です。

そのため絶対個数が少なくマニアの間では探し回っている人が多い腕時計で希少価値の高い腕時計になります。

アンテイークターノグラフの中でも初期のモデルになるのがターノグラフ Ref. 6202で、いくつかのバリエーションモデルが存在します。

回転ベゼルもRef. 6202とサブマリーナで採用、トレードマークとなります。

ターノグラフ Ref. 6202は基本的な構造は現行のターノグラフと同じですが、ベゼルのデザインや文字盤のつくりに大きな違いが見られます。

そしてアンテイークロレックス ターノグラフ Ref. 6202の大きな特徴としては、ベゼルは分刻みで目盛りが施されています。

非常に視認性の高い文字盤構成になっており、ベゼルも見やすく設計されています。

さらにギョーシェ彫りが施された文字盤にゴールドのインデックスがレトロな印象で、 Ref. 6202のカラーリングはホワイトとブラックの2種類です。

ターノグラフには9年間の限定生産の間に、さまざまなバリエーションモデルが存在し、これらを捜し求めるのもマニアの楽しみになっています。

その中でもコンビモデルに関しては生産数が比較的多く、文字盤のカラーリングやベルトバリエーションも多いです。

特にベゼルとベルトにイエローゴールドのモデルは、比較的入手がしやすいです。

そしてロレックスターノグラフには最も希少価値が高いリミテッドエデイションが存在し、現在見つけるのが結構大変になっています。

これが日本限定生産で300本のみ生産されたターノグラフリミテッド116263になり、マニアの間では延髄の的です。

大きな特徴はリミテッドのみに採用されたグリーンの秒針と日付表示です。

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ロレックスの中では定番といえるデイデイトをベースにしつつ、秀逸なディテールを多く持ち合わせ、他のモデルには無い優雅さとスポーティーさを持ったレアなモデルがターノグラフです。

スポーティーなベゼルデザイン、また文字盤の秒針と日付のカラーリングがよりドレスウォッチ的な優雅さで身に着ける者を満足させます。

さらに生産数の現行モデルに対する少なさからプレミアが付き、希少品として価値が急上昇しており、手に入れるのが難しい腕時計になっています。

そういった価値の高い貴重なモデルであるからこそ、腕時計好きとしては手に入れたいといえます。

このハードルの高いターノグラフ、必ずやコレクションに加えたくなるでしょう。

2021年2月5日調査