IWCポルトギーゼの評価・評判はどう？価格改定とムーブメントについても解説！

腕時計の伝統をしっかり継承し、クラシカルながらも機能的に優れた腕時計を作り続けている名ブランドがIWCです。

そのIWCの素晴らしい腕時計の中でも最も歴史が長く、人気の高いコレクションの一つがポルトギーゼで、技術的な傑作がこれほど多く並ぶIWCのコレクションは他にはありません。

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この名品といえるポルトギーゼですが、長い歴史の中で裏打ちされた複雑腕時計としての魅力がふんだんに詰まっています。

1930年に始めて発表されたポルトギーゼ初期モデルから、一貫した時計技術師の技が現在のモデルにまで生かされており、人気が高いです。

ポルトギーゼの現在の評価・評判はどういったものなのか見ていきます。

長い歴史を持つポルトギーゼなので、新作の発売を気にしている人が多いです。

最近、新モデルが出るのではないかという噂が絶えないので、そろそろ期待してもよい頃かと言えます。

よく情報を調べてからの購入が多いですが、実際に手にとって見るとその仕上がりのよさに満足している人が多いです。

そして飽きの来ないデザイン性とムーブメントの質の良さに高い評価が集まっています。

価格の面やデザインはよいのに男性向けととられていることが多いため、女性からの支持はあまり無いようです。

やはりケースの大きさやシンプルでハードなイメージを女性はIWCに持っているようなので、男性の支持が多いのもうなずけます。

今回発表されたIWCポルトギーゼクロノグラフの特徴を見ていくことにしましょう。

IWCは自社ムーブメントの才能の高さはもちろんですが、他社製ムーブメントも積極的採用するブランドとしても知られています。

しかし今回のクロノグラフには自社製ムーブメントを満を持して投入、キャリバー69000シリーズを採用しています。

46時間のパワーリザーブを持つこの優秀なムーブメントが最大の魅力です。

今回のモデルは通常IWCの腕時計に採用されていた三つ折りの皮ベルトから、新たにフォールディングバックルを採用しています。

これによって心地よい装着が可能になり、デザインもより洗練された形になり実用性が増しました。

長い歴史の中でポルトギーゼには数々の名作が存在しますが、それぞれのモデルに特長があってどれも捨てがたい魅力があります。

その中から4種類のモデルに絞ってここでは紹介していきます。

ポルトギーゼクロノグラフIW371446はその洗練されたデザインとムーブメントの高精度から、ポルトギーゼのコレクションの中ではトップを争う人気モデルです。

針、数字、積算計がスッキリとした文字盤に調和するように組み込まれています。

ポルトギーゼクロノグラフIW371445はコレクションの中でも一番シンプルなデザインとクロノグラフの機能が程よく融合している人気モデルです。

エレガントなデザインの中にカチッとした道具感が漂っているところがこのモデルの魅力でIWCの時計の中では珍しく、女性にも人気のモデルになります。

4種類のモデルを紹介してきましたが、やはり人気のモデルはクロノグラフIW371446とIW371445です。

どちらも通称「青針」「金針」の名称で親しまれており、古くからのポルトギーゼの伝統を受け継いだスマートでエレガントなデザインが人気のポイントになっています。

IWCは2019年にマイナーチェンジモデルが登場し、さらに既存モデルが定価を下げ価格が変動しました。

最近IWCは既存モデルを自社製ムーブメントに載せ替えを行っており、他社ムーブメントからの切り替えを行っています。

2020年のポルトギーゼの動向としては2019年にマイナーチェンジモデルが登場したことで、従来モデルに変動が見られるのではないかといわれています。

現行モデルがそろそろ入れ替えを始めるのではないかとも噂され、既存モデルの価格が変更になったことで確信性が高いのではともっぱらの噂です。

いままでIWCポルトギーゼはバルジュー社製ムーブメントCal.7750を頻繁に採用し改良をしてきました。

しかしバルジューはスウォッチ傘下のETAに吸収合併されましたので、今後ETAはグループ以外への供給は停止するといっています。

ですのでIWCは自社製ムーブメントにコレクションを変更する必要が出ています。

そこで大事になってくるのが、既存モデルの自社ムーブメントへの載せ替えがどうしても必要になってきます。

もともと優れたムーブメントを自社製造していたIWCですが、主にCal.69000シリーズに載せ替えが始まっています。

これで価格を従来よりコストダウンで抑える事になるのではといわれています。

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IWCが諸般の事情からモデルの刷新を行うのではといった憶測も飛び交っていますが、目立つのはムーブメントの変更で、デザインそのものは大きな変更は無いといわれていますので、需要がそう変わることが無いでしょう。

逆に今後登場してくるであろう、IWCポルトギーゼクロノグラフの新作がより楽しみになってきましたので要チェックが必要です。

2021年2月1日調査