ロンジンドルチェビータのレディース人気モデル3選！評判や歴史も解説！

ノクタンギュラー型ケースと優雅な文字盤デザインが特徴のロンジンのドルチェビータは、世界中の女性から愛されています。

今回は、女性から人気の高いロンジンのドルチェビータの人気モデルや、ドルチェビータが誕生した背景についてご紹介します。

レクタンギュラー型フェイスのエレガントなデザインが特徴的なロンジンのドルチェビータ。

まずはロンジンのドルチェビータの中でも評判が良く人気の高いモデルをご紹介します。

ロンジンのドルチェヴィータ L5.757.4.71.0は、メンズ向けのモデルとして展開されていますが、女性でも愛用できるデザインです。 

メンズモデルらしい落ち着いた印象のフェイスなので、上品で大人っぽいものを求める人におすすめです。

スイスの時計ブランドの中でも比較的長い歴史を誇るロンジンは、確かな技術力で信頼を積み重ねてきました。

最後に、ロンジンが今まで歩んできたドルチェビータ開発までの道のりを解説します。

ロンジンは、スイスのサンティミエでオーギュストアガシ氏によって1832年に創業されました。

懐中時計の制作に定評があり、オーギュストアガシ氏のアメリカの親族を通じることでアメリカやスイス国内での知名度を作り上げていきました。

1867年、シュズ河畔に工場を建設したロンジンは、機械生産の方式を新しくしたことでさらに開発を進めていきます。

そして1878年には、簡易的なクロノグラフを搭載したキャリバー20Hの開発に成功。

時計開発のパイオニアとして、世界中から注目を浴び始めます。

懐中時計の開発と製造で波に乗っているロンジンは、1900年に行われたパリの万国博覧会でグランプリを受賞します。

このときグランプリを受賞したラ・ルノメは、船の揺れや温度変化などによって精度が狂いにくいクロノメーターキャリバーを搭載しています。

万国博覧会でグランプリ最多獲得ブランドとなったロンジンは、さらに時計開発に情熱を注ぐようになります。

特にムーブメントの改良には心血を注ぎ、より高い技術に到達することになります。

オーバルやスクエア型キャリバーを始め、1945年にはロンジン初の自動巻きムーブメントを開発し、これがロンジンの名声を決定付けます。

これまで華やかな歴史を築いてきたロンジンですが、1970年代のクォーツショックにより経営悪化が進むことになります。

しかし、1979年にロンジンは、厚さ2mm以下の超薄型キャリバーの開発に成功します。

数々のキャリバーを開発し、スポーツ界との関わりも深いロンジンですが、1997年にクラシックモダンなドルチェビータを発表します。

今までの質実剛健なイメージとは打って変わってエレガントさを極めたこのコレクションは、世界中の若者に人気を集めました。

ロンジンのドルチェビータは、エレガント、優雅、モダンといった言葉の似合う腕時計で、メンズも発売されていますが、女性が身に着けると非常に似合う腕時計でもあります。

アクセサリーのような華やかさが目を引くドルチェビータで、美しく上品な手元を演出してみましょう。

2020年12月8日調査