ブレゲマリーンの人気おすすめモデル6選！評価・評判から特徴まで徹底解説！

腕時計を購入するときにロレックスやタグホイヤーなどはすぐに名前が挙がりますが、最初にブレゲの名前を挙げる人はほとんどいないのではないでしょうか。

超高級腕時計ということもありますが、腕時計に詳しい人か極めた人でないとブレゲには手がなかなか出ないです。

そんなブレゲの中でも比較的手の出しやすいモデルがマリーンコレクションです。

ブレゲマリーンの特徴は世界で始めて腕時計を発明したブレゲが、フランス海軍の航海用精密時計に採用されたのをアイデイアに、伝統的でしかも現代のテイストにも合った腕時計をというテーマで開発された腕時計です。

そこでブレゲの腕時計の魅力の片鱗がうかがえるマリーンシリーズの中からおすすめのモデルを6種類紹介していきましょう。

ブレゲらしいコイン型のケースにデザインを一新したダイヤルが良く映える2018年の新モデルが、ブレゲマリーン 5517TI/G2/5ZUです。

スーツやフォーマルでも使用できる洗練された仕上がりが、ブレゲの高い技術を物語ります。

大きな特徴としてケース素材に軽量で傷に強いチタンを採用し、ブレスレットもラバーベルトの採用で更なる軽量化に成功しました。

サンバーストグレー仕上げの文字盤に蓄光インデックスとブレゲ針の組み合わせで、非常に視認性が高くなっています。

美しいブルーのギョーシャ彫りのダイヤルに、アリゲーター皮ベルトが調和した上品なデザインのモデルがブレゲマリーン 5527BB/Y2/9WVです。

クロノグラフ搭載で多機能ながら、高い精度を誇るムーブメントもブレゲの高い技術を証明しています。

スモールセコンドとタキメーターの配置も美しく、ギョーシャ仕上げのダイヤルと相まってブルーが基調の海を連想させるデザインになっています。

シリコン製脱進機とシリコン製ひげゼンマイを使用した自動巻きムーブメントCal. 582QA が、クロノグラフと高精度の両立を果たしており、ブレゲの精密な技術が光ります。

シルバーのギューシャ彫り仕上げの印象的なダイヤルがケースと調和してマリーンコレクションならではの気品にあふれるモデルが5827BA/12/AM0です。

細密なギョーシャ彫りが施されたシルバーのダイヤルにスモールセコンドとタキメーターが絶妙に配置され、ブレゲ針とのコントラストがシャープな印象になっています。

さらに18Kゴールドのケースに包まれた高性能ムーブメント自動巻きCal.583Q/1 がクロノグラフ機能を正確に作動させます。

シルバーの繊細な仕上げのダイヤルと先端を月に見立てたブレゲ針が気品にあふれたデザインの、フォーマルにも使えるモデルが5817ST/92/SM0です。

大海を思わせるダイヤルのギョーシェ彫りや、波型のリューズガード、ブレゲ独自のコインエッジケース、ブレゲ針が個性を存分に発揮しています。

さらに高性能キャリバー自動巻きcal.517GGがパワーリザーブを65時間に引き上げ実用性を高めた作りです。

ステンレススチールのケースにGMT機能を搭載し、スモールセコンドと別時刻計が絶妙に配置されたスマートなモデルが5857ST/12/5ZUです。

ブレゲ独特のギョーシェ彫りが美しいシルバーダイヤルにコインエッジケースが印象的で、6時位置には別時刻をタイムゾーン変更表示できるGMTダイヤルが配置されています。

セミスケルトンの裏蓋からは高性能ムーブメント自動巻きcal.517Fの動きを覗くことができます。

ブレゲとしては大きめのケースサイズで、時間単位と分単位が併記された独特なベゼルが印象的なモデルが5847BR/32/5ZVです。

大きな特徴としては機械式アラーム機能を搭載しており、ケースの8時位置のボタンでアラームのオンオフが切り替えでき、ダイヤル12時位置の音符のマークで状態を確認します。

ダイヤルの10時位置にアラームのパワーリザーブが表示されており、残量確認が可能、さらに本格ダイバーズ仕様で300m防水になっています。

ブレゲマリーンは開発のモチーフとなったのがフランス軍のマリン・クロノメーターに採用された逸話が元になっているので、防水機能やクロノグラフ、GMT機能といった航海に必要な機能がちりばめられ、デザインも海を意識したものになっています。

ではブレゲがマリーンコレクションに託した4つの特徴を見ていきましょう。

もともとのブレゲの偉業は数々の腕時計に関する基本的な技術を発明したことにありますが、現在の腕時計に使われている技術の約70％がブレゲが発明した技術によるものであることが、ブレゲがいかに優秀な時計技師だったかが分かります。

そしてブレゲの名前を世界に広めたのがフランス海軍ご用達技師としてマリンクロノメーターを製作していたことからスタートしています。

数々の名作をブレゲの没後も送り出していたブレゲは1990年にフランス海軍にまつわる歴史に敬意を表し、航海をテーマにしたマリーンコレクションを開発します。

初代モデルからマリーンはスポーティーなデザインを確立しており、防水性や耐久性にも優れていました。

その後も改良され、現在のスポーティー＆ラグジュアリーなスタイルになります。

マリーンシリーズの中で最も高級感があり、またブレゲの技術の粋が込められているモデルがクロノグラフモデルです。

技術的に加工の難しい金無垢素材のみをケース素材に使用し、ブレゲ自身が発明したクロノグラフという精巧な技術を備えたこの時計は本物の証として世界中のセレブに愛用されています。

マリーンシリーズの中でも比較的実用性が高く、比較的価格も購入しやすいモデルがラージデイトです。

ロレックスやカルティエなどもラージデイトは発表していますが、ブレゲの場合はロレックスほど重厚でもなく、カルティエほどファッション重視になっていないバランス感が絶妙なモデルと言えます。

実際にマリーンコレクションを身に着けている人の評判や評価は、実際に使うと堪らなく魅力的に感じる人が多く、よい評判が多く見られます。

では、使ってみた人の評判・評価をここでは見てみましょう。　

手に入れたときの満足感が他の時計とは異なり、時を経るほど愛着が強くなるという意見がありました。

存在感のある無垢素材で探していくと、ブレゲに行き着く人が多いです。

やはり色々な時計を体験して、最後にブレゲの魅力を知る人が多いです。 

スマートで高級感がありながら使い勝手が良いのも人気の理由になっています。

長く身に着けたいと思わせる、特別な仕上がりと高級感がブレゲにはあります。 

作り込みの確かさと身に着けたときの満足感が高く、評価の高さに繋がっています。

とはいえ、マリーンシリーズは素材の良さやメカニズムの精巧さから、価格的に新品に手を出すのは結構大変なところです。

しかし中古市場なら掘り出し物が出てくる可能性があるので、頑張ってみようと考える人も多いでしょう。

ブレゲマリーンの中古価格相場を見てみることにします（2020/3/7調査）。

インターネット中古販売最大手の楽天ですが、通常モデルで80万円台、クロノグラフなど無垢モデルになると250万円前後ぐらいの価格で出ています。

品数も楽天は種類が多いですが在庫数は少なく、あればすぐに売れてしまうといった状態ですので検討している人は常にチェックが必要でしょう。

時計専門店の中古価格に関しては通常モデルが80万円前後から、クロノグラフや宝飾モデルは200万円台が多いです。

しかし専門店は状態の良いものが多いのですが、売り切れになっているものが多く、回転が速いようなので見つけたときには即買いという状態でないと厳しいです。

こちらもインターネット中古に強い大黒屋ですが、中古相場に関しては通常モデルが70万円台から、クロノグラフなどの無垢物は240万円前後と若干値頃感があります。

ただ、こちらは品数も少なく売り切れも多いので探しているモデルがあった場合には即決しないと難しいでしょう。

ブレゲマリーンは時計自体のコンセプトがしっかりしており、防水性や耐久性にも優れているので、身に着ける安心感があります。

さらに素材も金無垢など選び抜かれたものが使用されているので、財産としての価値も非常に高いものがあり、持つ喜びが大きいです。

時計を知り尽くした人が最後に行き着くブレゲ、1本は手にしてみたいものです。