16610(ロレックスサブマリーナ)と116610の8つの違い！買取価格や相場も調査！

ロレックスのダイバーズウォッチとして世界的に有名なサブマリーナですが、数々のバリエーションモデルが存在し、魅力的なラインアップになっています。

中でも有名なのが1989年に発表されたRef.16610で、2010年のモデルチェンジまでサブマリーナを支え続けた代表的なモデルです。

そして2010年に現在の現行モデルRef .116610になり現在に至っています。

Ref.16610は旧モデルの扱いになりますが、現在も中古などで人気が高く、愛用者も多く、サブマリーナの代表機種として良く知られています。

一方、現行モデルのRef.116610は現行なので代理店で購入する人が多く、新たな人気を獲得しているモデルです。

この2つは外見が非常に良く似ているので一目で見分けがつけにくくなっています。

この新旧モデルのRef.16610とRef.116610ですが、細かなマイナーチェンジはされているものの、デザインそのものに大きな変更は無く、素人から見ると一見見ただけではモデルの判別が付きにくいです。

しかし新旧の差は間違いなく存在し、工夫されている点が2つともあります。

良く見ると細かな違いがありますので、異なる8つの点に注目してみましょう。

ドットインデックスが明らかに異なりますので、注意して見ると良く分かります。

旧型のRef.16610のインデックスはドットが小さく作られており、水中での視認性を考えるともう一息といった状態です。

しかし新型のRef.116610のドットインデックスは大きく作られていいるので水中の視認性を改善しようといったつくりになっています。

インデックスと同様に時針・分針の大きさにも違いがあり、Ref.16610は細い針になっていますのでデザイン的にはスマートですが、実用性を考えると物足りないです。

この部分に関しては日常使いとして着用する人には好評で暫くはこのままでした。

一方、新型のRef.116610の時針・分針はかっちり太く作られており、これも水中での視認性の強化の為に改良されています。

そしてケースの部分に関してですが、Ref.16610は腕に着けたときのフィット感を重視したのか、ケースラグが細く作られており、スマートな印象になっています。

日常用として使用する人には好評を博し、しばらくこのケースの状態が続きます。

しかしRef.116610はケースラグが太くなっており、重量も若干ですが重くなっているので、スマートさよりも耐久性を意識した結果、大きめのケースになっています。

そしてケースの大きさの部分にはリューズガードにも現れており、Ref.16610は細身のリューズガードになっているため、装着時にフィット感があります。

しかし潜水用のタフな目的からするとここも強化する必要性がありました。

対してRef.116610の方はリューズガードがガッチリと太く作られており、これに関しては耐久性の強化を意識したものになっています。

そして潜水時に重要な夜光塗料の塗布ですが、これに関しても両者の違いが出ており、Ref.16610は従来のダイバーズに良く使われていたルミノバを塗布しています。

しかしルミノバは水中の蓄光時間が短いという問題点があります。

対してRef.116610は夜光塗料にルミノバよりも蓄光力が高いクロマライトを採用しているので、水中での視認性がより向上し、実用性が増しました。

またベゼルにもこの2つのモデルには大きな違いがあり、Ref.16610は従来までのダイバーズの主流であったアルミニウムのベゼルが採用されています。

そしてRef.116610にはアルミニウムよりも傷と退色に強い新素材セラクロム（ハイセラミック）が採用され、問題であった傷と退色を解決しました。

さらにRef.116610のベゼルにはプラチナ特殊コーティングが施されています。

そして一目で分かる両者の違いがラグサイドにあり、Ref.16610はラグサイドにベルトの固定穴が開いており、外に露出しています。

一方、Ref.116610は穴が開いておらず、完全な密閉ケースになっていますので、ベルトの水中での耐久性を考慮したものになっており、改良点が見られます。

これはRef.16610も2007年以降の製造モデルからは固定穴はなくなっています。

大きな違いはブレスレットの構造にも見られ、Ref.16610のベルトクラスプはベルトの微調整が工具が無いとできません。

しかしRef.116610のベルトクラスプは特許を取得したグライドロッククラスプを採用しており、バックル内側に固定されたロックを解除し、2mm間隔で最長2cmまで工具無しで使用者が長さを調節できます。

このロレックスサブマリーナRef.16610は20年に渡るロングセラーとして愛好者が多かったために、製造年代によって同じRef.16610でも固体差が見られます。

これは20年の間に様々な見直しや改良が行われていたことを表すもので、ロレックスのあくなき探究心が表れている証です。

固体による違いを5つに絞り、Ref.16610のレアな部分を紹介していきましょう。

Ref.16610は発売当初からF番までケースラグサイドに穴が空いたモデルで製造されていましたが、Y番からは横穴がなくなり、一体ケースになりました。

やはりブレスレットの耐久性を考えるとケース穴は無いほうが良いと考えました。

これには製造を続ける過程での創意工夫が見て取れ、細かくブラッシュアップしていたことを示すもので、ロレックスのプロ意識の高さがうかがえます。

サブマリーナには2007年頃の製造モデルから、文字盤の外周にROLEXとシリアル番号の刻印がされるようになり、通称ルーレット刻印と呼ばれています。

この刻印があるか無いかでレア感が全く異なるので重要なポイントになります。

まれに刻まれていないモデルがあったりするようですが、Ref.16610はZ番の途中からM番ならほぼ刻印が入っているので確認すると良いです。

インデックスと時針・分針の夜光塗料の塗布についてですが、Ref.16610の時代には初期ロットにはほとんどトリチウムが使われていました。

しかしトリチウムには発光性の持続時間が少ないというデメリットがあります。

しかし1997年の製造ロットあたりから夜光塗料の素材が変更され、長時間発光を実現したルミノバに塗料が変更されています。

またRef.16610初期の製造ロットはブレスレットのクラスプがシングルクラスプでしたが、1995年頃の生産モデルからダブルクラスプに変更になりました。

今までのシングルスクラプも耐久性はありましたが、より確実にロックできます。

また潜水中にブレスレットが外れたりしないためにベルト構造を再検討した結果、これ以後のロレックスサブマリーナはダブルクラスプになっていきます。

20年もの長期間ロングセラーであり続けたRef.16610ですが、これだけ販売期間が長ければレアな固体が存在してもおかしくないはずですが、現在そのような固体は現れてしませんので、市場価格については変動する事はありません。

例えば買取価格などを見るとマイナーチェンジによって評価が変わることは無く、年式相応な価格設定になっていますので、高値安定といったところです。

Ref.116610が現行で登場しているので、旧モデルになったRef.16610の中古価格や買取相場はどう変化しているのでしょうか。

サブマリーナ自体が買取価値が上昇している現在ですので、大きな期待はできます。

デザイン的にシャープな印象があるRef.16610は旧モデルになった今でも人気が高く、中古相場でも高値がつきそうですが、実際のところはどうなのか見てみます。

ここでロレックスサブマリーナの買取価格を一覧にしてみました。

多くの買い取り専門店の中でも高額査定で定評のある4社に絞込み、平均的な最安値と最高値を確認しています。

特に現在は高級腕時計の価値が上がっているので、高く売れるものも多いです。

安定した人気のサブマリーナですが、売りに出す価値はどのくらいになるでしょう。

買取エージェントはブランド物を中心に高級腕時計の買取にも力を入れており、他と比較しても高額査定を売りにしている店舗です。

ロレックスにはこちらも全般的に力が入っていて、高値で引き取ってくれます。

平均価格に関しては安定高値にに相場は固定状態のようで、依然として高値で買い取りしているようで平均価格は70万で取引されています。

カイトリマンは1店査定ではなく最大8社までの競合一括査定を初めて行った買取店で、比較的査定額で有利なのが特徴です。

特にサブマリーナは比較的高く買取りしてくれるので安心して預けられます。

平均価格はは80万で推移しており、コンディションが良好なものは100万円をつけたこともあるのでコンディション次第でしょう。

カドノ質店は総合質店としてブランド物は高級腕時計、金などの買取を行っている老舗質店で、安定した査定が特徴です。

状態がそこそこなら質屋なので回転率を重視して買い取ってくれるので有利です。

平均価格に関しては70万で取引されており、超高値ではありませんがここに関しては比較的安定した金額を出してくれます。

銀座RASINは腕時計専門の買取を行っている販売・買取店なので、安心して買取に出すことができ、安定した買取額を出してくれることでも定評があります。

ロレックスは状態次第で非常に高く買い取る場合があるので要チェックになります。

平均価格に関しては80万で買取されており、買取相場が安定して高値で推移していることが想像できますのでこちらも比較的高価格が望めます。

高級腕時計の価値が上がっていることもあり、サブマリーナに関しても内容としては同じ状態にあり、2018年あたりから右肩上がりで価値が急に上がっている現状にあり、今後も上がる事が予想されます。

どこの買取専門店でも70万円台を割るところは少なく、平均して高く値段ををつけていることがわかりますので、今後も価格は上昇する事が考えられます。

近年市場での評価が高まっているダイバーズですが、ダイバーズの今後の価値や評価はどうなっていくのでしょうか。

ロレックス自体の価値は全体的に安定高値でサブマリーナも例外ではありません。

サブマリーナが全体的に価値と価格が上がっているので、ディスコンになっているモデルには当然探す人が多く価値が上がるので、Ref.16610も例外では無いです。

数年前には買取価格が30万円前半だったRef.16610が2015年頃から急に上昇し始め、2018年頃になると約倍の60万円前半になります。

2019年には70万円中盤にまで上がり、高値安定という認識が16610には付いていますから、後に役立つ財産として持っているもよし、投機目的で売りに出すのも現在はタイミングの良い時期に入っているといえるでしょう。

高値安定が続いているロレックスですが、特に注目しておきたい固体が3種類の特徴を持っており、チェックしておくと良いでしょう。

クラスプがシングルで夜光塗料にトリチウムが使用されている、夜光塗料表記がトリチウムなのにルミノバを使用している、MADE表示がSWISSのみ、この三種類があったらレア物が少ない16610の中では激レアで価値はものすごく高いでしょう。

数年前には30万程度だった16610ですが、買取相場が急上昇しており、2017年に50万円前後、2018年に60万円、以前の相場の倍にまでなり、価値が上昇しました。

この時期が一番上がった時期で他の時計で倍まで上がった例はそう多くありません。

さらに2020年1月には高値を更新し、85万円をつけたこともあって、ここら辺が売り時と考えている人も多くおり、今後も価格は上がるものという見方が大きいです。

次は腕時計を高値で買い取ってくれるおすすめ店をランキング形式で12選ご紹介します。

各店舗の買取方式や査定方法なども解説しているので、どのお店を利用しようか迷っている方はぜひチェックしてみてください。

腕時計の買取店のおすすめポイントや買取形式などを比較表にしてまとめましたので、参考にしてみてください。

時計買取.bizは店頭買取と宅配買取を専門におこなうお店です。

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最大10社の比較査定ができる点も大きなメリットです。

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公式サイトでは他にも多くの買取実績が掲載されているので、そちらも併せて確認してみてください。

査定から入金までの早さに多くの口コミが寄せられています。

壊れてしまった腕時計でも丁寧に査定してもらえたという人もいるようです。

時計買取.bizは店頭や宅配買取の他に、サロン・出張買取も対応しています。

店頭買取に関しては完全予約制になっているので、事前に問い合わせてから利用するようにしましょう。

銀蔵は腕時計のみならず、宝飾品やバッグなどの買取にも力を入れています。

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パネライの腕時計の買取実績も多数紹介されています。 

口コミ上では思っていた以上の高額査定だったという声もありました。

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査定料は一切かからず2回目以降の利用も無料です。

ロレックスをはじめ、オメガやタグ・ホイヤーなどさまざまなブランドの買取実績が紹介されています。

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査定の名人では的確な査定をしてもらえると口コミで評判です。

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査定の名人では業者とのやり取りを代行するサービスもおこなっているので、交渉のことで不安に感じている方は利用してみましょう。

ザ・ゴールドはさまざまな分野の査定士や鑑定士が買取対応をしてくれるお店です。 

リサイクルといった社会の役に立つ活動も積極的におこなっています。

社会に貢献しているお店を選びたい人はザ・ゴールドを利用しましょう。

ザ・ゴールドではロレックスの他に、パテックフィリップやランゲ&ゾーネなどの高級ブランド時計の買取実績も紹介されています。

問い合わせから買取についての説明に至るまで丁寧かつスムーズな対応だったと評判です。

査定価格の根拠や相場など、不明な点があれば詳しく教えてもらえます。

ザ・ゴールドでは保証書を紛失したりバラバラになった腕時計も買い取ってくれる場合があります。 

「こんな腕時計でも売れるの？」と不安に思っている人は一度ザ・ゴールドに相談してみるとよいでしょう。

ファーストクラスは出張買取の専門店です。

出張買取の対応地域は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の1都3県エリアとなっています。

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ヒカカクでは出張・宅配・店頭での買取をしています。

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16610(ロレックスサブマリーナ)と116610はどちらも魅力的な腕時計で、時計愛好家からも根強い人気を誇ります。

ロレックスは特に資産価値としても注目を集めているので、ぜひ皆さんも16610(ロレックスサブマリーナ)と116610をチェックしてみてください。

2021年8月30日調査