パネライのルミノールとはどんな時計？人気モデル6選と口コミも一緒に解説！

時計技師のジョバンニ・パネライがイタリアに工房を構え、スタートしたパネライですが創業当初から近年までは軍用時計の製作で名を成していました。

そのパネライが民生腕時計を始めて開発した最初のモデルがルミノールでした。

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パネライ・ルミノールはパネライ初の民生腕時計でもあり、発表当初からその卓越した複雑機構と斬新なデザインが評判となって、パネライの代表的なモデルになりました。

ルミノールはパネライのフラッグシップモデルであり、7種類のバリエーションモデルを持ち、1993年に発表され、その変わらぬデザインと高性能から多くのファンが存在します。

パネライの腕時計は元々の成り立ちが軍用時計から始まっただけに、ケースが頑丈かつ大型で、ケースサイズが40～45mmと大振りなのが伝統になっています。

ケース素材にはルミノールの場合4種類の素材が使われ、デザインとモデルに応じて使い分けられているのが大きな特徴です。

まずスタンダードなステンレススチール、重くなりがちなパネライの軽量化を実現したチタン、PVD/DLC/セラミック加工が施されたブラックケース、パネライの時計ではレア素材になる金無垢ゴールドで構成されています。

パネライ・ルミノールはその高いデザイン性と軍用時計時代のノウハウから来る耐久性と耐衝撃性に優れたケースが大きな魅力になっています。

そんなパネライ・ルミノールの中から比較的小型な6種類の人気モデルを見てみる事にして、まずは44mmケース幅のモデルから紹介しましょう。

オフィチーネパネライ、いわゆるステンレススチールモデルとして有名なルミノールの中でも一般的なタイプになり、視認性の高いダイヤルデザインと44mmのケースの大きさが程よいバランスを保っているモデルです。

大きな特徴はオーステナイト系ステンレススチールを44mmのケース素材に使用する事で、今までのステンレススチールよりもさらに耐久性を追及しており、耐食性に優れ、肌にも優しい素材を採用しています。

さらに新ムーブメントCal.P9010の搭載で高精度と約72時間のパワーリザーブを実現し、実用性の面でもさらにグレードアップに成功しました。

存在感のあるケースの大きさと、新型ムーブメントの高性能で購入を決定した人が多かったです。

文字盤の9時位置に配置されたスモールセコンドが印象的なパネライのルミノールシリーズ、マリーナの中でインデックスをくりぬいた通称サンドイッチではなく、直接夜光塗料を塗布した新型ダイヤル搭載モデルです。

大きな特徴はルミノールの象徴とも言える9時位置に配置されたスモールセコンドが、重要な意味を持ち、長時間の駆動に適した駆動力追求の結果になっています。

さらに新手巻きムーブメントCal.P5000の高性能が確かな駆動を約束し、さらに8DAYSの名前の通り約192時間のパワーリザーブを実現しています。

やはりこのモデル最強のパワーリザーブ8日間が大きな魅力で、購入の動機になる人が多くいました。

ルミノールの中でも新技術が惜しみなく搭載されているこのモデルは、これからのパネライ・ルミノールの未来を見据えたタイプになります。

大きな特徴はケース素材に酸化ジルコニウムからなるハイテクセラミックを採用し、ステンレスの5倍の強度、傷や衝撃に耐え抜く優れた耐性、美しい印象を与える外観の仕上げも素晴らしい仕上がりです。

さらに新ムーブメント自動巻きCal.P9010は約72時間のパワーリザーブ、そして別時間を表示できるGMT機能を搭載し、新時代のムーブメントになっています。

GMT機能搭載の高性能なムーブメントに対する評価が高く、またデザインの良さも大きな購入のポイントになっています。

では次にパネライのモデルの中では小型な部類に入る、ケース幅42mmの人気モデルを3種類見てみましょう。

ケースを42mmと小型にしたことにより、身につけやすいサイズになったルミノールマリーナですが、デザインや性能はそのままにハイスペック仕様になっています。

大きな特徴は44mmモデルに搭載されていたキャリバーCal.P9010を薄型に改良し、42mmケースに収めることが可能になったため、重量も軽減化されました。

小型になりましたが約72時間パワーリザーブの性能はそのままに、高性能で駆動するムーブメントが高い信頼度で時間をサポートします。

やはり普遍的なルミノールのケースデザインが高評価で、42mmというケースサイズも高評価でした。

視認性を優先したホワイトダイヤルに夜光塗料の塗布された針とインデックスが印象的な、パネライの小型モデルがLUMINOR MARINA PAM01523です。

大きな特徴は非常に視認性に優れたホワイトダイヤルにルミノバを塗布した針とインデックスが絶妙なコントラストをかもし出しています。

さらにルミノールの象徴である9時位置の配置されたスモールセコンドは、針がパネライブルーになっており印象的です。

ホワイト文字盤にパネライブルーのスモールセコンドが絶妙なバランスで見るものを惹きつけます。

パネライが新しいルミノールのコンセプトとして開発したのは、ケースに完全一体化したステンレススチール製ブレスレット、巻上げ竜頭（リューズ）を保護するアイコン的な装置にアイディアを得た個別のリンクを備えた今までにないルミノールです。

大きな特徴は爽やかなブルーのダイヤルにサンブラッシュ仕上げを施し、光の加減で表情を変える美しさが秀逸です。

ケースとベルトにAISI316Lステンレススチールを採用、耐久性に優れています。

上品に作りこまれたダイヤルとケース・ベルト、そしてサイズダウンがパネライにとっての新しい魅力になって購入する人が増えています。

パネライの中でもひときわ人気の高いルミノールですが、最近パネライが注目を浴びている影響で値上がりが顕著になってきました。

そこでパネライ ルミノールの中古相場を調べてみましょう。

インターネット中古市場最大手の楽天ですが、楽天のルミノール価格相場はマリーナシリーズで約438,000円と上昇気味になっています。

個体数次第では今後さらにあがる可能性もありますので、気になる方はチェックが必要です。

ブランドウォッチ買取専門店のZettonですが、Zettonのルミノールの中古相場は3DAYS モデルで約468,000円と上昇気味の価格になっています。

Zettonは品数も多いので注意してみているとお値打ち品に当たる可能性が高いです。

そして質屋ですがインターネットショップとして人気の大黒屋もパネライの買取が増加しています。

大黒屋のルミノールの中古相場はパワーリザーブで約492,800円と上昇価格の兆しが見えます。

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パネライ・ルミノールはパネライのフラッグシップモデルであり、さらにケースバリエーションがあるために我々日本人にも人気の高いモデルと言えます。

タフで男性に良く合うデザインは、装着感の心地よさと共に腕時計を身につける喜びを与えてくれます。

このパネライ・ルミノール、ぜひともコレクションに加えたい逸品です。

2021年2月2日調査