G-SHOCKのMR-Gモデル歴代を紹介！評価やMT-Gとの違いまで解説！

歴代のカシオG-SHOCK　MR-Gモデルをご紹介します。

1996年に初代のG-SHOCK　MR-Gが発売されてから、ビジネスでもカジュアルでも似合うデザインと、そのタフさでMR-Gは評価されてきました。

G-SHOCKのMR-GモデルとMR-Tモデルの違いも解説しますので、参考にして下さい。

「風格ある本物(Majesty　Reality)」から「MR-G」と名付けられた、カシオMR-Gの1990年代に発売されたモデルをご紹介します。

高級感のある「大人のG-SHOC」として、1996年の11月に最初に発売されたMR-Gが、「MR-G-100-1」です。

カジュアルでもビジネスでも大人の男性に似合うデザインに、フルメタルの重厚さ、裏面からの衝撃を保護するためのバックプロテクターなど、すべてを追求した新しいG-SHOCKです。

現在は生産終了となっていますが、オークションサイトなどでは、5,000円程度から入札されています。

発売当時は「高い」と思った方は多く、今手に入れてノスタルジーに浸るメンズもいます。

歴史ある腕時計はそういった楽しみ方も出来るのが魅力でしょう。

1997年4月に発売されたMRG-120-1Aは、シーンを選ばず着用できるアナログ表示で人気がありました。

左にある竜頭(リューズ)は、手の甲に当たらないよう考慮したデザインになっています。

MRG-120-1Aは、オレンジの時針がアクセントになっていますが、同時発売のMRG-120-2Aは時針が銀でよりシンプルでした。

現在は発売中止ですが、状態の良い物で10,000円～落札出来るでしょう。

人と違う腕時計を楽しみたい大人の男性から評価されています。

現在では中古になりますが、カシオでは修理受付も終了していますので、購入の際は程度をよく確認してからにしましょう。

1998年3月に発売された MRG-200TZ-2は艶消しっぽい感じのチタンが採用された「フェイドブルー」のモデルです。

色違いの「セピア」はMRG-200TZ-5になります。

テーマはJAZZなので、ベルトの中留に、ギターの打ち込まれている「フレット」ピックガードなどのモチーフが刻印されているのが特徴です。

所有している方は大切にされているようで、あまり市場に出回っていないのが現状です。

文字盤のデザインがおしゃれなMRG-122CT-7AJFは、1999年12月に発売されたモデルです。

ケースとベルトにチタンを採用しながらも、手首が華やかに見えるシルバー加工された上品な腕時計で、メンズから人気・評価とも高いモデルです。

MRG-122CT-7AJFは大人の女性に似合うG-MSとペアモデルなので、一緒に購入された方も多く、大切に使われています。

ここからは2000年代に入ってから発売されたG-SHOCK、MR-Gモデルをご紹介します。

2001年4月に発売されたMRG-131-2AJFは、デジタルとアナログ表示される、落ち着いた雰囲気のデザインが魅力のモデルです。

シンプルな2針が美しく、濃い紺の文字盤にはミラー仕上げのインデックスが配され視認性も高いモデルです。

世界27都市のワールドタイムや電話番号メモリーなど、機能性も十分で大人のビジネスマンからも支持されていました。

傷がつきにくく軽いチタンは、普段使用の腕時計にはピッタリでしょう。

中古市場でも少ないモデルなので、見つけることが出来るとラッキーな人気のモデルです。

2004年5月に発売された MRG-2100DJ-1AJFは、細部までこだわって作られている高級モデルです。

元々軽く傷つきにくいチタンを採用していますが、その上表面には「ダイヤモンドライクカーボン(DLC)」処理し、耐傷性がよりアップしています。

タフソーラーに電波受信機能を搭載しながらもコンパクト化され、デザインも機能も充分なかっこいいモデルです。

歴代MR-Gの中でも「最高峰」と名高いモデルは、高価でしたが魅了されたメンズも多いです。

中古で美品のモデルだと、オークションサイトなどで20,000円前後で入札されています。

2007年11月に発売された MRG-8000B-1AJFは、精密で高性能なモデルですが、価格に驚かれたかたも多いでしょう。

細かく分けられたボディは、パーツの仕上げを細部まで美しくすることを可能にしました。

ベゼルやケース、バンドなどには 深層硬化処理とDLC処理を施し、小さな傷さえつかないようになっているため、いつまでもキレイなまま使用できるでしょう。

「黒」が美しいモデルですが、光の加減で不思議な色合いに見えるのも特徴です。

デザインのかっこよさや高機能、高性能なモデルは高価ですが長く愛用できるでしょう。

オークションサイトでも人気で、70,000円～120,000円程度で落札されています。

ここからは、2010年代に入って発売されたG-SHOCK　MR-Gのモデルをご紹介しますので、参考にして下さい。

2014年12月に発売されたMRG-G1000DG-1AJRは、上質で渋い腕時計です。

限定200本発売された特別限定モデルはレア度も高くなっています。

フロントのビスはローズゴールドでインデックスはイエローゴールド、黒い文字盤のインダイヤルは上品な「茜色」になっている美しく気品のあるモデルです。

タフで高機能な腕時計は、どんなシチュエーションにも耐えうるでしょう。

デザイン、色使いともとてもおしゃれな腕時計は限定200本ですが、比較的近年の発売ですのでオークションサイトなどでは、新品で270,000円前後で入札されています。

中古であれば170,000円前後となるでしょう。

2016年に発売された MRG-G1000HT-1AJRは、MR-Gの20周年記念モデルで、世界限定300本拘り抜かれたスペシャルな腕時計です。

特徴的なベゼルとベルトの中駒は、槌で金属を裏から打ち出す伝統技能「鎚起」で、1本1本すべてを鎚起師が仕上げているため、それぞれ違いが出て同じ物がない「記念モデル」にふさわしい、スペシャルな腕時計です。

裏蓋にはシリアルナンバーが、10時の位置にあるメタルプレートに「20THLIMETED」と刻印されています。

高価なMR-Gですが、美しいきらめきに目を奪われるでしょう。

オークションサイトでは、未使用品でも660,000円程度となっている人気モデルです。

一部のMR-Gモデルの評価をまとめました。

MR-Gファンの方の口コミを参考にして下さい。

G1000B-1AJRは見た目がかっこいいだけでなく、機能性も充実しているという口コミです。

他のモデルと悩んだ末、MRG-G1000B-1A4JRのデザイン性に惹かれ買ったという方も多いようです。

MRG-7700B-1AJFは、黒を基調としたシックで大人の雰囲気が漂います。

大人のG-SHOCKだという評判もありました。

カシオG-SHOCKはバリエーションが多いのですが、中でもMR-GとMT-Gの違いに悩まれている方も多いでしょう。

MR-GとMT-Gの主な違いを解説しますので、見比べるときの参考にして下さい。

MR-Gは、カシオG-SHOCKの最高峰で最上級のモデルです。

高級な素材であるチタンをベゼルやベルトに採用しているのが特徴です。

また、表面の処理もMR-GはDLC(ダイヤモンドライクカーボン)とより傷つきにくくなっています。

ガラスはサファイアガラスなので高級感と視認性も高いでしょう。

MT-Gもタフで耐久性の高いモデルです。

主にステンレスと樹脂が採用されています。

表面加工は金属の密着性が高いイオンプレーティングされているのも特徴でしょう。

MR-GとMR-Gは、価格帯も違ってきます。

MT-Gはカラーにもよりますがメタルが使用されたモデルで100,000円～、カーボンが採用されたモデルだと120,000円～になるでしょう。

MR-Gは、電波ソーラーモデルで140,000円～、Bluetoothが搭載された電波ソーラーモデルで、260,000円～、GPSハイブリッド電波ソーラーモデルは、260,000円～となっています。

現在販売されている「赤備え」と言われる人気モデルMRG-G1000B-1A4JRだと、300,000円(定価)で販売されています。

落としても壊れないタフでかっこいいG-SHOCKは世界中で評価されています。

中でも最高峰のMR-Gモデルは、素材や構造、機能はもとより、デザインにも拘り抜いたハイスペックなモデルなので、様々なシチュエーションで活躍できるでしょう。