PRO TREK Smart (プロテックスマート)を半年レビュー！使い方やデメリットも紹介！

登山から海など水辺での使用、アウトドアのスポーツに最適なカシオのPROTREKSmartは、ラインナップも豊富でプロからの支持も高いスマートウォッチです。

カシオらしい堅牢さに加え使いやすさも考慮されたPROTREKSmartの魅力や使い方についてご紹介します。

現在では多くの方がスマートウォッチを使用し便利に活用されているでしょう。

カシオのPROTREKSmartは特にアウトドアでの使用に最適なスマートウォッチです。

特徴や基本情報をご紹介しますので参考にしてください。

他社でもアウトドアに適しているモデルを販売していますが、カシオのPROTREKSmartが登山や海辺での使用に特に適しているのか、その特徴をご紹介します。

PROTREKSmartは静電気容量式の大型のタッチパネルを搭載し、有機EL(WSD-F30)とモノクロ液晶の2層ディスプレイで、視認性の高さと操作性の良さが特徴です。

また、GPS・GLONASS・みちびきと3つの衛星から電波を受信することで、いつでも自分の位置を正確に知ることが可能です。

自分がいる正確な位置を知るにも時間がかかるとストレスになりますが、カシオはGPS機能の開発に力をいれ、スピード感と正確さを重視しているため、PROTREKSmartなら、ストレスなく自身の位置を知ることができるでしょう。

アウトドアでの使用に腕時計の重さや装着感は気になりますが、PROTREKSmartのウレタンバンドは軽く装着しやすいのが特徴です。

どんなシーンで着用しても手首に違和感を感じることはないでしょう。

また、限定1000個販売されたPROTREKSmart 「WSD-F30SC」には「 フィールドコンポジットバンド」が採用されています。

ウレタン樹脂と強化プラスチックを採用したベルトは、見た目の美しさと軽く簡単にははずれない装着感の良さが特徴のスマートウォッチです。

2020年5月7日調査

PROTREKSmartのラインナップには少し違いがありますが、大画面で操作性も良く人気の高い「WSD-F20」の基本情報を表にまとめました。

5気圧防水に気圧・高度・方位測定、タイドグラフ、活動量を計測し、アウトドアやスポーツに適した多くのアプリを搭載していますので、目的に応じた使い方がすぐに出来るでしょう。

アウトドアに適しているPROTREKSmartですが、100％の機能を使うにはそれぞれ設定や自分好みのアプリなどでカスタマイズする必要はあります。

初期設定などはカシオのホームページにマニュアルがありますので参考にしてください。

PROTREKSmartはandroidのスマートフォンと似た使い方が可能です。

基本の設定もandroidのスマートフォンと似ていますので、初期設定も簡単に出来るでしょう。

操作もスマートフォンと同じで画面をタッチしたりスワイプしたりして使用できます。

右側についている3つのボタンは、TOOL・電源・APPとなっていて、電源長押しでマイク機能を使用したり、TOOLやAPPボタンに頻繁に使用するツールやアプリを設定することが可能です。

優れたGPS機能を搭載しているPROTREKSmartは、登山やスキーなどウィンタースポーツにも最適です。

登山では距離や時間、高度などを測定し結果を表示しますし、ルートを選びガイドに沿って目的地まで誘導します。

また、電波が入らなくても現在地を表示することも可能です。

スキーでは、速度や滑走距離などのデータも記録し履歴として残すのでいつでも確認することができます。

世界中の約2600リゾートの名前や地形図を表示したり、スマートフォンと接続していない状態でも使用することが可能なので、スポーツの際に邪魔なスマートフォンを携帯せずにすむので便利でしょう。

PROTREKSmartはタイドグラフを搭載しているため、釣りが趣味の方にもピッタリです。

魚を釣った場所を地図に記録しますし、釣れた数や時間など釣果を確認することで、次の釣りも楽しみになるでしょう。

釣りに適したアプリをダウンロードすることで、地図に自身が今いる場所周辺の釣りスポットを表示することも可能です。

現在位置の環境や気候をリアルタイムで表示し、魚が釣れる時間帯を計算しタイミングを知らせてくれます。

PROTREKSmartの魅力や使い方をご紹介しましたので、ここからはPROTREKSmartのメリットとデメリットを解説します。

PROTREKSmartが気になる方はチェックしてください。

使用する目的に合わせて自分好みにカスタマイズすることで使いやすいPROTREKSmartには、多くのメリットがあります。

PROTREKSmartは堅牢な腕時計を販売しているカシオのスマートウォッチなので、見た目は独特で重厚感があるでしょう。

男っぽくかっこいいスマートウォッチなので、アウトドアだけでなく普段のファッションにもおすすめです。

アウトドアで使用するのに大切なのはやはり堅牢性と操作性になります。

PROTREKSmartは、ボタンの押し間違いを防ぐボタン保護ガードや、指紋や汚れをつきにくくする防泥コーティングガラスを採用しています。

さらに、モノクロ液晶とカラー液晶の二層構造ディスプレイは、常時表示する時間はモノクロ液晶、地図や情報を確認する際にはカラー液晶と、視認性を高める工夫をしています。

PROTREKSmartは、ビギナーからプロまで登山が好きな方に人気のアプリ「YAMAP」にも対応しています。

ユーザー同士のコミュニケーションや自身の活動記録、各地の山の情報を知ることが出来る「YAMAP」はスマートフォンで活用されている方も多いのですが、PROTREKSmartなら手首で確認できるのでより便利でしょう。

PROTREKSmartは「常時画面をON」「カラー表示OFF」「タイムピースモード」とシーンに合わせて表示を変更することが可能です。

「カラー表示OFF」の場合は、操作をしないときに時間をモノクロ表示にと自動で切り替えてくれます。

また「タイムピースモード」にすると、カラー液晶表示やスマートフォンの通知がOFFになり、モノクロ液晶で時間だけを表示します。

モノクロ液晶の時間表示は視認性が高く、消費電力の節約にもなるでしょう。

便利で使いやすいPROTREKSmartですが多少気になる点もあります。

デメリットを解説しますので、購入の際の参考にしてください。

PROTREKSmartはgoogleマップを読み込むときに少し時間がかかると言われています。

また、再起動した場合の起動も重く感じる方がいるでしょう。

モノクロ液晶表示だと省エネ効果は高いのですが「常時画面をON」でGPSを毎秒測位で精度を優先した場合には、約6～8時間と電池の消耗は早いでしょう。

バッテリー優先の場合だと約18時間となっています。

充電時間は常温で約3時間となっています。

PROTREKSmartには専用の充電ケーブルが付属していますが、こちらが少し外れやすく不評です。

ただ充電ホルダーが発売されましたのでホルダーを使用するとしっかり充電できるでしょう。

PROTREKSmartの特徴やおすすめの使い方をご紹介しました。

最後にPROTREKSmartの魅力をまとめましたので参考にしてください。

PROTREKSmartはCPUを内蔵しています。

WSD-F20だと「ARM Cortex A7 DualCore 1000MHｚ」でメモリは 512MB、スマートウォッチとしては十二分な性能になるでしょう。

機能やアプリの使用にもストレスを感じることはありません。

登山や釣り、スキーなどのアウトドアスポーツ以外にもフィットネスやスイミングなどにもピッタリなPROTREKSmartは、それぞれに適した機能を搭載しているため、設定することですぐに活用できるでしょう。

アウトドアでの使用を考慮しているスマートウォッチなので「振動」や「落下」、「温度」や「圧力」などの環境に耐えうる耐久性と堅牢性を持っています。

これらは米国国防省の耐久試験MIL-STD-810Gに準拠しているので安心でしょう。

PROTREKSmartは、オフラインで地図を使えます。

ダウンロードした地図は5か所まで保存できますので、目的地を設定すれば電波圏外でもナビが働きルートも表示してくれるので、登山などに便利でしょう。

アウトドアでは防水機能が大切ですが、PROTREKSmartは5気圧防水になっています。

さらに、ケース下部分に音声認識マイクを搭載しているので、手で操作できない状況でも安心です。

音声認識マイクでメモしタスク管理をしたり、海外などでは設定した言葉に翻訳して相手に見やすいよう対面表示も可能です。

PROTREKSmartの特徴や魅力、使い方をご紹介しました。

堅牢性や視認性が高いPROTREKSmartは、アウトドアで活躍する機能が満載のスマートウォッチです。

使いこなすことで、休日の大切な相棒になるでしょう。