ロレックスのスーパーコピー・偽物と本物の見分け方は？比較して紹介！

ロレックスはその価値と人気ゆえに、スーパーコピーと呼ばれるハイレベルな偽物が出回っています。

しかしロレックスは精巧かつ丁寧にひとつひとつ作られているため、プロの目はスーパーコピーや偽物を見抜きます。

プロの鑑定士がロレックスを見極める時の見分け方をご紹介します。

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ロレックスのスーパーコピーや偽物には、本物のロレックスと見分けがつきにくいレベルに迫っています。

しかし一流鑑定士たちは偽物を見逃しません。

ロレックスの本物を見抜くポイントを、プロの鑑定士も行っている見分け方を参考に説明していきます。

ロレックスといえば、王冠のエンブレムが目印です。

王冠は下から見上げた形状で、トゲ部分は5本ありそれぞれが細くまっすぐ上に伸びています。

トゲの上部には小さな球体がついており、繊細な造りです。

偽物やスーパーコピーの場合は、王冠の底の楕円部分をとりまく金属部分が微妙にいびつだったり、トゲ部分に違いが出ることがよくあります。

ラグとは、腕時計のケース本体とブレスレットの接合部分です。

ここが太すぎたり細すぎたり、左右でシンメトリーになっていないなど、どこかにアンバランスを感じる場合はスーパーコピーの可能性があります。

またブレスの隅々まで面取りをして磨きあげてあるのが本物です。

ブレスをそっと指で撫でてみた時に、チクチクとした引っ掛かりを感じるようであれば、研磨が甘い偽物の可能性が高くなります。

ラグ部分に不具合があるスーパーコピーの場合、身につけてすぐに壊れる可能性もあるので注意が必要です。

王冠の下にあるROLEXのロゴは、ロレックスの顔、誇りです。

本物のロゴがアンバランスだったり、塗料のムラが目立つことはあり得ません。

ただし、中にはGMTマスターのロングEのように、Eの真ん中の横棒が長いレアモデルも存在しています。

できれば欲しいモデルの同一型番を、公式サイトや信頼できるショップなどで画像検索しておき、ロゴをしっかり確認してみることをおすすめします。

偽物の中でもひどいものでは、DAYTONA（デイトナ）やGENEVA（ジュネーブ）などのスペルが間違っていることもあります。

まずは、本物とスペルがすべて合っていること、インダイヤルに刻まれている文字や目盛りが本物と同じであることを確認しましょう。

逆にプロでさえ惑わせるN級のスーパーコピーの場合、ほぼ変わらない文字盤というケースもあります。

非常に細かな部分ですが、文字のフォントや太さ、HやTなどの角がきっちり角ばっていることなどがポイントです。

かすれや塗料の盛りすぎも注意してください。

夜光塗料の塗りは、偽物の見分け方でよく指摘される点です。

金属の枠からのはみだしや、視認できる塗りムラなどは、本物ではあり得ません。

どうしても分かりにくい場合は、暗い場所で光らせてみるとムラや光の弱さなどが露見することもあります。

最近ではよく知られることですが、本物のミルガウス以外のモデルは、風防ガラスの6時位置に非常に薄くロレックスの王冠マークの透かしが入っています。

上の画像では、「MADE」の上あたりに王冠のトゲがうっすら見えます。

しかし透かしの存在が有名になったため、偽物にも入るようになりました。

本物の場合、透かしが入るようになったごく初期のシリーズは比較的見やすいのですが、最近では非常に見にくくなっています。

角度をつけ、光源を当ててルーペで拡大することでやっと見える程度です。

偽物は逆に肉眼でも見えるような透かしが入っていたりします。

ロレックスでは、メタルブレスレットの場合クラスプ（留め金）部分にROLEXのロゴと王冠、優雅な彫り模様が入っています。

さらに外に出る部分には王冠があしらわれています。

見えない部分なので手を抜きがちなため、本物かどうか見分ける際に役立つパーツです。

竜頭（リューズ）には、指で回しやすいようにギザギザが刻まれています。

「神は細部に宿る」という言葉がありますが、ロレックスでは手練れの職人たちがギザギザの筋のひとつひとつに至るまで徹底的に磨きぬきます。

本物のギザギザはすべて大きさがそろい、研磨もれもありません。

偽物はスーパーコピーの最高品質であるN級であっても、本物同様のクオリティを維持することはかなり困難です。

徹底的になめらかかつ傷ひとつなくギザギザまで磨き上げていると、量産もできず単価がかかりすぎてしまいます。

細部をルーペで確認することで、見分ける手立てになります。

以下の記事も見分け方を解説しているので、ご参考ください。

偽物をスーパーコピーとして平然と販売する業者の中にはお金を払ったにもかかわらず、商品が届かないなどの被害が出ているところもあります。

そもそも、偽物を偽物として販売することは犯罪です。

お金だけをだまし取られたり個人情報を盗まれるなどのリスクが常につきまとうことを忘れないでください。

中古品はコンディションにもよりますが、アンティーク・ヴィンテージになるとより価格がアップします。

20万円前後から買うことができるモデルもあります。

スーパーコピーはN級品でも、5～10万円程度の価格です。

偽物はいつ壊れるか、どこで偽物とバレるか分かりません。

中には偽物であることを隠し、本物として高額で販売する悪徳業者もいます。

支払い後に届かないリスクなども考えれば、本物の中古品の方がはるかにお得といえるのではないでしょうか。

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ロレックスの本物が高価なのは、文字ひとつ、ギザギザひと筋に至るまで徹底的にクオリティを追求して作られているためです。

偽物・スーパーコピーはお金儲けのために作られるもので、魂をこめた仕事で生み出されるわけではありません。

塗装や研磨などの細かな品質に、作る人々の愛情の差が出るのです。

2021年2月6日調査