ロレックス"バブルバック"の3つの魅力と歴史!おすすめモデル3選も紹介!
ロレックスには、バブルバックというペットネーム(愛称)のアンティークモデルが存在します。実はオイスターパーペチュアルのことなのですが、ぷっくり膨らんだケースバックからバブルバックと呼ばれるようになりました。ロレックスバブルバックの歴史と魅力などをご紹介します。
目次
ロレックス"バブルバック"の魅力と歴史、おすすめモデルも紹介
ロレックスの通称バブルバックは、アメリカでついたペットネームです。
風船や泡のようにぷくっと膨らんだケースバックの秘密と魅力について、歴史を紐解きながら解説します。
今でも衰えない人気を誇るモデルもご紹介します。
月々4,378円~から始める高級腕時計!
✓品揃え・支持率・満足度は業界NO.1
✓その日により20%オフにになるモデルがあり
✓ロレックス・オメガなど憧れのモデルを月単位でレンタル
【腕時計レンタルサービスKARITOKEとは?】
1. 国内最大の50ブランド×1,300種類以上をレンタル
2. 無期限レンタル・月1回の交換の両方が可能
3. 「安心キズ保証」などのサポートが充実
\登録から解約までのレビュー/
ロレックス"バブルバック"の3つの魅力
ロレックスのアンティークオイスターパーペチュアルはバブルバックという愛称で呼ばれます。
ほかにもGMTシリーズの愛称は、ベゼルのカラーでペプシ・コーク・バットマンなどです。
こういった愛称をペットネームと呼びます。
ペットネームはバブルバックやファットレディなど、人気が高く注目度も高いモデルでなければつきません。
バブルバックは長年にわたり愛され続けてきたことから、ペットネームがつきました。
バブルバックになった理由と、長年愛された技術力をご紹介します。
また、より詳しい内容の先行記事も随時ご紹介していきます。
ロレックス"バブルバック"の魅力1:当時の革新的な技術力
バブルバックは、1933年に誕生し、1955年まで活躍したモデルです。
今から100年近く前、ロレックスはこれまで考えられなかった、非常に防水機能の高いケースを生み出します。
しかし気密性の高い防水ケースにするとムーブメントを自動巻きにする必要があったため、自動巻きムーブメントも開発しました。
自動巻きムーブメントはこれまでよりも分厚くなってしまい、防水ケースの中に収まらなくなってしまいます。
そこで生み出されたのが、泡のようにふんわり膨らみムーブメントを収められるようにしたバブルバックなのです。
1930年代の技術の極みといえる腕時計です。
ロレックス"バブルバック"の魅力2:モデル種類の多様性
バブルバックをそなえたオイスターパーペチュアルは、20年以上の長きにわたりロレックスの人気モデルとして君臨しました。
そのため同じリファレンス番号でもいくつものデザインが製造され、バリエーション豊かな楽しい腕時計となったのです。
インデックスが面白い、ユニークダイヤルモデルも人気です。
モデルの多様性もまた、好事家の蒐集心をくすぐります。
ロレックス"バブルバック"の魅力3:アンティークとしての希少性
バブルバックは古いものだと90年、100年近い時代を経ています。
その間に世界は大きな戦争にさらされ、さまざまな災禍を潜り抜けてきました。
バブルバックは世界の大きな変革を見つめ続けたモデルです。
そのためコンディションの良いものが数のわりに少なく、幻となっているモデルもある希少性の高い腕時計です。
ロレックス"バブルバック"の歴史
- 1stモデル…1933年~1935年 ケースバックに取説が書かれている
- 2ndモデル…1935年~1941年 ケースバックの取説が消える
- 3rdモデル…1941年~1943年 当時における随一の精度を誇る
- 4thモデル…1943年~1945年 クロノメーター協会から認定を受ける
- 5thモデル…1945年~1946年 パーペチュアルという名が浸透しはじめる
- 6thモデル…1946年~1955年 ふっくらと丸い人気のバブルバックの形になる
バブルバックは、1930年代初頭から1950年代中頃にかけて製造された、ロレックスのオイスターパーペチュアル初期モデルを指します。
バブルバックの誕生は1933年です。
以降、第6モデルまで分類されています。
ロレックス"バブルバック"のおすすめモデル3選
ロレックスのアンティーク・ヴィンテージモデルとして今もなお人気を誇るバブルバックの中から、おすすめのモデルを3つ厳選しました。
ロレックス"バブルバック":オイスターパーペチュアル Ref.2940
オイスターパーペチュアル Ref.2940は、現存するものをざっと調べてみただけで、1934年から1950年前後製造のものが出てきます。バブルバック誕生が1933年、製造終了が1955年なので、バブルバックの歴史そのものと言えるモデルです。形状も年代によって異なり、ロゴも変化しています。価格はメイン画像の時計のもので、リダンダイヤルですが1945年製です。
中古価格(楽天) | 303,960円~1,377,000円 |
製造年代 | 1934年~1950年 |
シリアルナンバー(最古) | 309966 |
ベルト | バンブーブレス・リベット・S&Lライス・レザー・社外付替え済み |
ケース素材 | ステンレススチール |
ムーブメント | Cal.NA、Cal.NA630、Cal.520 |
ケース径 | 32mm |
ケース厚 | 14mm |
ロゴ | ストレートロゴ・王冠ロゴ |
ロレックス"バブルバック":オイスターパーペチュアル Ref.3725
オイスターパーペチュアル Ref.3725は、1945年頃に製造されたバブルバックです。ケース自体はピンクゴールドの無垢で製造され、ケースバックのみステンレススチールでできています。アラビアインデックスの愛らしい文字盤には経年変化のひとつ、細かなひびが入り、スパイダーダイヤルとなっています。良い時を経てきた、希少な腕時計です。
中古価格(楽天) | 641,000円 |
製造年 | 1945年頃 |
ケース径 | 31mm |
ケース素材 | ピンクゴールド18K無垢 |
ケースバック素材 | ステンレススチール |
文字盤 | スパイダーダイヤル・アラビアインデックス |
風防素材 | プラスチック |
ムーブメント | Cal.630NA |
ベゼル | エンジンターンド |
ベルト | 新品クロコ(社外品)に付替え済み |
オーバーホール | 2019年7月 |
存在感
評価:今のビッグフェイスに比べるとかなり小さめ。でも存在感が半端じゃない。ロレックスはおそらく大切にされてきているはずで、そのストーリー性も価値のひとつ。生まれ年の時計を持つ人も多いけど、僕も時計もまだ若造かな。
ロレックス"バブルバック":オイスターパーペチュアル Ref.3372
オイスターパーペチュアル Ref.3372もまた、1940年代に作られた古いモデルです。ダイヤルをリダン(カスタム)していないものは、60万円前後からの価格です。「テセウスの船」同様、どこまで手を入れた物までアンティークと呼べるかは時計業界の課題ですが、やはり顔であるダイヤルに手を入れていないものは雰囲気が違ってきます。画像は610,960円のモデルです。
中古価格(楽天) | 300,900円~711,960円 |
ケース素材 | ステンレス&イエローゴールド |
ケース径 | 32mm |
ケース厚 | 13mm |
風防素材 | プラスチック |
製造年 | 1944年~1947年 |
ベゼル | エンジンターンド |
ムーブメント | Cal.5th、Cal.NA630 |
ユニークダイヤルも魅力
評価:アンティークロレックスを愛しています。雰囲気がバツグンだし、今ではありえないユニークダイヤルも見つかるし。アンティークには夢がありますよね。
ロレックス"バブルバック" おすすめモデルの中古価格を比較
レファレンス番号2940と3372は安めになっていますが、最安値のモデルはいずれも文字盤がリダンです。
オリジナルはぐっと価格が上がり、だいたい50万円~60万円前後からの相場になります。
高級ブランドウォッチを体験できるチャンス!
業界NO.1のKARITOKE(カリトケ)は、腕時計に合わせた5種類のプランを用意しています。
初めての腕時計や2本目のモデル、購入前のお試しなど、無料で憧れの腕時計を所有できます。
\KARITOKEでブランド・モデルを探す/
2本目の高級時計は「維持費0」のレンタルがお得
登録者数3万人を突破したKARITOKE(カリトケ)は、50ブランド1,300種類の腕時計を月額で楽しめるサービスです。
【KARITOKEおすすめシチュエーション】
✓はじめての高級腕時計に
✓購入前のお試しに
✓2本目、3本目の高級腕時計に
登録は1分!レンタルは3ステップ
無料会員登録は2つの項目だけを入力すれば1分で完了します。
【新規登録の手順】
①メールアドレス
②パスワード
【レンタルまでの手順】
①本人確認書類などをアップロード
②本人確認用の電話を受ける
③好きな腕時計を選ぶ
KARITOKE(カリトケ)は確認書類を提出すれば、審査落ちの心配はほぼありません。
解約と返却も1分!梱包&コンビニ返送でOK
1分で終わる解約手続きは腕時計を返却するだけで完了!
時計を梱包して集荷依頼かコンビニへ持ち込み、着払いで郵送すれば終了です。時計を返却→自動解約できるシステムのおかげで、気軽にロレックスを試せます。
ロレックスは人気ブランドのため、気になるモデルがある人はKARITOKE公式サイトでチェックしましょう。
ロレックス"バブルバック"は当時の技術力の結晶が詰まった時計
ロレックスのバブルバックは、1930年代から1950年代、まさに世界が陸から海、空へと科学の力で目覚ましく発展した時代を歩んだ腕時計です。
500もの特許を誇るロレックスの歴史にあっても、大きく躍進した時代のひとつであり、今も愛される逸品がそろっています。
バブルバックは当時を偲ぶことができる、今に伝わる技術の結晶なのです。
2021年2月8日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。