AppleWatchのバッテリー交換の方法を紹介!業者に頼む場合の費用も紹介!
最近は腕時計も多機能なものが多く、時計以外の機能が多くなりました。代表がスマートウォッチでAppleWatchが今一番の人気機種です。優秀な時計ですが、AppleWatchはバッテリー交換が大変で修理店に持ち込まないとバッテリー交換ができないようです。
目次
AppleWatchのバッテリー交換は自分でできる?費用なども紹介
現在巷で大人気となっている新しい腕時計のジャンルとして、すっかり定着した感のあるスマートウォッチですが、腕時計以外の機能がとにかく充実していて日常生活のサポートまでしてくれる優れものになっています。
このスマートウォッチのジャンルで一番人気となっているのがAppleWatchのシリーズでデザインや機能性がずば抜けて優れています。
自分でできる!AppleWatchのバッテリー交換の方法
現在大人気のAppleWatchですが、種類も物凄く多く、機能もさまざまなものが付いているのですでに我々の生活の日常の中で大活躍しています。
しかしバッテリー交換が難しく、自分で交換するのは結構大変で修理店に持ち込むとバッテリー代も含めて結構な料金になります。
自分で何とか交換する方法はないかと探してみましたが結構困難な作業のようです。
①AppleWatchの電源をオフ
AppleWatchを自分で交換する時は、最初にAppleWatchの電源を切って充電器から取り外し安全に作業ができる状態にします。
もしタッチスクリーンが破損していて電源を切れない場合は横の2つのボタンを押し続け、Appleのロゴが表示されたらサイドボタンは押したままデジタルクラウンから指を離します。
Appleのロゴが消えたのを確認してからサイドボタンから指を離します。
②iOpenerなどで加熱
電源をオフにしたらⅰOpenerかヘアドライヤー、ヒートガンなどを触れなくなるくらいまでAppleWatchのスクリーンについている接着剤を柔らかくできる温度に加熱します。
できれば使用するのは安定した熱量を送れるⅰOpenerを選択がベストでしょう。
ウォッチにⅰOpenerを1分程度当ててケースに装着している接着剤が完全に柔らかくなるのを確認するまで待ちます。
③スクリーンを慎重に外す
次にスクリーンを薄い刃物で慎重に外して隙間を開けます。スクリーンはとても薄くデリケートな部品なのでこの際には十分注意して行うことが必要です。
刃物は先がカーブしているものがよくを挿入するときには確認しながら慎重にくれぐれも行ってください。
デバイス正面の下部からガラスとケースの隙間が空いてきますので、隙間を広げます。
④スクリーンを開ける
そして隙間が十分に開いたらスクリーンを注意深く開けていきます。
隙間が開いたら刃物に力を入れすぎずに丁寧にスクリーンを開けていきます。
隙間をどんどんこじ開けて内部が見えるまでスクリーンを開けていきます。
完全にスクリーンが持ち上がったら、バッテリーの位置を確認して指で持ち上げられるようにできるまでスクリーンを開けていきます。
開封ピックは奥まで挿し込まない
ここで開封ピックを用意しますが、ガラスの下に開封ピックの先端を滑り込ませます。
開封ピックを下部の端に沿ってスライドしてスクリーンとケースを止めている接着剤を少しずつゆっくりとはがしてスクリーンとしっかり分離していることを確認しましょう。
この際絶対に開封ピックを奥まで差し込まないように注意確認して、目安を3ミリ程度で止めないと危険ですので注意しましょう。
ケーブルの破損に注意
ここで重要なことは開封ピックを奥まで入れすぎて、ケーブルを破損してしまわないように注意する事が必要でここが一番注意しなくてはならない点になります。
ケーブルはバッテリーと本体を繋いでいる重要な部品なので十分に確認しながら行いケーブルに開封ピックが絶対当たらないように作業しましょう。
ケーブルを破損してしまうと修理になってしまい、かなりの料金がかかります。
⑤バッテリーを取り外す
接着剤がはがれてスクリーンが持ち上がったら、いよいよバッテリーを取り外します。
バッテリーを指先で注意深く持って持ち上げていきます。
開封ピックを二つ使用して両端からスクリーンをゆっくりと持ち上げていき、バッテリーが見えたらスクリーンを取り外します。
その際にスクリーンは左側に移して固定しておきます。
開封ピックをサイズに合わせてカット
次に開封ピックをハサミでバッテリーと同じ幅にカットします。
必ずバッテリーと同じ幅にカットして広すぎたり細すぎたりしないようにしてください。
その際鋭角に切らないで丸みを持たせるようにしないとスクリーンや接着剤をいためることになります。
ここを守らないとスクリーンやケーブルの部品を傷つけたりは破損する原因になります。
⑥バッテリーを交換する
カットした開封ピックをバッテリーの下に潜りこませ、ゆっくりと持ち上げていきます。
その際システムボードとバッテリーの間に接着剤があるのではがしていきます。
バッテリーを逆時計回りに回転させるとコネクターが見えるので確認します。
コネクターからバッテリーを分離させるため開封ツールをケースの底に当ててこじ開け、バッテリーを取り出し交換します。
AppleWatchのバッテリー交換業者を紹介!費用も比較
AppleWatchのバッテリー交換は自分でもできますが十分な注意と確認、そして自己責任で行うことが前提ですのでやはりリスクが大きく結構な覚悟が必要です。
ですので不安な方はやはり代理店か業者で行ってもらうのが安心ですし、確実に作業してもらえますので料金はかかりますが安心して任せることができます。
ここではAppleWatchのバッテリー交換業者を紹介しましょう。
AppleWatch正規店
AppleWatch正規代理店の場合は、バッテリーに不良があった場合にはApple限定保証の適用内で無償で行ってくれます。
ただし、バッテリーの磨耗や保障期間が切れている場合は全て有償になります。
AppleCare+に加入している場合はサービス料金がかかりますが、画面の破損なども含めてサービスを2回まで受けられ、全て代理店預かりで修理となり料金がかかります。
AppleWatch正規店の費用
モデル名 | 修理料金目安 |
---|---|
全モデル | 8,800円 |
AppleWatch正規店のメリット・デメリット
代理店に持ち込んだ場合安心感はありますが、制約も多いことや料金が定価になることもネックとなりますので、確認する事が必要です。
またAppleCare+に加入していないと各種サービスが受けられず、面倒なことになる場合が多く、AppleCare+のサービス料金も意外と高額になります。
代理店に持ち込んだときのメリットやデメリットについてみてみます。
メリット | デメリット |
---|---|
保障期間内であればバッテリー不良の場合は無料交換 | 保証外は全額負担 |
- 保障期間内であればバッテリー不良の場合は無料で交換してくれる
- しかし保証適用外や保障期間を過ぎたものは全額有料
- AppleCare+に加入していれば2回までは有償でプロサービスが受けられる
iPhone修理工房
iPhone修理工房の費用
iPhone修理工房は修理の業者ですが、AppleWatchのバッテリー交換も行っています。
代理店に持ち込むより料金が安いく、ガラスやパネルのトラブルなども行ってくれますので安心して持ち込むこともできますし、納期に関して早いようです。
バッテリー交換のほかにはガラス破損やパネル修理も行っていて、幅広くApple製品のサポートを行っています。
モデル名 | バッテリー交換料金 |
---|---|
全モデル | 5,000円~要見積もり |
iPhone修理工房のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
料金は見積もりだが正規代理店より安価 | 防水機能がなくなる Applepayが使えなくなる場合がある |
- モデルによって見積もりになるので料金が異なる
- 5,000円はあくまで最低料金の目安だが代理店よりは安価
- 防水機能がなくなる
- Applepayが使えなくなる場合がある
- 納期は代理店に比べて早いほう
iphone 修理ジーニー
iphone 修理ジーニーは主にiphoneの修理を専門に取り扱っていますが、AppleWatchのバッテリー交換も行っており、正規代理店よりもお得にバッテリー交換が可能です。
パネルの破損やガラス交換なども行っており、サービス内容はほとんど変わりませんので、料金をとにかく安く上げたい人にはおすすめです。
納期も数日でOKなので、代理店よりも早くバッテリー交換が可能です。
iphone 修理ジーニーの費用
モデル名 | バッテリー交換料金 |
---|---|
38mm・42mm | 6,800円 |
iphone 修理ジーニーのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
正規代理店より安価 | 交換動作保証無し |
納期が早い | 機種によっては要見積もり |
- 代理店より納期が早い
- 料金が代理店より安価
- 動作保証は無し
- 防水機能や機能保全に関しては対象外
AppleWatchのバッテリー交換頻度を下げる!長持ちさせる4つの方法
AppleWatchは最先端の機能が搭載されているため、常にデバイスを最新の状態に保つことが大事ですし、バッテリーの消耗も他のデバイスに比べて大きいです。
よってバッテリーが痛むのも早いですし、交換も必要になってきますので交換頻度を下げる必要があります。
長持ちさせる4つの方法を見てみましょう。
①アップデートをおこなう
AppleWatchのバッテリー状態を良好に維持するためには、AppleWatchには最先端のデバイスが搭載されているのでパフォーマンスを上げるために、最新のソフトウェアにアップデートされている必要があります。
Appleのアップデートには先進的な節電技術が含まれていることが多く必携です。
OSが最新バージョンになっていることを常に確認してください。
②長期保管するときは50%充電
AppleWatchは保管のために電源を切った際のバッテリー残量が重要になりますので、追加充電などは長期保管の際にはしないほうがよいです。
電源を切ることはもちろん全てバッテリーを使いきらないようにする事も重要です。
長期保管には50%程度の充電にとどめて重放電しないようにする事が大切になります。
③極端な温度変化に注意
そしてAppleWatchのバッテリーを長持ちさせるコツは周囲の温度を極端な温度にしないことが大切になります。
AppleWatchは動作最適温度が16℃~22℃なので35℃以上の周囲環境にデバイスを置かないことが重要になります。
35℃を超えると80%以上の充電をバッテリーが制限してしまう場合があります。
④充電時はケースを外す
AppleWatchの充電を行う際には、ケースを取り付けている場合には必ず外してから行うようにしないとバッテリーのパフォーマンス極端に下がります。
ケースに入れたまま充電すると過度の熱が発生するのでバッテリー容量に影響をおよぼす場合があります。
充電中にデバイスがものすごく熱くなったらまずケースを外しましょう。
AppleWatchのバッテリー交換の疑問を解消!Q&A
AppleWatchのバッテリー交換ですが、自分でできるがかなりハードルは高いことと、代理店は丁寧な仕事だがやはり高価なこと、業者は交換料金が安価だが保証系に問題があることが分かりました。
これらを見ると代理店に依頼が安全なような気もしますが、料金が高いのがネックです。
次はAppleWatchのバッテリー交換やさまざまな疑問に関してQ&Aを見てみます。
Apple Care+の2年保証は使える?
AppleWatchの場合代理店購入であれば代理店独自の保証制度がAppleWatchにはあり、Apple Care+に加入すると2年保証が付きます。
これに入った方が良いのかどうかということですが、iphoneと含めて2年以上使うのが確実な人や、画面を割ったりした人は加入するとメリットが多いです。
逆に画面を絶対割らない人や、高い修理料金がいやな人はデメリットは多いです。
バッテリー交換の目安は?
AppleWatch のバッテリー交換の目安についてですが、使い方によってもかなり異なりますが、限界50%程度で残量を使っている人で3年が目安になってくると言えます。
他のリチウムイオンバッテリーを使っている製品と比較しても寿命はあまり変わらず、頻繁に使用する人ほど寿命は短くなっていきます。
平均して計算すると良く使う人でも2年が限界と覚えたほうが良いでしょう。
バッテリーの減りが早くなったときの対処法は?
バッテリーの減り概要に早くなったと感じたときの対処法ですが、必要がなければすぐに電源をいったん切りましょう。
まず本体を休ませることが肝心ですので、いったん休ませてそれから再起動しましょう。
さらにアップデートがないか確認をして最新にアップデートを行うと容量が増えることがあります。
AppleWatchのバッテリー交換は2年が目安と覚えておこう
総じて見てみるとAppleWatchのバッテリー交換はバッテリーの寿命と言える2年を目安に考えたほうが良いでしょう。
通常の使い方でも限界が3年と言われるので、一年半程度で交換している人も多いです。
するとバッテリーの交換には2年間が目安といえるので、十分自分のAppleWatchのパフォーマンスに注意して交換に出しましょう。
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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