スマートウォッチがいらない4つの理由!持つメリットから実用性まで紹介!
多機能で人気のスマートウォッチですが、最近ではいらないといった人もいます。この記事では、スマートウォッチは本当にいらないのか、実用性の面から徹底検証。スマートウォッチを持つメリットデメリットや便利で快適な使い方についても解説しています。
目次
スマートウォッチはいらない?持つメリットから実用性まで紹介
多くの機能が搭載されたスマートウォッチは、腕時計を普段つけない人からも人気である反面「いらない」といった声も聞かれるようになりました。
今回は、スマートウォッチのメリットや実用性について解説します。
機能についてはもちろん、おすすめの使い方についても紹介しているので、スマートウォッチを購入するならぜひ一読してみてください。
スマートウォッチがいらない4つの理由
スマートウォッチはいらないと言う人はどういった部分をデメリットだと感じているのでしょうか。
まずは、スマートウォッチいらない派の人の意見やスマートウォッチのデメリットについて解説します。
①定期的な充電が面倒
充電が切れてしまうと時刻も表示されないうえに何も操作できず、充電が必要な点はスマートウォッチの大きなデメリットです。
スマートフォンであれば就寝中に充電できますが、ライフログを記録したい場合は寝ている間も着用する必要があるため、充電する時間を作らなければなりません。
またスマートウォッチの充電方法も様々で、どの方法にしてもスマートウォッチはわざわざ充電器具が必要になってしまうので、旅行や出張のときには荷物になるのも不便です。
②スマホとの連携操作が面倒
スマートフォンと連携して通知してくれる機能はスマートウォッチの魅力です。
しかし、スマートウォッチの連携作業は機種によっては複雑になってしまったり、購入して慣れないうちにやる必要があるとなると面倒と感じる人も多くいます。
スマートウォッチの連携作業は最初の一回だけで終了しますが、機械が苦手な人にとってはややハードルが高い作業です。
③カジュアルなデザインが年齢に合わない
最近のスマートウォッチはエレガントなデザインのものや、一見アナログ腕時計のようなスマートウォッチも増えてきています。
しかし、まだまだスマートウォッチのデザインが豊富とは言えません。
スタイリッシュなデザインだと耐久性に不安がある、強度が高いものだと見た目がラフ過ぎる物が多く、強度の高さとデザイン性の高さを兼ね備えたものは少数です。
スマートウォッチのカジュアルなデザインはシーンによって不向きですが、「機能性でスマートウォッチを選んでいる」という印象に見えるため、ブランドに詳しくない人やどの時計を選べばいいかわからない人にとってはメリットです。
④ほとんど使わない機能がある
スマートウォッチがいらない派の人の意見には、通知の受信やLINEの内容確認くらいしか使わなかったという声も多くあります。
スマートウォッチは能動的にいろいろな機能を使いこなす必要があるため、結果的に通知を見るといった受動的な機能しか使わないといった人は多いです。
スマートウォッチを使わない原因のひとつに、生活スタイルや仕事の仕方の影響もあります。
仕事中でも自由にスマートフォンを使える職場であれば、スマートウォッチで早急に着信や通知を確認する必要もありません。
スマートウォッチはいらない派に物申す!3つのメリット
ここでは、スマートウォッチは便利だと言う人の意見をまとめました。
スマートウォッチが日常生活でいかに役に立つか、実用性の高さについて解説します。
①スマホなしで操作ができる
スマートウォッチは、電車に乗っているときや仕事中など、手が離しづらいときにスマートフォンをバッグやポケットから取り出さなくても操作ができます。
スマートフォンを取り出すとなると落としてしまう危険性もあるため、手首に着用できるスマートウォッチで操作をすることで落下防止にもなります。
通話や音楽再生
スマートウォッチを使って操作をする場面で一番多いのは通話や音楽再生です。
通話はセルラーモデルと言われる携帯キャリアショップとの契約が必要になりますが、スマートフォンを所持していなくても通話できるのが便利。
通勤中に音楽を聴いているという人にとっては、スマートフォンで再生している音楽を手元で操作できるのも大きなメリットです。
②スマホより電池持ちが良い
スマートウォッチは、一日中着用していても電池が持つように設計されています。
スマートフォンと比較して電池持ちは長く、近年では数週間、1ヶ月近く電池が持つタイプのスマートウォッチも増えています。
スマートフォンと比べるとこまめに充電する必要がないので、数日程度の出張や旅行ならスマートウォッチの充電器を持ち歩かなくても良い点も魅力です。
GPS機能を使わない場合はオフにする、使わないアプリは作動させないようにするといったひと手間で、電池の持ちをよくすることも可能です。
適度にスマートフォンの連携アプリを確認して、スマートウォッチの電力を無駄に使っていないかチェックしてみましょう。
③腕時計よりも多機能
通常の腕時計と比較すると、スマートウォッチは遥かに多機能です。
スマートフォンを紛失したときに探せる機能や天気や気圧などの環境情報、カロリー消費量の表示など、これらをすべて1台でこなします。
特に長座注意や水分補給アラームなど、気をつけていても忘れてしまうヘルスケア機能などはスマートウォッチならではです。
GPS機能や睡眠ログ
GPSを使ってナビゲーションしてくれたり、走った距離を算出してくれるのもスマートウォッチならではの機能です。
また、寝るときにスマートウォッチをつけっぱなしにすることで睡眠時の波長を記録してアラームをかけてくれる機能も多くの人が利用しています。
睡眠状態を可視化することで、改善点を見つけやすくなるのが魅力です。
スマートウォッチは本当にいらない?実用性を検証
スマートウォッチは、日常生活を営むうえでどのような形で活躍してくれるのでしょうか。
ここでは、スマートウォッチの実用性について検証しました。
スマホをサッと取り出せない時に便利
スマートフォンは、基本的にバッグの中にしまっていることが多いです。
しかし、スマートウォッチは手首に身に着けっぱなしなので、スマートフォンをすぐ取り出せない時に便利に使えます。
家族や友人、仕事の連絡等で通知が来たら即確認したいときでも、シチュエーションを問わずスマートウォッチで内容を見ることができる点がメリットです。
スマートウォッチが活躍する3つの時
スマートウォッチが活躍する場面は主に以下の3つに絞られます。
①トレーニング等で体を動かす時
スマートウォッチには心拍計が搭載されているものが多く、カロリー消費量の算出や毎日の運動量をグラフ等でわかりやすく表示してくれます。
運動量が目に見えるので、モチベーションを維持しやすいのも魅力です。
中には最適なランニングやトレーニングを指導してくれるコーチング機能があるスマートウォッチもあり、毎日の運動が欠かせない人に向いています。
他にもトレーニングやランニングは音楽があるとよりテンションを高める事もできます。
音楽をダウンロードできるスマートウォッチ端末も増えており、ワイヤレスイヤホンと連携して手軽に開始できるところが魅力です。
②乗り物に乗っている時や運転している時
運転しているときは手が離せないので、信号等で停止しているときにスマートウォッチで通知を確認することができます。
また、電車や自転車など乗り物に乗っているときもスマートフォンを取り出すと落とす危険性もあるので、身につけているスマートウォッチで操作できると安全です。
③スマホを出しにくいシチュエーション
ビジネスシーン、特に会議中はスマートフォンを取り出しにくい場面です。
そういった場合でも、スマートウォッチならバイブレーションで通知を知らせてくれます。
音が鳴らないので職場でも使いやすい点が魅力です。
スマートウォッチはいらないと思う前に確認!快適に使うポイント
「スマートウォッチを買ったけどいらない」と売ったり処分する前に、快適に使用できる方法を確認してみましょう。
使い方を変えることで、今までよりぐっと快適に使えるようになることもあります。
①いらないアプリを削除する
スマートウォッチに限ったことではありませんが、アプリが多すぎるとシステムに負担をかけるので操作が重くなります。
それだけでなく、バッテリーを浪費してしまう原因にもなります。
1ヶ月使っていないアプリはアンインストールすると決めて、アプリの断捨離をこまめに行いましょう。
②高級モデルは保護フィルムが不要
スマートウォッチの液晶画面に使われている素材は、高級モデルだと傷がつきにくいサファイヤクリスタルが使われていることが多いです。
格安モデルの素材も強度は高いですが傷はつきやすく、手首に着用しっぱなしなので気が付かないうちに家具などにぶつけていることもあります。
高級モデル以外は基本的には保護フィルムを貼り付けておくのがおすすめです。
③必要な時だけ着用する
スマートウォッチの基本的な使い方は一日中つけっぱなしでいることですが、あくまで基本の使い方であって万人に合っているわけではありません。
仕事中だけ着用する、トレーニングのときだけつけるでもいいのです。
必要なときに着用するといった使い方でも、十分にスマートウォッチの快適さを享受することができます。
④自分がいらない機能といる機能に分ける
スマートウォッチを使う上で、すべての機能を使いこなす必要はありません。
普段はアナログの機械式、レジャーやアウトドア、スポーツを楽しむときだけスマートウォッチを着用して、いらない機能は削除しているという人も多くいます。
機能を絞ることでスマートウォッチの操作もスムーズになるのもメリットです。
また、スマートウォッチのデザインがあまり魅力的に感じないという人には、シーンや機能を限定して使用するのはおすすめです。
ファッションやコーディネートに気を遣わなくていいシーンなら、スマートウォッチのデザインも気になりません。
スマートウォッチはいらないときもあるがメリットや実用性も大きい
スマートウォッチには、こまめな充電が必要なことやデザインの幅の狭さといったデメリットがありますが、デメリットを克服すべくロングバッテリーのものやスタイリッシュなデザインのスマートウォッチも増えてきています。
また、スマートウォッチは機能も多様ですが、使い方も多様にアレンジできるので、自分に合った機能を使いこなして、日常生活をより便利に快適にしていきましょう。
2020/03/24調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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