革靴の全種類紹介!外さない定番デザイン8つと選び方も!【2024年最新】
ビジネスに欠かせない革靴には種類があるのをご存じでしょうか?中にはビジネスシーンにミスマッチの種類もあり注意が必要です。この記事では革靴の種類、定番の革靴を解説しますので、これから革靴の購入を考えている方は参考にしてください。
目次
革靴の種類が分かれば選びやすくなる?
革靴とひとくちにいっても、実はとても種類が多いのです。
さまざまなシーンで革靴を履く機会は多いですが、本当に相応しい革靴を選んでいるでしょうか。
種類が多いあまり悩んでしまうことも多いと思います。
この記事では革靴の種類、あらゆるシーンで選ぶべき革靴を紹介します。
革靴の全16種類をまとめて解説
革靴の種類はざっと16種類です。
細かく分けていくとそれ以上あるのですが、ここでは基本の革靴を解説していきます。
ビジネスに相応しい革靴はどういったものか、革靴の購入を考えている人は参考にしてください。
革靴の種類1:ストレートチップ
つま先の部分に切り替えがある革靴の種類をストレートチップといいます。
切り替えの部分が横一文字であることからストレートチップと呼ばれています。
ストレートチップの革靴はビジネスや結婚式、お葬式などでも選ばれる万能な革靴です。
どの種類の革靴を買えばいいか分からないと迷ったときには、とりあえずストレートチップがおすすめです。
革靴の種類2:プレーントゥ
つま先に切り替えのない、飾りやステッチがない革靴をプレーントゥといいます。
シンプルなので、フォーマルな場、冠婚葬祭やビジネスに適しています。
黒や茶色などはフォーマルな場所で活躍しますし、明るい色であればカジュアルにも合わせやすいでしょう。
革靴の種類3:ウイングチップ
革靴の切り替え部分がまっすぐな革靴をストレートチップといいますが、その切替部分が羽根の形(Wの字のような)になっている革靴をウィングチップといいます。
鳥の羽根のように見えるのでそう呼ばれているのです。
ウィングチップは飾り縫いが施されているものもあり、フォーマルな場所には合うとはいえませんが、ビジネスシーンでは活躍できる革靴です。
革靴の種類4:シングルモンク
15世紀に修道僧によって考えられたといわれるモンクストラップ。
ベルトに金具がついており、それにより甲の高さなどが調節できる革靴の種類です。
靴紐で靴を締めるのではなく、金具になっているところがポイントになっています。
カジュアルなイメージで、冠婚葬祭などのフォーマルな場では相応しいとはいえませんが、ビジネスやプライベートシーンで使える革靴です。
革靴の種類5:ダブルモンク
シングルモンクは金具がひとつしかついていませんが、金具が2つになっている革靴のことをダブルモンクといいます。
ダブルモンクはドレスシューズとしても使える革靴で、本来ならレースアップの靴がフォーマル度が高いのですが、ダブルモンクも身近な人の冠婚葬祭に適しています。
オンオフともに使いやすい革靴の種類です。
革靴の種類6:デッキシューズ
デッキシューズはもともと甲板で使われる革靴であり、ボートシューズともいわれています。
水の上で滑らないような工夫がされているものをデッキシューズと言い、オイルドレザーを使用されているものです。
今は革靴というよりもキャンバスやナイロンなどが使用されているものも多く、革靴であってもフォーマルに使用するものではありません。
革靴の種類7:ホールカット
ホールカットという革靴は1枚の革で作られる種類のものをいいます。
かかと以外に継ぎ目がなく、高い技術でアッパーを包み込むように作られています。
シンプルでエレガントでドレッシーですが、フォーマルで使用するのはとてもむずかしい革靴です。
とても品のある靴のため洗練された着こなしを求められ、持ち主を選ぶ種類といえます。。
ビジネスシューズとしても使用されますが、履きつぶす靴としてはもったいないでしょう。
革靴の種類8:Uチップ/Vチップ
UチップとはVチップともいわれ、甲の部分がU字型に切り替えられた革靴のことです。
靴に厚みが出るため、甲が高い人、幅広の足の人に会う革靴の種類でしょう。
ビジネスにおいて最も活躍しやすい革靴で、カジュアルにも合わせやすいため、汎用性の高い革靴といえます。
革靴の種類9:サドル
サドルとは馬の鞍のことで、靴の中央部分だけ革の切り返しがある革靴のことをサドルシューズといいます。
同色の革で切り替えしたものも多いですが、革の素材や色での切り返しの革靴も多いため、おしゃれの上級者に向いている靴です。
革靴の種類の中ではカジュアルシーンに合わせることが多いので、普通のビジネスには不向きです。
革靴の種類10:ローファー
ローファーは学生が履くイメージの強い革靴です。
ローファーには”怠け者”という意味があります。
普通の革靴は靴紐を解いたり、結ぶ種類が多いですが、そういったものをなくし気軽に履いたり脱いだりできることからその名がつきました。
コインを挟むことができるストラップがついているのも特徴で、ペニーローファーやコインローファーなどともいわれています。
ビジネスというよりはカジュアルシーンに向いている革靴でしょう。
革靴の種類11:ビットローファー
ビットというのはホースビットから来ている馬具の金具のことで、この金具を最初にローファーに使用したのはGUCCI(グッチ)です。
ローファーに高級感を出すために発表されたものですが、フォーマルには向いていません。
個性的なシューズとしてカジュアルな服装に合う革靴です。
革靴の種類12:タッセルローファー
ローファーの上に房の飾りがついた革靴のことをタッセルローファーといいます。
アメリカでは弁護士が履くローファーとして有名で、ローファーの中では高級でドレッシーな印象があります。
ビジネスでも使用されることが多い革靴です。
革靴の種類13:ヴァンプ
革靴の種類の中でシンプル度が1番高いのが、ヴァンプシューズです。
シンプルで装飾がほとんどありませんが、モカシン縫いがされており、このモカシン縫いに個性を出しているヴァンプシューズも多いです。
海外ではヴェネシャンともいわれており、かつては大学生が愛用している革靴でした。
ローファーよりも足を包み込む部分が多いので、ビジネスというよりはカジュアルなファッションに合わせやすいでしょう。
革靴の種類14:チャッカブーツ
チャッカブーツとはくるぶし丈のラウンドトゥで、2つか3つの紐穴が空いている革靴のことです。
構造上、砂が足に入るのを防いでいるため、デザートブーツともいわれています。
シンプルなものが多いため、足を美しく見せてくれるのでカジュアルな革靴として一足は持っておいてもいいでしょう。
一般的なビジネスシーンには不向きですが、スウェードレザーのチャッカブーツはスーツやデニムと相性がいいです。
革靴の種類16:内羽根式/外羽根式
内羽根式と外羽根式はレースアップの革靴に使用されており、一見とても似ていますが実はルーツ自体が違っています。
内羽根式、外羽根式をひとつずつ解説していきましょう。
内羽根式
内羽根式のルーツはイギリス王室のアルバート公が考案しました。
アルバート公が好んだ城の名前から「バルモラル」ともいわれていますが、内羽根式の呼び方はフランスやイタリアなど国別で異なります。
羽根部分が全開しないので靴を調節するといった意味ではあまり機能的とはいえませんが、見た目にエレガントなのでフォーマルな場で使われることが多い革靴です。
外羽根式
外羽根式の革靴は靴紐を通す部分が、靴本体に被っている様式の革靴を指します。
紐を取ってしまうと、羽根のように開くことから外羽根式と言われています。
歴史的には外羽根式のほうが古く、1815年「ワーテルローの戦い」の中でナポレオンに立ち向かったプロシアの陸軍元帥が戦闘用のブーツを仕立てさせました。
羽根が全開するので着脱や靴のサイズの調節ができることが人気になり、狩猟や屋外労働など一般的に広まりました。
革靴の失敗しない4つの選び方
ここからは革靴の選び方を紹介していきます。
選ぶ時には素材、種類、どのようなシーンか、色などを考慮して選ぶのが大切です。
それらひとつひとつを詳しく説明していきましょう。
①革靴の「素材」から選ぶ
革靴といっても素材にはさまざまな種類があります。
一般的な革靴に使用されているのはスムースレザーで、とてもツヤがあり、表面がなめらかです。
スエードやヌバックなどの素材は革を起毛させているもので、カジュアルな革靴に使用されることが多いです。
コードバンという素材は一般的に使用するところを削り取り、オイルやワックスで磨きをかけた素材です。
靴好きには魅力的な素材ですが、手間がかかるためにコードバンを使用した靴は高価なものが多くなります。
ほかにもエキゾチックレザー、ガラスレザー、パテントレザーなどがありますが、手入れがしやすく、季節を選ばない革靴の素材はスムースレザーになります。
②歩きやすい「種類」から選ぶ
ビジネスに使う革靴の場合は歩きやすさを重視するべきです。
もちろん購入するときの試し履きは大切ですが、一般的にストレートチップやプレーントゥなどが履きやすく歩きやすいでしょう。
カジュアルではローファーやデッキシューズが歩きやすい靴としておすすめです。
③よく使う「シーン」から選ぶ
革靴を履くシチュエーション、ビジネスなら上司や部下など自分が一緒に行動する人を想像して購入しましょう。
数回しか履かないようなカジュアルな革靴を購入してしまうと、ビジネスのときや通学のときに履くものがなくなってしまいます。
ビジネスでは特に革靴の種類が決まってくるので、使用シーンを考えて選択することが大切です。
④コーデに似合う「カラー」から選ぶ
ビジネスシーンで選ぶべき革靴の色は黒か茶色になり、茶色を選ぶ場合には明るい茶色ではなく、濃い茶色を選びましょう。
カジュアルでは、自分がよく着る服の色に合わせるのがいいですが、黒や茶色の革靴を持っていれば困ることはないでしょう。
おしゃれ上級者の場合には、服の色のトーンを合わせた革靴であれば大丈夫です。
革靴の"外さない"定番デザイン8つを厳選
革靴の種類や選び方を紹介してきました。
使用シーンやテイストを踏まえて革靴の種類の定番を紹介しますので、革靴の購入を考えている人は参考にしてください。
内羽根式/外羽根式の定番:アントニオデュカティ
バイクのメーカーであるデュカティの創業一族によるブランドの革靴です。
ストレートチップの内羽根式なので、ビジネスシーンに大変向いています。
日本では「シバ製靴」がライセンス生産をしているため、低価格で購入できます。
ヒールの高さも2.5cmなので高くも低くもなく歩きやすい革靴といえるでしょう。
価格 | 12,980円 (税込) |
素材 | 甲:カーフ、裏革:豚、底材:革底 |
カラー | ブラック、ブラウン |
製法 | セメンテッド方式 |
ヒール高 | 約2.5cm |
生産国 | 日本 |
良かったです。
評価:思った以上に良かったです。靴擦れもなく、履き心地が良かったです。なかなか3Eが売っていないので、また購入したいと思います。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R38EGV3WFMPSHA/
ストレートチップの定番:リーガル
リーガルの流れるようなデザインがポイントの内羽根式のストレートチップ。
つま先は細く、シャープな印象でクラシカルなイメージです。
ビジネスシーンだけでなく、冠婚葬祭でも使える革靴として万能感があります。
ロングノーズなので、オシャレ度もアップしており、ファッションにこだわりのある人も満足できるでしょう。
価格 | 23,760円 (税込) |
素材 | 牛革(キップ)、ソール:合成ゴム |
カラー | ブラック |
製法 | グッドイヤーウェルト式 |
ヒール高 | 約35mm |
生産国 | ー |
冠婚葬祭全てに使えるバランスの取れた一足
評価:REGALの靴は何足か持っていますが、ベーシックでとても良かったです。冠婚葬祭全てに使えますね。単なるビジネスシューズにはちょっと勿体無いかもしれません。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RTPBBZ45GESU/
プレーントゥの定番:バーウィック
ビジネスに1足はほしいと思わせるバーウィックの革靴。
ソールにはラバーが採用されているので、長時間歩いても疲れにくい設計になっています。
グッドイヤーウェルト製法で作られた革靴は接着剤などで結合されていないため、靴底全体の取り替えが可能です。
この製法で作られた革靴は通気性がよく堅牢で、型崩れしにくい利点があります。
価格 | 21,000円 (税込) |
素材 | アッパー:レザー、ソール:レザー、一部:ラバー |
カラー | BURDEOS |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
ヒール高 | 約3cm |
生産国 | ー |
以前試着したので
評価:不安なく購入することができました。この靴だと疲れにくい気がするので、これからも愛用していきたいと思います。
ウイングチップの定番:コールハン
外羽根式のウィングチップの革靴はビジネスからタウンユースまでさまざまに使用できます。
美しいツヤのあるカーフレザーの質感が素晴らしく、ソールはグリップ力が強いため、どんな天候でも安心して履ける革靴です。
COLE HAAN (コールハーン)の革靴は見た目よし、履き心地がいいという口コミが多いです。
価格 | 22,999円(税込) |
素材 | カーフレザー |
カラー | ブラウン |
製法 | ー |
ヒール高 | 3.5 cm |
生産国 | ー |
色もすべてが好み
評価:履きやすいし、手入れをすればするほど風合いが出てきます。会社には履いていかず、休日に好きなファッションで履いています。
シングルモンクの定番:クロケットアンドジョーンズ
ブラックカーフを使用した、CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)のシングルモンク。
大変シンプルで、ブラックカーフの色がとても深いツヤを出しています。
つま先は少し細めですが、甲の部分やかかと部分で足を包み込むという履きやすさが特徴です。
グッドイヤーウェルテッド製法で作られた靴は安定性があり、耐久性があるのもポイントになっています。
価格 | 80,300円(税込) |
素材 | アッパー:Black Calf、ソール:レザー |
カラー | ブラック |
製法 | グッドイヤーウェルテッド製法 |
ヒール高 | ー |
生産国 | ー |
バランスを踏まえたデザイン
評価:クロケット&ジョーンズシングルモンクのデザインは言うまでもありませんが、フィット感や履き心地が気に入って、2足目を購入しました。お気に入りの靴なので、大切に履きながら自分の足に馴染んでいくのを楽しみたいです。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2KGW138NO1992/
ローファーの定番:リーガル
1足は持っていたいREGAL(リーガル)のペニーローファーです。
リーガルの革靴は最初は少し固めですが、履いているうちにフィット感が高まるのが特徴です。
グッドイヤー製法で作られているので、内部のコルクが履き込むうちに足の重みで沈み込み、クッション性にも優れた馴染む靴になっていきます。
しっかりと縫い付けられているため耐水性があるのもポイントです。
価格 | 19,800円 (税込) |
素材 | 牛革 |
カラー | ブラック |
製法 | グッドイヤーウエルト式製法 |
ヒール高 | ー |
生産国 | ー |
高品質な靴
評価:リーガルは履き慣れると気持ちよく履けて、長持ちもします。お気に入りの靴です。数年に一回は同じ色、型を購入してます。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R37A91LI72I0RR/
ホールカットの定番:大塚製靴
明治時代に創業された大塚製靴は、日本人が履きやすい西洋靴を作ることを追求してきました。
その結果、値は張りますがいい革を使用し丁寧に作り込まれています。
この革靴のポイントは1枚の革から作られたアッパーに対し、両サイドにスキンステッチが入っている点。
機械は一切使用せず一足ずつ手縫いで行っており、グッドイヤーウェルト製法のため、耐久性に優れています。
色はブラウンとブラックでビジネス、冠婚葬祭と活躍します。
価格 | 165,000円 (税込) |
素材 | French Combination Tanned Calf |
カラー | ブラウン、ブラック |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
ヒール高 | ー |
生産国 | 日本 |
自分へのプレゼント
評価:会社に勤めて15年が経ったので、自分へのプレゼントに購入しました。革の匂いや艶が独特で、ひと目でいい靴だと感じられます。暇があると磨いて悦に入っています。
Uチップ/Vチップの定番:ウィールローブ
2015年に設立され比較的新しい革靴のブランドのWHEEL ROBE(ウィールローブ)ですが、靴好きの方から人気の種類です。
履き心地にこだわっており、日本人の足型のオリジナルの木枠で作られています。
通常のビジネスシューズであれば1mm程度のレザーが主流ですが、ウィールローブは2.2mmと倍の厚さの革で作られています。
ブーツ用に開発された肉厚な革は足をしっかりと包み込み、耐久性に優れているのです。
ソールにはゴムを貼ることで雨などで滑りやすい革靴の弱点を克服しています。
さらにブーツなどに使用されるCat's Pawを採用し、滑りにくいところもポイントです。
価格 | 44,000円(税込) |
素材 | 牛革 |
カラー | ブラック、ブラウン |
製法 | グットイヤーウェルト製法 |
ヒール高 | ー |
生産国 | 日本 |
予想以上の革靴です!
評価:箱から取り出してみたら予想以上でした。カッコよくて宝物にしたい革靴です。
革靴の"外し"の定番デザイン8つを厳選
ここからは革靴の中でもファッションに合わせやすいカジュアル向きの革靴を紹介していきます。
おしゃれが好き、靴が好きな人に種類の定番をおすすめしていくので参考にしてください。
デッキシューズの定番:パラブーツ
もともとボート用に作られたデッキシューズはその後、街履き用に変化していきました。
オイルドレザーが使用されているので、耐水性と速乾性があり、機能的で履き心地がいい革靴です。
革靴なのにスニーカーのように気軽に履くことができ、疲れにくいのがポイントです。
ブレイク(マッケイ)製法で作られているのですが、ブレイク製法とは木型にインソール、アッパーソールをつけ、その上にアウトソールを貼り付け、木型を抜いてマッケイ縫いで縫い付けていきます。
この製法で作られた靴は柔らかいのが特徴ですが、その理由は余分なパーツがないためです。
価格 | 29,700円 (税込) |
素材 | アッパー:リス(オイルド)レザー、ソール:ラバー |
カラー | ネイビー |
製法 | ブレイク製法 |
ヒール高 | ー |
生産国 | ー |
プレゼントで
評価:息子が誕生日に靴が欲しいというので、後輩に聞くとこのブランドを教えてもらいました。デッキシューズを履いてよく遊びに行っているようです。
ダブルモンクの定番:ジョンロブ
ウィリアム・ロブが考案したダブルモンクストラップはストレートチップのシンプルなデザインです。
マーブル模様が特徴のMUSEUM CALFを使用しており、2つとして同じデザインの革靴はありません。
逆に色ムラがあり、人によっては好ましく思えない場合もあるでしょう。
しかし、そこがMUSEUM CALFのいいところなのです。
ドレスシューズとして活躍させたい革靴です。
価格 | 158,000円 (税込) |
素材 | アッパー:レザー、ソール:レザー |
カラー | ダークブラウン |
製法 | グッドイヤーウェルテッド製法 |
ヒール高 | 約3cm |
生産国 | イギリスなど |
ジョンロブが好き
評価:これまで買った革靴はジョンロブが最初で、気に入って買い足すのもジョンロブでした。ダブルモンクで3足目です。
サドルの定番:リーガル
REGAL(リーガル)のサドルシューズはグレーにブラック、グレーにブラウンとコンビになっていて、カジュアルシューズとして人気の革靴です。
グッドイヤーウェルト製法で作られているため、安定感と耐久性に優れています。
コンビになっている中央の切り替え部分がとても目をひき、おしゃれな人にぴったりです。
ビジネスには使うことはできませんが、カジュアルシーンで活躍する種類のシューズです。
価格 | 26,120円 (税込) |
素材 | 牛革ステア |
カラー | ブラック、ブラウン |
製法 | グッドイヤーウエルト |
ヒール高 | 約 2.5cm |
生産国 | 日本 |
丈夫で長持ち
評価:37年振りに購入しましたが、昔と変わらず色褪せることのない老舗リーガルの逸品だと思います。流行り廃りはあれど、サドルシューズは年を取った今でも、愛着があります。これぞトラディショナル。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R19H46EXK8AI09/
ビットローファーの定番:バリー
革靴に金属がついているのは、モンクストラップとビットローファーくらいですが、ビットローファーの場合は馬具のホースビットをデザインしたものがついています。
エレガントでカジュアルな印象が強い革靴なので、ビジネスシューズとしてはあまり適していませんが、カジュアルなファッションにはとても合います。
カジュアルといってもどちらかというとキレイめファッションに合うローファーなので、少し変わった種類の革靴が欲しいと思う人におすすめです。
価格 | 164,800円 (税込) |
素材 | 天然皮革 |
カラー | ブラック |
製法 | マッケイ製法 |
ヒール高 | 約27mm |
生産国 | イタリア |
リピーターです
評価:友人の結婚パーティに出るのにエレガントがローファーが欲しいと思っていました。価格は安くないですが、満足度が高かったです。
タッセルローファーの定番:フェラガモ
タッセルがついたフェラガモのローファーですが、タッセル部分にはフェラガモのアイコンモチーフのガンチーニがついています。
また、アッパーの部分に編み込みがあるので特徴的な革靴です。
フェラガモらしさが詰め込まれた革靴で、タッセルローファーはビジネスでも使えますが、こちらの革靴は明るめのブラウンなので、オンよりもオフに向いています。
価格 | 64,900円 (税込) |
素材 | レザー |
カラー | ブラウン |
製法 | ー |
ヒール高 | ー |
生産国 | イタリア |
心地いいはきやすさ
評価:長年履いていますが、履くほどにフワフワ感が増すのが特徴です。どこへでも履いていけるので重宝しています。
ヴァンプの定番:バンプアンドグラインド
ヴァンプというのはつま先の革を指す言葉です。
Bump N' GRINDのヴァンプはストレートチップとなっており、ロングノーズが特徴的な革靴になっています。
爪先部分が長いというほかには飾りもなく、大変シンプルな革靴です。
シンプルですが、アッパーの革部分はカラーリングがされており、おしゃれな靴という印象があります。
オンオフとも使えるスリッポンです。
価格 | 16,280円 (税込 |
素材 | 本革 |
カラー | CAMEL(キャメル) |
製法 | ー |
ヒール高 | 約4cm |
生産国 | ー |
ぜひ店頭で
評価:オンラインで購入して、特に問題はないのですが、実際に履いて決めたほうがいいなと思いました。ちょっとしたサイズ感で少しキツかったので。でも少し履くと慣れますが。
チャッカブーツの定番:オールデン
ALDEN(オールデン)は革靴のメーカーとして、オックスフォード、チャッカブーツ、ローファーなどを製造しています。
馬の尻の部分の革(コードバン)を使用しているので、美しい艶があるのが特徴です。
くるぶしまであるチャッカブーツは足をしっかりとホールドしてくれます。
チャッカブーツはビジネスにおすすめの革靴ではありませんが、カジュアルスタイルではおしゃれに馴染んでくれます。
価格 | 140,390円(税込) |
素材 | 天然皮革(ホーウィンシェルコードバン) |
カラー | ブラック |
製法 | ー |
ヒール高 | 約2.5cm |
生産国 | USA |
GOOD!!!
評価:オールデンの革靴は初めてですが、すごく艶があっていい感じです。デニムにぴったりなので、休みの日にはいつも履いています。
サイドゴアブーツの定番:トリッカーズ
ショート丈のブーツのサイドゴアブーツは気軽に履ける革靴です。
靴のサイドには伸縮するゴア(マチ)があるので、靴紐を結ぶという手間などがありません。
見た目にもとてもシンプルで、スマートな印象を受ける革靴です。
TRICKER'S(トリッカーズ)の靴はグッドイヤー・ウェルト製法で作り上げられるために耐久性があり、田舎道でも歩ける頑丈さがあります。
ベンチメイドという1人の職人が最初から最後までの工程を受け持つというハンドメイドで作られています。
おしゃれな革靴が欲しい人におすすめです。
価格 | 88,000円 (税込) |
素材 | メイン:牛革 |
カラー | ブラックボックスカーフ |
製法 | グッドイヤー・ウェルト製法 |
ヒール高 | ー |
生産国 | ー |
愛用しています
評価:この革靴のいいところは足が長く見えるところです。足首の部分も覆ってくれるので、そういう効果があるんでしょうけど、とにかく秋から春までこの靴で過ごしています。
革靴の定番デザイン10選の比較表
さまざまな革靴の種類を紹介してきました。
ここからは革靴の価格や種類を比較するための表を作成しましたので、参考にしてください。
"外さない"の革靴定番デザイン5選の比較表
商品 | 内羽根式/外羽根式 アントニオデュカティ | ストレートチップ リーガル | プレーントゥ バーウィック | ウイングチップ コールハン | シングルモンク クロケットアンドジョーンズ |
---|---|---|---|---|---|
画像 | |||||
ポイント | ・ビジネス向き ・歩きやすい | ・クラシカル ・オンオフで使える | ・万能な革靴 ・疲れにくい設計 | ・艶のあるカーフレザー ・履き心地がいい | ・上品な革靴 ・履きやすい |
商品リンク (税込価格) | 楽天(¥12,980) | 楽天(¥23,760) | 楽天(¥21,000) | 楽天(¥22,999) | 楽天(¥80,300) |
定番の外さない革靴なので、ビジネスに向いています。
歩きやすいところもビジネスに欠かせないポイントです。
"外し"の革靴定番デザイン5選の比較表
商品 | デッキシューズ パラブーツ | ダブルモンク ジョンロブ | サドル リーガル | ビットローファー バリー | タッセルローファー フェラガモ |
---|---|---|---|---|---|
画像 | |||||
ポイント | ・耐水性と速乾性 ・疲れにくい | ・MUSEUM CALF使用 ・シンプルなデザイン | ・安定性と耐久性 ・カジュアルシーンで活躍 | ・エレガントでカジュアル ・キレイめファッションにぴったり | ・アイコンモチーフのガンチーニ ・カジュアルファッションにぴったり |
商品リンク | 楽天(¥29,700) | 楽天(¥158,000) | 楽天(¥26,120) | 楽天(¥12,800) | 楽天(¥64,900) |
定番の革靴でも”外し”のほうを比較表にしてみました。
さまざまなデザインやカラーなどがあるので、価格も含め検討してみてください。
シーン別の革靴のデザインはどれを選ぶ?
革靴の中でもさまざまな種類があることをお伝えしてきました。
そしてその種類ごとに相応しいシーンがあります。
結婚式に呼ばれているのに、デッキシュースで行ったりするのは常識的ではありません。
そんなシーンごとに合わせたい革靴を紹介します。
結婚式の場合:ストレートチップ
革靴を履いて行く場所はたいてい公式の場になります。
その最たるものは冠婚葬祭になりますが、結婚式の場合にはストレートチップが相応しいでしょう。
レースアップのストレートチップで色はブラックがいいでしょう。
2次会だけに出席するのであれば、色はブラウンでも構いません。
葬儀の場合:ストレートチップ/プレーントゥ
厳粛な場になるので、革靴の種類としてはプレーントゥやストレートチップが相応しく、色はブラックのみになります。
ウィングチップになるとカジュアル感が強まるので、避けたほうがいいでしょう。
また、内羽根式、外羽根式で言うならば内羽根式が相応しく、外羽根式はカジュアルです。
つまり、内羽根式のプレーントゥ、もしくは内羽根式のストレートチップが相応しい革靴といえるでしょう。
ビジネスの場合:プレーントゥ/Uチップ
男性が革靴を履く場所といえば、会社や学校になります。
会社はさまざまな人と会う場所でもあるので、やはりきちんとしたいものです。
会社に履いていく種類となるとプレーントゥやUチップになります。
レースアップでも、モンクストラップでも構いませんが、シンプルなデザインで黒かブラウンを選ぶほうがいいでしょう。
オフィスカジュアルの場合:ローファー
スーツを着用しないような会社の場合には革靴も少しカジュアル感のあるものでも大丈夫です。
カジュアルな革靴というとローファーや、モンクストラップ、ウィングチップなどの種類になります。
ただ、カジュアルな革靴を基本にしてしまうと、公式な場では通用しないので、レースアップのストレートチップなどを1足用意しておきましょう。
革靴の基本を押さえてできるビジネスマンに
革靴の定番や種類を紹介してきました。
シーンごとに合う革靴を購入するのは大変なので、公式の場で使える革靴を2足、カジュアルで使える革靴を1足くらい用意しておくのがベストです。
基本をきっちりと押さえて、ビジネスマンとして「できる」と思われるようにしておきましょう。
2021年10月28日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
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