SNZH55ファイブファゾムスをレビュー！ダイバー風デザインの評価は？

比較的低価格で購入できるセイコー5スポーツ。

今回はセイコー5スポーツの中から「SNZH55」のご紹介をします。

購入前に気になる相場や、使用感、デザイン性のレビューなども含め、細かい部分まで徹底解説していきます。

コスパが良いと評判のSNZH55。

基本スペックや外見の特徴などをご紹介していきます。

実際に使用している人の声を見ると、「安価なのにも関わらず、シンプルな見た目がかっこいい」という声がとても多いです。

これはコスパが優れているという証拠と言えます。

実際に見た目の特徴というのはどういうポイントでしょうか？

これを紐解いていきます。

1960年代頃から、万が一の外部の衝撃から竜頭を守るために「クラウンガード」が付いているモデルが増えてきました。

しかし、シンプル設計のSNZH55にはクラウンガードが付いていません。

時計ファンからは賛否両論があるクラウンガードですが、SNZH55は付いていないシンプル設計が評価されています。

風防はフラット形状では無く、ドーム形状の風防を採用しています。

フラット型の風防は現代的な印象なのに対して、ドーム型の風防はビンテージ的な雰囲気を演出します。

風防を横から見ると、ドーム状に膨らみがあることが確認できます。

seiko 5 スポーツ、通称ファイブファゾムスのラインナップは全部で5種類です。

型番による違いはカラーのみで、基本スペックは同じです。

下の表にカラーをまとめています。

セイコーのファイブ・ファゾムスは正式名称ではありません。

これは元々、ブランパンというブランドの「フィフティ・ファゾムス」というモデルに似ていることから、seikoファンから親しみをもって付けられた愛称です。

外見は似ていますが、ブランパンのフィフティ・ファゾムスは130〜140万円で販売されていることからも、SNZH55の安価さが際立っています。

セイコー5ファゾムスには5種類のカラーバリエーションがあります。

SNZH51とSNZH59は生産終了している可能性があり、国内での流通がとても少ないです。

その為、SNZH51とSNZH59は入手する際に相場よりも高値になってしまう点には注意しましょう。

SNZH55セイコー5ファイブファゾムスのおすすめモデル6選を表にしましたので、ご参考にして下さい。

世界中に多くのファンがいる日本のセイコーですが、海外ではセイコーウォッチのカスタムが一部のマニアの中で流行しております。

海外では、セイコーをカスタムすることを「seiko modification」の意味から、「mod」と呼ばれるようになりました。 

seikoウォッチのカスタムはとても魅力的ですが、最低限の時計の知識が必要なことや、腕時計の工具、カスタムパーツの用意が必要です。

また、カスタム化した時計は、不具合があった時にメーカーで対応してくれなくなる可能性もあるので、あくまで自己責任でカスタムするようにしましょう。

130万円以上の価格で販売されているブランパンのフィフティ・ファゾムスですが、SNZH55をフィフティ・ファゾムス風にmod/カスタムする方もいます。

フィフティ・ファゾムス風のカスタムパーツも販売されています。

とても魅力的なカスタムですが、カスタムされた時計の販売は権利関係に抵触する可能性がありますので、あくまで自分用として楽しむのが無難です。

上記が自身でSNZH55のmod/カスタムをする場合の手順となります。

ベルト交換であれば、ムーブメントの取り外しは不要です。

手順はシンプルですが、初めてカスタム/modする方は想像以上に難しい可能性もあります。

また、カスタムパーツや工具を購入する費用もかかります。

余裕がある方はあくまで自己責任にてカスタムにチャレンジしてみてください。

購入した方々のレビューを見ると、「この価格であれば、SNZH55は素晴らしい時計」という意見が圧倒的に多いです。

外見に関してはどことなくビンテージ風な印象が良いというレビューもあり、カスタムパーツを探し、modをして自分好みのSNZH55にする方もいます。

これも比較的低価格で購入できる時計だからこその楽しみ方なので、「コスパが良い時計を探している」という方には、SNZH55をおすすめします。

2020年10月17日調査