オメガジュネーブの価値は上がる？評価や種類まで徹底調査してみた！

1950年代までのオメガにはダイヤルに「OMEGA」の文字だけのモデルがあり、このような腕時計へ名前を与えることとなったのが「GENEVA（ジュネーブ）」の始まりです。

ジュネーブの名は1953年から1970年代まで使われた後に消滅し、現在はメンズ・レディースともに希少価値の高いアンティーク時計となっています。

本格的な機械式時計であり、デザイン性も優れていることがオメガ・ジュネーブの価値を高めています。

現行品であった頃は30～40万円と高額であり、精度・耐久性ともに高品質なムーブメントを使用しています。

メンズ・レディースともに充実している点も人気の理由でしょう。

オメガ・ジュネーブはメンズ・レディースともに人気の腕時計であり、現行品であった当時は相当な本数が流通していました。

しかし生産終了から50年を経過し、市場に出回る本数も徐々に減少しているため希少価値は上がっています。

年代の古い手巻き式は良品も減少し、さらにレア度が上がっています。

メンズモデルを調査したところ、2万円代後半から4万円代後半が主な価格帯となっています。

オメガブランドの知名度やジュネーブの完成度を考慮すると、メンズ・レディースともに今後の価格は緩やかな上昇傾向と予測されます。

10%消費税の導入直後でもあり、消費の冷え込みから一時的な下落が予想される反面、よい状態のモデルも減少しているため、レア度は更に高まるでしょう。

ただしアンティークは状態が全てなので、メンテナンスは重要です。

ジュネーブオーナーの口コミを調査しました。

オメガ・ジュネーブの殆どはペンシル針やドルフィン針、バーインデックスを採用し、華美な装飾も少ないシンプルデザインです。

カジュアルはもちろんビジネスや慶弔事にも使え、メンズ・レディースともに充実したラインナップの腕時計です。

オメガ・ジュネーブのムーブメントは耐久性が高く、定期的なオーバーホールやパーツ交換により何十年も使用可能です。

内部のコンディションを肌で感じられる手巻き式も魅力の一つです。

親から受け継ぐなど、アンティークならではの世代を超えた温かみや愛着もジュネーブの魅力です。

様々な種類のあるオメガ・ジュネーブについて、代表的な7モデルを紹介します。

状態やケース素材によって10万～20万円の個体もありますが、殆どは3万円～6万円程度で購入できる価格です。

「高品質な時計をリーズナブルな価格で提案・お届けしたい」 

Watch Tenderはロレックスやオメガをはじめとした有名ブランドウォッチを取り扱う時計店です。

「相場より手頃な価格で希望のモデルをお客様へ届けたい」との思いをミッションに、希望の腕時計を市場から仕入れメンテナンスを行ってから販売してます。

ロレックス”デイトナ”やオーデマピゲ”ロイヤルオーク”など、憧れのモデルをほぼ市場最安値で販売しています。 

オメガ・ジュネーブが現行品であった時代は、セイコー・アストロンの発売に端を発するクォーツショックやデジタルへのシフトがありました。

時計業界にとって激動の時代でしたが、ジュネーブは信頼度の高い機械式として支持されていた腕時計です。

ジュネーブは古きよき時代を反映したアンティーク時計といえるでしょう。

2021年1月29日調査