タグ・ホイヤーの電池交換を自分でやる方法を紹介!動画解説あり!
高級腕時計ブランド、タグ・ホイヤーの腕時計の電池が切れてしまった。今すぐ自分で交換したいけど、交換方法が分からない……。そんな方のために、この記事ではタグ・ホイヤーの電池を交換する方法を紹介します。動画での解説も、ぜひ参考にしてください。
目次
タグ・ホイヤーの電池交換を自分で行う方法を紹介
タグ・ホイヤーは、1860年に創設された歴史あるスイスの高級腕時計ブランドです。
高い精度のある腕時計で長持ちすることから世界中で人気のブランドの一つですが、電池が切れてしまうこともあります。
そんな時のために、自分で電池交換をする方法を紹介します。
タグ・ホイヤーの電池交換を動画で解説
タグ・ホイヤー腕時計の電池を交換する方法は、意外と簡単です。
工具や部品が揃っていれば、個人差はありますが基本的に約10分で完了します。
オンラインショップで簡単に必要なものが手に入るので、ぜひセルフ電池交換を試してみましょう。
必要なもの
タグホイヤーの電池を交換する際に必要な道具を紹介します。
時計用の電池
タグ・ホイヤー腕時計の交換でまず用意するものは時計用の電池です。
動画では、Maxellの時計用酸化銀電池を使用しています。
SONYなど他のメーカーからも時計用電池は発売されています。
値段は約200円なので買いやすい価格です。
スクリューバックオープナー
続いて、スクリューバーオープナーを用意します。
工具店やAmazonなどで販売しており、価格は様々です。だいたい600円ほどで購入できます。
時計固定台
電池交換をスムーズに行うためにも、時計固定台も用意する必要があります。
工具店やAmazon、楽天などで購入できます。価格は約300円です。
手順を紹介
時計の電池を交換する道具が集まったら、実際に時計の電池を交換しましょう。
細かい作業で自分には無理とイメージがある方も多いでしょう。
しかし、実際の電池交換は簡単で素人でもできますので、自宅で簡単に今すぐ電池交換をしたい方にはオススメです。
スクリューバックオープナーに部品取付
まず最初に、スクリューバックオープナーに部品を取り付けてください。
部品が小さいので指厚のある人は難しいかもしれませんが、部品を失くさないように慎重に行いましょう。
時計固定台に部品取付
スクリューバックオープナーに部品を取り付けることが終わったら、次は時計固定台に部品を取り付けてください。
部品は小さいので失くさないように気をつけましょう。
もし、小さくて作業しにくいという場合は、虫眼鏡などで見やすい状態にしてから作業を行なってください。
固定台に腕時計を固定
マイナスドライバーを使って時計の固定台にネジを二箇所に差し込みます。
最後に、腕時計を固定するための部品を装着したら固定台の準備は完成です。
その後に、腕時計を固定台につけていきます。
オープナーのサイズ調整
腕時計を傷つけないためにも、作業する前にスクリューバックオープナーと裏蓋にある3つの凹み部分がピッタリ合うかを見ていきます。
もし、ピッタリない場合はスクリューバックオープナーのサイズを調節してください。
サイズが合わないと裏蓋を開けることができません。
腕時計の裏蓋をオープナーで外す
腕時計を固定台に設置して裏蓋を外します。
この時、裏蓋が上になるように設置してください。
裏蓋に凹んでいる部分が3点ありますので、この3点にスクリューバックオープナーがビッタリ固定されるようにオープナーのサイズを調整してください。
古い電池を外し新しい電池を取付
スクリューバックオープナーが裏蓋に固定されたら、反時計回りに回して腕時計の裏蓋を外します。
この時に裏蓋を傷つけないように注意しましょう。
古い電池をピンセットか何かで取り外して、新しい電池を入れてください。
裏蓋を閉める
新しい電池がしっかり穴にはまっていることを確認したら、裏蓋をスクリューバックオープナーで閉めます。
今度は時計回りに回してください。裏蓋が完全に閉まったら完了です。
タグ・ホイヤーのセルフ電池交換 メリット・デメリット
タグ・ホイヤーの腕時計の電池を交換する場合、メリットとデメリットがあります。
これから、どんな時にメリットになりデメリットなのかを説明します。
メリット | デメリット |
---|---|
低コストで済む | 正規店のサポートが受けられない可能性あり |
部品があれば直ぐに交換可能 | 手間がかかる |
自宅で簡単にできる | 調子が悪くなる可能性あり |
タグ・ホイヤーのセルフ電池交換のメリット
まずは、タグ・ホイヤーのセルフ電池交換のメリットから説明していきますので、自分で電池交換をしようと考えている方は参考にしてください。
安く済む
電池の交換を自分でする場合は安くすみます。
時計電池は約200円で手に入ります。スクリューバックオープナーは約600円、固定台は約300円なので合計1000円程で電池交換ができます。
もし、正規店や時計店で依頼すれば1000円以上はするでしょう。
部品が揃えばすぐに交換できる
もう一つのメリットは、部品すら手に入れば簡単に直ぐに交換ができることです。
今の時代、インターネットさえあればAmazonなどのオンラインショップで簡単に部品を手に入れられます。
よほど特殊なもの出なければ、簡単に手に入るでしょう。
店が近くになくてもできる
自分が住んでいる近所に時計店がなくても、部品と工具が揃っていれば自宅で簡単に電池交換ができます。
電池を交換を依頼したくても店が近くにない、遠くに行くのも時間がないという方は、セルフ電池交換がオススメです。
タグ・ホイヤーのセルフ電池交換のデメリット
続いて、タグ・ホイヤーのセルフ電池交換のデメリットを説明します。
正規店のサポートを受けられなくなる可能性がある
もし自分で電池を交換した後に、何かしらのトラブルがあった場合に正規店でのサポートが受けられなくなる可能性が出てきます。
電池交換した際に大きな傷をつけてしまった、時計が機能しなくなったなどのトラブルが起きる可能性もゼロではありません。
トラブルを避けたい場合は正規店や時計店で電池交換を依頼しましょう。
手間がかかる
部品も電池交換のための工具も簡単に手に入りますが、慣れていない人は電池交換作業が面倒に感じて手間がかかるかもしれません。
器用な人であれば10分程度で終わる作業であっても、個人差があります。
調子が悪くなる可能性
セルフ電池交換後に、腕時計の調子が悪くなる可能性もゼロではありません。
基本的には電池交換でトラブルが起きたというケースは少ないのですが、腕時計の状態にもよるので100%問題は起きないという保証はありません。
不安な場合は修理店に電池交換をしてもらいましょう。
【2021年最新】腕時計の電池交換店 おすすめランキング3選!
高級クォーツウォッチは電池交換だけでなく、定期的な修理やオーバーホールなどのメンテナンスが必要です。
修理店にお任せする場合、技術力と信頼性が高いお店を選ぶことが何よりも大切です。
そこで今回は、腕時計の電池交換店をランキング形式で3選ご紹介します。
それぞれの店舗の特徴や評判、電池交換の料金などを解説していきます。
腕時計オーバーホール&修理のおすすめ店比較表
腕時計の電池交換のおすすめ店を比較表にしてまとめました。
お店によって料金が異なるので要チェックです。
リーズナブルに電池交換&オーバーホール【千年堂】
千年堂は累計45000件以上の実績を持つ修理店です。
メーカー出身の時計技師や1級時計技師などのベテランが修理を担当してくれます。
千年堂のオーバーホール料金目安
時計の種類 | オーバーホール込み電池交換料金 (部品代別途) |
---|---|
高級クォーツ | 要問合せ |
クォーツクロノグラフ | 要問合せ |
メーカーや腕時計の状態によって差があるようです。
オーバーホールなどのついでに電池交換される方が多いので電話もしくはサイト内問い合わせから相談が必要です。
千年堂の口コミ
安くて驚き
評価:今回、電池交換とオーバーホールを依頼しましたが価格の安さにびっくりです。新品のようにキレイな状態で返ってきました。
定期的にメンテナンスの依頼をするのであれば、なるべく安価なお店を選びたいものです。
千年堂に関しては、リーズナブルな価格で引き受けてもらえたという口コミが多数挙がっています。
千年堂の基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間 |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
下記リンクにて無料宅配キットを申し込むと梱包用時計ケース・エアーキャップ・梱包材一式が自宅に送られてきます。
国産ブランドを”安く”電池交換【リぺスタ】
追加料金なしの安心見積もりが魅力のリぺスタは、ロレックス・オメガなど外国産だけでなくセイコー・シチズンなどの国産ブランドが得意なお店です。
豊富な修理経験を誇るリぺスタは、ホームページに掲載のないブランドや他店で断られたメーカーの見積もりにも対応しています。
腕の良い職人が手掛けるオーバーホール&電池交換なら、思い出の古い腕時計が新品同様に蘇ります。
リぺスタの電池交換料金目安
時計の種類 | オーバーホール込み電池交換料金 (部品代別途) |
---|---|
カルティエ | 20,900円(税込)~ |
電池交換のみ | 4,180円(税込) |
リぺスタでは見積もり時に内部をくまなく調査し、湿気や回路の不良を丁寧に見極めてくれます。
クォーツ時計は電池交換だけを行っても、時間が遅れるなどの不具合が現れやすいため、数年に一度の定期的なオーバーホールが必要になります。
国産ブランドやカルティエなどのクォーツモデルは、オーバーホールと電池交換で2万円台からと良心的な価格が魅力です。
リぺスタの口コミ
ブルガリが復活しました!
評価:BVLGARIアショーマの修理、オーバーホールをお願いしました。仕上がりも綺麗に仕上がり満足しています。また料金も安いと思います。
https://goo.gl/maps/9Tuz568iUFuN65JN6
リぺスタは50万円を超えるような、高級クォーツモデルの修理例が豊富です。
国家資格である1級時計修理技能資格をもつ職人が多数在籍し、各職人が得意なブランドやメーカーの修理を担当します。
リぺスタの得意分野に特化した分業体制は、顧客満足度の高さにつながっています。
リぺスタの基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間(オーバーホール注文時に限る) |
送料 | 無料 |
修理対応地域 | 日本全国 |
修理・電池交換の見積もり依頼は、リぺスタ公式サイトからスマホだけで完結します。
申し込みフォームは非常にわかりやすく、スマホ操作が苦手な方でもスムーズにできるでしょう。
もう動かないとあきらめているクォーツウォッチをお持ちなら、一度リぺスタで無料見積もりを依頼してはいかがでしょうか?
最短3週間の短い納期が評判【シエン】
外国ブランド修理のプロフェッショナルのシエンは、最短で3週間という業界屈指のスピーディーな納期が特徴のお店です。
”新品仕上げ”に自信があるシエンは修理とは別の職人がポリッシュを担当、別料金ながら電池交換と一緒に依頼する方が多いです。
気になる修理体制は元ロレックスの技術者や有名メーカー出身者など、腕時計に精通した職人が揃っています。
シエンの電池交換料金目安
時計の種類 | オーバーホール込み電池交換料金 (部品代別途) |
---|---|
シャネル | 17,600円(税込)~ |
カルティエ | 要問合せ |
海外ブランドの電池交換を数多く手掛けるシエンでは、オーバーホールと電池交換のセットが一番人気です。
シャネルやカルティエなどの人気ブランドに代表される、舶来クォーツの修理に定評があります。
見積もり時に腕時計の状態をきちんと説明してくれるため、納得して電池交換を依頼できます。
シエンの口コミ
安くて丁寧なお店!
評価:CHANELのJ12をオーバーホールしてもらいました。正規より半額以下でできたので大満足です。お店の店員さんもすごく丁寧な接客でした。
https://goo.gl/maps/q1wf2LS4EdQD6doL6
シエンの得意ブランドはどちらかというと舶来ブランドです。
修理を手掛けるメーカーの幅を広げずに、海外製のブランドなど普遍的な価値をもつ腕時計に特化することで、より高い精度での修理・電池交換を目指しています。
シエンの基本情報
無料梱包セット | あり |
---|---|
保証 | 1年間(オーバーホール注文時に限る) |
送料 | 無料(修理代1万円以上) |
修理対応地域 | 日本全国 |
サイトの使いやすさにこだわるシエンでは、修理依頼時の手順を写真付きで解説しています。
宅配修理が初めての方にもわかりやすいと評判です。
大切な腕時計を腕の良い職人に頼みたい、レベルの高い新品仕上げを依頼したい方は、ぜひシエンの無料見積もりを利用してみましょう。
腕時計の電池交換と一緒に頼みたい!おすすめメンテナンス3選
ここからは、腕時計の電池交換と一緒に頼むと便利なおすすめのメンテナンスを3つご紹介します。
①ベルト交換
扱いに慣れていれば自力でできるベルト交換ですが、大切な腕時計に傷をつけるリスクを減らすためにも修理店にお任せするのが賢明でしょう。
ベルト本体の料金の他に工賃がかかり、相場はおよそ1,000円~5,000円です。
高級腕時計の場合、ベルト素材によりますが工賃とベルト本体の料金をあわせて10万円以上かかるケースもあります。
②風防交換
腕時計のガラスにヒビが入っている場合にも修理店に修理・交換をお願いしましょう。
おおよその相場についてはアクリル風防が6,000円~、ミネラルガラスが10,000円~、 サファイヤガラスが15,000円~です。
③新品仕上げ・ポリッシュ
「新品仕上げ」「ポリッシュ」などお店ごとに呼び方が異なりますが、ケースやブレスレットをひとつひとつ分解し、丁寧に磨きあげる作業を指します。
研磨作業によって気になる傷が消え、新品同様の美しさを取り戻すことができるのです。
電池交換と一緒に新品仕上げ・ポリッシュを依頼するとセット価格で安くなるお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。
タグ・ホイヤーの電池交換は慎重に
タグ・ホイヤーは優れた機能性のみならず斬新的なデザインで世界中の多くの人々を魅了しています。
オンラインで工具や部品が簡単に手に入りますが、あくまでも自己責任で、慎重に行いましょう。
そして不安な場合は正規店、修理店でやってもらいましょう。
2020年11月11日
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
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