セイコーローレルの復刻モデルを買ったのでレビュー!歴史も解説!
約100年前に発売されたセイコーローレルは、当時の技術では画期的な機械式時計で日本の時計業界をガラッと変えた歴史に残るアンティーク時計です。この記事では、セイコーローレルの復刻版をレビューして、セイコーローレルの歴史も解説します。
目次
セイコーローレルの復刻モデルとは?歴史と現代風モデルも紹介
約100年前に発売されてから今もなお多くの人を魅了し続けているセイコーローレルは、高級ラインの「グランドセイコー」や「クレドール」の原点となっている機械式時計としても有名です。
2000年に1,000本限定で発売されたセイコーローレルの復刻モデルは、設計図がない中で資料として保存されていた時計をデッサンして作られています。
セイコーローレルの復刻モデルのレビュー
これから、セイコーローレルの復刻モデルのレビューを紹介していきます。
セイコーローレルの復刻モデルの特徴
これから、セイコーローレルの復刻モデルの特徴を説明していきます。
2000年に発売された1,000本限定の時計
セイコー「ローレル ヒストリカルコレクション 1000本限定復刻モデル」は、2000年に1,000本限定で販売された1913年版ローレルの復刻モデルで、文字盤などの部品も含め完全に自社製造した国産初の腕時計です。
オリジナル時計をデッサンして製造された
セイコー「ローレル ヒストリカルコレクション 1000本限定復刻モデル」は、90年近くも前に製造されたモデルなので残念ながら図面が存在せず、資料として保存されていた時計をデッサンして製造されました。
Cal.4S28Aの高品質ムーブを搭載
セイコー「ローレル ヒストリカルコレクション 1000本限定復刻モデル」は手巻き式「Cal.4S28A」を採用しており、当時4S系のムーブメントは高品質だったため生産コストが高かいと理由ですでに生産終了しています。
現在では4S系搭載モデルに希少価値があるため、世界中の時計マニアの中で注目を浴びているモデルになっています。
セイコーローレルの復刻モデルSCVM001の基本情報
セイコー「ローレルの復刻モデル(SCVM001)」は、2000年に1,000本限定で販売されたローレルの復刻モデルで、文字盤にオリジナルと同様にエナメル素材を使用しているので半永久的に色褪せない美しさを保っています。
「Cal.4S28A」は現在では生産終了しているので、希少価値が高くなっているアンティーク時計です。
価格 | ー |
ケース径 | 32mm |
ケース厚 | ー |
ムーブメント | 手巻き(Cal.4S28A) |
素材 | ステンレス |
重さ | 50g |
防水 | ー |
限定1000本
評価:限定1000本が希少価値を上げていて優越感があります。
シンプルなデザインで、服にも合わせやすいです。
セイコーローレルの歴史
これから、セイコーローレルの歴史を紹介していきます。
1913年 セイコー初・国産初の腕時計として誕生
セイコーローレルは、100年前の1913年(大正2年)に国産初として製造販売された腕時計で、現在のセイコー高級ライン「グランドセイコー」や「クレドール」の原点となっている機械式時計です。
小型で製造が難しく生産数も限られていた
セイコーローレルは、ケース直径が約26mmで懐中時計と比較すると小さいので製造が難しく、生産数は1日30~50個が限界で取り扱う店舗の選択も行われていました。
セイコーの腕時計発売はスイス時計を輸入している人たちに注目されて、ようやくセイコーの機械式時計が国内でも有名になりました。
国産時計の需要を生み出した
海外の時計を輸入する業者がセイコーの時計に目をつけたことで、国産時計の宣伝が広がるようになり、さらに掛時計を仕入れる際に小物(懐中時計や腕時計)を半ダース添えて販売するといったマーケティングも行われています。
時計販売店は徐々にスイス産の時計から国産腕時計の需要が拡大していきました。
セイコーローレルの現代風モデルはプレザージュSARX041
セイコーローレルの現代風のモデルとして発売されたのが「プレザージュSARX041」です。
これから、セイコー「プレザージュSARX041」の基本情報や特徴を解説していきます。
セイコープレザージュSARX041とは?
これから、セイコーローレルの現代風モデル、プレザージュ「SARX041」の特徴を紹介していきます。
セイコーローレルの現代風モデル
セイコープレザージュ「SARX041」は、1913年にセイコーが発売した国産初の腕時計「ローレル」を現代風にアレンジしたモデルの自動巻き腕時計です。
ダイヤルは艶やかに仕上げられて、布地のような凹凸が施されていて見ているだけで楽しめるデザインです。
実用的な機械式時計を実現
セイコープレザージュ「SARX041」は、セイコー独自の技術を駆使して高い耐久性能「トライマチック」を採用しています。
機械式時計を日常で使いやすく安定した精度でなので長く使用することができるアンティーク風の自動巻き腕時計です。
耐衝撃性の向上のために作られた耐震構造「ダイヤショック」、巻き上げ効率を飛躍的に高めた「マジックレバー」、そして「キレイ・錆びない・疲れない」を目指して開発されたセイコー独自の合金素材「Spron(スプロン)」の3つの部品が採用されています。
プレザージュSARX041の基本情報
セイコープレザージュ「SARX041」は、手巻きつきの自動巻きムーブメントが搭載されており、日差+25秒~-15秒という優れた精度で申し分ない機能が搭載されているアンティーク風時計です。
また、シースルーバックなのでムーブメントの動きを見て楽しむこともできます。
新品価格(楽天) | 82,500円 (税込) |
ケース径 | 40.5mm |
ケース厚 | 13.1mm |
ムーブメント | メカニカル自動巻き(手巻きつき) |
素材 | ステンレススチール |
重さ | 約86g |
防水 | 10気圧 |
美しく惚れた
評価:シンプルなデザインで綺麗な文字盤12時赤色、分針時針秒針角度変えると青の光沢が何とも惚れ惚れする大正時代精工舎の初の腕時計のモデルを再現という事で購入です。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1G2U1HOMBVYWF/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B01C8CC2YE
セイコーローレルは時計の歴史に残る銘品
セイコーローレルは、約100年前に国産で初の機械式時計として発売されてから国内のみならず世界的にも日本の時計が注目されるようになりました。
長い歴史を歩んできたセイコーローレルは、ロマンがありアンティークな雰囲気がたっぷりあるのでヴィンテージ時計を探している方におすすめです。
2020年12月20日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
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