アンティーク腕時計のおすすめ12選！初心者の選び方や注意点まとめ！

アンティーク腕時計は、主に1970年以前製造のモデルを指し、ヴィンテージ時計と呼ばれることもあります。

ムーブメントは機械式で、手巻き式・自動巻き両方存在しておりアンティーク腕時計は、多くのファンを魅了しています。

初心者でも選びやすいおすすめのアンティーク腕時計をご紹介します。

メンズモデルの腕時計で、誰でも知っている有名ブランドのアンティーク時計の中から、特におすすめしたいモデルを12厳選しました。

ものによっては半世紀以上時を刻み続けている逸品です。

国産のブランドでおすすめのアンティーク腕時計をピックアップしてみました。

海外には日本人も愛好する多くの高級時計ブランドがあり、オメガやロレックスをはじめ、親しまれているアンティークモデルをご紹介します。

アンティーク腕時計は、どんなブランドがどんな人におすすめなのでしょうか。

セイコーにはグランドセイコーという高級ブランドをはじめ、さまざまな自社ブランドを抱えています。

ビジネスシーンはもちろん、日本人男性のオフスタイルにもマッチするデザインで、日本人男性におすすめの腕時計です。

オメガはロレックスに並ぶ知名度を持つ高級時計ブランドでロレックスほど高額ではなく、ちょっと背伸びをすれば若い人でも買える価格の時計も少なくありません。

高級時計を多く所有し知識のある方が、最終的に戻るブランドと言われ人類初の月面着陸とともに月に降り立った時計であり、007シリーズのジェームズ・ボンドの愛用モデルでもあります。

高級時計の代名詞、ロレックスは、人生で一度は身につけたい憧れの時計でもありますがロレックスという、見た目でわかる高級感がひしひしと伝わってくるデザインは、社会的ステータスがともなっている人におすすめです。

あるメディアが行ったアンケートで、女性が男性に着けてほしい時計のブランド第1位に輝いたのが、iwcです。

アンティークモデルが人気の高いロンジンは、一周回ってお洒落さが際立つ、そんなイメージの強い時計が好評です。

カルティエといえば、女性のアクセサリーで大変高い人気を博するブランドです。

アンティーク腕時計を手に入れる際、初心者だと買ってすぐに動かなくなってしまったり、あちこちに不具合が生じてしまったりすることもあります。

初心者でも失敗しないために、アンティーク腕時計の選び方の基本をご紹介します。

アンティークといっても、腕時計は正確に時間を刻むことが重要です。

そのため、アンティーク時計を選ぶ際は、精度を基準に選ぶことがおすすめです。

アンティーク時計を選ぶ場合は、信頼性の高いアンティークウォッチの専門店をセレクトすることがおすすめです。

長年信頼されてきた実績と腕があり、見抜く目と誠意ある対応が期待できますので初めての場合は、ネットの口コミなどもチェックしてみましょう。

アンティークウォッチを収集していて詳しい人に、質問する方法もあります。

アンティークウォッチの中には、以前のオーナーによるカスタマイズが施されているものもあります。

その際自社ムーブメントではないムーブメントを入れていることがあり、またブランドによって自社ムーブメントを使用しないケースもあります。

オーバーホールとは、時計をムーブメントから分解し、きれいに洗浄してから再度組みなおすことで、人間ドッグや着物の洗い張り・仕立て直しのようなもので、腕時計が生まれ変わったように綺麗になります。

スクリューバックはねじ込み式になっており、高い防水性を誇ります。

生活防水はもちろん、湿気が入り込むことも防ぐので、スクリューバックタイプの腕時計は内部の腐食を防ぐことにつながります。

腕時計は定期的なメンテナンス・オーバーホールを行うことで、寿命が長くなります。

しかし高級時計、特にもう部品の補填ができないアンティークウォッチの場合は、メンテナンスにも高い技術が要求されます。

アンティークウォッチを選ぶ場合、見た目を重視する方法もあり、見た目といってもデザインや形だけではなく、見るべきポイントをチェックしなければなりません。

質が高く、より長く愛用できるアンティークウォッチを選ぶための、見た目のポイントをご紹介します。

リューズや文字盤のフチといった細かな部分に注目してみましょう。

あまり目が行かないかもしれませんが、こういった細かな部分に錆がついていると、内部にまで錆が来ている可能性があります。

風防と呼ばれる表側のガラスの透明度もチェックしましょう。

表側が汚れているのではなく、裏側が曇っていたり、曇った跡や水滴の跡があったりする場合は、結露の恐れがあります。

アンティーク腕時計の風防ガラスやブレスレットに小さな傷がある場合は、それも味のひとつではあります。

でも腕時計がどうしても上品に見えない、みすぼらしく見えるような場合は、ある程度綺麗に磨きたいものです。

そんなときはセルフケアで磨いてみることもおすすめです。

逆に人気のモデルやヴィンテージモデルのアンティーク腕時計が、驚きの安価で販売されているような場合は、目に見えない瑕疵があるかもしれません。

自分が欲しいアンティーク腕時計の相場はきちんと調べておき、それよりもはるかに安い場合は避けることをおすすめします。

アンティーク腕時計を購入する前に、知っておきたい注意点がいくつかあります。

アンティークだからこその注意点だけでなく、腕時計全般に言えるポイントもあるので、チェックしてみましょう。

アンティーク腕時計の中には、数十年の時を経ているものもあり、経年劣化で防水機能が衰えていることも考えられます。

今では生活防水などの機能が当たり前についている腕時計でも、アンティーク腕時計の生まれた当時はその技術が未発達だったものもあります。

現在、スポーツウォッチなどは衝撃に強く作られていますがアンティーク腕時計は衝撃に弱いものが少なくありません。

もとは衝撃に強かったのに、経年劣化で弱くなっている場合もありますし、もともと繊細な造りのものも存在します。

腕時計は磁気と相性が悪くある程度磁気をカバーする仕様になっていますが、アンティーク腕時計には搭載されていません。

バッグの留め金など、強い磁石とできるだけくっつけないことが重要です。

また新たに登場した家電やモバイルからの磁気も、注意が必要です。

一般的にアンティークウォッチは、現役のモデルよりも安く買えるケースが多いのですが、それでも予算との兼ね合いがあります。

予算内でアンティーク時計を選ぶ場合、どこにこだわるか悩むところですが、ムーブメントだけは妥協しないようにしましょう。

アンティーク時計はムーブメントの全てが機械式で機械式の場合、手巻きでも自動巻きでも、日差と呼ばれる時間の誤差が生じます。

機械式時計はクオーツ時計と比較して誤差が出やすく、1日に数秒単位の誤差が生じるものです。

アンティーク腕時計に人気があるのは、アンティークにしかない魅力がありアンティーク腕時計にも精通すると、腕時計とのお付き合いがますます楽しくなります。

アンティーク腕時計の魅力の最たるものが、ブランド品を凌駕する稀少性でもともと稀少性の高いブランド腕時計ですが、半世紀以上の時を経て、唯一無二の歴史をその身にまとっています。

同じモデルでも、アンティーク腕時計には一つとして同じものは存在せず、稀少性をはるかに超えた価値こそが、アンティーク腕時計の魅力です。

アンティーク腕時計は一度人の手に渡った中古の品が多く、古いこともあって価格が抑えめになっていることが少なくありません。

ハイブランドのロレックスやヴァシュロンコンスタンタンなどの腕時計も、新品では考えられない価格で購入できることもあります。

アンティーク腕時計はムーブメントの精巧さ以外に、余計な機能がついていないものが一般的で多機能家電より、昔の単純な家電の方が壊れにくいと聞いたことはないでしょうか。

これは腕時計でも言えることで単純明快な機能のアンティーク腕時計は壊れにくく、長く使い続けられます。

古い時計ほど、大量生産ができる前に造られている可能性が高く、昔はすべての工程を熟練の職人たちが腕を振るって受け持っていました。

大量生産では不可能な、精緻を極めた細工などが施されるものもあり、人の手で一つ一つ造られるからこその味わい深いデザイン性も、アンティーク腕時計の魅力です。

アンティーク腕時計には、アンティークだからこそ味わえる魅力がたくさんあり、良いコンディションのアンティーク腕時計を手に入れるためには、信頼できるお店を探すところからスタートする必要があります。

 長い時を刻み、新たな持ち主を得た腕時計は、歴史・物語を持っていますので世界にひとつの腕時計達と大切に、共に時間を過ごしていきましょう。

2020年11月19日調査