G-SHOCKのMT-Gをレビュー！評価はかっこいい？実際に魅力を紹介！

G-SHOCKはカシオのモデルで、タフさがセールスポイントの腕時計です。

そしてMT-GはそのG-SHOCKの中でも、ハイレベルに位置するモデルと言えます。

G-SHOCKのMT-Gについて、以下に詳しく解説します。

G-SHOCKのMTGシリーズは数ありますが、ここでは主にG-SHOCKの最新モデルであるMTG-B1000XBDについてのレビューを記載します。

G-SHOCKのMTG-B1000XBDには、「洗練されたカーボンベゼル」「形状の変容」「先進的な機能」という3つの特徴があります。

カーボンは炭素のことで、衝撃を吸収する働きがあります。

そのためカーボンベゼルが外から衝撃を受けた場合でも、中の機械類はカーボン素材によって保護されます。

また重量はアルミ以下あるいは同等の重さです。

G-SHOCKのMTG-B1000XBDはカーボンが積層されています。

カーボン素材が重ねられることで、衝撃吸収力の向上が可能です。

またベゼルには、カーボンと一緒に強度の高いガラス繊維であるグラスファイバーが使われて、強度をより高いものとしています。

さらにカーボンシートとグラスファイバーによりできた模様は、美しさを感じさせるデザインです。

G-SHOCKのMTG-B1000XBDは、既存のモデルであるMTG-B1000と比べると直線的なイメージのデザインです。

MTG-B1000が正面を大きく面取りされておりリューズガードやかん脚に広い斜面があるのに対し、MTG-B1000XBDは極小の面取りで厚いボタンガードとなっています。

これにより、MTG-B1000XBDの高い耐久性が実現されています。

G-SHOCKのMTG-B1000XBDには便利な機能が搭載されています。

暗い場所でも難なく時刻を読み取れるスーパーイルミネーターの他、スマホとの連携が可能な機能もあります。

スマホと連携させる際は、「G-SHOCK Connected」という専用のアプリが必要です。

「G-SHOCK Connected」を使うことで、時計本体のソーラー発電量を確認でき、外国の都市の現在時刻を確認できます。

また、スマホから時計本体のタイマー機能やアラーム機能の設定も可能です。

｢カーボン積層ベゼル｣はデザインとしての役割を果たしています。

デザイン実現までの道のりについて簡単に解説します。

MTG-B1000XBDでベゼルに使われているカーボンは、別モデルで既に使用されていました。

MTG-B1000XBDでもカーボンを使う際、これをデザインとして使えないかと開発側は考えます。

そこで出された案が「地層のようにシートを重ねる」でした。

まずトップとなる位置に織柄のついたカーボンファイバーをセットした後、その下に黒と赤のカーボンファイバーが数十層に重ねられました。

重ねられたカーボンファイバーは金型で3Dプレスによって円錐状にされてから、コンピュータ制御による切削作業で突起部分が削り出されます。

こうしてシャープな印象を持つカーボン積層ベゼルが生まれました。

なお切削の際にわずかに角が面取りされていますが、これにより落下衝撃の耐性を強化されています。

さらにカーボンに注目させるため、ベゼルの刻印の色が白から黒へと変更となりました。

MTG-B1000XBDのカーボンベゼルは、他のG-SHOCK「MTGシリーズ」で使われていたカーボンの耐衝撃性をさらに強化したものです。

衝撃性を強化した結果、「衝撃」「遠心力」「振動」による重力加速への耐性が高まりました。

またソーラーによって充電されますが、わずかな光でも動力とできます。

電池の駆動時間はフル充電で約5ヶ月、パワーセーブの場合は約18ヶ月です。

さらに衝撃耐性のある小型アンテナは、日本を含む各国の標準電波を受信可能できます。

標準電波を受け取ったMTG-B1000XBDは、自動で時間修正を行えます。

G-SHOCKのMTGモデルの評判は実際はどうなのでしょうか？

口コミを元に紹介します。

最初に、G-SHOCKのMTGシリーズがかっこいいという口コミを紹介します。

デザインが良くても目立ちすぎる時計は、仕事などのフォーマルな場では着用をためらいます。

他者が見て良いデザインと感じつつも、落ち着きいた印象を与える腕時計は限られるものです。

MTGシリーズはフォーマルな場でもつけられる限られた時計の1つと言えます。

自分が良いと感じる腕時計は、友人や知り合いなどにすすめたくなります。

人にすすめたくなる腕時計はそれだけ魅力が詰まっているという証拠であり、MTGは魅力の塊とも言えるでしょう。

MTGはかっこいいという以外にも好意的な評価があります。

別の評価について紹介します。

腕時計は見た目のデザインも大切ですが、やはり時計として使うのであれば機能面を重視したいものです。

ソーラー電池はつけて外を歩くだけで充電されるので、電池交換の心配をせずにすみます。

また時刻を自動修正する機能は、時刻の狂いを心配する必要がありません。

なお機能で分かりにくい面がある場合は、ネットを使って調べることが可能です。

公式サイトから説明書をダウンロードできます。

スマートフォンからの設定が可能であれば、遠くにあるものを近くに持って来る必要がありません。

またスマートフォンで用事を済ませるついでに、機能の設定や確認ができるので片手間で済みます。

G-SHOCKのMTGシリーズは新品だけでなく、中古も販売されています。

2020/3/23に調査したMTGシリーズの中古価格を紹介します。

楽天の2020/3/23時点でのMTGシリーズの中古販売価格は、11,000円から100,000円ほどが相場です。

モデルによっては10,000円を切るものがあり、150,000円を超すモデルもあります。

状態が良く、新品同様と紹介されている商品は、価格が高くなる傾向にあります。

購入時にポイントやクーポンが使える商品もあるので、購入時に使い忘れないようにしましょう。

また大体の商品は送料無料ですが、中には送料が買い手負担となっているものもあるので気をつけてください。

union3は、2020/3/23時点で紹介されているMTGモデルは1点しかありません。

紹介モデルはMTG-B1000XBDのみで、価格は60,500円です。

定価より約4万円ほど安いので、比較的お得に購入できます。

2020/3/23時点でのヤフオクの中古価格は、2,300円～60,000円が相場です。

ただオークションサイトで販売されているため、日によって価格が変動しやすいことに注意してください。

また極端に安いMTGモデルは、本体に傷などの問題がある可能性が高いです。

商品についての説明をよく確認して、トラブルが起きないよう注意しましょう。

MTGモデルのバンドを交換したい、あるいは自分の腕に合うように調節したい場合はどのように対処すれば良いのでしょうか？

以下に説明していきます。

G-SHOCKモデルMTGのバンドには、樹脂バンドとメタルバンドの2種類あります。

どちらか自分の好みのバンドに付け替えたい場合、時計店やカシオのお店にバンド交換依頼ができます。

なおメタルバンドの場合はコマ調節も必要です。

メタルバンドの調節はお店に依頼した方がトラブルが起きませんが、セルフで行うことも可能です。

以下に調節の仕方を紹介します。

メタルバンドの調節はコマを外す方法で行います。

コマの調節にはコマを外す工具が必要ですが、簡単に外せる工具が安く市販されているのでそちらを利用すると良いでしょう。

「メタルバンド コマ外し」で検索すると、すぐにヒットします。

今度はコマ調節の手順を紹介します。

やってみたが上手くはめられない、不安があるという場合はセルフ調節を強行しないでください。

ベルトが壊れる可能性があるので、少しでも不安や問題がある場合は専門の時計店で行ってもらう方が確実です。

コマの裏には切り込みがあり、これはコマをバンドにつないでいるバネ棒を外すためのものです。

バンド側面に穴が開いている場合は穴に工具を差し込んでから、コマを前後に動かしてバネ棒を外します。

穴がない場合は切り込み口に工具を差し込んでください。

不要なコマを取り除いたら、次は空いている穴にバネ棒を押し込んで終了です。

バネ棒を押し込む際は、切り込み口がない方の穴からバネ棒を入れます。

樹脂ベルトは7年から8年ほどの耐久性です。

しかし使い方や保管状態によっては、それより早く劣化する可能性もあります。

そのため交換用のベルトを準備しておいた方が無難でしょう。

また交換用のベルトは純正のものがおすすめです。

G-SHOCKのMTGモデルは、従来のデザインを超えた大胆な発想から生まれたデザインを持ち、そこに魅力が凝縮されています。

そしてデザインはさることながら、利便性に優れた機能も持ち合わせているので、ユーザーの負担を軽減もしてくれます。

ぜひ魅力的なMTGモデルを購入して、その便利さを体感してみてください。