FHB(腕時計)が人気の3つの理由!評判やおすすめモデル7選も紹介!
人気腕時計ブランドFHBが生まれたスイスの都市バーゼルは、天才時計デザイナー、フェリックス・フーバー氏のふるさとです。フーバー氏のイニシャルと時計の街、バーゼルの頭文字から名づけられたブランド、FHBについて、人気の秘密と評判、おすすめモデルをご紹介します。
目次
FHB(腕時計)のおすすめモデル7選を紹介!
FHBは、フェリックス・フーバー氏が起ち上げた腕時計ブランドです。
フーバー氏は優れた腕時計デザイナーでもあり、経営者でもあります。
彼はバーゼルに埋もれていた素晴らしいデザインたちを復活させ、FHBから世に送り出したのです。
FHBの輝かしいモデルを厳選してご紹介します。
FHB(腕時計)とは?
FHBというブランド名をご存じでしょうか。
FHBはスイスの腕時計ブランドですが、同じくスイスにあるロレックスをはじめ、オメガやIWCのようにはまだ日本に浸透していません。
スイスといえば世界三大メゾンであるパテックフィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンもありますが、それらとも一線を画しています。
FHBは数奇な運命をたどって今にいたる、不思議な歴史を持つブランドといえます。
そして数奇な運命こそが、FHBの腕時計が持つ大きな魅力の根源でもあるのです。
それでは、FHBの歴史や特徴について紐解いていきます。
ブランド名の由来はスイスのデザイナー
FHBというブランド名は、ブランドを立ち上げたフェリックス・フーバー氏と、彼の故郷のバーゼルを略した頭文字です。
老舗時計ブランドZENO社代表でもあるフェリックス・フーバー氏は、時計王国スイスの中でも時計の歴史に関係深い、バーゼルで誕生しました。
フェリックス・フーバー氏の祖先には、腕時計に欠かせないクロノメーター開発に尽力した人がいます。
フーバー氏の先祖にあたるヤコブ・フーバーという人物は、天文学者でした。
18世紀中期当時は大航海時代で、海の上でも正確に時を刻む「クロノメーター」をジョン・ハリソンが発明、さらなる開発に拍車がかかっていました。
ヤコブ・フーバー氏は、イギリスの天才時計師トーマス・マッジとフーバー・マッジ・クロノメーターをグリニッジ天文台で造り上げた人です。
日本各地の百貨店にて取り扱いあり
FHBは、北海道から九州の福岡・大分まで全国各地のショッピングモール等で取り扱っています。
東京都内にはNeue グランスタ丸の内やスミス渋谷ヒカリエシンクスをはじめ、さまざまな場所に取り扱い店が入っています。
またECサイトのネット通販で購入することも可能です。
1960年代のデザインの復刻でヴィンテージ感が高い
FHBは、数奇な運命をたどったブランドです。
フェリックス・フーバー氏は1960年代に、一度自らのイニシャルを冠したFHBブランドを商標登録し、ブランド立ち上げの準備を行いました。
フーバー氏は熱烈なヴィンテージ時計愛好家でもあり、当時描かれたデザインはヴィンテージ感のある素晴らしいものばかりでした。
しかしその後日本が開発したクォーツ腕時計によるクォーツショックが、スイスの時計業界を襲います。
スイスでコツコツと機械時計を作っていた老舗工房が軒並み廃業を余儀なくされ、FHBの起ち上げも封印されました。
時が経ち、1980年代にFHBのデザインが発見され、それを機にFHBオープンが再始動、機械時計人気の再燃に乗って、見事にスタートを切ったのです。
FHB(腕時計)が人気の3つの理由
腕時計ブランドFHBは、1995年に本格的なスタートを切りました。
一度封印され、そして再び発見されたという運命をたどったFHBですが、現在は多くのファッション雑誌に取り上げられるなど、知名度も高まりつつあります。
知名度が高まるにつれ、魅力のとりことなる人々も増えました。
FHBの持つ魅力の秘密に迫ります。
高級時計の雰囲気を手頃な価格で楽しめる
クォーツショック以前、スイスには小さな老舗の機械時計工房が無数に存在しました。
しかし機械時計がクォーツ時計に取って代わられ、量産の時代が訪れると、老舗の機械時計工房はどんどん消えてしまったのです。
そんな時代にブランド起ち上げを準備していたFHBにも、クラシカルなデザインがたくさんプールされていました。
1995年にFHBが再出発した時、フェリックス・フーバー氏は1960年代に準備していたデザインを活用しました。
老舗工房のデザインたちも発掘され、クォーツムーブメントによって新たな命を与えられたのです。
ムーブメントはクォーツを使うことで、FHBの腕時計は高級感や重厚感のある機械時計を手本にしたデザインと、お手頃価格の両立を実現しました。
クラシカルかつ重厚感漂うデザイン
FHBは、クォーツショックで大打撃を受けてしまった1960~1970年代くらいのスイス腕時計工房のデザインを、現代によみがえらせています。
またフェリックス・フーバー氏はヴィンテージ腕時計の大ファンということもあり、全体的にレトロな印象のデザインが豊富です。
FHBは実在した古き良きデザインたちの中から、今に相応しいものを復元することをコンセプトに掲げています。
看板を下ろしてしまった老舗の機械時計工房では、さまざまなデザインが眠っていました。
もう世に出ることはないと思われていたそれらのヴィンテージ腕時計も、今に相応しいと判断されればクォーツムーブメントで復刻されています。
そのため、FHBの腕時計は新品でもクラシカルで機械時計の重厚感を持つデザインが多いのです。
耐久性が高く、万が一壊れても修理が可能
見た目はクラシカルでレトロでも、FHBは最先端を走る現代のブランドです。
耐久性に優れた素材を使用して、レトロなデザインを復刻させています。
そのため見た目に反して丈夫なところがFHBの魅力のひとつです。
万一壊れてしまっても、高価な機械時計とは異なりクォーツ時計として修理が可能です。
日本全国各地に取扱い店が点在しているので、電池交換やベルト交換などにも対応してくれます。
ハイブランドのような高級感あふれるデザインの腕時計を、気軽に身につけて楽しめるのです。
FHB(腕時計)の評判まとめ
ファッション誌などに取り上げられることで知名度も高まってきたFHBですが、日本ではどのような評価を得ているのでしょうか。
ツイッターを中心に、FHBの評判について探ってみました。
ファッションコーデのアクセントにぴったり
ヴィンテージ感漂うレトロなFHBの腕時計は、ファッションコーデのアクセントにぴったりです。
実際にさまざまな季節のファッションと組み合わせて楽しむ方は少なくありません。
いろいろな場所で手に入る&電池交換できる
さまざまなショッピングモールや百貨店、蔦屋などの書店でも取扱いのあるFHBは、いろいろな場所で見かけることが増えてきました。
電池交換やベルトの交換などで実店舗へ行きたい、という方にも安心です。
また実際に見て、手に取ることで魅力を深く理解できます。
高級時計よりはるかに安く、チープウォッチより高級というバランス感覚
FHBの相場は、だいたい2万円~4万円前後です。
高級時計とは比べ物にならないほどお手頃な価格ですが、大人のプレゼントとしてはちょっと軽すぎるチープウォッチよりお値段が張ります。
クラシカルな雰囲気で高級感もあるので、大人のおしゃれやプレゼントにセレクトするにはぴったりです。
FHB(腕時計)のおすすめモデル7選
FHBの腕時計の中から、特におすすめしたいモデルを7種厳選しました。
お気に入りのデザインを探してみてください。
FHB(腕時計)のおすすめモデル:Noah Series 25周年モデル F930NY-NATO
Noah Series 25周年モデル F930NY-NATOは、FHBの 25周年企画第一弾として登場したモデルです。
ぷっくりとふくらんだ風防ガラスは、横から見てもキュートなバブルのように見えます。
ステンレスケースはふんわりとした通称「クッションケース」で、全体的に流線形をしています。
レトロフューチャーなデザインには、アクティブな印象で脱着も簡単なNATOストラップを合わせました。
文字盤と同じネイビーブルーと、ブルー&レッドのNATOストラップの2色がセットでついてきます。
価格(楽天) | 39,600円(税・送料込) |
価格(公式) | 39,600円(税込) |
ケース径/厚 | 36mm/8mm |
ケース素材 | ステンレススチール |
ベルト素材 | ナイロン |
風防素材 | レンズ状プラスチックガラス |
ムーブメント | スイス製クォーツ |
防水 | 3気圧防水 |
重さ | 52g |
レトロフューチャーが好きなので
評価:レトロフューチャーが好きで、しかもお手頃価格だったのでつい手が出てしまいました。
ころんとしたデザインがなんともおさまりよくて、いいですね。
NATOストラップも2本ついているので、気分で切り替えられます。
FHB(腕時計)のおすすめモデル:Liam SeriesF901-YWR
FHBLiam SeriesF901-YWRは、優雅なイエローゴールドコーティングケースと、クロコの型押しをした買うレザーベルトが魅力的な腕時計です。
ふっくらとしたクッションのようなケースに縁どられた文字盤は、レイルウェイ目盛りとローマンインデックス、リーフ針がレトロな味わいを出しています。
さらにミニセコンドはアラビアインデックスで、古き良き時代をほうふつとさせるスタイルです。
価格(楽天) | 38,500円(税・送料込) |
価格(公式) | 38,500円(税込) |
ケース径/厚 | 39mm/7mm |
ケース素材 | イエローゴールドPVDステンレススチール |
ベルト素材 | クロコ型押しカウレザー |
風防素材 | ドーム型ミネラルガラス |
ケースバック仕様 | ロゴ刻印 |
ムーブメント | スイス製クォーツ |
防水 | 3気圧防水 |
重さ | 53g |
懐かしい気分になってしまう
評価:一目見た時に、昔祖父の家にあった手巻きのボンボン時計を思い出しました。
大きめなので迷ったけれど、えいっと購入。
つけてみたらびっくりするほど薄くて軽くて、気に入りました。
FHB(腕時計)のおすすめモデル:Classic Flair Series F908-SN-BR
Classic Flair Series F908-SN-BRは、シルバーカラーのケースがラウンド型になっている腕時計です。
文字盤のデザインに徹底してこだわり、美しく深いネイビーブルーにサンレイ仕上げを施しています。
光が当たると中央から放射状にキラキラと反射し、ぷっくり厚みのある風防ガラスの中できらめきます。
文字のフォントもどこかしらレトロな印象の、性別もシーンも選ばない腕時計です。
価格(楽天) | 40,700円(税・送料込) |
価格(公式) | 40,700円(税込) |
ケース径/厚 | 34mm/8mm |
ケース素材 | ステンレススチール |
ベルト素材 | ブラウンカウレザー |
風防素材 | レンズ状プラスチックガラス |
文字盤仕様 | サンレイ文字盤仕上げ |
ムーブメント | スイス製クォーツ |
防水 | 1気圧防水 |
重さ | 35g |
コスパは良いと思います!
評価:なぜか本屋さんで見つけて買いました。
照明で文字盤がキラキラしていて、数字がころんとして可愛いし、ガラスが膨らんでいるのも和みます。
買ったときは「高っ!」と思ったけれど、周囲には高級時計に間違われるので結果オーライ!
FHB(腕時計)のおすすめモデル:LUKE SERIES F509SB
LUKE SERIES F509SBは、FHB Classic 20周年を記念して作られたモデルです。
2015に、FHB Classic創業20周年記念として、さかのぼること10年ほど、2005年頃に人気を博していたモデルを復刻しました。
まるでUFOのようなシルバーカラーのベゼルに囲まれた文字盤はブラック、プラスチック素材のベルトもブラックです。
レトロフューチャーなイメージもある、5cmというビッグフェイスな腕時計です。
価格(楽天) | 26,400円(税・送料込) |
価格(公式) | 26,400円(税込) |
ケース径/厚 | 50mm/12mm |
ケース素材 | ステンレススチール |
ベルト素材 | プラスチック |
風防素材 | レンズ状ミネラルガラス |
ムーブメント | スイス製クォーツ |
防水 | 3気圧防水 |
重さ | 90g |
面白い見た目に惹かれて
評価:昔どこかでこういう時計を見たことがあるなあ、と思って、なんとなく面白くて買いました。
かなりのビッグフェイスなのですが軽くて、着け心地はいいですね。
あと、子どもが「すっげえ!」と興奮します(笑)
FHB(腕時計)のおすすめモデル:Classic Flair Series F908SCY-BR
Classic Flair Series F908SCY-BRは、ラウンド型のケースを持ったクラシックフレアシリーズの腕時計です。
やはり文字盤はサンレイ仕上げになっていますが、淡いシャンパンゴールドの色合いが光の加減でセピアに見え、とてもクラシカルな雰囲気です。
ゴールドカラーのバーインデックスやブラウンレザーベルトとの相性も抜群で、しっとりとした大人の腕時計に仕上がっています。
文字盤にD-CODE Mai.1968-23と刻印がありますが、これは1968年5月の23番目のデザインというコードナンバーです。
価格(楽天) | 40,700円(税・送料込) |
価格(公式) | 40,700円(税込) |
ケース径/厚 | 34mm8/mm |
ケース素材 | ステンレススチール |
ベルト素材 | ブラウンカウレザー |
風防素材 | レンズ状プラスチックガラス |
文字盤仕様 | サンレイ仕上げ |
ムーブメント | スイス製クォーツ |
防水 | 1気圧防水 |
重さ | 35g |
求めていたクラシカル
評価:クラシカルやレトロな雰囲気のものにこっているのですが、本物のアンティークは高くて…。
でも、この時計なら予算内で買えます!
新品だからアンティークにありがちな故障の心配もないし。
充分気分を味わえますよ。
FHB(腕時計)のおすすめモデル:Classic Flair Series F908SW-NYE
Classic Flair Series F908SW-NYEは、ラウンドケースが特徴的なクラシックフレアシリーズの腕時計です。
これまでにご紹介したものとは打って変わり、マットな質感の上質紙のようなまっ白い文字盤に、ころんとした独特なフォントの数字が打たれています。
ベルトは起毛素材のヌバックを使用しており、なめらかな肌触りが特徴です。
また文字盤にはD-CODE Mai.1968-22と、デザインコードが入っています。
もり上がるような形状の風防が、ころんとした印象を与えている愛らしい時計です。
価格(楽天) | 40,700円(税・送料込) |
価格(公式) | 40,700円(税込) |
ケース径/厚 | 34mm/8mm |
ケース素材 | ステンレススチール |
ベルト素材 | ヌバック(起毛加工) |
風防素材 | レンズ状プラスチックガラス |
文字盤仕様 | マットペーパーホワイト・エンボスインデックス |
ムーブメント | スイス製クォーツ |
防水 | 35g |
重さ | 1気圧防水 |
コーデのアクセントに買いました
評価:シンプルなものが好きで、服や小物もたいていシンプルです。
腕時計もできるだけシンプルなものを、と探していて見つけました。
シンプルな上にクラシカルな雰囲気もあって最高です。
FHB(腕時計)のおすすめモデル:Classic Flair Series F908SV-BR
Classic Flair Series F908SV-BRは、ラウンドケースのクラシックフレアシリーズのデザイン違いの腕時計です。
サンレイ文字盤はうっすらと色づくシャンパンゴールドで、光の反射に合わせて見え方が異なります。
インデックスはバータイプではなく、ころんとした数字を使用しており、レトロでもまた違った顔をみせてくれます。
このモデルにも、デザインコードが刻印されています。
価格(楽天) | 40,700円(税・送料込) |
価格(公式) | 40,700円(税込) |
ケース径/厚 | 34mm/8mm |
ケース素材 | ステンレススチール |
ベルト素材 | ブラックカウレザー |
風防素材 | レンズ状プラスチックガラス |
文字盤仕様 | サンレイ仕上げ |
ムーブメント | スイス製クォーツ |
防水 | 1気圧防水 |
重さ | 35g |
夫婦で公務員です
評価:ちょっと堅めな仕事なので、腕時計もあまり遊び心が出せません。
でもクラシカルで、ちょっと小ぶりなケースなので気に入ってしまい、夫婦でペア使いしています。
お値段の割に上品で高く見えて、かなり満足度が高いです。
FHB(腕時計)のおすすめモデル 比較表
モデル名 型番 | |||||||
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画像 | |||||||
特徴 | ・NATOストラップ 2本セット ・レトロフューチャー | ・ミニセコンドの レトロスタイル | ・ラウンドケース ・文字盤にサンレイ仕上げ | ・FHB classic 20周年 記念の復刻モデル | ・1968年5月デザインの コードナンバー入り | ・白マットな文字盤 ・デザインコードの刻印 | ・ラウンドケースの クラシカルなモデル |
商品リンク | 楽天(¥39,600) | 楽天(¥38,500) | 楽天(¥40,700) | 楽天(¥26,400) | 楽天(¥40,700) | 楽天(¥40,700) | 楽天(¥40,700) |
どのデザインもレトロな雰囲気ですが、それぞれ趣が異なります。
レトロフューチャーなデザインもあれば、正統派クラシカルなデザインもあり、魅力もさまざまです。
小ぶりなケースが多いので、男女関係なく使える点も人気のポイントでしょう。
FHB(腕時計)は古くて新しいヴィンテージ感が魅力
FHBの魅力は、1960年代~のアンティーク感漂うデザインを、現代の優れたクォーツムーブメントやコストパフォーマンスの高い素材でよみがえらせた点にあります。
見た目はヴィンテージでも、中身は最先端の新品なので、アンティークのように故障や時間のズレを気にする必要がありません。
レトロな雰囲気が好きな方、レトロフューチャーファンの方におすすめしたい大人の腕時計です。
2020年10月27日調査
この記事のライター
Rich-Watch編集部
Rich-Watch編集部では、男性向けアイテムを中心にアイテム・ファッション情報を発信しております。 「Rich-Watchを読んだおかげで、自分の求めた情報に出会えた」という方を1人でも多く増やすことをミッションとして活動しています。
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