葬儀・葬式の腕時計は？7つのマナーと注意点から男女別に相応のブランドも紹介！

年を重ねるほど葬儀・葬式に参列する回数が増えていきますが、葬儀・葬式に参列する際にはマナーが存在します。

喪服を着ることも一つのマナーですが、喪服以外にも身に着ける腕時計に注意をする必要があります。

葬儀・葬式に参列するときに気を付けるべき注意点やマナー・おすすめの腕時計についてご紹介しますので参考にしてください。

そもそも葬儀・葬式に参列する際には腕時計を身に着けても大丈夫なのか？という疑問を持つ人も多いです。

結論から挙げると葬儀・葬式に参列する際に腕時計を身に着けていても問題はありません。

しかし葬儀・葬式で腕時計を身に着ける場合はマナーや注意点を踏まえて身に着けることが大切なので気を付けてください。

次は葬儀・葬式に参列するに腕時計を身に着ける場合に知っておきたい7つのマナーについて解説します。

7つのマナー全て重要で、マナーを無視した腕時計を身に着けていると常識がないというイメージが定着してしまう可能性が高いです。

相手に失礼のないようにする必要があるため、腕時計を身に着ける場合は7つのマナーをしっかりとおさえましょう。

基本的な点ですが、葬儀・葬式に参列する際に身に着ける腕時計はラウンド型のシンプルなデザインを選ぶようにしましょう。

腕時計によってはラウンド型以外にもスクエア型・レクタングル型・トノー型などが存在しますが、この中でも特にトノー型は避けるべきです。

スクエアやレクタングル型であれば大丈夫ですが、トノー型や個性的なデザインはファッションウォッチとして認識され、葬儀・葬式では場違いな印象になります。

葬儀・葬式などはその場のシーンに合った腕時計を身に着ける必要があるため、できるだけシンプルなデザインを選んでください。

腕時計によっては日付・曜日表示機能やGMT機能・クロノグラフ機能などが搭載された腕時計もあります。

日付表示機能などは葬儀・葬式シーンではギリギリ許容範囲ですが、クロノグラフ機能やGMT機能が付いている腕時計は極力避けてください。

葬儀・葬式に参列する際にはシンプルな3針モデルが好ましく、3針モデルを持っていないという人は事前に用意しておくのがおすすめです。

葬儀・葬式に参列する際には腕時計のベルトも意識する必要があります。

というのも、腕時計によってはステンレスベルトもあればレザーベルト、ナイロンベルトやラバーベルトなどが存在します。

レザーベルトが最も好ましいのですが、ナイロンベルトやラバーベルトはファッションウォッチというイメージになるため、避けるようにしましょう。

ステンレスベルトであれば葬儀・葬式ではまだマナー違反とまではいきませんが、あまり好印象を持たれないため、レザーベルトが無難です。

葬儀・葬式に参列する際には腕時計のベルトは黒レザーが好ましいのですが、文字盤も黒や白の物を選びましょう。

ネイビーカラーはギリギリセーフラインではありますが、中でも明るい色合いのタイプは避ける必要があり、濃紺までが大丈夫です。

しかし、ネイビーカラーも見る人によっては葬儀・葬式では場違いだと感じられることもあるため、なるべく黒色文字盤や白色文字盤を選んでください。

インデックスも腕時計によってデザインや機能が異なり、夜光塗布が施されている腕時計もなるべく避けるのが好ましいです。

イメージしていただくとわかりやすいですが、遅い時間に葬儀・葬式をしているとき、腕時計の夜光塗布が反応して腕時計が輝いているとそれこそ場違いです。

インデックスは極力シンプルで、夜光塗布が施されていないタイプの腕時計を葬儀・葬式では身に着けるのをおすすめします。

当然といっても過言ではないですが、腕時計でも「ゴールド素材」の腕時計は葬儀・葬式に参列する際は身に着けないようにしてください。

艶消し加工が施されているゴールドであってもやはり高級感のある印象になるため、葬儀・葬式シーンでは場違いな印象になります。

めでたい席ではないので、葬儀・葬式ではできるだけ質素な雰囲気になるようにレザー系の腕時計を身に着けるようにしましょう。

ゴールド素材を避けるという点と同様ですが、派手な腕時計も葬儀・葬式に参列する際にはNGです。

訃報の知らせを聞いたからといって急いで訪れる人もいますが、目立つ腕時計を身に着けているとやはり良い印象は持たれません。

身だしなみは見ている人も多いので、派手な腕時計しか持っていない人は葬儀・葬式に参列する用として質素なモノトーンの腕時計を用意しておいてください。

次は葬儀・葬式に参列する際に知っておいて欲しい腕時計の注意点について解説します。

マナーは常識という範囲で考えるのが好ましく、注意点はマナー同様に避けるべき点です。

マナー以上に気を付けるべき点でもあるので、葬儀・葬式に参列する機会が多くなっている人は注意点も参考にしてください。

腕時計でもなるべく薄型ケースを選ぶようにしてください。

薄型ケースは存在感が薄く、違和感のない印象を作ることができますが、ケース厚が大きいとどうしても腕時計が目立ちます。

喪服に分厚い腕時計はゴールド素材の腕時計を身に着けているのと同じくらい違和感のある状態になるため、薄型ケースのものを選ぶようにしましょう。

最も注意するべき点でもあるのですが、葬儀・葬式に参列する際には「派手な装飾」も避けるようにしましょう。

腕時計によってはダイヤモンドなどの宝石が装飾された腕時計もありますが、結婚式やパーティーではエレガントに見えるものの、葬儀・葬式では派手に見えます。

装飾がついている腕時計は葬儀・葬式に参列する際には身に着けないようにしてください。

近年特に忘れてしまいがちな人が多いのですが、葬儀・葬式に参列する際には腕時計で時間を確認するようにしましょう。

スマホ・携帯で時間が確認できるようになったことから腕時計を身に着けない人もいますが、葬儀・葬式の参列時にスマホで時間を確認するのは失礼です。

マナー違反という認識を持たれてしまうため、時間を確認する際には腕時計かその場にある壁掛け・置時計で確認してください。

葬儀・葬式に参列する際には極力フォーマルな腕時計を身に着けるようにしましょう。

派手すぎる腕時計はご法度です。

黒・白を基調とした落ち着きのある腕時計を身に着けているとシーンに合った腕時計を持っている印象になるため、フォーマルな腕時計を持っておくのがおすすめです。

フォーマルな腕時計を用意していないという人も増えているのですが、派手な腕時計や目立つ腕時計しか持っていない場合は腕時計を身に着けないのがおすすめです。

腕時計を身に着けていないほうがマナー違反という印象にならないため、その場に合った服装という印象でおさまります。

葬儀・葬式に参列する用のフォーマルな腕時計がない場合は身に着けないようにしましょう。

緊急で訪れた場合に目立つ腕時計を付けていたら外して葬儀・葬式に参列するようにしてください。

次は葬儀・葬式に参列する際にふさわしいおすすめのフォーマル腕時計をご紹介します。

まずはメンズにおすすめの葬儀・葬式にふさわしい腕時計を6本ご紹介しますので、葬儀・葬式に参列する機会が増えている人は参考にしてください。

次は葬式・葬儀にふさわしいレディース腕時計を6本ご紹介します。

どの腕時計も落ち着きのある上品な見た目で、フォーマルシーン以外にもビジネスシーンやカジュアルシーンでも活躍してくれます。

マルチシーンで活躍してくれる腕時計が欲しい人はぜひチェックしてみてください。

葬式・葬儀にふさわしいおすすめ腕時計は、どのモデルもシンプルかつ高級感溢れる腕時計です。

腕時計ごとの特徴がわかりやすい比較表を作っていますので、葬式・葬儀にふさわしい腕時計が気になっている人は参考にしてください。

上記の表は葬式・葬儀にふさわしいおすすめメンズ腕時計の比較表です。

葬式・葬儀のフォーマルシーンだけでなくビジネスシーンで愛用できる腕時計がほとんどなので、仕事用の腕時計を探している人にもおすすめします。

上記の表は葬式・葬儀にふさわしいおすすめレディース腕時計の比較表です。

レディース腕時計も上品なデザインの腕時計が多く、おしゃれと人気があります。

自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにも選ばれることが多いので、おすすめレディース腕時計もぜひチェックしてみてください。

葬式・葬儀などのフォーマルシーンではマナーや注意点を守って腕時計を身に着ける必要があります。

常識力が問われるシーンなので、その人の印象を大きく左右するタイミングといっても過言ではありません。

葬式・葬儀にふさわしい腕時計を身に着けてしっかりとした身だしなみができるようにしましょう。

2020年11月26日調査