クォーツ時計の寿命はどれくらいなの?寿命を伸ばす方法を解説!

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クォーツ時計の寿命をご存知ですか?一生使えると思っていたら、壊れてしまうことがよくあります。何が原因なのか修理は可能なのかチェックしてください。クォーツ時計の特徴や寿命の長さを確かめ、さらに長く使う方法や他の種類と比較をしながら、さらに知識を深めましょう。

クォーツ時計の寿命はどれくらいなの?寿命を伸ばす方法を解説!

目次

  1. クォーツ時計の寿命はどれくらい?
  2. クォーツ時計の寿命と特徴
  3. クォーツ時計が一生使用できない理由
  4. クォーツ時計の寿命をのばす方法
  5. クォーツ時計が止まる原因
  6. クォーツ時計よりも寿命が長い時計
  7. クォーツと機械式のメリット・デメリット比較
  8. 腕時計は寿命までチェックして長く使おう

クォーツ時計の寿命はどれくらい?

クォーツ腕時計

普段何気なく使っている時計がクォーツの場合、突然機能が停止してしまうことがあります。クォーツ時計は動いて当たり前のようですが、寿命に限度があり電池を交換しても使えなくなります。そもそもクォーツ時計の寿命はどのくらい長いのでしょうか?ここの記事でクォーツ時計をはじめ、機械式時計やソーラー式時計の特徴も加えてお伝えします。

クォーツ時計の寿命と特徴

クォーツ腕時計

早速、クォーツ時計の寿命はどのくらいなのかリサーチしました。また寿命がきたときに修理ができるのかなど、特徴もチェックしてください。

クォーツ時計の寿命

心拍

クォーツ時計の寿命は10年が目安です。メーカーによって寿命に幅があり、さらに普段の手入れによっても差が出ます。電池を交換すれば一生使用できると思いがちですが、クォーツ時計の価格に関わらず寿命があるのが事実です。もちろん頻繁に落としたり、ぶつけたりすれば電子回路の機能が乱れ、さらにクォーツ時計の寿命が短くなります。

修理には電子回路の交換が必要

時計の修理

クォーツ時計の原動である電子回路が壊れたしまった場合、修理はできず交換することになります。とりわけ高級時計の場合、捨ててしまうのはもったいないことです。有名高級ブランドのクォーツ時計の場合は、分解をして交換してくれるところもあります。しかし交換代金は5万〜10万円以上と決して安くありません。

電子回路の交換ができない場合もある

腕時計の電子回路

マイナーなブランドや機械状態が良くないと交換が不可能な場合があり、クォーツ時計を丸ごと買い換える必要があります。基本的にプチプラのクォーツ時計は、交換がほぼ期待できません。また、時計の機能が劣化しているときも電子回路の交換が難しくなります。大切なクォーツ時計が復活できないのは困りますが、最初から高価なクォーツ時計を購入するのも容易ではないことも事実です。

クォーツ時計の特徴

メンズクォーツ腕時計

 クォーツ時計の中には電圧を与えると振動を起こす水晶(クォーツ)が入っています。このクォーツの振動や電池により、電子回路や歯車など時計全体が作動する仕組みです。手で巻く時計と比べると正確にしかも自動に動くため、電池が消耗しない限り使用に手間がかかりません。しかし寿命が短いのも事実で、購入時は考えて購入する必要があります。生産量が多く、比較的安く購入できるのも特徴です。

クォーツとは

クォーツは英語のquartzで、水晶を意味します。時計以外にもアクセサリーなどに頻繁に使用される鉱石です。様々なカラーがあり、それぞれ透明感ある美しさと高い耐久性により長期間使用するアイテムの使用に向いています。クォーツ時計もその一つで、正確に時を刻んでいるのもクォーツの30,000回以上/秒の振動のおかげです。

クォーツ時計が一生使用できない理由

クォーツ時計

素敵なクォーツ時計を購入しても、数十年で寿命が終わってしまうのはなぜでしょうか?一生使うことができないその原因をまとめました。

交換するための部品がなくなる

時計の部品

とりわけ安いクォーツ時計には交換部品のストックが用意されていないので、電子回路が壊れたら使用はそれまでとなります。また購入時には交換が可能であっても、いざ交換が必要になったときに部品が不足してしまうこともよくあることです。お店によっては一定期間を過ぎると捨ててしまうことがあるので、事前に知っておく必要があります。

メーカーごとの部品保有期間

カレンダー

お気に入りのクォーツ時計をできるだけ長く愛用するためにも、メーカーごとにどのくらいの期間部品をストックしておいてくれるのか知ることが大切です。メーカーそれぞれ保有期間が異なるので、表でチェックしてください。

ロレックス

25年

タグホイヤー

10年〜15年

クレドール

10年

セイコー

7年

グランドセイコー

10年

シチズン

7年〜10年

ガランテ

10年

部品がなくなると修理はできない

壁掛け時計

いくら高級なクォーツ時計でも、部品がないのでは修理のしようがありません。メーカーによって部品保有期間がマチマチなので、クォーツ時計を購入する前は確認しておく必要があります。メーカーが部品を保有する期間は、使っていくうちに忘れてしまいがちです。購入したら保有期間をメモしておき、異常がなくても期限前にクォーツ時計の機能をチェックすると良いでしょう。

クォーツ時計の寿命をのばす方法

クォーツ時計

一度購入したクォーツ時計の寿命をできるだけ伸ばすためにも、いくつかのコツを押さえておくと安心です。

  • 定期的にオーバーホールを行う
  • 電池切れのままにしない
  • 磁気帯びを防ぐ
  • 時計をこまめに綺麗にする
  • 水気のある場所に近づけない

定期的にオーバーホールを行う

時計の修理

クォーツ時計のチェックアップとも言えるオーバーホールは、クォーツ時計を分解して掃除やオイル補給、電流チェックなどをするメンテナンスです。特に数年間放置している場合は、壊れる可能性が高まるのでオーバーホールを行なってください。とりわけ日光が当たる場所などに保管している場合は、オイルが乾いていたりべたついている可能性が高いです。歯車に大きな摩擦を与えるので早めに予防をしましょう。

電池切れのままにしない

ロレックス腕時計

特別なイベント用に使っている場合や古くなったクォーツ時計であると、電池を入れたまま切れてしまいがちです。そのまま放置してしまうと、電池漏れを起こしてしまい電子回路や部品にダメージを与えてしまいます。そのため一定期間使用しないときは、電池を抜き取ってください。また、たまに使用するなら、面倒でも電池交換をするメンテナンスを行うことが大切です。

磁気帯びを防ぐ

ノートパソコン

目には見えなくても、普段使用しているスマホやパソコンなどのデバイスやマグネットアイテムなどは磁気を持っています。磁気はクォーツ時計の動きを妨げ、遅れたり止まったりしては正確に時刻を伝えることができません。メリットである機能を損なっては使い物にならないでしょう。とりわけ電子機器を使用するときは、クォーツ時計と距離を置くことが先決です。

時計をこまめに綺麗にする

ピカピカのクォーツ時計

腕時計でも置き時計でも、毎日使っていると徐々に汚れが蓄積されます。金属部品のつなぎ目やレザーバンドなど、あらゆる場所に汚れが付着しやすいです。そのまま使い続ければ、ちょっとした汚れがカビやサビの原因となり、リューズが回らなくなったりします。素材によっては変色する場合もあるので、使用後は見えなくても時計の汚れを落とす習慣をつけてください。

水気のある場所に近づけない

水

防水機能のクォーツ時計以外は、水に触れないように使用するのが基本です。水はどんな部分にも侵入するので、時計の故障の原因となります。また防水機能付きでも、温度の高いお湯に浸すとゴムパッキンが変形しては防水できません。たとえ時計が防水機能であっても故意に水の中に入れたり流水に当てるのは好ましくないです。あくまでも機械物ですので、水には注意してください。

クォーツ時計が止まる原因

置き時計

ここではクォーツ時計が動かなくなる原因をまとめました。突然止まってしまわないように、いまから対策を取ってください。

歯車が原因

時計の歯車

クォーツ時計の針を1秒ずつ正確に刻んでいる歯車が、スムーズに作動しないことが一つの原因です。歯車のギザギザには埃が絡みやすく、動きを妨げてしまうと規則的に動きません。また湿気や水の侵入により、サビが付いてはギクシャクして進みが悪くなってしまいます。さらに何かの衝動で歯車の位置がズレては、時計が完全に停止してしまうでしょう。

潤滑油が原因

オイル

しっかり毎秒クォーツ時計が動くのは、潤滑油のおかげです。潤滑油はいつでも時計の中で蓄積されているのでなく、使用するごとに消耗します。そのためオーバーホールのメンテナンスを行わないと、潤滑油が乾燥し時計の動きがスムーズになりません。また潤滑油が凝固した場合も時計が停止する可能性が高まります。正常に動いているうちに一度潤滑油の状態をチェックしてもらうと安心です。

電子部品が原因

時計の内臓

クォーツ時計が正しく機能するには、電子部品も大切な要素です。一般的に時計の内部は見えないので、時計が止まって初めて気づきます。正しい保管法や手入れをしていても、ふとしたときにダメージを受けてしまうのは不思議ではありません。使っているうちに年季が入り、電子部品がもろくなるのは避けられないことです。

回路が原因

電子回路

基盤となる電子回路の故障もクォーツ時計には大きな打撃となります。メーカーや値段に関係なく電子回路には寿命があるので、やはりその時期が来ると機能に不備を与えるのは当然です。電子回路は複雑で細かな部品が配列されているボードですので、時計を落としたりしてはダメージを受けてしまいます。日頃から丁寧に取り扱い、電子回路の保護に繋げましょう。

針が原因

時計の針

潤滑油や電子回路も正常であっても、針が自体に損傷を受けているとクォーツ時計は動きません。時計によって針の太さが異なりますが、いずれの場合もデリケートな部品です。そのため時計を大きく揺さぶったりすれば、針を正しい位置で固定できなくなります。また内部で針の進行を妨げる原因が潜んでいる場合もあるので、お店で確かめてもらってください。

クォーツ時計よりも寿命が長い時計

機械式の時計

購入しやすいクォーツ時計ですが、寿命が短いデメリットがあります。そこでクォーツ時計よりも寿命が長い機械式とソーラー式時計に注目してみました。

機械式時計

機械式腕時計

クォーツ時計とは別に、ここでは機械式時計に触れてみます。寿命や特徴をチェックしてください。

機械式時計の寿命

機械式時計は比較的寿命が長いです。しかしそれはメンテナンスを定期的に行なった上での寿命で、オーバーホールをすれば50年の使用も期待できます。逆にメンテナンスを怠れば、10年前後と極端に寿命が縮まり、クォーツ時計よりも短くなるでしょう。オーバーホール代に多少負担がかかっても、大切な機械式時計をほぼ一生使うとなれば安いものです。

機械式時計の特徴

ゼンマイを手や自動に巻き上げて動く機械式時計は、インテリアにもなるクラシック時計とも言えるでしょう。正確さや震動に対する耐久性はクォーツに劣りますが、こまめなメンテナンスで長く使用できます。しかし機械式時計は極細の天真という非常にデリケートな部品を使用しており取り扱いには細心の注意が必要です。アクセサリーとして楽しむという使い方が機械式時計に適しています。

ソーラー式時計

ソーラー腕時計

時計の種類にはソーラー式時計もあります。寿命や特徴をまとめましたので、クォーツ時計や機械式時計と比較してみてください。

ソーラー式時計の寿命

ソーラー式時計の寿命は7年〜10年です。正確に言うと、ソーラー式時計の原動とも言える二次電池の寿命が7年、時計自体は10年あたりになると機能的に消耗してきます。5年が過ぎたら二次電池を交換するほか、購入時から適度にオーバーホールを行うことでソーラー式時計の寿命を長くすることが可能です。そして一定した動作のためにも、毎月5時間ほど日光が当てるようにして下さい。

ソーラー式時計の特徴

電池や手で巻く必要のないソーラー式時計は、内蔵されている二次電池により機能します。二次電池は充電式の電池で、使い捨てとは異なり何度もエネルギーを補給可能です。しかし二次電池には寿命があり、やがて老化すると充電できなくなります。ソーラー式時計は比較的シンプルで使いやすいですが、機械式時計やクォーツ時計に比べて寿命が短いのも特徴です。

クォーツと機械式のメリット・デメリット比較

腕時計

ここではクォーツ時計と機械式時計について話を戻しましょう。それぞれの特徴を先にお伝えしましたが、それぞれのメリットとデメリットをここにまとめました。

クォーツ時計のメリット・デメリット

まずはクォーツ時計のメリットとデメリットをチェックしましょう。

クォーツ時計のメリット

  • 電池で自動に動く
  • 比較的安い価格で購入できる
  • オーバーホール代が安い
  • 高い耐震性

クォーツ時計はデザインの種類も多く、値段もオーバーホールも比較的安いので初心者でも購入しやすいです。電池を入れれば自動に動くので忙しい現代人は取り扱いやすい時計になります。市場でも多く販売されており、クォーツ時計しか使ったことがない方も多いものです。水晶の振動により正確に機能するほか、震動にも妥協しない精度の高い使用ができます。

クォーツ時計のデメリット

  • 10年で壊れてしまう場合もある
  • 電池交換の必要がある
  • シンプルなデザイン

購入しやすいクォーツ時計ですが、早いと10年で寿命がきてしまうデメリットがあります。電池で動くのは便利ですが、消耗すれば動きません。放置すれば電池漏れで時計がダメージを受けてしまうこともあります。デザインに関してもオリジナル性に欠けます。

機械式時計のメリット・デメリット

続いて機械式時計のメリットとデメリットをまとめました。

機械式時計のメリット

  • レトロな高級感がある
  • 電池交換の必要がない
  • 何十年に渡って使用できる

時計の種類の中でもっとも寿命が長い機械式時計は、定期的なメンテナンスで長期間使えます。時刻を知るための時計としてだけでなく、アーティスティックな趣あるデザインもメリットです。また、電池交換や電池漏れの心配もありません。

機械式時計のデメリット

  • デリケートで壊れやすい
  • 時計やオーバーホール代が高い
  • 震動に弱い
  • 精度に劣る
  • 2日ごとに巻き上げる必要がある

基本的な構造がゼンマイなので、精度に劣ります。手でも自動でも頻繁に巻く必要があるので、忘れると時計が作動しません。また震動や衝撃に弱いので、注意しないと寿命が短くなります。魅力的なデザインが特徴の機械式時計は、それなりに値段やメンテナンスも高くなります。

腕時計は寿命までチェックして長く使おう

腕時計

クォーツ時計の寿命は時計の種類の中でも中度の長さです。できるだけ長く愛用するには定期的なメンテナンスや日頃のケアが大切なポイントとなります。クォーツ時計の特徴を今一度見直して、正常に維持してください。

ウジハラ

この記事のライター

ウジハラ

30代女性ライター。web会社で10年働いた後、フリーwebライターとして独立。時計に興味がありこの度rich-watchでライターとして執筆を行いながら、時計の知識を吸収しております!

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クォーツ時計は水晶を構造内に組み込んだ時計です。クォーツ(水晶)の電気で起きる高速振動をムービング構造の仕組みに活用した時計です。機械式時計より丈夫で安く、仕組み上ゼンマイを巻く必要もありません。しかし寿命は機械式時計より短く、メンテナンスが長持ちのコツです。

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